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LETTER from UK ロンドンの街の“今”をお届け。

2020年1月26日(日)
VEGANUARY旋風がロンドンに!
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1月のロンドン。街のウィンドーに、カフェのメニューに、ポスターにバナーに、ここそこで見かける言葉、VEGANUARY。さて、一体どんな意味があるのでしょうか?

答えはVegan + January。1年の始まりの1月、ヴィーガンメニューを強化し、お薦めするレストランやカフェが増えています。毎年1月はヴィーガン月間、完全菜食主義者でない人も是非試してみませんか?というワールドワイドなキャンペーンなのです。

とあるモダンブリティッシュの人気レストランでは、1月中はお得なセットメニュー全体をヴィーガンのみに限定するほどの徹底ぶり。どうしても魚やお肉を食べたいという方には、ヴィーガンのメインにステーキやサーモンを無料で付け加えられるオプションもご用意。優しい心遣いですね。

毎年、毎月、いえ毎日と言ってもよいほど、ヴィーガンやベジタリアンの波が強まる英国。これは日々、肌で感じる変化でもあります。
つい先日話題になったのは、大手ベーカリーのGreggsが発売したヴィーガン・ソーセージロールとヴィーガン・ステーキベイク。新年早々に行列ができるほどの大人気に。はたまたピザハットのヴィーガン・ピザの売り上げは、去年の今期と比べ、何と1.5倍になったとか。

飛ぶ鳥落とす勢いのヴィーガン旋風。2020年は特に'plant-based'(植物性)がキーワードとなりそうですね。

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