network
リポビタンD TREND NET

今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

23.03.23

侍ジャパン 3大会ぶり世界一
null
ネットニュースの内側にいるプロフェッショナルがニュースを読み解きます。

本日は、情報社会学がご専門の学習院大学 非常勤講師の塚越健司さんとスポーツジャーナリストの生島淳にお話を伺います。
取り上げる話題はこちら!


『侍ジャパン 3大会ぶり世界一』


ユージ:昨日のWBC決勝・アメリカ戦と侍ジャパンの軌跡を振り返ります!


吉田:第5回 ワールド・ベースボール・クラシックは昨日、侍ジャパンがアメリカを3対2で破り、3大会ぶりの世界一を達成しました。スポーツジャーナリストの生島淳さんにお話を伺います。


ユージ・吉田:生島さん、おはようございます!よろしくお願いいたします。


生島さん:おはようございます。よろしくお願いします。


ユージ:いやぁ、日本中が歓喜した決勝戦から一夜明けましたが、どうですか?興奮の方は。


生島さん:宿敵のアメリカと初めて決勝戦で戦って、僅差の勝負をものにしてですね、今日、総理官邸に侍ジャパンが行くというようなニュースがありますけれども、来週には日本のプロ野球も開幕しますし、最高の野球の出だしだと感じますね。


ユージ:ホントそうですよね!塚越さんは、いかがですか?


塚越さん:私は自宅で観ていたんですけど、最後の瞬間、近所から声が聞こえたりとか、あとは、SNSがすごかったですよね。「おめでとう!」の一色でしたし、「漫画みたいだ!」、「感動した!」という言葉も多かったのが印象的でした。


ユージ:生島さん、決勝戦の先発は今永昇太投手でしたけど、メキシコ戦の勝利に喜ぶ間もなく、プレッシャーもあったんじゃないかと思うんですけど、どうでしょうか?


生島さん:準決勝のサヨナラ勝ちしたときに、今永投手は「周東がホームインした時に、僕だけは明日のことを考えて緊張していました」というような話をしていましたけれども、そんな緊張感の中、初回、ベッツ、トラウトという上位打線をいいかたちで抑えて、2回に1点取られましたけれども、いいリズムを作ってくれたと思いますね。


ユージ:アメリカ代表もすごかったですよ。メジャーのスターがズラ~っと並んだチームでした。そこで、“勝敗を分けたポイント”は、何だったと思いますか?


生島さん:大谷選手が試合前にペップトークと言いますか、みんなに向かって話をしたときに「今日1日だけは彼らに憧れるのをやめて、勝つことだけを考えていきましょう」と。このマインドセットが非常に大きかったと思いますね。ユージさんもおっしゃったように、僕にとっても憧れの選手ばかりが並んでいましたよ(笑)。正直、憧れの選手と対戦する日本の若いピッチャーに「どうかな?」とちょっと心配な面があったんですけれども、対戦できてうれしいを越えて、勝ちにいってましたね。


ユージ:すごい名前ばかりでしたよね(笑)。でも、いまやもう、世界中から憧れる選手って、日本の選手たちなんじゃないかなと、そういう存在になったんじゃないかなと僕は思いますよ。


生島さん:そうですよね。大谷翔平選手、ダルビッシュ有投手をはじめ、村上宗隆選手、岡本和真選手も本当に素晴らしかったと思います。


ユージ:そして、今大会のMVPには、大谷選手が選ばれたということで、生島さん的に「今後も注目していきたい選手」はどなたでしょうか?


生島さん:昨日、若手の投手陣が素晴らしかったですよね。戸郷翔征投手、髙橋宏斗投手、伊藤大海投手、そして、大勢投手と。彼らは3年後のWBCでも中心選手になってくれるんじゃないかなと思いますし、なにより、来週、彼らが日本のマウンドにあがるのも楽しみですね。


ユージ:そして、今大会の振り返りとして、生島さんの中で印象に残っているシーンはどこですか?


生島さん:いくつかあるんですけれども、ヌートバー選手かな…。やっぱり、ペッパーミルやりだしたところからね(笑)。


ユージ:ペッパーミルね(笑)。ダルビッシュ選手がチーム一丸となるために、みんなと食事に行ったという話もありましたけれども、その後、試合が始まって、みんなでやる共通のポーズを作ったのはヌートバー選手ですもんね。


生島さん:まさに、チームビルディングが段階、段階で刺激があってよかったなと思います。ユージさんがおっしゃった通り、最初に宮崎合宿が始まって、ダルビッシュ選手が食事会でチームビルディングの土台を作り、そこに、メジャーリーガーが入ってきて、大谷選手がすごいホームランを打つ、そして、「ヌートバー選手ってどんな選手なのかな?」って、みんな疑問に思っていたところ、彼が本当に起爆剤というか着火剤になって、侍ジャパンがまとまっていって、アメリカに乗り込んで、準決勝では村上選手が覚醒して…。というようなかたちで、それぞれにストーリーがあって、そして、昨日の決勝では、日本の若い投手が2イニング、あるいは、1イニングでつないでいって、最後は、ダルビッシュ選手、大谷選手で締めるというですね、まさにですね、ドリームチームの夢のような筋書きが栗山監督によって完結したのかなという感じがいたしました。


吉田:ちなみに、塚越さんは今回のWBCを通して、どんなことを感じましたか?


塚越さん:社会学的には、“海外とのつながり”という感じですかね。コロナで子どもは海外とのつながりがないので、ヒーローを見ながら、大谷選手を見ながら、海外に興味を持ってもらって、みんなが海外に行って、それで、海外の方々が日本のことを見てくれると、この循環はやっぱり大事かなと思いましたね。



そして、今日の #ユジコメ はこちら。






過去の #ユジコメ を音声でCHECK!!

  • X
  • Facebook
  • LINE
Top