20.06.29
アメリカ大統領選
いま知っておくべき注目のトレンドをネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します!!今日は、報道ベンチャーの株式会社「JX通信社」代表取締役・米重克洋さんにお話を伺いました。米重さんが注目したネットの話題はこちらです。
アメリカ大統領選
このニュースのあらましは…
11月に行われるアメリカ大統領選に関する各種の世論調査で、民主党からの指名を確実にしているバイデン前副大統領が現職のトランプ大統領に対して2ケタ近くリードしており、さらに実際の勝利に必要な選挙人の数でもバイデン氏が優勢とみられています。
鈴村:米重さん、こちらネットの反応はいかがでしたか。
米重さん:世論調査で劣勢と言っても、前回のようなケースもあるじゃないか…といった懐疑的な声もある一方で、バイデン氏が勝利した場合の日本とアメリカの関係がどうなるのか、という声もありましたね。
鈴村:まずはアメリカの大統領選について、特殊な部分が多いと思うので、そちらのご説明をお願いします。
米重さん:アメリカの大統領選は「選挙人制度」という制度で、全体の得票数が多い方が勝つ、という仕組みではないんですね。前回の選挙でもヒラリーさんの方が総得票数は多かったんですが、最終的にトランプさんが勝ちました。というのも、州ごとに勝った方の候補者が、その州に割り当てられた「選挙人」の人数が総取り出来るような仕組みになっているんです。これが“特殊な選挙制度”と言われる所以となっています。加えて全米の大半の州では、民主党・共和党それぞれどちらかが地盤を固めていて、ほぼ選挙の結果が見えているんです。こういうこともあり、激戦州と言われているところの結果でほぼ勝敗が決まってしまうのが、この「選挙人制度」の特徴と言われています。前回はこの激戦州のほとんどをトランプさんが取ったので、ああいう選挙結果になったんですね。
鈴村:現在、バイデン氏が優勢と言われていますが、その要因を教えてください。
米重さん:これもやはり接戦州でバイデンさんが優勢と言われているので、それが全体でも優勢と言われるところでして、今回はテキサスなど、もともと共和党が優位と言われている州でもトランプさんは分が悪くなっているようです。バイデンさんが選ばれているという以上に、トランプさんが弱くなっている…というのが大きな要因なのではないかと思われます。
鈴村:トランプ氏が苦戦している理由は何でしょうか。
米重さん:直近で言うと、コロナの感染拡大を防げなかったこと、それによって経済が大打撃を受け、失業率が歴史的高水準であること、あとは人種問題などが挙げられると思います。今回の争点がすべて、トランプさんには分の悪いものばかりなんですね。そういったところが非常に大きな要因なのではないかと思います。
鈴村:仮にバイデン氏が大統領となった場合、日本との関係はどうなっていくでしょう。
米重さん:駐留米軍の負担増額要求など、日米同盟の根っこが揺らぐような要求をされる可能性もありますね。一方で、中国とバイデン政権の距離感は今とは変わる可能性がありまして、中国に対しては民主党やバイデンさんは友和的であると言われていますので、このあたりが日米関係にどのように影響するのかは未知数で、必ずしも良いことばかりとは言えない状況だと思います。
そして、今日の #スズコメ はこちら。
"リポビタンD TREND NET” #スズコメ ① #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) June 29, 2020
今朝は【アメリカ大統領選】について。
現時点では、トランプ大統領劣勢というニュースでした。トランプ大統領色んな話が聞こえてきますが、報道でも悪い部分がピックアップされることが多いと思うんですが、でもきっとそうじゃない部分も…
#スズコメ ③ #ワンモ
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) June 29, 2020
どういうことを掲げているのか、そしてトランプさんに関してはこれまでどういうことをやってきたのか、どういう政策がうまくいっていたのか。ネガティブな部分ではなく、ポジティブな部分にも興味が出てきたなぁと感じました。今後もしっかり情報を追っていこうと思います。