2019/2/24
暖かかったり、急に寒くなったり。みなさん、体調は崩されていませんか?
世の中には“えっ!どうして!?”“なんでそうなるの!?”という出来事に遭遇することがありますよね。
今日はそんな時の『とっさの判断や対処法』をご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇Sugar / マルーン5
◇月の伝言 / 江原啓之



「新幹線での出来事です。10代後半から20代くらいの若くてスマートな女性が颯爽と入って来て、私の席の通路を挟んで一つ前の通路側の席に座りました。席につくとすぐにバッグからアルミポーチのジッパーをあけ、白っぽい物を取り出している様子。“車内は乾燥しているから、やっぱり女性はマスクをするよね〜”と、私自身も外出時は乾燥・風邪予防のためマスクが欠かせないので、納得していると…。“えー!それーーー!!??”なんと!そのお美しい女性は、ためらうことも恥じらうこともなく、おもむろにお顔全体に、恐らく美容液のたっぷり含まれたパックを広げ、その上にサングラスをかけ、シートを倒し、足置きに足を延ばして、何食わぬ顔で平然と音楽を聴きながら寛がれたのです…。あまりの堂々としたお姿に、一瞬、私の感性の方が間違っているのかと、たじろぎました。その後の駅で、ご年配の紳士的な男性がお隣に来られたのですが、彼女は動じず、平然とそのままのお姿…。私がもし彼女が自分の隣の席だったら、どうしただろうか?昭和のオバサンとしては、注意してマナーというものを教える方がよかっただろうか?と思いました。これから平成から年号も変わりますが、きっとますます衝撃的な若人に出会うことと思います。江原さんは、こういう若い人たちにはやはり注意をされるのでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「確かにギョッとするけれど、判断が難しい。例えば山手線などの在来線でパックをされたら注意をすると思う。今回のケースは新幹線。時間が長い。在来線でお弁当を食べられると注意をするけれど、新幹線のお弁当は当然普通ですよね。それとよく似ていて、今回のパックも、あまり責めることではないけれど、びっくりしますよね。迷惑をかけてはいない。ただ、恥じらいなどが今の時代なくなっているのかもしれませんね。私だったらどうするか。一人で新幹線に入ってそういう状況を見かけたら“わぉ!ジェイソン!!”と言い、誰かが一緒だったら“ねぇ、ねぇ、ねぇ、怖い怖い、ジェイソン!ジェイソン!”と言ってしまうかもしれないな(笑)。恥ずかしいのはその人ですからね。でも仕方がない。時代かなとも思います」


「昨年末に大好きな友人に距離をおかれてしまいました。私は共通の友人A子さんのことが嫌いで、大好きな友人にいつも愚痴を聞いてもらっていたのです。優しくて楽しい友人だったので、つい甘えてしまいました。年末にさりげなく距離をおかれ、ショックでしたが、やっと気が付きました。私は昔から江原さんが大好きで、本も何冊か読ませていただき、テレビ・ラジオでは心にしみるお話を聞かせていただいてわかっていたはずでしたが、友人に距離をおかれ嫌われて初めて自分が“自己憐憫”“感情で動き、理性を失っていた”と気がつきました。友人にはとても嫌な思いをさせてしまったと申し訳ない気持ちと“そーなるよね”と、自分にがっかりしています。散々、ラジオ等で聞いてわかっていたはずなのに…第三者でいる時は“そーだよ、そーなるよ”と思いつつ、自分だと、自分が可哀想になって、つい愚痴をたくさん言っていました。友人に愛想つかされましたが、初めて身にしみてわかりました。主人、子ども、母、昔からの友人など周りの人達への接し方など改めていきたいなと思いました。すぐには変われませんが、ほんの数ミリでもいい。成長ができれば、先は大きく変わっていけるかなと思いました。が、思った矢先に主人に冷たくしてしまい“あーっ!”と葛藤の日々です」というメールをいただきました。

江原さん
「まず“ほんの数ミリでもいい”というのはダメ。変わろうと思ってから“数ミリなんだな”という反省をするのはいいですけどね。自分に甘い。ここに自己憐憫がある。愚痴を言う人は、愚痴エナジーが満ち満ちるから辛くなってくるんです。人間だから愚痴は言ってしまう。愚痴を言ったことに気が付いたら、その倍、楽しい話をする。それがひとつのお祓いになるのです」


「友人も私も答えが出ないことを、相談させてください。四年半前に娘の彼は、婚約直前に突然この世を自ら去ってしまいました。たった25才でした。それから娘は、人生をかけて悲しみから必死で立ち上がり、今は娘の過去を全て受け入れ、愛してくれる新たな男性と結婚し、忘れることの出来ない悲しみを背負いながらも、旦那様を心から大切に想いながら、一生懸命生きています。江原さんの書籍に支えられたことは、言うまでもありません。有り難うございました。娘は、亡くなった彼との想い出の品物を“想い出ボックス”と称する箱に全て納め、現在は実家で保管していますが、最後に彼に買ってもらったお財布を、未だに大切に大切に使っています。それに関して私が干渉することではないのですが、心配なのです。このまま使い続けても良いのでしょうか?現在までお婿さんは、当然、この事実は知りません。娘の気持ちを思うと、何も言えませんが、使い続けても良いのでしょうか?どのように考えたら良いのでしょうか?」というメールをいただきました。

江原さん
「悩みますよね。けれど、私は使っていいと思います。娘さんは、今の旦那さんも大事にしている。“過去のことを引きずっている”と言えばそうだけれど、無理矢理はがせばいいというものでもない。いつかお財布も朽ちる。その時に“そろそろ想い出ボックスじゃないの?”と、お母さんが言ってあげればいい。娘さんはとても温かい人なんだと思う。心の中で、一緒に生きていこうと思っているのだと思う。旦那さんに言う必要はない。嘘も方便。これで、結婚もできていないというのであれば、断ちきりなさい!と言うべきですが、過去は過去として生きているというその心は、褒めてあげるべき優しさだと思うのです」


「私は江原さんの声が大好きです。就寝時に声を聴きながら寝ると、良い夢が見られます。昨年から単身赴任中の主人は、今まで一度も江原さんの本にも興味を示さないのですが、このお正月に江原さんの日めくりカレンダーを飾っていたら“毎日、メッセージを写メして送ってくれる?”と初めて興味を示しました。内心“きたー!!”と興奮しながらも、冷静を装い“良いよ”と、サラッと答えておきました。まだ始まったばかりですが、毎日メッセージ送っています。因みに、日めくりカレンダーはトイレに飾っていたので、心に静かに向き合えたのかなと?と思っています。トイレに飾っていてすみません。『おと語り』これからも楽しみにしています」というメールをいただきました。

江原さん
「いいですよ!トイレでも(笑)!私はご主人と“くさーい仲”ということで(笑)。最近、講演会にもご夫婦でいらっしゃる方も多いんです。嬉しいことですね」



●2月生まれの方 誕生日おめでとう!! ―――
2月生まれのみなさんは、ポジティブの訓練のたましい。
ネガティブを脱して幸せになってください。

※たくさんのメールいただきました!すべての方の名前をご紹介できずに申し訳ありません。

●3月お誕生日の方、メールをお待ちしております!!
“おめでとう”の“ことたま”をプレゼントします。
こういう時代だからこそ生きていること、生まれてきたことに感謝したい。
3月お誕生日の方、番組に対してや、自分のお誕生に関するエピソードなど
ひとことメッセージを添えてお送りください。出来る限りご紹介させていただきます。

◇ Dr.Recella城嶋さんへのお便り募集しています!
スキンケアや化粧で気を付けている事や、
失敗談などみなさんの体験談をお待ちしております!
美容法、健康法だけでなく、素朴な疑問でも構いません。
城嶋さんに聞きたい事など、みなさんからのお便りをお待ちしております。

●江原啓之 今夜の格言
「まさかの対応が正しくできる人は、いつも冷静・理性的な人です」
「一朝一夕には行きません。だからいつも理性的に生きるのです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティブなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 3月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2019/2/17
花粉シーズンが到来しましたね。みなさん、対策は大丈夫でしょうか。
身の回りで不思議なこと、起こったりしませんか?
今日は『エンジェルさん特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Unchained Melody / ライチャス・ブラザーズ
◇とねりこの木 / 江原啓之



「祖父が亡くなり、三回忌の時のことです。家族みんなお焼香も終わり、物腰柔らかなお坊さんが“それではみなさんで、お経のほうを…”と、家族皆で、お経を復唱しようとすると“こんなんやってもしょうがねぇだろ!!!!……観自在菩薩〜”と、一緒に復唱する声がしたのです。あまりに大きな声だったので、なんだかスゴイ人がいるぞと、思わず声の方を振り返ると(私は一番前の席でした)親族の中でも、穏やかなおじいさんと目が合い、ニッコリ。我が家は女性ばかりなので、声の方角に男性はこのおじいさん一人。私の両サイドに座る母といとこは、そのまま復唱を続けており、後で家族に聞いても、皆“そんな声聞こえなかった”と。これは祖父にちがいない…!祖父は生前、少し破天荒だったらしく、色々家族に言われていた人でした。母は“じいちゃん変わんないね”と笑い、私も“いかにもじいちゃんが言いそうだな”としみじみ。おじいちゃんに対して、もっと気持ち込めなきゃいけなかったな…と反省しつつ、人は死んでも変わらないんだなと思った出来事でした」というメールをいただきました。

江原さん
「これは、なかなか確信ですね。とても申し訳ないのですが、意味が分かっていなければ、お経は意味がないと私は思うのです。お経というのは、哲学であって、生き方などが書いてある。ですが、呪文だと思っている人が多い。だからおじいちゃんは、本当の真実を言っている。思いもこもっていないし、おじいちゃんに何か伝えようと思っているわけでもない。供養はとても難しい。自分がその上をいっていなければいけないから。遺産相続などでもめている時に“おじいちゃん…おばあちゃん…”と言ってみても、何の説得力もない。三回忌でみんな朗らかに“じいちゃん変わんないね”などと言うのは良い家族ですね。人は死んでも変わらない。おじいちゃんは破天荒かもしれませんが、真理をズバッとつく人なのでしょうね。おじいちゃんは正しいと思いますよ」


「母が亡くなって初盆の夜でした。年老いた父は疲れたのか、早くにベッドへ。私はひとり夜の片づけが終わり“やれやれ”と腰を落ち着けました。その時、突然、喉の渇きを覚え、冷蔵庫のビールに手を伸ばしました。一気飲みならず、二気飲みくらいで缶を開けてしまいました。とてもとても美味しかったのを覚えております。しかし、これは私にとって大事件といえるくらいの出来事でした。と申しますのは、父方はアルコールが駄目な家系で、母方は非常にアルコールに強い家系。私は父方の体質。粕汁をいただいただけで真っ赤になりますし、体調が悪い時は蕁麻疹が出てしまいます。アルコール消毒でも赤くなる体質です。ですから自分がジュースやお茶ならともかく、ビールをチョイスすること自体がおかしなことですし、ビールを飲んで“美味しい♪”などと感じ、顔色も変わらないということはあり得ないことでした。さすがに“これは母か?母なのか?”と、思わずにはいられませんでした。江原さんにお願いがあります。もし母だったのなら、最大級の鈴の音を亡き母にプレゼントしていただきたいのです。とてもとても控え目なアヤメのような母でしたので、凄く恥ずかしがると思いますが、私はそういう母の顔を見たいのです」というメールをいただきました。

江原さん
「あり得ることですね。そういった時は、ビールを飲んでも自分は酔っ払わない。お母さん、飲みたかったのでしょうね。そういう時は“お母さん、最後だからね。もういい加減にしてね”と言っておいた方がいい。控え目なお母さん、ちょっとやってみたかったのでしょうね(笑)。お母さん、ビールは最後だよ!美味しかった?????(鈴)」


「先日、彼氏に突然フラれてしまいました。いつもならケロっとしている私ですが、今回はどうしたものか、本格的に落ち込んでしまい、大げさですが、生きる希望がありませんでした。すると、そんな私を見かねてか、定期的に夜、寝ている最中に添い寝をされる感覚があります。しかも毎回違う異性なんです…。金縛りにあい、はっきり自覚できる時や、夢の中でぼんやり感覚がある時もあり、バラバラなんですが…。このエンジェルさんの添い寝を自覚してから、失恋の落ち込みも切り替えられてポジティブになれました。バカげた話かもしれませんが、エンジェルさんからの“他にも男はいるよ。元気だしなよ”というメッセージなのでしょうか?それとも私の欲求不満だったら、どうしよう。ぜんぜん違う解釈だったらすみません」というメールをいただきました。

江原さん
「これはシャレにならないんです。でもあなたで良かった。明るいから。女好きやエロエロの悪い未浄化霊というのがいるんです。死んでも人は変わらない。ということは、電車で痴漢をするオヤジや、女遊びや女が大好きという霊が、心に隙があると“慰めてやろうか?”と来たりする。あなたも金縛りにあっている。深刻なのは、霊に犯されるという人もいるんです。昔、若い子がお母さんに連れられて何人か相談にいらっしゃいました。女性の場合は特に、ホルモンのバランスが乱れる時に引き寄せやすい。こうやって笑っているうちはすごくいい。笑って明るさは大事ですが、経ち切って“もういらない!”という強さが必要。御祓いしておきましょう(鈴)!」


「先日、友達に小我の心でお金を570円程貸してしまいました。その友達には以前に貸したことがあったけれど、なかなか返ってこなかったり、返される時に少し機嫌悪そうに返された事もあり“もう他人には貸さない!”と決めたのですが、ついつい可哀想だとか“貸さないと冷たい友達かな”という、小我の心で貸してしまいました。“明日返すから!”と言われたけれど、思った通り、すぐには返って来ず“あぁ、やっぱりか”と思っていました。ですが日が経つにつれ、貸した悔しさや、帰ってこない悲しさや“なんで貸したんだ”という自分を責める気持ちでいっぱいになり“もう絶対に貸さない!”と決心し“貸して”と言われた時に“貸さない”と言えるように練習してから寝ました。すると次の日“ゆっちが、明日返すって言ったのに返ってこなかったじゃん!と言って、泣きながら逃げていった夢を見たの”と言って、お金を崩してすぐ返してくれました。その前の日は忘れているような感じがし、お金を持っているのに、崩して返すことなどなかったのにも関わらずです。これは私の生き霊でしょうか?それともエンジェルさんでしょうか?もし生き霊だとして、私の生き霊は戻ってくるのでしょうか?570円ごときで生き霊を出してしまう私はとても心が狭いのでしょうか(笑)?」というメールをいただきました。

江原さん
「可愛い!戻ってきて良かったですね。生霊といえば生霊(笑)。“念”ですね。そういうのがピューッと飛んで行ったから、すごく仲の良いお友達なのでしょう。そして波長が合うから、向こうもパッとキャッチする。勘が良い。それが返ってきただけ。それだけのこと。心配しなくていいです。逆に悪い念というのも通じるので、あまり悪い念は出さないように、良い念を出すように、みなさん心がけましょう!」


●江原啓之 今夜の格言
「エンジェルに気がつくか否かは、あなたの経験値によります」
「地道に努力しているものに、エンジェルさんは微笑みます」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティヴなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 2月・3月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2019/2/10
間もなくバレンタインデーですね。
「今、マッチングサイトというものが盛んなようですね。全然知りませんでした。なので深くも語れません(笑)。恋愛は悲喜こもごもですが大切なもの。人間、心の成長が大切ですね。そういう意味で、恋愛で初めて“利他愛”というものを学ぶのです。それまでは“自己愛”。生まれたら親や周りから“愛”をもらって、比較などしながら色々とする時代がある。でもどこかで自分を守っている。恋愛から“利他愛”が始まる。バレンタインでチョコレートを作ってみたり、お弁当を作ってみたり。相手の好みの髪型にしてみたり。そこに“自分を愛して”という“小我”はあるけれど、そこから順番にエクササイズ。階段を上がっていく過程なんです。みんな一気に変わることはできない。学校に入れば“友情”というものもあるけれど“自分の心が痛むほど人を好きになる”などというエクササイズして、人間が大きくなるのです。これもおじさんだから言えることなのかもしれませんね。けれど年齢関係なく、いつも心はときめいて、成長・利他愛へと向かっていただきたいと思っています」という江原さん。
今日は『恋愛相談』のメールをご紹介しました。

今夜お届けしたナンバー
◇恋を焦らず / Little Glee Monster
◇楽園 / 江原啓之



「私は、マッチングアプリで知り合った一歳違いの新社会人の男性と1ヶ月ほど前からお付き合いをしています。彼とデートをした際、マッチングアプリの退会の有無について何気なく話を振ってみました。すると“解約はしたよ”との返答。“退会はしていないんだな…”とその言い回しから感じ、どうしても心配になってしまい、再度同じアプリに登録し、彼のアイコンを探しました。すると、彼のアイコンはログイン状態。悩んだ末、思い切って彼に電話をしました。まず私が彼を疑い汚い真似をしたことを詫びてから、ログイン状況について、彼に限って有り得ないと思っていること、すごく不安だったこと、私に至らない点があれば、改善の努力をするので浮気はしないで欲しいということなどを伝えました。彼は“疑われるようなことをした自分が悪い”と、すぐに退会してくれました。しかし、その後、気まずくなってしまいました。私のことを大切にしてくれて、他の人にうつつを抜かすようなそぶりもなかったのに、私がそんな彼を信頼することができなかった為、この様な事態となってしまいました。今回の件で、私は“疑い始めるとキリがない”ということ“疑うより、信じて傷つく方が相手を大切にできている”ということを感じました。私の恋愛への在り方として、今後、気をつけるべき点をアドバイスいただけると幸いです」というメールをいただきました。

江原さん
「彼も“自分が悪い”と言ってくれている。あなたもまだ21歳で若いから、こんなふうに悩むのも分かるけれど、人生50年にも達してしまうと、なんていうことはないと思ってしまうんです(笑)。“疑うより、信じて傷つく方が相手を大切にできると感じました”と、あなたは感じるかもしれないけれど、疑うのはなぜかと言えば、愛しているから。あなたは彼とマッチングアプリで出会ったとしても、好きになったのです。“好き”という感情が、“疑う”という行動になる。そこを自分で分析して理解できていれば“疑うことは絶対にしないで、信じて傷つく方が…”というのは、私はちょっと違うのではないかなと思う。理解して乗り越えていく。また、それを言われた彼も、普通なら“自分のこと好きなんだな”というアプローチになると思うのです。言い方じゃないかな。“信じているから、やめて!”と言われると、ちょっと重たいと思われてしまうかもしれない。けれど“そういうのを見てしまって…なんか…自分はやっぱりあなたのことが好きになっちゃったみたい…”と言われたら、可愛いと感じるもの。そして“疑われるような自分が悪い”と彼が言ったら、周りは“ご馳走様!!”とおノロケに感じる(笑)。“その後、気まずくなってしまいました”というのは違うと思うな。あなたが“自分が好きだ!”ということを、強く告白したということの恥ずかしさなのだと思う。気まずくなる必要はない。明るく!“好き好き好き!”と言ってしまえばいいのです。若さですからね。経験と感動。頑張ってくださいね」


「私は42才独身です。この年で久しぶりに好きな人ができました。相手は1年前に3か月ほど一緒に仕事をした人です。大変な現場だったこともあって、団結力が強く、私や相手の先輩も含め、まるで家族のように仲良くなりました。相手は4才年下です。話し上手で、場を盛り上げるのが上手な雰囲気イケメンです。多分モテます。でも相手の先輩曰く、見る目がないらしくて、どうしようもない女性とばかり付き合うそうです。仲良くなって間もない頃、話しの流れで“職場で彼女を探すつもりはない”と言っていました。その時点であきらめようと思い、叔父さんのススメでお見合いをしました。が、お見合い相手には大変申し訳ないのですが、彼への思いがより強くなってしまいました。たまに現場で会ったりメールをしたりしていますが、最近彼も結婚を考えるようになったらしく、数日前に“今年中にどちらかが結婚出来たら、負けた方が相手に30万円払う”と言う謎のカケを持ちかけられました。ダメ元で告白を考えていますが、現場で会うこともあるので気まずくなるのも辛く、二の足を踏んでおります。こんな意気地のない私にカツを入れてください!よろしくお願い致します」というメールをいただきました。

江原さん
「“人間力”は、心の余裕や寛大さや面白さだと思う。恋愛で行き詰まる人は大体、実直で真面目過ぎる。恋は駆け引きなんです。相手が“職場で彼女を探すつもりはない”と言ったということは、もしかしたら、何となく好意があることに気付いて防御された可能性もある。けれど、お見合いをして彼への想いが強くなってしまっているというのは、せっかくの宿命を上手に料理ができていない。もっと楽しむべき。恋愛に限らず“出会う”ということは“宿命”。“運命”というのは“それをどうしたら良い関係にできるのか”ということ。“宿命”は“素材”。“運命”は“料理”。腕で、料理が美味しくも不味くもできてしまう。あなたもある程度の人生経験がある。相手が“負けた方が相手に30万円払う”なんて言ってきたら“え〜!じゃあ自分が落とし前付ける!”と言えばいい。その時に相手がどう反応するか見る。“それでもいいよ”と言われたら、脈がある。駆け引きなんです。最近は、恋のゲームができない人が多い。いっぱい恋愛映画を観たらいい。言葉のやり取りで探り合っている。人生に無駄はないので、そういう訓練だと思っていっぱいしてみればいい。明るさが大事。相手の出方を探って距離を詰めていく。恋はホフク前進!せっかくならもっと楽しみましょう!頑張ってくださいね。応援しています!」


●江原啓之 今夜の格言
「出会いは宿命。さて、どんな運命の料理をしますか?」
「運命の料理の腕は、これまでの人生経験が元です」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティヴなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 2月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから
2019/2/3
乾燥が気になる季節ですね。
「『ネガティヴ特集』みなさんお好きですよね。やはり客観的に見えるからでしょうか。人のネガティヴを聞いて、学びたいということなのでしょうね」という江原さん。
今日は『ネガティヴ特集』をお届けしました。

今夜お届けしたナンバー
◇Rolling in the deep / アデル
◇心はひとつ / 江原啓之



「ネガティヴ…というか、愚痴を聞いてほしくてメールします。江原さんの『スピリチュアル子育て』(王様文庫)という本で“両親2人で子どもを叱るのは良くない”と書かれていた部分で、ふと義母に言われた言葉を思い出しました。“どちらかが叱っている時は、片方は口を出さない。私達はそうしてきた。あの子(夫)も理解している”と。言っていることは正論なのですが“夫も理解している”の部分が納得できません。その場にいるとちょいちょい口を出すからです。口を出さない時は、その場にいない時ぐらいでしょうか。一度“私が怒っているんだから黙って!”と言ったぐらいです。そして何より、夫の叱り方は子どもの存在否定、ただの暴言にしか聞こえないのです。ですから、私の判断で良くないと思ったことは口を出しますし、言い方は悪いけど正論だと思ったことは黙っています。そんなわけで、義母の“私達は立派な子育てをしてきた。あなたはまだまだ未熟”と言わんばかりの発言には、首を傾げるばかりです。夫はこれまでも借金問題、対人問題など色々やらかしてきた人で、子どもたちにはそういう人間になってほしくないので、日々、子どもたちと向き合いながら笑顔で、時に厳しく接するよう心がけています」というメールをいただきました。

江原さん
「あなたが言いたいのは、義母に対してなのでしょうね。『スピリチュアル子育て』ということで、子育ての話にもっていっていますが、子育ては関係ない。“子育て”というアイテムを使うことで表現をしているだけで、要は“義母が憎らしい”ということ。まずは整理整頓をしなくては。“どちらかが叱っている時は、片方は口を出さない”、これは正論。ピッチャーとキャッチャーがいないとダメ。連携プレイ。“夫がちょいちょい口を出す”“あなたは黙って!”と言っていることが、まずダメ。普通は二人で“こういうふうに叱ったりしようね”という連携がなければいけない。子どもも“この親はなんなんだ”と思ってしまい、言うことをきくわけがない。子どもを叱る時は必ず“私が言う時にはあなたが、あなたが言う時には私が受け身になろうね”という仲良しさがなければ。“どちらかが叱っている時に、どちらかが受け身で…”と、形だけでしてみてもダメ。心がないと。どんな義母さんであれ、正論に関しては、絶対にそれが正論だと受けなければ。旦那さんに対しては“義母さんがそう言っていたけれど、私もそう思うよ”と言ってあげればいい。義母さんには“夫が色んなことをやらかしてきた”ということを言えばいい。みんなお互い様。夫もダメかもしれないけれど、あなただって変わらない。“どんぐりの背比べ”が、一番ネガティヴだと思う。あなたはまず“夫婦”というところを固めないと。夫に対する愚痴もこのメールに宿っている。夫婦をまずやっていきたいのかどうか。やっていきたいのであれば、仲良くちゃんと打合せをする。子どもを育みたいのであれば、ちゃんと夫と連携ができなければダメ。夫婦の問題が“義母さん”という生みの親にいってしまったのでしょうね。けれど根本は夫婦の問題。それを子育てに飛び火しないでくださいね」


「ネガティヴな便りです。私は、もうすぐ結婚5年目。夫に、無関心になってきています。結婚当初は、ケンカなどもしましたが、今は言い争いですら、年に数回。キャンプが好きな夫は、たまに週末泊まりで外出しますが“ふーん、行ってらっしゃい”と思うだけ。こんなことを言いたくないですが、今、夫が死んでしまったら、悲しいという感情よりも“あらら。私が代わりに働かないとね”という冷めた気持ちになると思います。分析してみると、私は誰と結婚しても、徐々に無関心になるようです。今は自覚があるので、こうして直そうと投稿する自分がいますが、おそらく数年後、自覚すら無くなると思います。冷たい心を持っているな、と、つくづく思います」というメールをいただきました。

江原さん
「直そうとしていない(笑)。夫も悪いのでしょうが、あなたが“結婚に何を求めていたのか”でしょうね。女性たちにはっきり言っておきます。“男ってくだらないもの”だと思っていた方がいい。結婚している多くの人は、実権は奥さんが握っている。旦那は限りあるテリトリーの中で、無駄足のように遊んでいるから、よく見えるのでしょうね。池にカエルや鯉、金魚などが泳いでいますが、私は世の中の夫に見えるんです。そしてある時“エサ、やろうか?”なんて言われてエサをもらい、時々釣り上げられて“フン…”なんて投げられたり…(笑)。けれどここにも“演じるさん”が必要。夫婦円満な家というのは“演じる”上手なんだと思う。心がなくても立てるのが上手なんです。私は、あなたは無関心ではないと思う。無関心であればメールを書いてこない。あなたはご主人を愛している。なのに、旦那が無感動になってしまっていて、一種の倦怠期なのでしょうね。奥さんの側も、今までいくつも傷ついてきているのかもしれない。けれどこのまま生きていってもつまらない。もう一度“演じて”みてはいかがでしょうか。男の方が単純だから、男をその気にさせるのは、女性の方が得意でできると思うんです。究極を言うとこれだけ。得か損か。冷ややかでいった方が得なのであればそれでいい。楽しくやった方がいいのであれば、本当にそれを望んでいるのであれば、ちょっとトライをしてみるのもいいと思います」


「ネガティヴなメールで失礼致します。ずっと昔から想いを寄せていた方と、実は相思相愛であったことに気づき、とても感激し、嬉しい気持ちに舞い上がってしまいました。しかし、相手がとても美形なことに気後れしてしまい、周りに内緒で整形をしてしまいました。が、結果、思うようにならず失敗に…。その後1年ほどとても落ち込み、自信をなくし、せっかく通じ合っていた想い人ともうまく交流できないでいます。今思うと、容姿を気にしすぎて、強迫観念のようになっていました。なぜ私はこのようにネガティヴな思いに囚われてうまく人生を進めないのでしょうか。自己分析と理性で進んでいる毎日です。
江原さんに悩みを丸投げしてしまって申し訳ないのですが、何か優しい言葉を(叱責でもなんでもいいです)いただけたら嬉しいです」というメールをいただきました。

江原さん
「的確にこのメールの中に表れている。あなたの問題点は、整形の失敗や落ち込みではない。自尊心、プライドなのでしょうね。本当のプライドというのは、親や色んな人に愛してもらった愛情を守ること。けれどあなたのプライドは“負けたくない”“自分の弱みは見せたくない”という防御が強い。だから気後れしてしまって整形をして、それを失敗というけれど、“完璧でないと…”と、何をしても失敗と思うのではないか。物事というのは力の入れよう。すごく簡単なのは“殻を破って、謙虚になってしまえ”ということ。なぜこんなに苦しむのかというと、鎧をはずせないから。いつも戦ってしまって、何と戦っているのかもわからず、これでは誰と付き合っても本音を言えない。これではあなたもキツいよね。せっかく相思相愛だというのであれば、良い自分、ダメな自分、強い自分、弱い自分、すべて含めて可愛いと思えるような在り方でなければいけないのではないかな。そこを少し変えたら、あなたはすごく可愛い人だと思います」


●江原啓之 今夜の格言
「ネガティヴはポジティヴの裏返しなのです」
「周りを見渡せば教材ばかりです」

番組ではあなたからの感想・メッセージを募集しています
◇ 江原さんに聞きたい事
◇ ネガティヴなお便り
◇ HAPPYメール
◇ 厄払いのお便り
◇ 不思議な体験・エンジェルさん目撃談
◇ 演じるさんのコーナー
(私はこう演じました。そしたらこんなに変わりました!エピソードのお便り)
◇ あなたが感動した言葉
◇ 若者からのお便り、みなさん、一緒に考えていきましょう!
◇ 『お笑い』エピソードのお便り
◇ リクエスト
◇ 2月お誕生日の方
◇ Dr.Recella城嶋さんへの質問コーナー
メッセージの応募はこちらから