23.07.28
ボクシング!井上尚弥選手にフォーカス

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「ボクシング!井上尚弥選手にフォーカス」
吉田:今週火曜日に有明アリーナで開催されたプロボクシングの一大イベント「WBC・WBO 世界スーパーバンタム級タイトルマッチ スティーブン・フルトン 対 井上尚弥」。去年12月にバンタム級史上初の4団体統一王者となった井上尚弥選手がスーパーバンタム級に階級を上げ、2団体の王座防衛がかかるスティーブン・フルトン選手に挑戦しました。結果は、井上選手が勝利しWBCとWBOの世界スーパーバンタム級新王者となり、この勝利によって通算4階級制覇も達成しました!
ユージ:まずは、この試合に至るまでの井上選手を振り返ってみましょう!コメントは、スポーツジャーナリストの近藤隆夫さんです!
近藤さん:井上尚弥選手は昨年12月に、イギリスのポール・バトラー選手を11回KOで下し、バンタム級の4団体世界王座を統一しました。その4本のベルトを、1カ月後の今年1月に返上します。スーパーバンタム級に階級を上げて7月25日、2団体世界王者のスティーブン・フルトン選手と対戦しました。フルトン選手は無敗のテクニシャンでかなりの実績を持っています。そのため、井上選手が苦戦をする予想もありましたが、心配は無用でした。8ラウンドTKO勝ち、プラン通りの勝利でした。これで、「ライトフライ」「スーパーフライ」「バンタム」「スーパーバンタム」と、4階級を制覇しました。井上選手を含めて、4団体の世界王座を統一したのは過去に9人です。その中で、4団体統一と共に4階級を制覇している選手は過去に2人しかいません。現スーパーミドル級チャンピオンのカネロこと、サウル・アルバレス選手と井上選手だけです。また、先日の勝利で世界戦なんと20連勝しました。デビューから数えると25連勝です。その25勝のうち、22のKO勝ちがあります。KO率は実に88%です。これは驚異的な数字です。ボクシング界で世界的な権威をもつ専門誌「ザ・リング」においても「パウンド・フォー・パウンド」と称される井上尚弥選手は、もはや単に世界チャンピオンだけではありません。世界が認める、トップオブトップのボクサーになっているのです。
ユージ:井上さんのコメントにでてきた「パウンド・フォー・パウンド」とは主に格闘技の世界で使われる言葉で、全ての階級で体重差のハンデがない場合、誰が最強であるかを指す称号の事です。権威のある専門誌「ザ・リング」がそのように表現していますので、井上選手がボクシング界でどの様な評価をされているのか、よく分かります!重量級と比べて軽量級のクラスでは「KOで決まる試合が比較的少ない」といわれていますが、そのクラスにおいて88%のKO率を誇る井上選手です。ボクシング界の新しい伝説を築き上げている1人といっても過言ではありません!
近藤さん:先日の試合が、スーパーバンタム級に上げた初めての戦いでした。それがいきなりの世界タイトルマッチです。そのため、井上選手のパワー、テクニック、これはバンタム級では通用したのですが、スーパーバンタムでは通用しないのではないか、そんな不安視する声もありました。けれども、そんなことはありませんでした。スーパーバンタムでも十分に通用することをKOで証明しました。実はバンタム級で戦っていた時から、スーパーバンタムに階級を上げることを彼は想定して体作りをしていました。無理に階級を上げたわけではありません。バンタムから1.8キログラム上がったことで、よりパワーを発揮できるようになっています。スーパーバンタム級こそが、井上選手の適正階級と言えるでしょう。
ユージ:体重ほんの数キログラムの差で大きな違いが生まれるボクシング界において階級を上げたり下げたりするのは選手にとっても大変なことです。4階級目となるスーパーバンタム級こそが井上選手の適正階級ということで、さらなる活躍を期待せずにはいられません!
吉田:そんな井上選手の次の目標となるのが、スーパーバンタム級の4団体王座統一!今回の試合でWBCとWBOの2つのチャンピオンベルトを手にした井上選手、残る団体は、WBAとIBFです。現在、その2つのベルトを持っているのが、フィリピンの「マーロン・タパレス選手」です!今回の試合を観客席で観ていたタパレス選手。試合後リングに上がって、井上選手と4団体統一戦を行う事を約束しました。
近藤さん:井上選手が年内、おそらく12月に行われるタパレス戦で勝利し、2階級における4団体王座統一を果たしたならば、次はフェザー級への挑戦、そんな声もファンの間から聞こえてきそうですが、すぐに階級をアップさせることはなさそうです。井上選手も「すぐに階級を上げることは考えていない。当分の間はスーパーバンタム級で戦っていく」と話しています。まずは4団体統一。来年はタイトル防衛戦を重ねていくことになるでしょう。周囲が期待する対戦相手も多くいます。まずはバンタム級時代から井上選手を挑発し続けている、フィリピンのジョンリル・カシメロ選手、5年前に山中慎介選手と戦い、試合前の計量オーバーで物議をかもしたメキシコのルイス・ネリ選手、そして亀田和毅選手。興味深いマッチアップがまだまだあります。まずは年内に行われる予定のタパレスとの4団体統一戦が実現することを願い、楽しみに待ちたいと思います。
ユージ:実現すれば興味深い試合になると思います!ここから快進撃が続くと信じています!30歳ですから、年齢的に余裕があるわけではないです。まずは、目の前の目標「スーパーバンタム級の4団体王座統一」井上選手、期待してます!
そして、今日の #ユジコメ はこちら。
#リポビタンⅮ TREND NET #ユジコメ①
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) July 28, 2023
『井上尚弥選手の現在地と次の目標』について
今週の火曜日に行われたプロボクシングの一大イベントである井上尚弥選手対スティーブン・フルトン選手のタイトルマッチ、僕は映像で観ましたが結果的には井上選手の8回KO勝ちでした。#ワンモ
#リポビタンⅮ TREND NET #ユジコメ②
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) July 28, 2023
相手のフルトン選手は現王者であり無敗の選手だったのに、井上選手はそんなフルトン選手からダウンを取っただけではなく、さらにラッシュで畳みかけてレフェリーストップでのTKO勝ち。これ、本当にすごいですよ。…
#リポビタンⅮ TREND NET #ユジコメ③
— TOKYOFM/JFN『ONE MORNING』 (@ONEMORNING_1) July 28, 2023
よく30歳というのはアスリートとして、特に格闘技などではピークとして言われがちだったりもするんですが、30歳の井上尚弥選手の動きを見ているとまだまだいけるんじゃないかなとも思います。 この先も新しい景色を見せてくれるのを楽しみにしております。#ワンモ