2025年11月02日Flow 第三百七十九回目
今週もリスナーの皆さんの「人生の1曲」をご紹介します！
今週はどんな曲が流れるのか？ どうぞお楽しみに！
本日最初のメッセージはコチラ！
【愛知県 なつき 12歳 女性】
こんにちは〜!!
あたしにとってOne Song of Lifeは、松平健さんの『マツケンサンバII』です!
6歳の空手大会の時、「勝てるかな?」と不安でしたが、試合の前に「マツケンサンバII」を聴き、マツケンさんの歌声からパワーをもらい、初めて優勝ができました!!
マツケンさんの『マツケンサンバII』はあたしにパワーをくれた曲です。
木村：もちろん、これは音楽のジャンルで言ったら、リオのカーニバルだったりとかそういうところで耳にする、サンバ調の音。音はそうなんですけど、最後の締めが（フラメンコの）「オレ！」なんですよ。もう国を跨いでのエンターテイメントっていうね。で、サンバで「オレ！」で締めるのに、容姿は「マゲ（髷）！」っていうことですよ(笑)。
これね、何でイントロが1分以上あったのか。
松平健さんが時代劇の舞台をおやりになった後のショータイムで、こちらを披露されているっていうことなんですけど。本編のお話をやった後、ショータイムに入る前に、やっぱりお着替えだったりとか、あと若干（本編の）お話とは違って、スパンコールの着物を着てサンバをやるってなったら、支度が必要なんですよ。スタンバイが。
その、舞台をおやりになった衣装を外し、あのスパンコールの金の着物に着替え…。若干金の触角にも感じられられる、“色気”と言われる、前髪がちょっと乱れた…、あれ、よく見ると金なんですよ。そのヘアスタイルにチェンジもして、このショーが始まる。
着替えるにはやっぱり1分ぐらい必要ですから。なかなかの早替えですよ。
愛知県のなつきちゃん、今現在12歳が、パワーもらえて、優勝もすることができて、良かったねっていう話ではあるんだけど。
なつきちゃんのこれからが楽しみだよね。きっと、なつきちゃんにはこんなに長いイントロは必要ないと思うんだけど、もうちょっと短めで、どんな楽しい音楽になってくのかな、っていう。僕はこの後、それを待つことにします。
ありがとうございました。
続いての「人生の1曲」はコチラ！
【茨城県 はしもっちゃん 男性 41歳】
キャプテンこんにちは！いつも楽しく拝聴しています。
26年前まで遡りますが、隣町に住む一人暮らしの祖父に毎日夕飯を作って、車で30分程かけて届けていた母を手伝うため、トレーに乗った食事を落とさないように自分の膝の上に抱えて食事を届けていました。
祖父はレコードや楽器が好きで、部屋にはギター、ベース、ウクレレなどが置いてあり、自然とアコースティックギターを手に取るようになりました。
祖父の自宅に行った時には、1時間程ギターレッスンを受けていました。
その時に弾いていた曲がザ・ベンチャーズの「パイプライン」という曲でした。
あのテケテケテケテケから始まる曲です！
必死に練習してテケテケテケテケが上手く弾けた時の感動を今でも覚えています。
祖父のお陰で、今も自宅でポロンとギターを弾いて楽しむ事が、祖父と過ごした思い出に浸れる楽しみの一つです。
木村：はしもっちゃんのお母さん、すごくないですか？ 毎日だよ？ ご飯作ったら、「おじいちゃんのところに届けなきゃ」って、はしもっちゃんが（食事を）膝の上に乗っけて、毎日通ってたんでしょ？ そっちのエピソードはすげえな、と思ったんだけど。
でもね、この曲がきっかけで今もギターを弾いているという、茨城のはしもっちゃんの「人生の1曲」。もう1曲増やして欲しいね。The Venturesの「Pipeline」以外に、次の曲が見つかったらまた教えてください。
続いての「人生の1曲」はコチラ！
【栃木県 しおん 女性 20歳】
キャプテンこんにちは！
ちょっと重い話になってしまうかもしれないですが、すいません。
私は2024年1月にパニック障害を発症しました。
生活も前みたく上手くできない、人には迷惑ばかりかけてしまう、生きていることも苦しい、そんな自分が嫌になっていました。
キャプテンのことが小さい頃から好きなので、せっかくだし新しいアルバム聴いてからでも人生を終わりにするのも悪くないから、もうちょっとだけ頑張るかと思っていました。
その時YouTubeで新曲のMVがあがったということで見させていただきました。
そこで聴いたのが「ここにいる」です。
初めて聴いた時、私は涙をボロボロ流しました。
"思うがままだけじゃ生きられない"という歌詞が私にはすごく刺さりました。
人生を諦めかけていた私を救ってくれた曲になりました。
なったものはもうどうしようもできないし、上手く付き合っていくしかないけど、これもこれで人生で、自分の思うがままに生きられるほどやっぱり人生は甘くないなと感じました。
この壁は私が生きてきた中で一番大きな壁で、乗り越えるまでにまだまだ時間はかかってしまうけど、乗り越えた先にはいい事が待っていると信じて、これからも胸を張って生きていきたいと思えました。
私は理学療法士の専門学校に通っていて現在3年生です。
来年は国家試験も控えています。たくさんの人の役に立てるように不安なことも多いけど、勉強頑張って必ず国家試験通ってみせます！
そして、まだ精神的なもので体調を崩してしまったり、人が多いところや緊張した場面では発作がでてしまったりするけど、周りのみんなを信じて頼って、甘えるだけでなく感謝を忘れずに一緒に壁を乗り越えたいです。
キャプテンという存在がいてくれたから私はここにいることができています。
キャプテンは私にとってずっとずっと大好きで尊敬する命の恩人です。
そして、私から伝えておきたいことがあります。
残酷ですが、人は簡単に壊れると思います。
這い上がれるのはそんな簡単ではありません。
誰かが自分の辛さを共感できるものでもないし、戦うのは自分自身しかいないけど、きっと独りじゃないです。
人生は思うままにいかないんだから、辛いけど後悔しないようになんでもやってみるのがいいと思います。
上手くいかなかったことも楽しめちゃうくらい胸張りましょう。
長くなりましたが、読んで頂きありがとうございます。
木村：良かった。そうやって、今現在の立ち位置に立てて。
これは、しおんから今年の1月1日に届いてるメールなんだね。ということは、2025年のしおんなりの「よし…！」っていう、ちょっとした今年の決意的に送ってくれたものだったんじゃないかな。今現在、どういう立ち位置に立ってるんだろうね。
でも、「キャプテンという存在がいてくれたから、ここにいることができてます。」っていう。僕はライブのステージで、しおんと全く同じことを客席の皆に言わせてもらったんですけど、そういう相手がいてくれるっていうことの豊かさに対する感謝は、たぶん、しおんも俺も共通してるんじゃないかなと思います。
[OA曲]
1.マツケンサンバ�� / 松平健
2.Pipeline / The Ventures
3.ここにいる / 木村拓哉
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