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随分前から小川さんが「是非取り上げたい!」と熱望していたアンソロジー『おんなのことば』が、遂に番組に登場。生命力に溢れ、しかも女性らしい華やかさを持つ装丁が印象的ですが、中身にも表紙そのままの力強さ、たおやかさが詰まっています。題名に“おんな”とはありますが、老若男女問わず誰もをドキリとさせる叱咤激励の詩がずらり。どこにでもありそうな日常の風景を入り口にしながら、数行で一気に人生に希望を持たせる、それが茨木さんの詩の魅力だと思います。小川さん曰く「苦境にあるとき、そして自分の心を扱いかねる時に開きたい1冊」だそう。自分自身を確かめたいときに、是非。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2011年2月20日
H.A.レイ
『ひとまねこざる』

2011年2月13日
司馬遼太郎
『菜の花の沖』二週目

2011年2月6日
司馬遼太郎
『菜の花の沖』一週目

2011年1月30日
浜田廣介
『泣いた赤おに』

アーカイブ
自分の感受性くらい/沢知恵
茨木さんの代表作のひとつに中川五郎さんが作曲。沢知恵さんのライブアルバムからの1曲です。
一人は賑やか/保多由子(やすだよしこ)
茨木さんの詩に、三善晃さんが作曲しました。孤独を豊かなものにできるということが伝わるこの詩も「おんなのことば」に収録されています。
 
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