NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest浜 美枝さん

浜 美枝さん

【2016年7月ご出演】

 1943年、東京都に生まれる。1960年、バスの車掌をしていたときに受けた東宝のオーディションを経て女優デビュー。1967年、映画「007は2度死ぬ」に、日本人として初めてボンドガール役として出演。その後、「日曜美術館」などのテレビ番組の司会としても活躍。女優業のかたわら、40代から箱根に古民家移築し、4人の子どもを育てる。国土庁・農林水産省「食アメニティを考える会」会長をはじめ、農政ジャーナリストとして各種委員会のメンバーも務める。近畿大学総合社会学部の客員教授を兼務。2016年6月講談社より最新刊「孤独って素敵なこと」を出版。

浜美枝 美しいを目指して

2016/08/06
今週も、女優・ライフコーディネーターの浜美枝さんをお迎えしてお届けしました。

浜美枝さんは東京生まれ。バスの車掌さんをしていた時に受けた映画会社のオーディションを経て
女優デビューされ、1967年には、映画「007は二度死ぬ」に、日本人として初めてボンドガール役として出演。
その後、テレビやラジオ番組などの司会でも活躍され、現在は、箱根に拠点を置いて、執筆、食文化の啓蒙などの
活動をされています。

箱根の自然に囲まれての生活が何よりも気に入っているという浜美枝さん。
その自然の素晴らしさもさることながら、自宅に向かうバスの中に
どこかほっとする乗客の連帯感がある事が素晴らしいと語ります。
かつて自分が車掌として働いていたバス、日々働く人を乗せて走るそのバスの中のように
乗客達がおごらず、またお互いを優しくいたわり合う雰囲気が、時代を経ても、今の箱根のバスの中には
あるそうです。東京で仕事を終えて、家路に付き、そんなバスに癒される時が生きていることを
実感出来る瞬間だそうです。

そして、浜美枝さんは40歳を機に、女優を卒業されています。
それは一人の女性との出会いがきっかけ。ダムに沈む村に生きる年配の女性との触れ合いを通して、
浜さんは今自分が守るべきものは何かに気がついたと言います。
自分の村や家と、まさに生きて来た歴史や場所を失いながら、子供達や未来のためにと自分を抑えて生きる女性。
そんな女性の生き方や思いをもっと伝えたい、知りたい。そんな気持ちから、女優から自ら取材し、出かけ、
それを発信する立場へと人生の目標をあたらに持ち、人生にあたらな道を見つけられています。

バスの車掌から女優に、そして人の生き様や生活を見守り、メッセージを発信する側に。
自分の中に壁を作らない浜美枝さんの生き方や言葉に、女性としても人としても多くのことを
学ばせていただきました。あなたはいかがでしたか?
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浜美枝 ボンドガール抜擢!

2016/07/30
今週も、女優・ライフコーディネーターの浜美枝さんをお迎えしてお送りしました。

1960年、バスの車掌さんをしていた時に受けた映画会社のオーディションを経て
女優デビューされた浜美枝さん。以降、数多くの映画、ドラマなどに出演され
また、テレビやラジオ番組などの司会でも活躍。現在は、箱根に拠点を置いて、
執筆、食文化の啓蒙などの活動をされています。

そんな浜美枝さんの代表作の一つが、1967年公開の海外映画「007は二度死ぬ」。
ご存知、スパイ小説が原作の『007』シリーズ第5作で、この時の主人公のジェームズ・ボンド役は、
ショーン・コネリー。ご存知の方も多いかと思いますが、この作品に浜さんは、日本人として初めて
ボンドガール役として出演されています。

撮影の始まる前、ロンドンに衣装合わせに行くと、映画の中だけではなく
プライベートもすべてボンドガールを意識して、ファッションや立ち振る舞いに
気をつけるように注意されたそうです。英語のレッスン、日頃のたち振る舞い、演技の訓練、
そして撮影、その中で浜さんは映画制作の素晴らしさ、一流とは何か、そして演じる事とは何かを
学んでいきます。


特に思い出に残るのは主役のジェームス・ボンドを演じるショーン・コネリーの気配りや優しさ。
ショーン・コネリー自身も労働者とての過去を持っていたことで、決して威張る事なく、
浜さんやスタッフにも常に優しく接してくれた事が大切な思い出であり、体験でした。

そんな浜美枝さんの思い出や体験は、新刊書「孤独って素敵なこと」にも紹介されていますので、
是非、チェックしてみてください。
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浜美枝 マルチェロ・マストロヤンニとの出会い

2016/07/23
今週も浜美枝さんをお迎えしてお届けしました。

先月、著書「孤独って素敵なこと」を出版されたばかりの浜美枝さん。
前回の放送では、子供時代のことをうかがいました。
いつも一人でいるのが好きだった幼い頃。
その後、全国旅がしたくてバスガイドを目指し、バスの車掌さんとなりますが、
ある偶然がきっかけで受けた映画会社のオーディションを経て女優デビュー。
でも、当時、女優になるつもりは全くなかったともお話されていました。

第三話。今朝は、その女優デビュー後のお話をうかがいました。

映画界での生活。陽の当たる場所、注目される毎日に戸惑いを覚えていた浜美枝さん。
17歳の時に始めて海外旅行を経験します。それがイタリアへの一人旅でした。

現地で偶然宿泊したホテルで、当時の大人気俳優マルチェロ・マストロヤンニの舞台のことを知り、
連日通った浜美枝さんはなんと幸運にも楽屋への立ち入りを許可されます。
そして、そこで目にしたのが、ガウンの下に流れるような汗をかくマルチェロ・マストロヤンニの姿。
そこで彼に言われた言葉に浜美枝さんは衝撃を受けます。

「この汗はお客様に喜んでいただくための汗。君はこれほどの汗をかいて
お客様に喜んでもらう努力をしていますか?」


実は、浜美枝さん、女優の仕事に馴染めず、このイタリア旅行を終えたら女優の仕事をやめる事を考えていました。
しかし、このマルチェロ・マストロヤンニとの出会い、言葉で改めて自分の仕事の素晴らしさに気がつき、
女優を続ける決心ができたということです。

20世紀のイタリアを代表する俳優:マルチェロ・マストロヤンニ。
映画『特別な一日』『黒い瞳』など、数々の名作を残した名優ですが、彼との17歳での出会いが、
その後の浜美枝さんの活躍に繋がってゆきました。

来週はそんな浜美枝さんが日本人初のボンドガールに抜擢された007シリーズの
撮影のエピソードをうかがいます。お楽しみに!
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浜美枝 生い立ち、そして女優への道

2016/07/16
今週も、女優・ライフコーディネーターの浜美枝さんをお迎えしてお送りしました。
第2話は浜美枝さんの生い立ちを中心にお話をうかがいました。

活発で気が強く、生真面目、一人でいるのが好きだった子供時代。
当時の人気画家、中原淳一さんの本を図書館で借りて、一人で読んでいるときがとても幸せだったそうです。
また、幼い頃から家事もまかされ、買い出しや食事の準備も一人でこなしていました。
そして、旅への憧れが強かった浜さんは、バスガイドに憧れ車掌としてバス会社に就職しました。


「当時のバスは、車内の乗客の間に働くひと達の連帯感があって仕事もとってもやりがいがありました。
男性のお客様はポマードを髪に付けていて、車内の窓ガラスに頭を付けて居眠りする人も多く、
そのガラスの汚れを一生懸命磨いてきれいにして、お客様に乗っていただいていました!」


そんな仕事の中で、たまたま友人と出かけて行った映画会社のオーディションに合格して
浜美枝さんは女優の道を歩み始めますが、最初はすぐにやめようと思っていたそうです。
映画で次々に主役を務めるものの、なかなか映画や芸能の世界に馴染めず、やめようと思っていた時の
旅行先である出会いがあり、浜さんの心は大きな感銘を受け、また女優の道へと精進します。

来週はその出会いのあった17歳でのイタリアの旅のエピソードもご紹介していただきます。
どうぞお楽しみに!
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浜美枝 孤独って素敵なこと

2016/07/09
今週からは、浜美枝さんをお迎えしてお送りしていきます。

女優としてご活躍、また、ライフコーディネーターとしても活動されています、
浜美枝さんは東京生まれ。バスの車掌さんをしていた時に受けた映画会社のオーディションを経て
女優デビューされ、1967年には、映画「007は二度死ぬ」に、日本人として初めてボンドガール役として出演。
その後、テレビやラジオ番組などの司会でも活躍され、現在は、箱根に拠点を置いて、執筆、食文化の啓蒙などの活動を
されています。

先月には、最新刊「孤独って素敵なこと」(講談社)を出版されました。
もうお読みになった方も多いと思いますが、
浜美枝さんの生い立ちから、女優業、そして様々な人との出会い、
そして、活動について自らの思いを綴られています。

「自分ときちんと向き合うためには、孤独な時間が大切。
孤独を知っている人は、人に対しての感謝や思いやりの気持ちを忘れない。」

「年を美しく重ねて行くためには、まず女性である事を常に忘れないこと。
そして、素敵な人、憧れの人を意識して、自分も近づけるよう努力を怠らない事。」

浜美枝さんのこんな言葉が印象に残りました。


マルチェロ・マストロヤンニ
オードリー・ヘップバーン
ライザ・ミネリ


「孤独って素敵なこと」を読ませていただくと、映画のスクリーンやテレビの画面でしか拝見した事のない
スターの皆さんの生き様や、人としての魅力がほんとうに生々しく、浜美枝さんの文章を通して、
熱く感じられます。もちろん、浜美枝さんご自身のご活躍やエピソードも興味深く、
うかがいたい事が一杯です!来週からのお話もお楽しみに!

「孤独って素敵なこと」は講談社より発売中です。本屋さんで是非チェックしてみて下さい。
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