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今、知っておくべき注目のトレンドを、ネットメディアを発信する内側の人物、現代の情報のプロフェッショナルたちが日替わりで解説します。

22.06.08

外国人観光客受け入れのガイドライン
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ネットニュースの内側にいるプロフェッショナルが、注目のニュースを読み解きます。
コメンテーターは引き続き、情報社会学がご専門の学習院大学 非常勤講師、塚越健司さんです。
今朝、取り上げるテーマはこちら!


外国人観光客受け入れのガイドライン

吉田:外国人観光客の受け入れが、あさって・10日から再開されるのを前に、観光庁はきのう、旅行会社向けのガイドラインを公表しました。塚越さん、このガイドライン、どのような内容だったのか改めて教えてください。


塚越さん:ガイドラインを一言で言えば、感染対策について「日本国内のスタンダード」に合わせてもらうことです。6月10日から感染リスクの低い国・地域の受け入れを始めますが、現状は添乗員付きのツアー旅行に限定されます。ツアー客に対しては、事前に日本でのマスク着用等の感染対策の徹底や、コロナに感染した場合の入院や治療に備えて、民間の医療保険に加入してもらうことを説明し、同意を得ることが必要です。違反した場合は、ツアーの参加が認められなかったり、ツアーの途中でも継続できなくなる可能性があります。


吉田:ツアー中の感染対策については、どのような方針が示されているんですか?


塚越さん:こちらも基本的には、日本のスタンダードに合わせるということになります。ガイドラインには、添乗員はマスク着用の考え方について、よく理解することとあります。入浴時や屋外のアクティビティーなど、マスクを外してもいいところなど、添乗員が細かく声かけや注意喚起をするという方針ですが、添乗員の判断が重要になってきます。


吉田:ツアー中、新型コロナウイルスの陽性者が出た場合の対応も、気になりますよね。こちらに関しては、どのような方針が示されたのでしょうか?


塚越さん:感染者が出ても、陽性者と濃厚接触者以外はツアー継続を可能とすることになります。また、旅行会社はあらかじめ、自治体等と相談し、陽性者が出た場合の医療機関への受診や濃厚接触者の範囲の特定などを行うことが求められます。


ユージ:このガイドラインをご覧になって、塚越さんはどのような印象を持たれましたか?


塚越さん:実証事業中にも観光客から陽性反応が出たこともあり、日本の標準に合わせるという海外からすれば、比較的厳しいという印象です。とはいえ、日本は清潔というイメージがあり、それが観光資源にもなっているので、必ずしも悪いことではないと思います。


ユージ:塚越さんは、どのような感染対策が必要だと思われますか?


塚越さん:添乗員のその場その場の判断が重要になってきます。政府はケースによっては屋外でマスクを外すことを認めており、色々議論はありますが日本でもマスクを外す方も多くなってきています。一方で旅行者は厳しいマスクルールを求められますが、状況によっては旅行者が日本人と自分たちとのギャップを感じることになるかもしれません。旅行者がこれをどう思うかなど、今後のためにも引き続き、旅行者の反応を柔軟に調査する必要があると思います。


ユージ:この夏、熱中症対策などもあるので日本でマスクを外す人が増えてくる中、外国の方にはマスク着用をお願いするのは、本人達がどう思うかですよね。外国ではほとんどマスクをしていない国もあります。逆に日本人が観光で外国に行った時に「日本人はマスクをして下さい。」と言われると、気分は良くないですよね。


塚越さん:勘所が添乗員に大きな負担になると思いますが、頑張って頂きたいですね。


そして、今日の #ユジコメ はこちら。



過去の #ユジコメ を音声でCHECK!!

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