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LETTER from UK ロンドンの街の“今”をお届け。

2021年2月14日(日)
ロックダウン中のヴァレンタイン 愛を語るは何処より、いつ何時も
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今週は連日雪が続いたロンドン。街中の小高い丘は真っ白に早変わり。
気温は氷点下5〜6度になったため、極めて アイシー。寒さは増しても、雪はウェルカム。様変わりした雪景色は、人々の心をちょっとだけアップビートにさせてくれました。

さて、今日はバレンタインデー。
ホワイトバレンタインになるかと思いきや、あいにく雨模様の予報。ロンドナーもちょっとがっかり。

ロンドン初、ロックダウン下のバレンタイン。例年でしたら地下鉄車内や街中のここそこに、バラの花束を抱えた男性たちがたくさんお目見えする一日です。
ただロックダウン中の今も、サポートバブル(単身世帯が形成できる助け合いの特定関係)は有効ですので、そんな光景は多かれ少なかれ今日も見られるはず。

通常は、カップルが熱いロマンティックなディナーをレストランでダイン・アウトするのが主流のこの日。残念ながら、今年は叶いそうにありません。

そこでレストラン軍が提供するのは、バレンタイン特別ディナーパッケージ。
本日ご自宅へデリバリーされる豪華ディナー。気になるお値段はピンキリですが、平均2人分で£150(約21,700円)ほど。レストランで愉しむとしたら、2人で£200(約29,000円)以上は優にかかりますから、家庭でのダイン・インはリーズナブル。とはいえ、テイクアウトでは質がかなり落ちること、否めませんよね。こればかりは致し方なく。
一方、テイクアウトなんて全くの論外、カップルでハッピー・クッキング!というスタイルも今年のトレンドとなっています。

何はともあれ、愛こそが全ての今日。本来は毎日365日、愛が全てですよね! ということを気づかせてくれる一日でありますように。
どんな状況下であれ、愛を表現するのは個人の自由。今日というこの日に感謝し、お互いの愛を確かめあえる日でありますように。ハッピー・ヴァレンタイン♪

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