長いようであっという間だったクリスマス休暇を経て、2020年に突入。ロンドンは今年も、華々しい花火のカウントダウンショーにて、幕開けしました。

新年＝新しい志。New Year's Resolution（新年の抱負）に思いを馳せる1月。例えば、ジム（スポーツクラブ）へ週2回以上行く、毎朝有機セロリのジュースをつくって飲む、本を30冊以上読む、美術展・映画を50以上観る、煙草をやめる、節酒する、等々。抱負への思いはきっとどの国においても世界共通ですよね。

さらに世界共通なのは、いかに長続きさせるかがポイント。ということで、今回は抱負を最大限に活かすためのイギリス発ポジティブなメッセージをご紹介！

英人ライフ・コーチのセリーナ・バーカーさんとヴィッキー・パヴィットさん。彼女らが繰り広げるラブ・プロジェクト、ポッドキャストや著書「Goodbye 2019, Hello 2020」などがロンドンで話題となっています。

さて、彼女らのメッセージとは：
・毎週末（金、土、日）に、その週を振り返り、自分が最も感謝する5つの物事をピックアップし、書き記し、感謝しましょう
・もしも魔法の杖を手にしたら、今、自分の人生をどのように変えたいですか？
・新年の抱負は新目標である必要はなく、重要なのは、今年、何を諦めて、何に集中すべきなのか、自分で確認することです
・自分だけが知っている幸福な時間を優先させましょう。自分を真にハッピーにさせてくれるのは何なのか、どんな環境や活動が自分に必要なのか、確認しましょう
・自分の幸せな時間を確認できたら、毎週それを必ず実現させるよう努力しましょう

至ってシンプルなメッセージですが、的をついていると思いませんか？　自分の人生は自分で決め、創るもの。自分を一番幸せにしてくれるのは何なのか。例えばダンスを習う、お料理の腕を上げる、友達と、あるいは一人で映画を観に行く、時間ができた時でよいから絵を描く、etc。可能性は無限大です。

まずは自分の幸福な時間をアイデンティファイ（確認）すること。そして何を削除し、諦めるかが重要なポイント。幸福時間を起点に新年の抱負へと発展し、通年通して成就して行けたら、、、素晴らしい2020年になること間違いなしですね。