木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2018年08月12日Flow 第二回目「拓哉キャプテン×明石家さんまさん」

今月のゲストは明石家さんまさんですが……その前に!
沢山、メッセージや感想が届いています。ありがとうございます!
その中でも多かったメッセージを2つ紹介します!

大阪府 みきさん 40歳 女性
Flow無事に出港おめでとうございます!
さんまさんとのセッション、やはり面白いです。
まさか「死後硬直」状態だったなんて。ほんとそれにしてはよくしゃべるし動きますよね。


「普通、死後硬直っていうと亡くなってますからね。あれだけ喋って、あれだけ動いて、夜も寝ずに夜な夜な小物を作ったりしてますけど。本人曰く死後硬直状態ということで。
聴いていただいた皆さん、関西の方からのリアクションが非常に多いというのがさんまさんの影響が大きく出てるんじゃないかと思います」

そして、このメッセージについても沢山届いたので紹介させていただきます。

広島県 なおみさん 26歳 女性
拓哉キャプテンこんにちは!私は、呉市在住です。
幸い、家は被害に遭わず、大丈夫でしたが、
断水、道や線路寸断など、市内から出たくても、出ることができない等、日常生活が変わりました。
そんな時、拓哉キャプテン、三宅健くん、生田斗真くんが来てくれて、ドキドキが止まりませんでした。
お忙しい中、とても暑い中、呉にきて頂き、ホントにありがとうございます。感謝です。(号泣)
凄く力になりました。がんばれます。呉のみんなが笑顔になれた1日でした。


「西日本の雨による被害が起きてから1ヶ月以上経つんですけど、“何かできないかな?”っていうのがずっと頭の中でモヤモヤしていて。
グッショグショになる状態の、本当に暑い中でのコミュニケーションだったんですけど。
皆さん並んでくれて、待ってくれて、っていうその皆さん自体もTシャツビッチョビチョなんですよ。
そういうみなさんが『こんな遠くまで来てくださってありがとうございます!』と言ってくれたのがすごく印象的だったし、呉の避難所にお邪魔して、物資の供給とかさせてもらったんですけど。
1人のおばあちゃんが、『わしらはもう心が病んどるじゃけん』っていう風に、お会いした直後に仰っていたんですけど。そのサービスをさせていただいた後に、すごく笑顔になってくれていたのが本当に来て良かったなっていう。
こういうことは間違いじゃないんじゃないかなって、おばあちゃんの笑顔が自分たちにすごく思わせてくれた感じがしますね。

全国38局ネットでお送りする、『木村拓哉 Flow』。
西日本各地を襲った豪雨で被災した方々を支援するための『JFNアースコンシャス募金』を受け付けています。
詳細はTOKYO FMのホームページをご覧ください。
みなさまからのご支援をお願いいたします」

そして!
先週に引き続きお迎えするゲストは、“おしゃべり怪獣”こと、明石家さんまさんの登場です!

さんま:脳って騙せるんですよ。

木村:自分で?

さんま:僕は脳を騙しながらずっと生きてる。

木村:加圧トレーニングとか言うじゃないですか、脳を騙して軽い負荷で回数やって、脳は“あれ? これすげートレーニングしちゃってんじゃん?”っていう風に判断して、体が対応していくっていう。

さんま:脳って優れものなんやけど意外と騙されやすいのよね、そこを利用する。
自分自身で簡単に脳を騙せるから、女に騙されて当たり前なんですよ。

木村:え? 何かを正当化しようとしてません?(笑)

さんま:正当化しようとしてるんじゃなくそういうもんだということや(笑)。
だから優れているところを利用するっていう、会社のお偉いさんなんかでもイヤな奴っておるやんか? で、仕事よくしよるやんか?
だからそれと一緒や、仕事よくできるということを利用する。人としては接したくないけど、仕事としては接したいっていうのはあるやんか。

木村:なるほど。

さんま:だから出世する奴ってあんまりいい人間おらへんやんか。
ごめんなさい、出世してる方。俺の周りではやで(笑)。

木村:ちなみに、自分なんかはどうですか?

さんま:木村?

木村:はい。

さんま:おまえが出世するか、しないか?

木村:はい。

さんま:おまえは出世してしもてるしやな。

木村:出世はしてないですよ。

さんま:出世してるやん、木村拓哉として生きてきてるっていうのは。

木村:いやいやいや、生きてるだけでまだ出世まではいってないと思います。

さんま:いやいや、かなり出世してる。おまえは部長くらいまでいってるわ。

木村:部長までいってます? マジすか!(笑)

さんま:部長までいかなあかん年代やしな(笑)。

木村:Tシャツにデニムですけど、世の中の自分と同世代はそれぐらいですよね。

さんま:人間的にとか、こうして何かの縁があって木村と番組やらせていただいたり、テレビやらせていただいたりっていうのがあって現在に至る。
寄せ合うエネルギーみたいなのがあって、自然とこうなってしまうっていうのが不思議で。お互い気が合うやろけど仲良しになれない、気が合わないけど仲良しになってしまう、っていう変わった組み合わせもあったりするから。付き合った以上、お互い認めなあかんしな。

木村:自分からの矢印でさんまさんのことを考えたり、思ったり……自分はそれこそ見ていた方だったので目の前で共演させてもらって。

さんま:「空から降る一億の星」っていう番組で、ロケ地からロケ地に移動するときにおまえが乗り込んできて、“こいつ、いつもそうしとんねんな”と思ったら、プロデューサーが「木村さん、人の車に乗られませんよ。何喋ってるんですか?」って言われて。
「あいつ、“ブラックデビルのファンです”とか言うとったで」っていう話になって(笑)。

木村:はい(笑)。

さんま:移動の度に木村が横に乗って話し込んで。

木村:そうですね。

さんま:俺ら、世間からお互いの世界でトップだって言われて、自分も“ひょっとしたらそうかな?”と、思ってしまうやんか(笑)。

木村:脳みそが騙されちゃうんですね(笑)。

さんま:そのポジションにいくと悩みもわかるし。ディレクターとかに言うてもわからない、芸能人は芸能人で悩みとか苦しみがあるやんか。

木村:もし打ち明けたとしても「本当ですか!?」っていう返しで終わりですからね。

さんま:撮影時間がなかなかインしなくて、その日の話がちょっとなくなってきたな〜って思ってた時におまえが「お互い墓場まで持っていく話しませんか?」って(笑)。
突然そのワードが出て、疲れと油断と待ち時間のために……これもラジオで絶対に言えない話なんですけど、喋ってから“俺は一体何を言うてんねやろ”って(笑)。

木村:共演者にね(笑)。

さんま:それまで仕事で会ったけど、深く話したのはあのドラマくらいですよね。

木村:あのドラマのあの車内だけです(笑)。

さんま:それで木村も墓場まで持っていく話をしてくれて。あれってすごいことで、あいつと喧嘩したり縁切ったりすると、墓場まで持っていく話を喋られてしまうかもしれない(笑)。なんか知らんけど、そのためなのか大事にするよな(笑)。

番組では感想をはじめ、質問や相談、
動画「木村さ〜〜ん!」でやって欲しいこともお待ちしています!

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