オンエアレポート

ON AIR REPORT

2024年10月12日第111回ゲスト 和菓子作家・坂本紫穗さん

パーソナリティをつとめるクリエイティブ・ディレクターの鈴木曜さんが、
様々な分野で活躍している方をゲストにお迎えし、
自分と向き合い、心を"整える"ことそのヒントを探していきます!
第111回ゲスト 和菓子作家・坂本紫穗さん
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オーダーメイドの和菓子を作品として製作されてきている坂本さん。
和菓子作家になろうと思ったキッカケ、製作のこだわり、
現在の活動など、そして「心と体の整え方」をじっくり伺います。

Q:和菓子作家という職業について教えて下さい?
A:和菓子を作品として作っている、その作品に共感してくれた企業やブランドさんとのコラボレーションやお菓子の監修をしたりする
  あとは和菓子教室や、企業向けの和菓子のワークショップやイベントを開いたり、ビジュアル・撮影の和菓子の製作もしている。

Q:作風は?
A:自分が幼少期に見たもの色・景色、嗅いだ香りからのインスピレーションを再現している気がする。
  田舎を懐かしんだ時に、その時見えなかったものが脳裏に浮かんでくる。

Q:和菓子を作ろうと思ったきっかけは?
A:ITバブルのころにIT企業に勤めていたが、そこからクックパッドへ入社したが、自分にしか出来ない事を突き詰めてみたいと思った。
   
Q:和菓子というジャンルを選んだ理由は?
A:何かあるはずだと思い悩んでいた時に、夢に和菓子が出てきた、それで「やってみよう」と思った。

Q:作品数は?
A:約550くらい、出していないものを含めると600作品位になる。
  製作は毎回大変で整地されていないジャングルをかき分けていくような感覚。
  やったことが無い仕事がほとんどで「やったことないけど、やってみます」と言って受けている。
  そういう意味では気持ちを前に向ける努力は毎回している
  怖がっていたらダメだし、でも計画性が無いのもダメだから「そこのバランス」をとるのが意外と難しい。
  スケジュールが一番重要で、和菓子は生モノで、ピークが短い、私的なお菓子のピークを明言すると「2時間~3時間」
  ということは、その何時間前にアレをして・コレをしてという段取りが必要!
  そこを把握できるようになるまでが大変だったがIT企業に居た事が役に立った。

【和菓子作家・坂本紫穗さんの整いソング】
Requiem / Raujika
5~6年前にお菓子をひたすら作って改善していく中でかけるプレイリストを作っていた時に見つけた。
タイトルがすごく気に入って、こういう気持ちで向き合えば何も怖くないと感じた。
メロディーも美しくて、本来自分が持っている実力を発揮できる曲。
静かに落ち着いて製作したい!


Q:整ったり、自分と向き合う時間は?
A:必ず持つようにしていて、15分くらいヨガマットの上でストレッチをする!
  その時間が重要で心と体を柔らかくすることで柔軟性を持って動けるようにしている。
  体がほぐれると動きやすくなる。

Q:身だしなみで気をつけていることは?
A:清潔感の手前にある「気を使っていますよ」という何かを纏う事
  洋服も肌も、私なりに気を使って今に至ります事が見えると安心する人が多いんじゃないかと思う。

Q:これからやってみたいことなどは?
A:娘が2歳だけど、子育てをしていると衝撃的な事が多い!
  今は、いかに自然に寄り添うかをテーマにしている。
  子どもたちに向けて和菓子の魅力を伝えるような活動をしていきたいと思っている。

※坂本紫穗さんの作品や今後の活動予定など詳しくはHPSNSをチェックして下さい



【鈴木曜の放送後記】
今回は金言祭りだった!垣根がなくなるのは良い事、
垣根が無くなったうえでちゃんとそのカテゴリーを表現したいという難しい事を体現している方だと思った。


トーク模様は、radikoタイムフリー
ポッドキャストで聴く事が出来ます。
番組HPと併せてぜひチェックして下さい

そして、番組では、あなたの「整う曲」へのリクエストや

「自分と向き合う」と聞いて思うことなど、メッセージを募集しています。

採用させて頂いた方には、
グルーミングブランド「AUGER」
オリジナルキャップ(非売品)、コンパクトミラー(非売品)
人気のシステムカミソリのいずれかをプレゼントします。

どちらが希望かもお書き添えの上、番組HPメッセージフォームから、送って下さい。
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