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ローリングストック

10月は「食品ロス削減月間」です。 まだ食べられるのに、様々な理由で捨てられてしまう「食品ロス」。この食品ロスを減らす工夫と、もしもの時の「防災」を同時に叶えるライフスタイルとして、注目を集めているのが「ローリングストック」です。


ローリングストックとは、特別な非常食をただ棚の奥にしまい込んでおくのではなく、普段の食事で使う食材を少し多めに買い置きし、使った分を買い足していくという備蓄のスタイル。



例えば、レトルトのカレーやパスタソース、パックご飯、缶詰、カップ麺、あるいは普段からよく使う乾物や調味料などです。
これらを「賞味期限の古いものから順に消費し、食べた分を新しいものに買い足す」。 この循環を繰り返すだけで、いつでも家の中に一定量の新鮮な非常食がキープできるという仕組みです。



いざという時に「あっ、賞味期限が切れていた!」という失敗を防ぐことができますし、反対に、賞味期限間近になって慌てて大量に消費するような食品ロスも防ぐことができる。まさに一石二鳥の賢い工夫。



10月の「食品ロス削減月間」は、まさにその備蓄を見直す絶好のタイミング。 防災の日に買ったきり、キッチンの収納の奥に眠らせている非常食はありませんか?
まずはご自宅にあるストックの賞味期限を、一度すべてチェックしてみましょう。



ここで、ローリングストックをさらに効果的にする2つのワンポイントアドバイスです。



1つ目は、収納するときに「日付順に手前に並べる」こと。そして、新しく買ってきたものは「奥へしまう」というルールを徹底することです。
これだけで、古いものをうっかり食べ忘れてしまうのを防ぎ、管理がぐっとラクになります。



そして2つ目は、選ぶときの視点として「水や熱源を使わずにそのまま食べられるか」を意識することです。 災害時は、電気やガス、そして貴重な「水」が使えなくなる可能性があります。そのため、パックご飯やレトルト食品を選ぶときも、「温めなくてもそのまま食べられるもの」や「水分をあまり使わずに調理できるもの」をいくつか混ぜておくことが、いざという時の大きな安心につながります。



もし期限が近づいているものがあれば、そのまま放置せず、今日の夕飯のメニューに取り入れてみてください。
最近の非常食や保存食は驚くほど進化していて、日常の食卓になじむ美味しいレトルト食品やフリーズドライ、 お気に入りの缶詰がたくさん揃っています。「防災食=美味しくない」というイメージは、もう昔のものなんです。



食品ロスを減らしながら、家族の安全・安心な備えにもなる「ローリングストック」。
今夜はキッチンのストックボックスを覗いて、あなたの家庭の「美味しい備え」を見直してみませんか?

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