今週 やってきたのは南三陸町でも内陸側の小川流れる山あいの小さな集落、歌津払川です。お話を伺ったのは、東日本大震災のボランティアをきっかけに、南三陸に移住されたという、でんでんむしカンパニーの中村未來さん。中村さんが中心となって行っている、「藍染め」のモノづくり・地域おこしの取り組について伺います。まずは藍を栽培する畑に連れてきていただきました。



〜早速連れてきていただいたのが畑なんですけれども、これが藍ですか?
 そうです。タデアイという藍です。バジルのような形ですね。葉っぱに青く染める成分が多く含まれていてこの葉っぱをとって染めの液を作っていきます。
 5年前に種を初めて購入して植えて。私は古民家の改修をしているんですけれども、その大家さんが、もともと田んぼとして使っていたところを、震災で地割れして使われなくなってしまったところをお借りしています。




〜どのくらい成長すると藍染めにすることができるんですか?
 藍は太陽と水が大好きなので、この雨期の間に、雨の水をいっぱい受けて、太陽の光をたくさん取り入れて大きくなっていきます。まさに今(取材した8月)が第一回目の刈りとりですね。
 私たちは除草剤ももちろん使わないですし、農薬も使わないのでほとんど手作業です。虫がついても牛乳を薄めたスプレーをしゅしゅしゅとやって落としていったりします。ですので、これだけ広い畑があるんですけれども使っているのはほんの一部ですね。



〜食べるものではないけれども無農薬にこだわってらっしゃるんですね。
 実は藍は食べられるので、私たちは当初から食の展開を目指しているんです。そういうこともあって無農薬にこだわってやっています。食べ物といっても漢方として使われていたので食品としては流通はほとんどしていないと思います。私たちはお茶にしています。




実際に食べてみると、、、苦い!!!



〜中村さんが着ている、すごくかわいいTシャツが薄いブルーですが、これも藍ですか?
そうなんです。私が手染めしたものです。


というわけで、実際に藍染を体験させてもらいます。




液がつかなかったところが白く残りますので、そうやって模様を作ります。お花のような模様はビー玉と輪ゴムを使っているんです。



ビー玉を包んで、そこを縛って上げると、お花みたいな柄になるんです!




そして、藍を煮出した液につけます。すごい濃い青ですね!


「今日用意したものは乾燥させた藍の葉っぱ400グラム使いました。これでTシャツは4枚分ぐらいですかね。藍は一番刈りが一番染まって、二番刈りになるとちょっと淡くなって、花が咲くとより染まらなくなるので、状態によっても染まり方が全然違うんです。」(中村さん)




液につけて、5分たったら出して広げて空気にさらしてあげるというのを何度も繰り返して色をどんどん濃くしていきます。準備ができたので、Tシャツを鍋の中に入れます。空気を抜いていきます。ぎゅっぎゅっと握って泡を出していきます。



五分たったので、Tシャツを取り出します。黄緑っぽくなっていますね。これをぎゅっと絞り、急いで広げていきます。そうするとどんどん青くなっていく!



「藍染めは3回色が変わります。今、緑から青に変わりましたよね。次の工程で、川に行って洗うとこの青さが鮮やかになります。それを乾かすとちょっと色が落ち着いくので、3回色が変わるんです。」(中村さん)


来週も引き続き、藍染体験の後編をお届けします!

藍染体験について、詳しくはフェイスブックページをチェックしてみてください!
https://www.facebook.com/AI.kansashitu/

【今週の番組内でのオンエア曲】
・Motivation / Normani
・HEAVEN / Los Lonely Boys
今週は、この番組も毎年かかわっている秋の恒例イベント、「GTFグリーンチャレンジデー」ゆかりのゲストをお迎えします。ケツメイシのプロデュースなどで知られる
音楽プロデューサーのYANAGIMANさんです。自然の恵みに触れて、学べるこのイベントに音楽という形で協力しているYANAGIMANさん。実は私も大好きな奄美大島とも縁が深いということでそんなお話も伺います。

〜YANAGIMANさんの公式サイトのプロフィールでは、「中学校まで激田舎育ち」とありますね。
 僕は小学校のときは屋久島で育ちました。屋久島の小学校に行くのには、家から500mくらいなんですけど、森を通って小学校に行くんです。その森にサルがいるので、みんなでまとまって学校に行っていました。サルが意地悪するんですよ。子どもだと思って、給食のパンとかとりにくるんですよ。それに、大きなクモ、大きなムカデもいました。クモは20cmくらいのこんな大きいやつです。ムカデは40cmくらいありました。それに噛まれたりするんですよ。夜中に家の中にムカデが入ってきて、布団の中でバキって噛まれて「痛い!」って目が冷めたら大きなムカデがいるんです。それにヘビもいるし、見たことないような虫が、足だけがめちゃくちゃ多い虫とか、すごく長い虫とかいました。

〜そんな環境の中でどんな遊びをしていたんですか?
 ガジュマルってわかりますか?枝から根がぶら下がっているんですけど、ああいう木に登って遊ぶと、宇宙基地みたいな感じなんですよ。登っていって木の上に小屋を作って、そこでみんな遊ぶんです。ディズニーランドにありそうじゃないですか?あんな世界が本当にあるんです。あとは学校に帰りに橋の上から水に飛び込んで、泳いで帰るとか。

〜奄美大島にもいらしたことがあるんですよね?
 奄美大島にはハブがいますね。気をつけないといけないんですけど、奄美大島も原生林に近いところがあって、シダ類がすごいんですよ。日本じゃないような環境を見たい人はぜひ奄美大島に行ってみてください。屋久島とは全然違いますね。奄美大島はより南なので、恐竜が出てきそうな、ジュラシックパークみたいな環境です。奄美大島は海も山もきれいです。向かいに加計呂麻島がありますが、そこも最高の場所です。海の中に潜ってもきれいだし、外を歩いてもきれいだし。しかも元ちとせさんとかこのあたりにいらっしゃいますが、歌も最高なんですよ。すべて楽しめるところだと思います。

〜ケツメイシをはじめ、数々のミュージシャンとヒット作を生み出しているYANAGIMANさんですが、10月のGTFグリーンチャレンジデーで島谷ひとみさんが歌う「CYCLE〜サイクル〜」という曲をプロデュースされています。これはどんな曲なんですか?
 僕は子どもがすごく大好きで、考えてみたら、子どもって日本の将来を作るんだよなって思ったんです。その子どもたちに教育のことだったり、大切なものってどんどん残していかないといけないというのが、ちょうどSDG'sの取り組みなんかもあって、そんなSDG'sの取り組みなんかを見ながら作った曲が「CYCLE〜サイクル〜」っていう曲です。そして、その曲を聞いてくれた僕の友達が島谷さんにこれを歌ったらどうかって紹介してくれたんです。そうしたら島谷さんが「私にピッタリの曲です」って言ってくださって、それで彼女が歌うことになったんです。本当に運命的な出会いだと思うんですけど、素敵な楽曲と素敵なアーティストが揃ったようなものができたなって思っています。
 僕らは絶対に次の世代、その次の世代に残さないといけないものがあるんですけど、あまりそれが残せていなくて、だからせめて曲だけでもという感じですね。


〜やっぱり子どものころの奄美や屋久島の自然体験が、音楽制作のお仕事にすごく影響を与えているのかなという感じがします。
 そうですね。あの頃体験したものというのは宝物です。それがずっと続いてくれればいいんですけど、実際にはどこの海に行ってもペットボトルが流れ着いていますよね。宮古島でもどこでもペットボトルが流れ着いていて、海自体はすごくきれいに見えるんですけど、海岸はちょっと汚れている。でも、きれいにしてくれる団体がたくさんあって、それはすごくいいことではあるんですけど、もっともっとできるんじゃないかなという気はしています。

〜そんなYANAGIMANさんがプロデュースした「CYCLE〜サイクル〜」という曲をぜひ新宿御苑に聞きに来ていただけると嬉しいですね。

GTF グリーンチャレンジデー 2019 in 新宿御苑
【日時】2019年10月5日(土)10:00〜16:00、10月6日(日)10:00〜16:00
【場所】新宿御苑 風景式庭園 整形式庭園
110月6日(日)には13:50からいのちの森voice of forestの公開録音もあります。ぜひお越しください!
http://www.gtfweb.com/reccomend/reccomend.html

【番組内でのオンエア曲】
・Good morning / ケツメイシ
・CYCLE 〜サイクル〜 / 島谷ひとみ

今週のオープニングで話していた、気仙沼のみしおね横丁にフェイスブックページです!ぜひチェックしてみてください!
https://www.facebook.com/kesennuma.mishioneyokocho/

今週も引き続き、UPIアウトドアアドバイザーの寒川一さんにお話を伺います!

〜寒川さんは海外にもたくさん行かれていますが、最近はどこに行かれましたか?
 一番最近だと、ミネソタに行ってきました。五大湖といわれる湖があるところでそのなかのスペリオール湖に隣接しているダルースという街に行ってきました。ここにはダルースパックという、一〇〇年以上手作りで作られている、キャンバス地のバックをつくっているメーカーがあるところです。ダルースパックはどんなふうに愛されているのかというと、ミネソタの北に広がる湖で、カナディアンカヌーで旅をするための道具としてそのバッグが昔から愛されています。すごく大きな容量のもので、山に行くザックでいうと200リットルとか300リットルくらい。体より大きいくらいです。それに食料からキャンプ道具とかを積み込んで、カヌーの真ん中にそれをのせると重りになって船が安定するんですよね。で、人が前後に乗って、そのカヌーを漕いでいくと。
 で、湖がたくさん、10000ともいわれますが、飛行機の上から見たら細胞の集まりに見えるようにたくさんあって、この湖と湖の間とを船と荷物を移動させて、次々の湖をつないでいくっていう旅がこの地域のポピュラーな旅の仕方です。僕も実際にそれを体験してきました。いちばんの特徴は、アメリカとカナダの国境があるのですが、このあたりの場所のことをバウンダリーウォーターズといいます。国境のある水域という意味ですね。カヌーで漕ぎながら、気づかぬうちにカナダに入っているみたいなことがあります。アメリカとカナダの境界をうろうろできちゃうんです。地図に上では点々とボーダーが書かれていますが、実際に水上にはそういう線はないので、対岸に上陸してしまうと、そちらはカナダになってしまいますので、ちゃんと入国の許可を持っていないと不法入国になってしまうんですね。だから上陸はできないんです。ですからカナダまで15cmくらいのところまで行きました。


〜場所によって景色も変わっていくんでしょうね。
 植生が基本的に同じなので、あまり変わらないですね。どちらかというと針葉樹が多いんですね。落雷とか火災で松の木とか針葉樹が萌えてしまって、そこから新たに小さい芽が生えてきている。だから、島影がすごく低いところは、そういうふうに木が生え変わっているんですね。そうやって、新陳代謝しているんだなって、そういう目で見ると、一見同じ景色に見えても変化はありますね。すごくよかったのは、とある島に上陸してそこでテントを張って一晩寝たんですね。それはどこの場所でもできるわけではなくて、島の中にキャンプができる場所、できない場所があります。その小さな島の周りにブルーベリーがたくさん自生していまして、ちょっとのどが渇いたりしたら、ちょろっと歩いたらカップに山程ブルーベリーがとれるんです。歩くときもつまみながら歩くくらいですね。で、湖では釣りができますが、僕は何回かトライしても釣れなかったんですが、大きなマスとかが釣れるようです。

〜ここらへんはオオカミがいますよね。
 オオカミがいるノースウッズといわれるエリアがあるのですが、僕は見れませんでした。でもいると思うだけでもすごくワクワクします。他にも野生の動物はたくさんいますが、実際に見たのはハクトウワシですね。アメリカの国鳥ですけれども、ハクトウワシが木の先端にとまっていました。あとフクロウも夜になると声が聞こえてきます。どちらかというと人間より、そういう動物の気配のほうが濃い場所ですよね。あとは空の広さというか、山じゃないんですよね。みんな低い小さな島ばかりが点々としているところなので、視界を遮るものがほとんどないんです。夜、ふと起きたときとか、早朝の靄が出ているような数時間は見逃したくない瞬間ですね。それはすごくよかったです。また行きたいですね。

〜寒川さんのお話を聞いて、山に行ってみたいという方は、徳島県の剣山で行われるクラフト&ハイクというイベントがあるんですよね。10/4〜10/6の二泊三日ですよね。
 このイベントではキャンプではなくて宿に泊まりますので、ワークショップにも集中できますし、山歩きで疲れてもおいしい食事もあって、お風呂にもちゃんと入れます。アウトドはをこれから始めたいとか、ナイフの使い方を覚えたいというような初心者の人におすすめのイベントです。


寒川一さんのお話、いかがだったでしょうか。クラフト&ハイクについては下記をぜひチェックしてみてください!
UPI OUTDOOR experience クラフト&ハイク in 剣山
2019年10月4日(金曜日)〜10月6日(日曜日)
詳しくはこちらから→http://uneplage.co.jp/craftandhike/



【今週の番組内でのオンエア曲】
・Summer Girl / Haim
・GLORIA / The Lumineers
さあ、ようやく涼しくなり、アウトドアがさらに楽しいシーズン。
そこで今週は、アウトドアの達人、アウトドアライフアドバイザーで、UPI アウトドアアドバイザーの寒川一さんをスタジオにお招きしまして、国内・海外のアウトドア遊び、イベントなどいろいろ伺っていきます!

〜今日はスタジオにこの方をお招きしました。アウトドアライフアドバイザーで、UPIアウトドアのアドバイザー、寒川一さんです。この番組では寒川さんには何度もお世話になっています。UPIという、北欧のアウトドアアイテム、カルチャーを取り扱うショップのアドバイザーでいらっしゃいます。なかでも焚き火の達人でいらっしゃって、三浦半島を拠点に焚き火カフェや防災キャンプなどを企画して、アウトドアの魅力をつたえていらっしゃいます。この番組では、スウェーデンのアウトドアナイフブランド、モーラナイフのアウトドアイベント、「モーラナイフアドベンチャーin japan」で去年インタビューさせていただきました。
 モーラナイフっていうのはスウェーデンの国民的なナイフなんですね。ナイフの種類は400種類くらいあります。いろんなナイフがあるんですが、それぞれのナイフに大きく分けて6つくらいのアンバサダーとよばれる人がいらっしゃいます。ナイフで彫刻をするウッドクラフトとか、ブッシュクラフトという、最近人気なのですが、アウトドアでちょっとしたシェルターをつくったり、火をおこしたりするような、そういったアンバサダーの人を何人か北海道に招いて、彼らから数日間テクニックを教わるっていうことをやっていまして、今回は第二回目として行いました。今年は一人アンバサダーの方が増えて、登山も会ったんです。去年はどちらかというとクラフトが中心になっていましたが、今年は雌阿寒岳という、オンネトー湖のすぐ横に1500mくらいの山があって、そこにアンバサダーの方と一緒に登山をしました。その方はスウェーデン軍の特殊部隊にいらっしゃった方なので、どうすれば身の安全を守れるかというようなことが、登山の間にも色々おしえてくださって、今回も非常に楽しいツアーでした。

〜そんな楽しいアウトドアライフを寒川さんは色々提案されていますが、この秋10月には徳島県の剣山でクラフト& ハイクというワークショップを開催するということで、現在参加者募集中ということですが…
 今回は”クラフト”と”ハイク”ということで、いまアウトドアの世界で静かに注目されているのがものづくりなんですね。”クラフト”が表しているのが”ファイヤークラフト”。これは僕が大好きな焚き火のことです。火を作るということですね。それと、ウッドクラフト。木とナイフを使って食器などを作るということですね。そしてブッシュクラフト。サバイバルにも近いのですが、災害時なども含めて、生きる知恵ですね。この3つを剣山という西日本で2番めに高い山の山頂付近でこのクラフトをやります。なので、モーラナイフアドベンチャーのような湖のそばもとても良かったのでが、この場所は非常に空気も澄んでいて、クラフトをやるだけじゃなくて、山の美しい稜線も楽しもうということなんです。剣山は2000mクラスの山なのですが、実際に歩くのは1800mのちょっと上から2000mのちょっと下までなので、そんなに大変な距離はあるきません。今回はリフトも使います。今回は登山が初めてでも森林限界の天空の道のよなところを本当に気軽に、しかもキャンプでもないんですね。宿泊施設に2日間泊まります。小学生以上であればご家族と一緒に参加できます。
でも教える講師陣たちは、ウッドクラフトは長野修平さんという、日本のウッドクラフト第一人者ですし、火は実は僕が教えるんですけれども、ブッシュクラフトもモーラナイフの日本のアンバサダー的な人間が教えますので、それぞれ専門の人間から教えてもらえます。で、もう一つのキーが、徳島県というローカルを味わうということで、たとえば食べ物、それから徳島といえば阿波踊りですね。阿波踊りのプロフェッショナルたちにも来てもらいます。これはUPIが主催しているのですが、UPIが扱っているアウトドアブランドを体験してもらうという、そういう背景もあって、今回は山登り用のウールのシャツを一枚プレゼントします。スウェーデンの登山用に着れるシャツなんですけれども、それを着ていただいて、実際に2000mくらいの山を歩いていただいて、そういうのも参加者の特典としてあります。ですので、アウトドアのことがわからない方も丸腰で来ていただいて、服まで用意してあげるという(笑)今回、僕が教えるファイヤークラフトでは、火吹き棒をつくって、それで実際に火を起こしてもらいます。興味のある方はぜひ参加してください。



来週も引き続き寒川一さんのインタビューをお届けします。クラフト&ハイクについて、ご興味のある方はぜひ下記をチェックしてください!

UPI OUTDOOR experience クラフト&ハイク in 剣山
2019年10月4日(金曜日)〜10月6日(日曜日)
詳しくはこちらから→http://uneplage.co.jp/craftandhike/

今週も引き続き、リボーンアート・フェスティバル2019をレポートします。
音楽プロデューサー・小林武史さんを中心に、たくさんの芸術家の方々、そして地元の人たちが一体となって作り上げた芸術祭。宮城県石巻市・市街地をはじめ、牡鹿半島など広い範囲が会場になっていて、大きく、7つのエリアに分けられています。
小林武史さんを含む7組のキュレーターが、それぞれのエリアでアーティストたちとともに作品を展開。先週は、石巻駅前エリア、牡鹿半島の付け根にある桃浦エリアの様子をお伝えしました。そして、我々プレスツアー参加者は、さらに牡鹿半島の真ん中辺りまで移動。小積エリアというところに到着しました。


■小積エリアキュレーター豊嶋秀樹さん
後ろのほうにある建物が、鹿肉の処理施設です。フェルメントという名前です。牡鹿半島には沢山の鹿がいて、害獣という扱いを受けていて駆除対象になっているんですね。でもただ単に駆除して処分するのではなくて、良い鹿の肉を使える状態にして命をつないでいこうという考えのもとから始まりました。ここではとても良い鹿肉あるか食べようかという話になりまして、食べてみると、それからしばらく鹿が体の中にいるような気持ちになりました。なのでそれを引き継ぐような形で、こちらでは鹿に導かれて私たち自身をもう一度見つめ直すような、そういうエリアを設けようということになりました。なので鹿の世界と私たちの世界、私たちの世界と自然の世界とか、もしくはこの世とあの世なのか、そういうひとつの境目を行き来するような仕掛けになっています。


そして、次にわたしたちが向かったのは、牡鹿半島の突端、鮎川エリア。こちらのキュレーターは芸術家・島袋道浩さんですが、島袋さんの作品は、県道から海へ向かって下っていく「真っ白な、一本の道」が作品なんです。


道を15分くらい歩いていくと、白い海岸の先に海が見えてきて、海の先に金華山が見える。とても美しい景色なんです。


最後に実行委員長の小林武史さんにお話を伺いました。

やっぱり僕らって、アーティストがいろいろ探って調査してやるとそこにアヤみたいのがいっぱいあって、そういうのに触れていくことによって、暖かいような、包まれるようになると思うんですよね。1人で生きているということではなくて、人間以外の何かにも僕らは支えられていたり、というようなことを感じちゃうわけ。東京で毎日暮らしているとそこまでは忘れちゃうんだけれども、そういうことを掘り下げていく使命みたいなものがアーティストはあるんだと思うんですよね。

〜今日のパーティーの食事も美味しかったのですが、小林さんのおすすめはありますか?
今日はないけど、浜さいさいの浜ちらし。あとここのリボーンアートダイニングでは鹿とか、パルコさんとこでやってる豚とかですね。飼っていた2頭の豚を出しているんですよ。?美味しかったでしょう?食べることに関しては信頼感を持って来ていただけると思います。毎日本当にそういうものを、それをビーチハウスというくらい気楽な感じで出そうと言ってます。でも手は抜かないんです、ここの人たちはね。

リボーン・アートフェスティバル2019プレスツアーの模様はポッドキャストでも詳しくご紹介しています。こちらもぜひお聞きください!

【今週の番組内でのオンエア曲】
・Where Angels Fear To Tread / Disclosure
・Butterfly / BUMP OF CHICKEN
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パーソナリティ

高橋万里恵
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