あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で美しいライフスタイルを!

5000年以上の歴史を持ち、クレオパトラも愛した植物との暮らし。植物と向き合い、植物の声を聞くライフスタイルや、ボタニカル・フードのとっておきレシピ。植物の世界からあなたに届く「美しい贈り物」です。

―この番組は、2021年3月で終了しました。―

2017.04.07

Herbal Life13
春に幸せを運ぶ花! 春のラッキーフラワーたち

  • HerbalLife
4月、新生活に心躍らせている方も多いのではないでしょうか?新学期、新しい職場など、新たな環境での生活に、大きな味方となってくれる春のラッキーフラワーをご存知ですか?


4月のハーバルライフは、春のラッキーフラワーがテーマです。元気をくれる花、プレゼントに最適の花、そしてどんな時も私たち女性の気持ちに寄り添ってくれる花について、フラワーセラピストの内田順子さんに教えていただきます。


春のラッキーフラワー1 「ライラック」
寒い冬を乗り越えて咲く花々や新緑の葉。春は一年で植物たちが一番元気な季節です。そんな植物の生命力をもっとも強く感じさせてくれる花のひとつが、「ライラック」。ライラックは、フランス語から「リラ(Lilas)」とも呼ばれ、北国の春の到来を象徴する花としても知られています。4月から5月にかけて紫色や白い花を咲かせますが、その上品な香りは、香水の原料としても広く知られています。ライラックの花言葉は「友情」「初恋」など。可憐な花が寄り添って咲くその姿は、まさに花言葉そのままに清らかです。ライラックの代表的な花の色である薄紫は、心理学では「癒し」の色とされており、不安な心に安らぎを与えてくれます。リビングや玄関など、帰宅してすぐ目にできる場所に飾っておくと、その色と香りで1日の疲れを癒してくれることでしょう。慣れないことが続き、初めての出会いも多いこの季節、ライラックに元気をもらって、毎朝、新たな気持ちでお出かけしたいですね。



春のラッキーフラワー2 「ブルースター」
春の門出のお祝いに、花を贈る機会も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのがブルースター(オキシペタルム)。その名の通り星形になった水色の5枚の花びらが愛らしい花です。小さくても幸せを呼ぶ強いパワーを持った花で、その星の形から「希望の星」とも呼ばれています。日本でも最近はウエディングに飾る花として使われるようになりましたが、もともとヨーロッパではお祝いごとによく使われ、どんな花とも相性がよいため、ブーケを作る時にも重宝されています。ちなみに、花嫁はどこかにブルーのものを身につけると幸せになるという言い伝えもあるそうです。 花言葉は「幸福な愛」。自分自身のためにも、身近な人へのお祝いにも、「ブルースター」は幸せと希望を運んでくれる花なのです。



春のラッキーフラワー3 「ガーベラ」
キク科のガーベラは、持ちがよく一年を通して人気の花ですが、春が旬です。華やかなその花の形はフラワーアレンジメントにも人気があります。ピンク、赤、黄、オレンジと色も多彩。色によって花言葉が異なり、豊富なメッセージを届けてくれます。例えば、ピンクのガーベラの花言葉は「熱愛」。恋愛運をアップさせ、女性らしさを後押ししてくれます。オレンジのガーベラの花言葉は「冒険」。背中を押してくれ、何かにチャレンジする時には勇気を与えてくれます。赤いガーベラの花言葉は「情熱」。元気をくれるので、いつもお部屋に飾っておきたい花の一つです。色によって様々なパワーを秘めている「ガーベラ」。自分の気分や贈る相手の状況に合わせて、選んでみてはいかがでしょうか。


さて、春のラッキーフラワーを飾るときの注意がひとつ。花は時間が経つとどうしても切り口が痛んできますので、花持ちを良くして綺麗に飾るためには、こまめに茎の切り口を切って、生けてあげるのがコツ。茎が短くなるごとに、生ける容器を大きな花瓶から小さな花瓶にし、最後はガラスコップなどに変えてあげると、同じ花の表情がお部屋の中で変化していきます。最後は茎をすべて切って、お花だけ水を張ったお気に入りのお皿に浮かべても、また違った表情を楽しむことができます。一つの花を長く愛していく気持ち、それは自分自身を大切にする心にも繋がっていくことでしょう。

期待や楽しみとともに、ストレスや不安を感じやすいのが新年度。プラス指向のエネルギーがとても強い「花」は、人の持つ「悪い気」を吸って、「いい気」を出してくれる存在です。お家の中に一輪あるだけでリフレッシュ効果がありますから、春のラッキーフラワーと上手につき合って、待ちかねた春の日を健やかに過ごしたいですね。


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。4月は料理家の有元葉子さんを迎えてお届けしています。どうぞ、お聞き逃しなく。


内田順子(うちだ・じゅんこ)
フラワーセラピスト・フラワーデザイナー
ブルーベル代表・JMFA代表。母が華道師範のため、幼少時より花に接し、欧米で認知され、医療分野でも活用されている「フラワーセラピー」を知り、「心理学と花」を融合したセラピー方法を実践。平成8年に「フラワーサロンブルーベル」を表参道に開業、講演やセミナーで活躍中。著書に『お花を飾る習慣が子どもを育てる』(中経出版)、『恋がかなうハッピー花セラピー』(メディアファクトリー)、『色えんぴつセラピー』(日本能率協会マネジメントセンター)など。

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