2026年01月04日Flow 第三百八十八回目
みなさん、新年あけましておめでとうございます!
2026年1月4日! 今年1発目の放送です!
今年の抱負を込めて! 毎年恒例の書初め「おめ言葉」いきましょう!
木村:2023年に書かせていただいた文字は「夢」。2024年は「逢(う)」という文字にさせていただきまして。で、ライブとかをやらせてもらったんですけども。
2025年、去年は、「誠」という言葉。なぜその文字を選んだのかと言いますと、AIだったりとか、様々なものがデジタル化されて、圧縮されて、仮想のものではなく、「誠」の存在だったり、「誠」の気持ちだったり、実際に本当に実在する価値、意味、そういったものを自分でも作っていけたらいいかな、と思って、そういう作品に携われたらいいなという思いで、「誠」という言葉にさせていただいたんですが。
2026年はどうしましょうね? これにしましょうかね。
今年は、こちらにさせていただきます。…はい。「響(く)」という漢字があると思うんですけども、そちらにさせていただきました。
「響く」のはいろんなものがあると思うんですけども、例えば、それが言葉だったりとか、気持ちだったりとか。皆さんの中で「響く」という文字で見慣れているとは思うんですけども、「音が響く」っていう部分でもこの言葉はよく使いますよね。
一文字で表現すると、どうしてもウイスキーみたいになっちゃうんですけども、そういうアルコール的な意味合いではなく、気持ちだったり、声だったり、作品だったり、音が、皆さんに響けばいいな、響きが届けばいいな、っていうことで、この言葉にさせていただきます。
木村拓哉「Flow」、今年もよろしくお願いします!
いつもたくさんのメッセージ、本当にありがとうございます。
今月1月はゲストなし! 皆さんから届いたメッセージを出来るだけ紹介していきます。
まずは、現在公開中の映画「TOKYOタクシー」を観てくださった方々から、本当にたくさんの感想メッセージを頂きました!
【北海道 さくら 36歳 女性】
キャプテン、映画「TOKYOタクシー」公開初日、朝一番の回で受け取ってきました。
タクシーという小さな空間から、無限に広がっていく過去への旅。
車窓から見える今の景色と、あの頃見ていた景色。
それらを行き来しながら、苦しくなったり温かくなったりの2時間でした。
特に、蒼井優さんの無邪気な笑顔と決意に満ちた表情が印象的で、Flowでのトークを思い出しながら、スクリーンに見入ってしまいました。
すみれさんを見ながら、晩年の自分はどんなふうに人生を振り返るのだろう、そこに浩二さんのような人が寄り添ってくれたらどんなに嬉しいだろうか、と思いました。
日常に寄り添う素敵な作品をありがとうございました!
木村:いや〜、この音(BGM:月の美しい夜に「TOKYOタクシー」サウンドトラックから)をバックにみんなからのメールを紹介するってなると、どうしても読む自分もいつものテンポじゃなくなりますね。単純にメールを読むっていう感じじゃなくなりますね。音楽の力ってすごいな〜。
こちらのメッセージも「TOKYOタクシー」です。
【群馬県 イクサン 70歳 女性】
キャプテンこんにちは!! TOKYOタクシー観てきました。
お二人の表情やしぐさに魅せられ、すごく優しい気持ちになりました。
その後、病院に行くためにタクシーのお世話になったのですが、その運転手さんが「お客さんの話を聞いて車を速く走らせたいと思うこともあるし、ゆっくり走ってあげようと思うことがある」とおっしゃったので、「TOKYOタクシーみたいですね」と言ったら、「今一番見たい映画です」って…。
そこからTOKYOタクシーとキャプテンの話で盛り上がってしまいました。
絶対見に行くとおっしゃっていました。
浩二さんのような優しい運転手さんでしたよ。
もう一度、浩二さん、すみれさんに会いに行ってきます。
木村:いや、嬉しいっすね。その車内のイクサンと運転手さんの会話が、もう僕の勝手な頭の中の映像になってきて、なんか嬉しいな。
実際に倍賞さんと共に山田監督の指揮のもと、「TOKYOタクシー」という映画を撮影させていただいたんですが、僕らは台本というものがあって、セリフというものがあって、それぞれの担うキャラクターっていうものがあって、それを表現はさせてもらってるんですけども。
イクサンのように、実際にこうやって病院に行くためにタクシーにお世話になっていこうかしら、って乗ったら、その車内でこういうリアルで具体的なやり取りが実在してくれてるっていうこと、またそれを「TOKYOタクシー」を作った僕たちに届けてくださるこの感じが、すごくありがたいですね。
本当にあの作品に参加できてよかったな、って、こういうメッセージを読ませていただくと改めて感じます。ありがとうございます。
そして、こちらも「TOKYOタクシー」のメッセージ!
【香川県 もにゅもにゅ 50歳 女性】
映画『TOKYOタクシー』を83歳の母を誘って見てきました。
ひざを悪くし、視力も落ちてきて、あまり外出をしなくなった母に「倍賞千恵子さんと木村拓哉さんの映画を見に行かない?山田洋次監督の・・・」と誘うと、「ああ、タクシーの?見たい!」と目をキラキラ輝かせてとても嬉しそうに応えてくれました。
映画館は暗くて足元が見えにくいので、しっかり手を繋いで席まで歩きました。
母と手を繋ぐのは何十年ぶりだったでしょう(^^)
TOKYOタクシーは、大切な人を大切にしたくなる、とても素晴らしい映画でした。
隣の母は笑っていることもありましたが、ずっと泣いていたように思います。
後で感想を聞いたら、すみれさんと同世代の自分の半生と重ね合わせて、共感と感動で涙が止まらなかったようです。
そして、「こんな素敵な映画に連れてきてくれてありがとう。若い頃は映画が大好きでしょっちゅう映画館に通ったな、あの頃の気持ちに戻れたみたいで嬉しかった、すごく楽しかった。もう一回見たい」と言ってもらえました。
山田洋次監督、倍賞千恵子さん、キャプテン、そしてこの映画に携わられたすべての皆様、本当に素晴らしい映画をありがとうございました。
もう一回、母と映画を見に行きます!
木村:わーお。なんだかなぁ。こういう皆さんの「何十年かぶりに手を繋いだ」とか、「あの頃の気持ちに戻れたみたいで嬉しかった」とか、「こんな素敵な映画に連れてきてくれてありがとう」っていう、監督とか倍賞さんだけでなく、「映画に携わられたすべての皆様、本当に素晴らしい映画をありがとうございました」っていう、これはもう、現場冥利につきますね。本当に嬉しいです。ありがとうございます。
さらに「TOKYOタクシー」のメッセージ、もう1通紹介させて頂きます!
【熊本県 いつよ 58歳 女性】
昨年父を亡くした88歳の母は、一人暮らしです。
父が亡くなって10日ほどした頃に心配で様子を見に行くと、室内から拍手と歓声が!
そこには、木村さんのラジオを聴いて「やった〜!映画がある!」と1人手をたたいて喜んでいる母の姿がありました。
そして、その母と2人でTOKYOタクシーを観てきました。
向かう途中に足が遅くなった母に気づき、ゆっくり歩いていきましたが、映画を見終わった後は自然に腕を組んでいました。
私も恥ずかしかったので「TOKYOタクシー観たから今日から腕組むね」といいました。
高齢の母だけでなく、これからの自分の生き方について学べた素晴らしい映画でした。
次は「教場」を絶対に観に行く約束をしました。
木村:ちょっと照れ臭さと言うか、「「TOKYOタクシー」を観たから、今日から腕組むね」みたいな。遠まわしなんだけど。
いやでも、そういうきっかけになっていただけたのも嬉しいし、いつよさんの88歳のお母さんが、部屋で「やった〜!映画がある!」っていう(笑)。そんなに喜んでもらえるんですね。やりがいあるなぁ。
でも、「TOKYOタクシー」をいつよさんとお母さんで観に行っていただいて、すごい温かい気持ちになっていただいたのはすごい嬉しいし、「次は「教場」を絶対に観に行く」っていう約束をしてくれて本当嬉しいんですけど。
「TOKYOタクシー」をやるその本編の上映前の予告に、なんか風間がいるらしいんですよ。で、「うわ、風間(笑)」っていう、すごい重々しい、なんか冷た〜い空気が劇場内を漂った後に、「TOKYOタクシー」が始まるらしいんですけど。
皆さんにものすごい温度差を味わわせてしまって、ちょっと僕的には、申し訳ないけども、それぞれの楽しみ方をしていただけないでしょうか、っていう。温度がここまで違うものに携わっている者が、劇場でたまたまタイミングが近くなったりとかすると、若干申し訳ない気持ちになるんですよね。
熊本県のいつよさん。もうちょっとお母様との温かい空気を構築していただくためにも、ぜひぜひあと一度ぐらいは乗車していただいて。で、その時にもう1回考えてもらおうかな(笑)。
それで、もしよかったら、ぜひぜひ感想を送ってください。待ってます。
山田洋次監督91作目の最新作映画「TOKYOタクシー」、現在公開中です。ぜひ、皆さん、受け取ってください。
2026年、今年も一緒に楽しい1年にしていきましょう!
[OA曲]
M.NEW START/木村拓哉


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