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22.05.13

鎌田大地選手にフォーカス!
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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝は、サッカー!


鎌田大地選手にフォーカス!

吉田:ドイツのサッカートップリーグ「ブンデスリーガ」のクラブチーム、『アイントラハト・フランクフルト』で活躍している、鎌田大地選手を、皆さんはご存知でしょうか?フランクフルトには、現在、日本人選手として鎌田選手と、長谷部誠選手の2人が所属しているんですが、この2人の活躍もあって、現在行われている大会「UEFAヨーロッパリーグ」で、チームとしては42年ぶりとなる決勝進出を果たしています!この大会の決勝に日本人選手が出場するのは、酒井宏樹選手がマルセイユに所属していた時以来、4年ぶり。さらに、優勝となると、小野伸二選手が、フェイエノールトで活躍していた時以来、20年ぶりの快挙となります!


ユージ:ドイツのチームで、長谷部誠選手と一緒に歴史的快挙を刻もうとしている鎌田大地選手について、サッカージャーナリストの河治良幸さんにお話を伺いました!まずは、今回戦っている「UEFAヨーロッパリーグ」がどんな大会なのかについて!


河治さん:ヨーロッパリーグというのは、欧州2大カップ戦のうちの一つで、一つが最高峰といわれるチャンピオンズリーグ、そしてヨーロッパリーグがあるわけですけども、チャンピオンズリーグには、各リーグの基本的にはチャンピオンだったり、それから強豪リーグであれば上位いくつとかっていうところがまず出場ができて、ヨーロッパリーグはその次に位置するクラブの国際大会になります。チャンピオンズリーグには出られなかったけれども、そのシーズンにものすごい好調なクラブもあって、一概にチャンピオンズリーグよりも必ず下とは、こう言い切れないこともあります。だから本当に瞬間瞬間だと、ヨーロッパリーグの方が、もしかしたら強いんじゃないかって思うような試合もありますね。フランクフルトのクラブにとってヨーロッパリーグがすごく重要なことは間違いないんですが、ドイツのクラブが本当スペインだったりとか、イングランドのクラブと戦って頂点に行くっていうことのすごさ、そしてこれまで倒してきた相手の中に、FCバルセロナだったりもいるので、本当にもうそこに行くまでの道のりってチャンピオンズリーグと変わらないぐらい大変で、そういった中で本当にあの国内リーグと二足のわらじを履きながらここまでたどり着いたっていうのは本当にすごいことだと思います。


吉田:いま、クラブの歴史を塗り替えるほどの勢いがあるフランクフルトの中でレギュラーの座を確保している、鎌田大地選手。いったい、どんな選手なんでしょうか?


河治さん:鎌田選手は本当にあの勝負を決める役割ですね。最近は本当にあの鎌田のところから決定機が生まれるような形に変わってきてると思います。非常に自己主張の強い選手で、気が強いって意味じゃないんですけど、常に自分を持ち続けています。個人のその技術的なことも高いんですけども、やはり判断力、自己解決力というか、試合の中で困難に行き当たっても、その中でできることをしっかり考えて、周りとも協調すると強調しながらでも、ある種のエゴ、いい意味でのエゴを出すところは出すみたいなところの、やっぱメンタリティが、日本人の一般的に持たれるイメージとはちょっと違うものを持っているので、自分はこういう考えをしっかり持ってやってるから、監督の要求に対してこういうふうにプレーするよっていう、まず監督ありきだったりする選手ではないので、それがなんかいいところで試合の流れでの判断力だったりってところに発揮されると、非常に面白いんじゃないかなと思います。


ユージ:いい意味でのエゴを持ち合わせている、勝負を決めるタイプの日本人選手。海外で活躍するためには、必要な能力ですよね。


吉田:実際に今回のヨーロッパリーグでは、チャンスを作るだけでなく、自らゴールを決める役割も果たしています!準決勝でのゴールを含めて、これまでに5得点!ちなみに鎌田選手は、ヨーロッパリーグには通算22試合出場していて、11ゴール決めています。これは、アジア人選手の中では最多記録です!


ユージ:ストライカーとしても素晴らしい結果を残しているんですね!そんな鎌田選手でも、過去には、チームに貢献できなかったり、日本代表選手にも選ばれていない時期があるんです。


河治さん:フランクフルトは監督が変わってから鎌田選手なかなかチームにフィットできずに、それが日本代表での、ちょっと地位を下げてしまうような状況にも繋がってたのかなと思います。でも、そこからフランクフルトの戦術を理解して、チームの中でもフィットするに従って存在感がどんどんどんどん強くなっていて、本当にこのシーズンの中での、成長曲線というのがものすごい高かったので、そこでもう本当に周りからの信頼も得て、もう鎌田がボールを持てば決めるっていうような状況になってきています。もう鎌田大地は今最も日本の欧州組の中でも勢いのある選手だと思いますし、またベルギーのゲンクでプレーしている伊東純也選手もそうなんですけども、やっぱりあの鎌田大地は本当に国際大会の本当トップのところまで来てるっていうところで、もう一番重要な選手の1人ですし、それからワールドカップでドイツと対戦することを考えると、本当にドイツの中でこれだけトップで活躍してるってことは本当に心強いというか、鎌田大地の活躍によって周りの選手たちももっと刺激を受けて、相乗効果が発揮されるのかなというふうに思っています。本当にヨーロッパリーグの決勝となると独特の雰囲気になってくるので、鎌田選手ですら、やはりこう経験のないようなところ、未知の世界だと思うんですよね。そこでレンジャーズという、慣れない相手でもあるので、そういった相手にどれだけ試合の中でこう感じて、やるべきことっていうのを読んでいくかっていうことがすごい大事になると思います。


ユージ:「ヨーロッパリーグ」決勝は、スコットランドの王者、レンジャーズFCとの対戦。日本時間の来週・木曜日、午前4時キックオフです!ちなみにサッカー日本代表は、今年のワールドカップで強豪・ドイツと戦う事が決まっています。アジア最終予選ではほとんど出番が無かった鎌田選手ですが、今回の決勝での活躍しだいでは、日本代表に再び選ばれる可能性が高くなります。その場合について、河治さんは、「鎌田選手のドイツでの経験が日本にとって武器になるのでは」、と語っていました!


そして、今日の #ユジコメ はこちら。



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