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25.03.07

「NBA」の“生きる伝説”、レブロン・ジェームズ選手をピックアップ
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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
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【「NBA」の“生きる伝説”、レブロン・ジェームズ選手をピックアップ】

吉田:NBA屈指の人気チーム、「ロサンゼルス・レイカーズ」に所属するレブロン・ジェームズ選手。現地時間3月4日に行われた「ニューオーリンズ・ペリカンズ」戦で、レギュラーシーズンとプレーオフを合わせたNBA通算得点が前人未到の5万点に到達しました!


ユージ:お話を伺ったのは、アメリカ・ロサンゼルスでNBAを取材されているスポーツライターの宮地陽子さんです!レブロン・ジェームズ選手は、現在40歳。NBA現役プレーヤーのなかでも最年長です!キャリア22シーズン目にあたる今シーズンも衰えをみせず、3月3日の時点で「1試合平均24.8得点8.0リバウンド8.6アシスト」を挙げるなど、ハイパフォーマンスを披露されています!長年にわたるその活躍から「史上最高のオールラウンダー」とも呼ばれています。


宮地さん:サイズが206センチ・113キロとNBAの中でもかなり大きい方で、そのサイズと運動能力がありながらガードのようなパス感覚と高いバスケットIQを持っているところが、すごいところです。「史上最高のオールラウンダー」と言っていいと思います。特にキャリアが22年ある中で彼自身どんどん成長して技を磨いていって、若かった時にはシュート力はあまりなかったのですが、今ではスリーポイントでも外からバシバシ決めるようになりました。本当の意味で「オールラウンダー」に歳を取ってからなってきたという感じだと思います。


ユージ:普通なら、年を取るごとに体力や試合の感覚は衰えていって、どんなに凄い選手でもチームの主役から脇役へと退いていくものですが、レブロン・ジェームズ選手の場合は、デビューから今までの22年間、ずっとエース級のプレーをしていてスポーツの歴史の中でも、かなり異例な存在といえます!


吉田:そんなレブロン・ジェームズ選手が、これまでに達成してきた数々の記録や偉業の中から一部をご紹介します。「NBAファイナル」に8年連続で出場。さらにNBAでの優勝は4回経験。MVP獲得数4回。「得点王」「アシスト王」どちらも獲得経験あり。「NBAオールスターゲーム」には、デビューのシーズンを除いて21回選出。「オールNBAチーム」には20回選出。「オールディフェンシブチーム」には6回選出。これだけでも、バスケットボールプレーヤーとして、とてつもない成績を残していることがよく分かります!


ユージ:本当ですね。すごいですね。「史上最高のNBAプレーヤー」といえば、人によって様々なレジェンドが思い浮かぶかもしれません。今では、レブロン・ジェームズ選手の名前を挙げる人も多くいます!その理由は何なのか。宮地陽子さんに伺ったところ、レブロン・ジェームズ選手の場合は「長く高いレベルを保っていることにある」そうです。


宮地さん:これは単に健康でずっといられるというだけではなく、モチベーションも保つことが出来るというのがレブロン・ジェームズ選手の誰よりもすごいところです。例えばマイケル・ジョーダン選手は15シーズンプレーしているのですが、その間に2回引退しています。なので、間にモチベーションを保てることができず、これ以上は続けられないということで辞めた期間があって15年を続けられました。レブロン・ジェームズ選手が凄いのは、毎シーズンとにかく試合に出ています。今までのレギュラーシーズンの出場試合数が1,548試合。全試合に出たとしたら、1,756試合だったので、88%の確率で試合に出ています。大きい怪我もないし、モチベーションの低下もない。それで22シーズン続けていることが、とにかく誰よりもすごいです。


ユージ:ちなみにレイカーズといえば、八村塁選手が活躍していることでもおなじみですが、レブロン・ジェームズ選手と八村塁選手は、師弟関係として2人で何度もトレーニングする仲です。八村塁選手の今の活躍には、レブロン・ジェームズ選手の存在がとても大きいといえそうです。


吉田:そんなレブロン・ジェームズ選手の今シーズン。大型トレードによって電撃加入したスーパープレイヤー「ルカ・ドンチッチ選手」と、なんとレブロン・ジェームズ選手の実の息子で現在20歳の「ブロニー・ジェームズ選手」の加入によって、モチベーションがさらに高まっているようです!


宮地さん:その2人の存在プラス、チーム優勝の可能性も出てきたということで、どれだけモチベーションを保つことが出来るのか、その辺りがとにかく一番の注目ポイントだと思います。もし優勝ということになったら、今4回の優勝なので、レブロン・ジェームズ選手にとって憧れの人だったコービー・ブライアント選手が5回優勝していて、その5回に並べるのか。あるいは、もう少し上を目指して子供の頃に大好きだったマイケル・ジョーダン選手の6回に並べるのか。その辺りもレブロン・ジェームズ選手にとってのモチベーションになるかなと思います。もう1つは、いま息子のブロニー・ジェームズ選手がチームメイトとしているので、優勝出来たら息子とチームメイトというだけで史上初ですが、息子と一緒に優勝した選手なんていったら、本当に今後も現れるかどうか分かりませんし、そういった注目点もあると思います。


ユージ:改めて聞くと、レブロン・ジェームズ選手は僕が子供の頃からもずっと見てきた選手で、いまだに現役でやっています。若い時からずっとバスケをしている。さらにレブロン・ジェームズ選手、息子と今、同じチームにいて、バスケ業界だけでなく全スポーツ業界でみても同じチームに父と息子が現役でトッププレイヤーとしているのは、なかなか類を見ないすごいことです。ぜひとも、息子さんがいる間に2人で優勝するという経験ができたら、ものすごいことだなと思います。これまでも伝説を沢山つくってきているレブロン・ジェームズ選手、ここから先の伝説、いったい何をつくってくれるのか。レブロン・ジェームズ選手の今後が楽しみです。


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