木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2018年12月09日Flow 第十九回目「拓哉キャプテン×B'z 稲葉浩志さん」 Part2

今月のゲストは、B'zの稲葉浩志さんです!

プライベートでも親交のあるお2人ですが、
今週は、B'zのライブでのサプライズ演出について伺いました!


木村:歌を歌うっていうことに対しては、楽しくて好きで?

稲葉:根本はそうですね。趣味の話にもなりましたけど、バイクも興味あるし、サーフィンも気持ちいいし、のめり込んでいるのとは違うんですよね、気分転換にはなりますけど。
結局はライブやったり、曲を作ったり、詞を書いたりする作業、お客さんの前で歌うのが好きなんだっていうのは自分で気が付きましたね。

木村:この日のために、ずっと温めておいたリスナーからのメッセージがあるんですけど。
何枚かご紹介します。

埼玉県 <埼玉のユイ>さん 34歳 女性
キャプテン、こんにちは。初めてメッセージ送ります。
9月21日、味の素スタジアムでのB'zのライブに行ってきました。
ある曲の時に、帽子を被ったカメラマンがステージ上のB'zのお2人を撮っていました。
そのうち稲葉さんがそのカメラマンにちょっかいを出し始めて、
あれよあれよとカメラを奪ってしまい、そのカメラマンが大型ビジョンに!
そのカメラマンは木村拓哉さんでした!
とってもびっくりしました。本当に貴重な瞬間を目撃しました。
このサプライズ出演はどんな経緯で実現したのでしょうか?よかったら教えてください!

神奈川県 <スイフトブルー> 32歳 男性
キャプテン! B'zの「HINOTORIのLIVE」に参戦したのですが、
突然のキャプテン登場にビックリしました!!
ZEROの最中で稲葉さんに近寄るカメラマンがまさかキャプテンだとは!
稲葉さんと親交があって仲が良いんだなと感じました。
僕はステージから3列目だったのでよく見えました!
B'zのメンバーとキャプテンの3ショットをステージ上で見れたのは一生の思い出です。
みんなカッコよくてシビれました!また見たいです!
ひとつ気になったのですがキャプテンはあの後はB'zのLIVEをどこかで見ていたのですか?

茨城県 <にゃかみい>さん 34歳 女性
拓哉キャプテンこんにちワン!
私は、B'zのファンクラブにも入っているのですが、
9月のB'zのライブにキャプテンが登場したと聞き、とっても嬉しかった半面、
私もその日に現場に居たかったー!!!とちょっぴりショックを受けました。
私が観に行った回のゲストはブラマヨの小杉さんでした…
いや、小杉さんも、キャプテンと稲葉さんが好きという共通点もあり私も好きなんですけど、
好きなんですけど…(笑)ぜひ、その時の話を詳しく聞かせてください!!
今年1月もB'zのライブに行ったときに、まさかの「Still Alive」で
私の頭上に銀テープが降ってきて、B'zの2人ありがとー!!!と泣きそうになりました(笑)


木村:あのサプライズ登場をした経緯はどういう経緯なんですか?っていうことなんですけど。

稲葉:30周年のツアーで全国を回ってまして、曲目の中に「ZERO」という曲があるんですよ。
その曲の中にラップのパートがあるんです。そこを、一番最初は会場にいる警備の方がそこのラップのシーンになると急に大映しになってやるという感じでスタートしてたんですね。

木村:本当の警備員さんですか?

稲葉:本当の警備員さんっぽくしたツアーのスタッフなんです。ちょっとクスってしてしまうような感じの演出でやってたんですね
。さらなるインパクトを求めて、アイデアを出した時に小杉さんのアイデアが出て。
打診した時には彼も快く引き受けてくれて、そのガードマンが小杉さんになったんですね。
非常に楽しい感じでやって頂いて。

木村:あれは楽しそうでしたね。

稲葉:木村さんに出ていただいたのは、9月21日の味の素スタジアムなんですけど。
ちょうどこの日が B'zのデビューした日だったんですね。

木村:B’zの誕生日ですね。

稲葉:この時も「ZERO」をやることになってたので、ラップどうしようか?っていう話になってですね。
難しかったのは、ネタばらしした時に5万人ぐらいがすぐわかる人ってなかなかいないんですよね。
けっこう人選が難航して、あれ、だいぶ前から考えてたんですよ。まさかの木村拓哉さんはみたいなことになって。

木村:はい(笑)。

稲葉:話だけしてみようかなってことで、私が交渉担当ですね、ご本人に直接 LINEして(笑)。
「全然ありです」みたいな返事が返ってきまして、じゃあちょっと本格的に打ち合わせしたいっていう話をしたら、ハーレーダビッドソンに乗ってすぐうちに来てくれたんですね(笑)。
カメラマンのアイデア出してくれて、まず松本さんのギターソロを撮り始めてみたいなね。

木村:そうですね。

稲葉:スタッフに扮して撮り始めてもらって、例のラップのところになったら、僕がこうちょっとしつこく寄ってくるカメラマンのカメラを奪って帽子もとってしまう。で、木村拓哉さんってばれるっていう流れでね。

木村:あれ、バレましたかね?

稲葉:バレたでしょ! 思いっきり(笑)。歓声聞いてたでしょ?

木村:久々にイヤモニというのものをつけて、あれやっぱ不思議な感覚ですよね。

稲葉:そうですね。オーディエンスの音もね、その人のバランスによりますけど、臨場感ちょっとなくなることもあるので。
実感はちょっとなかったかもしれないですね。でも、バレバレですよ(笑)。

木村:本当ですかね。

稲葉:皆さん盛り上がって、おかげさまでとってもハッピーになったと思いますよ。
ああいうのって楽しいですよね。
気分的にいかがでしたか?久々にああいう場所で。

木村:やっぱり特別な場所ですよ、ああいうたくさんのオーディエンスの前に立てるっていうのは。
本当に選ばれた人が立てる場所だと思いましたね。相当受けるパワーがありますよね、ああいう方達の前で、一瞬でもいるっていうのは。

稲葉:確かにエネルギーもらいますよね。

木村:あと、自分の出番が終わってその後ライブ、どっかで見てたんですかっていうメールあったんですけど、最後まで見てました。見終わって、楽屋に行って「じゃあ先に帰ります」って言って帰ったんですけど。
あれやってたら、毎回ガス欠になるっていうのが、やってる最中の配分とかあるんですか?

稲葉:あります。配分が下手で、よく注意されてるんですけど(笑)。

木村:あの時、万全の体調じゃなかったじゃないですか?

稲葉:そうなんですよ。そのあたりずっとそうだったんですけど。

木村:ボーカリストの現状を聞く限り、あんまり走っちゃダメですよ〜っていうことだったり、ステージスタッフもあんまりスモークも炊かない方がいいですよ〜っていう状態だったり。

稲葉:無駄なシャウトやめろ〜みたいなね。

木村:そこもいっちゃってましたよね(笑)。

稲葉:必要ないところっていっぱいあるんですけど、わかってるんです、わかってるんですけど(笑)。
やり始めると、“万全じゃなくても出来るんだぞ”っていう、そこを見せたくなる幼稚なとこが出てきてですね。
ついつい無茶しちゃって、出来の良し悪しとはまた別にですね、“やってやる”みたいなところを優先しちゃって。
そこのシャウト、5発ぐらいいらなかったかなっていうのはよくあります。

木村:そうですね、“そこ一発でいいんじゃないかな”っていうところを、6発いくんですよ。
なんでそんなにいくかな〜っていうところを(笑)。

稲葉:結論から言うと、大差ないと思うんですけど。

木村:いやいや、ありますよ。

稲葉:だって数えてる人いないですからね。

木村:僕は武道館のソロライブにお邪魔した時に、けっこう数えましたよ(笑)。

稲葉:イヤな人ですね(笑)。

番組では感想をはじめ、質問や相談、
動画「木村さ〜〜ん!」でやって欲しいこともお待ちしています!

M1. RUN / B’z
M2. ZERO / B’z

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