2014/3/30
明日で3月も終わり。明後日からは新年度が始まります。
こういう節は、気持ちを切り替えるチャンスです。
番組には、毎回たくさんのお便りを頂いております。
今日は、できるだけたくさんの質問をご紹介しました。



今夜お届けしたナンバー

◇The Longest Time / ビリー・ジョエル
◇YELL / いきものがかり


「僕はサッカーと野球をやっています。上手くいかない時、やめたくないけどやめたいと思う時があります。嫌な時があった時、どうすれば良いですか?」というメールを頂きました。


江原さん
「番組史上、一番若いかな。10歳の男の子。嫌な時があった時。それは、貫く事。まず自分に聞けばいい。好きか、嫌いか。好きならなんでも乗り越えられる。そうするとまた楽しくなってくる。出来なかった事が出来るようになったり。それが快感になってくる。努力は快感。積み重ねる快感。その快感を覚えていってくださいね」



「突然ですが、江原さんは銀髪にされたとの事。母が言うには“絶対白髪になったんや。苦労してはるから”と言っております。お写真で、そう言われれば黒い所が見当たらないので、そうなのではないかと思ったりしました。真相をお聞かせください」というメールを頂きました。


江原さん
「真っ白ではないですよ。本当は、全部白髪になりたい。私の理想は、国籍も年齢も不詳という風になる事。実際、白髪が多くなってきた。発想の転換。白髪が出てきて、それを染めても時間と共に白髪が出てくる。それで“白髪が出ている”と言われるよりも“真っ白に染めて、黒い毛出ている”と言われる方がいい(笑)。実は、大変なんです。脱色をして、シルバーを入れる。そうすると、髪が痛む。時間も4時間くらいかかり、月一回くらいやらなければいけない。結構苦労しているんですよ。そう。お母さんの言う通りです(笑)」



「私は社会人2年目の会社員です。私たちの世代は“ゆとり世代”と呼ばれ、よく批判されます。しかし私からすると、こんな世の中にしたのは大人の責任であり、むしろ大人たちの尻拭いをしているのは、私たちの世代なのだと思うのです。だから今の若い人たちは、大人から何と言われようと、自分たちの価値観で、胸を張って生きていけばいいと思うのです。大人たちのせいで間違った方向に進んだ世の中を、私たちの世代で変えていくべきだと思うのです」というメールを頂きました。

江原さん
「しっかりしていますね。“こんな世の中にしたのは大人の責任”。その通りだと思う。ゆとり世代を、みんな悪く言う。私から見ても、ゆとり世代には問題点をすごく感じる。けれど、彼らは大人の被害者。“間違った方向に進んだ世の中を、私たちの世代で変えていくべき”と書いてくれていますが、世の中だけではない。悪いけれど、ゆとり世代の人たちは、大人のせいで悪い価値観を植え付けられているから、自分たちの間違いにも気付いて、変えて欲しい。例えば、自分流という言葉もありますが、自分流とは何か。自分流というのはいいけれど、自由と身勝手をはき違えている。今の人達は、自由を身勝手という風にとってしまっている。ルール違反をして、オレ流も、自分流もない。自分流をやっていいのは、最低限ルールを守った上で。今の教育もそうだが、想像力が足りなくなってしまっている。個の尊重というのが、ワガママの尊重になりつつある。例えば、何か盗んでしまっても“どうして盗んでしまったのかな”と聞いていくというのもいいが、それは、みんなが自分自身の事だけを考えてくれている事。“どうしてそういう事をしてしまったのかな”と、個を尊重する以前に“あなたがした事で、どれだけの人に迷惑がかかるのか”という想像力が必要。義務を果たさず、権利ばかりを主張するような事を、大人が作った。ゆとり世代が悪いのではない。でも、そういった間違った感覚を植え付けられているから、自分たちで修正しようとして、それプラス、世の中を変えていって頂きたい。楽しみながら歳を重ねていってください。応援していますよ!若い人!」



「結婚して20年です。子どもも大きくなり、夫婦二人の時間が増えましたが、お互い趣味や好みも違い、衝突が増えました。寝室も主人のイビキが酷いので別です。こんな状態で夫婦の意味があるのか分からなくなってきました。寝室が別だと心が離れていかないでしょうか。最近、卒婚が話題になっていますが、どう思いますか?」というメールを頂きました。

江原さん
「私も、結婚して20年。一緒です。この夫婦、若いな。うちは、衝突が減っていきます。関心がないという事ではなく、20年も経てば、ルールが分かる。言って良い事、悪い事。言ったら嫌がる事が分かるから、何が効果的か分かる。そして、卒婚というのは、あまり気にする事はない。有名人だから使う言葉。なぜかというと、有名人は別々に行動をしているとすぐに、離婚や別居等と騒がれる。だから、卒婚と言っているのだと思う。歳をとっていけば、それぞれが尊重し、好きな事を興じたりしてもいい。それでいて、一緒にご飯を食べる時は食べたり。だんだん、そうなる。本当の意味での卒婚は死ぬ時。だから、気にしないという事が大事。でも、いいな。若くて。これからも幸せにね」



●3月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
3月生まれの人は、風のように愛する人に幸せを届けることができる人。
その幸せは今、あなたのところにも届くでしょう。

たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

◇ “おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
お誕生日の方に“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。

4月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
4月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなどひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。


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スキンケアや化粧で気を付けている事や、
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美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
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◇リスナーのみなさんの生の声が聴きたい!『突電コーナー』ご好評いただいておりますが、こちらからかける場合は“非通知”となりますので、あらかじめ“非通知解除”をお願いします。

●江原啓之 今夜の格言

「未来は自分自身で切り拓くのです」
「成功と同様に転ぶ権利も大切なのです」
 
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◇ あなたが感動した言葉
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2014/3/23
受験シーズンも終わり、希望に溢れている人、落ち込んでいる人。様々と思います。
今日は、若者にスポットを当てて、番組をお届けしました。



今夜お届けしたナンバー

◇愛は勝つ / KAN
◇さくら咲く / 江原啓之


「現在、浪人中です。昨年、行きたかった大学に不合格でした。私は3年間努力してきました。しかし、あまり努力していなかったような人が、大学生活を謳歌しています。世の中の不公平さはどうして生まれるのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「焦る気持ちも分かるけれど、時間をかけてみると、あの時、あれで良かったという事はいっぱいある。私も音楽の学校に行く時。最初の受験で、すごく頑張っていたが、受験の直前に声帯ポリープになり、受験を断念した。30歳を過ぎてからだったので、時間がすごく惜しかった。手術もしたので、そこからリハビリ。入るのに一年遅れた。しかし、その方が、担当教授が変わったりして、自分にとってすごくプラスになる事も多かった。後にならなければ分からない。まして、浪人中。浪人出来るという幸い。みんなの支えがないと、浪人も出来ない。今の少しの数年で、人生変わらない。躓いたり、不公平さを考えるという事。そういう意味では、色んな人の気持ちが分かるようになれる。人生に無駄はない。全てきっとあなたのこれからの幸せの役に立つはずですよ」



「情けない悩みなのですが、私は就業経験のないニートです。早く自立しなければいけないのですが、数カ月程前に、都内の憧れの企業に書類を送り、面接のお話を頂きましたが、車を使う仕事で自信がなく、面接を辞退してしまいました。再応募したいのですが、電話をする勇気がなく、後悔の思いが強くなり、月日だけが経っていきます。アドバイス頂ければ幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたを励ます良い歌がある。『愛は勝つ』。勢いも大事。自分に出来る事、出来ない事。慎重になり過ぎる事も素晴らしい事。しかし“若い”の特権は未熟。いい歳をして出来なかったら恥ずかしい事も、若いと許される。“出来ませーん。ごめんなさーい”と言える。でも“努力しまーす”と。努力をしようという気持ちがあなたにあれば良い。努力すれば“最後に愛は勝つ”のです」


● 突電のコーナー ――――
突電!ぴよこさん
「今、自分の進路について考えています。公務員になるか、民間企業に就職するか等、考え中です。私はどんな職業に就きたきか、心に浮かぶものがありません。なりたい仕事について考える時、小さい頃、何をしている時が楽しかったか振り返ってみました。すると、私は図工や芸術活動をしている時が、一番喜びを感じていた事に気付きました。ただ、自分の能力が通用するレベルなのかも分かりません。趣味に留める程度かもしれません。今のままだと、どれも中途半端になって、時間だけがただ過ぎていく気がするので、まずは行動してみよう!という事で、今は公務員試験に挑戦している次第です。何か将来につながるアドバイス頂けたらと思います」という、悩めるぴよこさんに江原さんからのアドバイス。

江原さん
「天職と適職は違う。芸術が好きだからといっても、それが天職になると、食べてはいけない。食べていくという事は、自分の技能を提供して、お給料を頂く事。楽しさは、食べていく事とは違う。健康も心配だという事ですが、自分自身の体力・技能・特性、それを提供して、生業を得る事が就業。その中で、公務員であろうが、その他の仕事であろうが、何でもいいのです。そこで自分がお仕事をしながら、どんな趣味を持ちたいか、どんな事をしたら楽しいのかという生き甲斐を持っていれば、大丈夫。切り替えが大事。仕事以外では自分の時間をしっかり持って、自分の楽しい事をどんどん体験していって、心を豊かにしていってくださいね」
 

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●江原啓之 今夜の格言

「大人になるということは、経験と感動を重ねることなのです」
「知恵を教養は違います。活かしてこそ教養なのです」
 
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2014/3/16
東日本大震災から3年が経ちました。
みなさんは、今何を考え、この3年間をどう振り返っているでしょうか。
「私は、とても複雑な心境です。3年経っているけれど、どの時代もそうかもしれませんが、温かなところ、そして逆に落胆させられる事。この震災から様々な事を見ている気がする。震災当時の事を忘れてしまっているのではないかという事がたくさんあったり、その反面、今も尚、被災地を支えようという気持ちもある。東京オリンピックが決まって、みんながワイワイと喜んでいるのもいいのだけれど、複雑な気持ち。また、消費税率が上がる。必要な事には喜んで差し出し、使っていただくべきだと思うが、被災地でも、全く変化がないなというところもある。どこにお金が使われているのだろうか。なんとも不可解。みなさまは、どのように思われますか。
そして、これから震災から4年目。私もこうやって番組をさせていただきながら、私が言うのもなんですが、みなさん、どうかマスコミ等も含めて、全てに踊らされないで欲しい。自分で考えて欲しい。私も語っているから、人の事は言えないのですが、私の言葉にも惑わされないで欲しい。あなたの静かな時間の中で、被災地の事等で“あれ、変だな”という気持ちを大事にしていって欲しい。ただただ同情的に被災地を見るという事でもなく、やはり、真実の中で生きていきたい。今、同じ生きる仲間として、するべき事。しなければいけない事。この世の中は、様々な思惑が絡む。こちらにはこう書いてあった等と、流されるのではなく、自分の中で必要だと思う事を、していく事が大事だと思う。静寂の中で見つめてみて、行動を起こしましょう」
という江原さん。
今日は、東日本大震災を振り返り、番組をお届けしました。

0316

今夜お届けしたナンバー

◇心はひとつ / 江原啓之
◇竹田の子守唄 / 江原啓之


「あの地震から3年。私はあの時、仙台にいました。初めから物凄い揺れで、いつまで経っても揺れが止まらない。まるで自分が映画の中に飛び込んだようで、あまりにも現実離れした空気に、怖さを全く感じない程でした。家具の倒れる音、何かが割れる音。全ての音が収まったと思ったら天井板が落ち、押し入れの襖が外れ。死ぬんだと思っていました。でも、助かった。でも、そんな事は大した事がない事で、本当に大変だったのは、避難生活。雪が舞う中の体育館。みんな知らない者同士、夜は布団をかけ合いました。運悪く、主人は出張中で、生後3か月の子どもと二人きり。殆ど知り合いのいない中、これからどうなるんだろう。食べ物は?水は?いつまで続くの?という不安。なんでこんな目にと、心が折れそうなくらいでしたが、後になってみると、あの時の経験は必要だったと思います。見ず知らずの人が“赤ちゃんがいるから大変でしょ”と家に泊めてくれ、食べ物を分けてくれた事。そして自分が大切だと思っていた家の中の物の大半はゴミに。温かい布団で眠れる事、お風呂に入れる事、食べる物がある事、水が飲める事、明かりがある事、天災の様な予測がつかない事で、これからどうなるんだろうという不安がない事。ちゃんと情報が伝わる事。これだけで人間何とかなると分かりました。ソチオリンピックでの、浅田真央ちゃん。メダルが取れなかったけれど、誰もが感動しました。物じゃないよと、日本人に教えてくれた気がします」というメールをいただきました。

江原さん
「オリンピックで、みなさん、励まされましたね。羽生選手も、避難生活を送っていた訳ですよね。あるドキュメンタリー番組を見た時に、羽生選手が地元に戻って、地元でお店をされている男性から声をかけられているシーンがあった。その男性が“東北の為にとか、頑張れ東北と言うなよ。自分の為に頑張れ”と言っていた。“自分の為に頑張れ”というのは、地元の方だから言える事。そこに大きな愛情がある。自分たちもただでさえ頑張っている。すごくその時の言葉が感動的でした」



「現在、夫と離婚するかどうかで悩んでおります。夫とは結婚して3年。20歳過ぎからのお付き合いも含めれば、10年以上になる関係です。夫は本当に優しい人で、私の事を深く愛してくれており、人として尊敬も出来る方です。しかし、最近になり、諦めていた夢をもう一度追いたいと、仕事を辞めました。自分の作品を作って人に喜んでもらいたいとの事。結婚以前からその夢を持ち、私も応援していたにも関わらず、形になる事はなく、お金を得る為に幾つか職を転々とし、結婚前に腰を据えると決めたはずの仕事も、今回辞めるに至ったのです。まだ子どもはおりませんが、私自身30代半ば。出産にも焦りを感じております。幸い私は自活が出来る状況にありますし、彼は私との生活を望む一方で、今後の生活や私の気持ちを踏まえ、別々の道を歩んだ方が良いのではないかとも話しています。これまで何も形にしてこられなかった彼への不信感がある一方で、彼を想う気持ちを拭い去れず、迷いが生じています。ご助言いただければ幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「私は、余計な事は何も言えない。しかし、私だったら、ここに書いてある事が本当ならば、私は自分の暮らしを守りつつ、生活を続けます。本当に優しい人で、愛してくれている。夫も彼女の事を思って、別々になった方がいいのではないかと言っている。本心ではない。しかし、夢も諦められず。これが、半年や一年の付き合いだったらともかく、10年も付き合っていたら、同志で、仲間だと思う。彼女が自活出来ずに、お子さんもいるのであればともかくも、また、お子さんを持ったとしても、夫を支えながら、という奥さんもいる。彼の気持ちが本当ならば、それがひとつの前へ進む力にもなると思う。私の想いが重荷だったら・・・という愛もあると思うが、この文面が本当だったら、別れる必要がないのではないか。夢=代償で別れるという事で、本当にいいのだろうか。本当に彼と離れていて、彼も本当にいいのですかと。彼は、両方欲しいと言うかもしれない。しかし、それを言ったらいけないと思っているかもしれない。彼女の為に離してあげて、自分よりもっといい相手がいるかもと、思っているかもしれない。あとは、あなた次第。あなたが、本当にこの夫でいいのだと、腹をくくれるのならば。私なら、愛は続けるものだと思います。どちらにしても、あなたを応援しています」




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●江原啓之 今夜の格言

「愛は永遠なのです」
「目に見えずとも、心はつなげることができるのです」


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2014/3/9
今日は3月9日。『サンキューの日』。
みなさん、“ありがとう”と、素直に言えていますか?
番組には、人間関係のトラブルのメールをたくさんいただきます。
今日はKY(空気が読めない)をテーマに番組をお届けしました。

0309

今夜お届けしたナンバー

◇青春のリグレット/ 松任谷由美
◇夢の人 / 江原啓之


「私は悪い意味で人の目を引いてしまうらしく、集団の中にいても、いつも浮いています。昔の私はダメ人間で、周りの方にたくさん迷惑をかけてきました。大変申し訳なかったと思っています。今は、自分なりの信念を持ち“辛い時こそ笑顔で”を実践しようと日々過ごしていますが、また躓きました。他と毛色が違うのは宿命なのでしょうか。それとも私の心の未熟さなのでしょうか。それとも“用心深く生きなさい”との意味なのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「まず、暗い。暗い事自体がKY。“悪い意味で人の目を引いてしまうらしく”と言いますが、そう思うから引くのです。そう思う人は、暗かったり、変にコソコソしてみたりと、やはり変な行動をとる。そうすると浮く。こんな風に“浮く”と思って浮いてしまっているのだから、ある意味でKYではないのだが、これは、悪循環KY。もう少し明るく生きるべき。“ダメ人間”なんて自分で決めてしまう。酔いしれてしまっているところもあるのかもしれませんね」


「去年の暮れに夫から離婚宣告されてしまいました。向上の為の苦労ではなく、私の傲慢さ、愚かさ故の結果だと反省しております。私としては、夫婦としてやり直したいと日々、悩みながらも今は努力しているのですが、分からなくなるのです。その努力の方向は正しいのか。前に進むとはどういう事か。夫は離婚したいと望んでいるのに、私が後悔したくないからと離婚を受け入れずにいる事は、ただの“失う事の恐れ”かもしれない。けれど、離婚を受け入れる事も、自分の“逃げ”のような気持ちもあります。夫は修復を望んでいないのに、私一人が修復への努力をしている事は、さらに夫を苦しませるだけでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「結構KYですよね。まず、言葉を正しく使えていない。例えば“私としては、夫婦としてやり直したい”という事。相手は望んでいないのでしょう。そして“努力”とは、何なのか。相手と話し、何が足りないのかを分かって反省し、それを努力するならいい。闇雲に努力するものではない。KY。これは“努力”ではなく“嫌がらせ”になってしまうかもしれない。“私が後悔したくないからと”という事も、自分勝手。“離婚を受け入れる事も自分の逃げ”という事も、“逃げ”ではなく“復讐”だと思う。どこかで、自分が捨てるならいいけれど、自分が捨てられる側になるのが許せないと思っているのではないか。“どういう事をすれば、修復出来るのですか”と夫に聞けばいいだけ。ここでコミュニケーションが出来ていなかったら、パートナーシップが出来ていない。それに対し夫が“こうして欲しいんだ”という事を言うのであればいいし、努力のし甲斐もある。焦点が定まっていない。自分本位。自分の事を意外と分かっていない。今の人は、コミュニケーションがとれない人が多い。しかし、物事には順序というものがある。今の人がKYだというのは、まず順が違う事。権利を主張し、義務を果たさず。自分を押し付ける自分勝手が多いのです」



「仕事の部署内で、ステイタスを満たさない存在の私だけを無視したり、能力差を見比べ嘲笑されたり、不機嫌さのサンドバックに、なぜ私がならなくてはならないのでしょうか。長年トップを走る人、その人を支え、その人に仕える人がいたから会社は続いているんだと思います。でも、そんな存在を無能な役に立たない存在だという人もいます。その他にも、私が頑張ってきた事に対して、無能なくせに、同じ道にくるなんてと嘲笑されたり、誤解を受けたりしています。自分は自分だと、自分の考えた道を行くんだと構えていればいいと思うのですが、辛くて、悲しくて、悔しくて、しんどくて堪らないです。職場を変える事は逃げでしょうか。また同じ事が課題として、今後も続くのでしょうか」というメールをいただきました。

江原さん
「このまま、職場を変えても同じ事が続きます。まず“天職”というのは、心を満たす事。“適職”は、生業を得る為であり、自分の能力を提供する事。あなたは、能力差があると認めている。残念ながら、お仕事があまり出来ないという事もあるのかもしれない。出来ない事が、良いか悪いかといえば、物質的価値観でいったならば、トップを行く人というのが、一番有難い。けれど、私はこう思うのです。あなたの考え方や、心根が悪いと。仕事は、出来る出来ないだけではないと思う。業績や、技能的なものが少し劣っていると思っても、自分がそこに貢献するという何かがある。同じ道で貢献しようとするからいけない。自分がどこで役に立つか。あなたの素晴らしいところがあると思うから、そこを利用していかないと。支えるつもりがないと。今のメールだと“出来る人もいて、出来ない人もいて、それでいいんじゃないの”と、バランスのように聞こえてしまう。そのひねた気持ちで別のところに行ったって、同じになってしまう。どこの職場でもいませんか?“あの人、仕事はちょっとミスが多いんだけど、でもあのキャラがね!”と、許されてしまう人。やはりムードメーカーっている。そういう事がよく分かる事もみなさん、大事だと思いませんか」



● よくよく聴くと・・・のコーナー

<青春のリグレット>
江原さん
「大好きなユーミンの曲。女性と男性の考え方を訊いてみたい。私がこの歌の中で一番残酷だと思うのは、“私を許さないで 憎んでも覚えてて”という歌詞。女性特有の想いなのかも。憎んでいても、覚えていて欲しい。全部一人占めか!というような。ここで問いたいのは“夏のバカンス”。この恋愛はバカンスだった。しかし、普通に結婚をしていく。例えば、すごく素敵な彼氏がいて、恋愛に燃える。でも、結婚をするのは医者。みたいな、そういう世界。でも、憎んでいても覚えていて欲しい。今でもあなただけが、青春のリグレット(後悔)。酷い事をしてしまったと、ほくそ笑んでいる感じがする。女性の考え。男性の考え。リグレットとは、何なのか。みなさまからのご意見をお待ちしております」



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●江原啓之 今夜の格言

「想像力こそ、愛の顕現です」
「他者に対してイラつく時は、わかってもらいた依存心かもしれません」


 
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2014/3/2
2月23日に冬季オリンピックが終わり、3月7日からはパラリンピックが始まりますね。
「TV番組では、メダルが取れたか、取れなかったかばかりが注目されていて、少し残念に思いました。江原さんは、今回のオリンピック、どう感じられましたか?というメールをいただきましたが、私は考え方が逆です。それがあるからオリンピック。メダル関係なくと言ったら、誰が注目をするでしょうか。マラソンの有森選手と話をした時に“みんなで、みんなでと言いますが、そうではないからオリンピックがある。そういう気持ちがないから、オリンピックまで頑張る事が出来る。そうでなければ、頑張れない。結果が悪いからといってけなすのは、いけない事。しかし、一番を目指さなかったらオリンピックはない”と言っていた。それを聞いて私は、有森選手は、心もアスリートだなと思った。要するに、優劣をつけているように思う自分の心のフィルターを通してしまうと、そう見てしまうし、そうではなければ、金・銀・銅。良く頑張りました。時の運もあるしねとなる。そういった意味で見てあげればいい。そこをほじくってしまうと、オリンピックの楽しさがなくなってしまいますからね」という江原さん。
オリンピックに関するメールもたくさんいただきましたが、2月16日に放送した“よくよく聴くと・・・音楽特集”、大反響をいただきました。
今日は、『夢をあきらめないで』に関する、みなさまのご考察をご紹介しました。



今夜お届けしたナンバー

◇夢をあきらめないで / 岡村孝子
◇けんかをやめて / 竹内まりや


「好きでも、人生の道筋がどうしても交わらない、共に人生を歩めない、そんな人と出会ってしまう。そんな事もあると思います。例えば、相手が既婚者であるとか、人生においてゴールとしているもののイメージが違うとか。でも“好き”になってしまう事に理由なんてないのです。でも、現実生活においては、どうしても諦めなくてはならない。だから、相手の幸せを願い、成功を願い“身を引く女”なのです。この主人公は。大我だから別れを選んでいるんです!どうして“振った女、嫌味な女”って考えることが出来るのかなぁ〜って、そっちの方が不・思・議です(笑)。江原さん、吉田P、もうちょっと恋愛経験お積みアソバセ、オホホホホ」というメールをいただきました。

江原さん
「ずいぶん、鼻息を荒く怒っていらっしゃいますが、こういう反響を思って、このコーナーをやったのです。だから、オ・モ・ウ・ツ・ボ(笑)。非常に感情的ですね。ご自身の思い入れが、どれだけあるかが分かりましたし、あなたの人生観もよく分かりました。色んな方がいて、いいわけですね。ちょっとエキセントリックで、私はドン引きしてしまいました(笑)。オホホホホ」
    


「吉田Pへの反駁。吉田Pの“ふった側の上から目線の歌だ”との立場に反論させていただきます。“後ろ姿が小さくなって、優しい言葉が探せない=心が冷えているの比喩だ”と述べられておりましたが、違います。この歌詞に歌われている二人は恋人同士ではなりましたが、二人とも違う場所でしか叶えられない、志の高い夢を抱いているのです。なので、別れざるを得ない。そうして、その夢を叶える為に彼がこれから茨の道を行く事を知っている彼女は、簡単な気休めの言葉なんて、とてもではないけれど言えないのです。愛情のある人は、無責任に甘言を弄する事は多くの場面でない、という普遍的な心理がここの歌詞に表れており、ロマンチックな恋愛から一歩出て、性別を超えた人間同士の関係を築きつつある二人の様子が聴いてとれるのです。だから吉田Pは、間違い!」というメールをいただきました。

江原さん
「私もそう思います(笑)。ただ、私も、ひとつだけあなたに反駁するならば、どんな立場であれ、別れを選ばない道だってありますよ。どうしてそうしなければいけないと決めるのか。ドラマとしての美談だとは思うが、距離があろうが、何があろうが、つながり合っていく事は出来る。何もそこで、別れまで選ぶ必要もない。そう決めつけるところに、人生の広がりを狭めていくのではないかと、あなたに反駁させていただきます(笑)」
    


「これは、ふった相手への上から目線の曲ではありません。ご本人のインタビューに“失恋して落ち込んでいるふがいない自分を鼓舞する為に作った”とあります。それより、竹内まりやさんの“けんかをやめて”の方が、何倍も怖いです。恐ろしい程の自分大好きソング。河合奈保子さんや、竹内まりやさん程の美人以外は、決して歌ってはいけないのです」というメールをいただきました。

江原さん
「懐かしいですね。この歌詞の女、嫌な女だ(笑)。しかし、こちらのご意見、ひとつだけ言わせていただくと、だからといって、美人以外は歌ってはいけないというのも、それもちょっとないと思う(笑)。こんな事を言うと、また敵を作ってしまいそうですが意外と、そうでない人が、こういう事をする事、多くありませんか。意外とみなさんの周りにいませんか?そういう事での憤懣たる思い、経験がある方、お便りお待ちしています。職場、学校、色々なところで、こういう事、あると思うのです。こういう女性、たくさんいると思います。しかし私は、可哀想な人だと思う。愛なんて分からない、淋しい人。そして、振り回される男も男だと思います」
 


「久しぶりに、大爆笑させていただきました。友人が学生の頃にバイト先の女性にフラれた時の話。壮絶極まりない彼のショックな話を私なりに聞かされましたが、当時の私には、あまり理解出来ませんでした。しかし、当時の彼は“あなたの夢をあきらめないで”の歌詞付の手紙をもらい凹んでおりましたが、あの歌のお陰で自分の恋愛を美化。こうなると人は立ち直りも早いもので、それから前向きに次から次へと恋愛をこなし、今では立派な父さんになっております。彼が先日の放送を聴いていたら、やっぱ上から目線かよと、今になって気付いて大笑いしていたと思います」というメールをいただきました。

江原さん
「今回、男性の反響がとても大きかったです。歌は人それぞれに、思い入れがあって、解釈があり、それが自由に活かせているのだなという事が分かりますよね。それぞれの人生のフィルターを通っている。自由に解釈をしていい。それが歌。正しく解釈するばかりが歌だとは思いません」
                                                                      



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「言葉は想いの込め方で、いかようにも万華します。
 だからこそ疎かにしたくないものです」
「想像力はすべての人に許された自由芸術。楽しみましょう」
 
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