2026年08月23日Flow 第四百二十一回目
今月は、8月12日にリリースされた4枚目のアルバム「Checkpoint」について、レコーディングの裏話などを交えながら、皆さんにもアルバムの曲を聴いていただいています。
最後までお付き合いよろしくお願いします!
【神奈川県 ちなみ 女性 36歳】
拓哉くんこんにちは!
アルバムロゴの「Checkpoint」は拓哉くんが書いたものですか?
今回も錚々たるアーティストの方々が作ってくださった楽曲を聴くのがとてつもなく楽しみです( ^^ )♪
騒げる場所までしっかり予習して臨みたいと思います(*`・ω・)ゞ
木村:アルバムのロゴ? ああ、これは、引っ越し先のエイベックスさんの方が「『Checkpoint』っていうことを聞いたんですけど、こういうロゴ、フォントはどうですか?」みたいな感じで、最初に筆記体のデザインを提示してくれたんですけど、「へぇ~。いいですね。でもこれだったら、俺が書きます」言って。そしたら「えっ、本当ですか?」、「全然書きますよ」って言って、書いたのがこれです。
『Check』『Point』っていう2つのワードに分けちゃうと、意味合いとしてちょっと堅苦しくなっちゃうらしいので、「じゃあくっつけて、そのまま『Checkpoint』っていうワンワードにしますね」っていう形で、今回こういうジャケットになっております。
木村:先週、こちらの番組の方ではアルバムの6曲目まで紹介させていただいたので、今週は7曲目からスタートさせていただこうと思っております。
この曲、また強烈なものになっていると思います。なんと言っても作詞を、お笑い怪獣、明石家さんまさん。そして作曲の方は、なんとなんと憂歌団の木村充揮さんに担っていただきまして、こんなナンバーになりました。「新風に吹かれつつ」。
毎年元旦に放送させていただいております、特番「さんタク」内のトーク中に、もう2曲やっていただいたので、「もうええわ」って言ってたんですけど、「本当ですか?」って言ったら、「いやいや、ちょっと照れ隠し。じゃあ、次はフォークやな」みたいな発言があったんですよ。
フォークソングって言っても、どうなんでしょうかって思ってたんですが。さんまさんが書いてくれたものっていうのが、聴いて分かってもらえると思うんですけど、もう頭から『スッテンコロリン バタンキュー』って書いてあるんですよ。「えっ?」てなって。「これ、どういう? 食材としてはどんな料理にすればいいの?」っていう食材が届いてしまいました。
それで、「いや、これに曲を……えっ?」って、一瞬、行き先が「あれ? ちょっと見えないか?」って思った時に、もう本当に、単純に自分の中で豆電球に光が点いたぐらいのニュアンスで、「あっ」て思いついてしまった行き先が、憂歌団さんだったんですよ。
それでスタッフの方に「もう本当にダメ元なんですけど、憂歌団の木村さんに、この詩の内容でなんか浮かんでくるフレーズとかってあったりするか、聞いていただくことって可能ですか?」って言ったら、「うん、まあ、聞く分には全然聞けますけど。いや、どうでしょうね?」っていう流れだったんですけど。
そしたら木村さんが、受け取り方として「あ、面白いやん」っていうふうに言ってくださって。
で、忌野清志郎さんのロックンロール研究所でも何度かお世話になっていて、僕の「Go with the Flow」の方で、それこそボスが「これ歌ってよ」って言ってくれた「弱い僕だから」っていう曲をレコーディングさせていただいた時にもお世話になった、ギタリストの三宅さんっていう方がいらっしゃるんですけど、その憂歌団の木村さんと三宅さんが、このさんまさんが書いてくれた詩を「これ面白いね」って言って。「じゃあ、こういうノリはどうかな?」って言って、徐々に徐々に構築してくださったんです。
もちろん、憂歌団の木村さんが作ってくださったものなので、ブルース色が強くて、聴いてる時よりやってる時の方が高揚していく自分がいる、っていうか。だから、これはあんまりテイクを重ねなかったのを覚えてるんですよね。
普段は、歌い直し、やり直し、「もう1回、ここをやらせてください」「ここをもう1回お願いします」っていうのを、多い時には20回弱ぐらい重ねることはあるんですけど、この「新風に吹かれつつ」に関しては、多くて3回ぐらいだったかな? そこまで後処理もしてないっていう。なんかそのものをボンってやらせてもらった感じですね(笑)。
こちらも今回のステージではやってみようかなと思ってますので、楽しみに待っててほしいと思います。
木村:続いてはこちら。アルバム「Checkpoint」8曲目に入ってます「What a dramatic life!」。
この楽曲は、デモテープで音源が届いてきた時には、ちょっとロカビリーテイストでもう少しおとなしめだったんですけど、「ん? これはギターパンクっぽくしたらどうなのかなぁ」みたいな思いがありまして、スタッフに相談したところ、スタッフが元Superflyの多保さんに「ちょっとこれをリアレンジしてもらえないでしょうか?」ってお願いしたら、今の形になってきてくれて。「あー、これこれ! これっす!」っていう感じになって、もう作業はスムーズに(進んだ)。
この時も、確かチャーハンと餃子と春巻き、行きましたね。「イェーイ」っつって終わって、「いただきまーす!」っていう感じでした。まさにドラマティックなチャーハン、餃子、春巻きって。
これもヘトヘトになるやつですね。ぜひ客席も一緒にヘトヘトになってほしいと思います。
木村:続いては、アルバム「Checkpoint」を締めくくる曲になっております。9曲目ですね。「光の中で」。
ONE OK ROCKのTakaに書いてもらいました、ミディアムバラードになってますね。
「木村くん、どういう内容にしたらいいですか?」って言うTakaからのパスがあったので、「改めて、自分に気持ちを向けてくれている人に対する、ファンの皆さんに対する、メッセージ・想いにしたいなぁ。それを形にできたら嬉しいし、ありがたいかなぁ」っていうふうに言ったら、「ああ、了解っす」っていう、もう本当にそのワードを言っただけで、Takaが紡いでくれた『君という鏡に何度も救われてるんだ』、『君が映す光に導かれて、俺、ここに今いられるんだ』っていう内容にしてくれて、届いた時になんかすごくジーンとしちゃいましたね。
改めまして、今回「Checkpoint」っていうものを作らせてもらって、作ると同時に、自分自身に対しても再確認できたら、皆に対しても改めて「ありがとう」が言えたらいいかなと思い、手土産を作らせていただきました。
そんな手土産を持った上でのライブツアーも開催させていただくので。こちら、「TAKUYA KIMURA Live Tour 2026 Checkpoint」。
9月5日、6日、兵庫から、最後が11月21日、22日、23日、3日間、千葉のららアリーナ東京ベイという日程を組ませていただいてやってみようかなと思っております。
本当に「楽しみです」っていう声と気持ちをいただく分、しっかり作り上げていきたいなと思っております。皆さんには、手土産をたくさん聴いていただいて、共有できた上で、「Checkpoint」で再会したいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
[OA曲]
M1.新風に吹かれつつ/木村拓哉
M2.What a dramatic life!/木村拓哉
M3.光の中で/木村拓哉
[BGM]
セロリ/木村拓哉



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