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23.05.26

八村塁選手にフォーカス!
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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝は、NBA!テーマはこちら!


「八村塁選手にフォーカス!」

吉田: 日本時間の今週・火曜日、NBA屈指の名門、ロサンゼルス・レイカーズは、デンバー・ナゲッツとの西カンファレンス決勝、第4戦に111対113で敗戦。これでシリーズ4連敗、プレーオフ敗退となって今シーズンを終えました。現在、NBAで活躍している日本人選手のひとり、八村塁選手は、NBA4年目となる今シーズンの半ば、1月下旬に、ワシントン・ウィザーズからレイカーズに電撃移籍。現代のスーパースター達と一緒に、日本人選手として初めて、西カンファレンス決勝の舞台に立ちました。


ユージ:お話を伺ったのは、アメリカ・ロサンゼルスでNBAを取材されているスポーツライターの宮地陽子さんです。1月24日にレイカーズに加入してからプレーオフが終わるまでのおよそ4ヶ月、全部で49試合に出場した八村選手。名門チームにおいて、その評価を着実に上げています。


宮地さん:八村選手が入ってから、出なかった試合もあるのですが、レイカーズの成績としては合わせて30勝21敗。本当に大きく勝ち越したその中で、八村選手もかなりチームに貢献したシーズンだったと思います。具体的にはレギュラーシーズンの間は、33試合に出場して9.6点・4.7リバウンド、プレーオフになってからさらに役割が大きくなって、16試合出て12.2点・3.6リバウンドを記録しているのですが、プレーオフという舞台で使える選手であることを証明したところがとても重要だと思います。レギュラーシーズンの間で活躍することももちろん大事ですが、レイカーズとしては目標を常に優勝においているチームなので、大舞台(プレーオフ)で出場してチームの戦力になれる、試合によっては本当に八村選手の活躍がなくては勝てなかった試合も何試合かありましたので、そういった意味でとても存在感を見せたシーズンだったんじゃないかな、と思います。


ユージ:存在感を見せたシーズンだった、ということですが…レイカーズファンにとっての八村選手は、チームの中心である2人のスター選手、レブロン・ジェームズ選手、アンソニー・デイビス選手との相性がよく、シーズン終盤になるにつれて成績も残せるようになって、プレーオフの終わりの頃には、八村選手がシュートを打つ場面で「ルイ」のコールも起こったりと、ファンにとっては大切な、応援したい選手になっていったそうです!


吉田:レイカーズで注目を集めるということは、NBA全体からも注目が集まることを意味します。そうなると、加熱するのが移籍問題。八村選手は、シーズンが終わってこの夏「制限付きフリーエージェント」という立場になります。


宮地さん:制限付きフリーエージェントというのは、他のチームがオファーした契約に対してレイカーズが同じ条件を出すことによって引き留めることが出来るフリーエージェントです。なので八村選手としてはたぶん1番条件のいいところに行きたいと思っているのですが、他のチームと交渉していい条件を引き出せた場合、レイカーズが「同じ条件をうちも出しますよ」という判断をすれば、八村選手はレイカーズに残ることが出来ます。八村選手自身は「レイカーズでとてもいい経験になったので、できればレイカーズに残りたい」という気持ちをシーズン後に話していました。それと同時に、最終的にはレイカーズとエージェントの間での話し合いの結果によって進路は決まるということで、その辺はエージェントに絶大な信頼を寄せているので、最終的な判断は八村選手がするにしても、「エージェントのアドバイスを受けながら、自分の道を選びたい」と言ってました。


ユージ:八村選手は、シーズン終了後に行われた記者会見でレイカーズに移籍したことを振り返って「人生で最も素晴らしい出来事。レイカーズ移籍は賭けだったが、最終的にいい結果になった」と話しています。その賭けがある意味当たって、レイカーズは調子が良くなり、八村選手もプレーの幅が広がっていった、ということです。来シーズンもレイカーズで活躍する姿を見てみたいな、とは思いますが、果たしてどうなるのでしょうか。


吉田:いずれ、どのチームに所属することになったとしても、期待したいのは八村選手のさらなる活躍です。八村選手がNBAで今後、目指すべき選手像。目標とするべき選手は、誰なのでしょうか?


宮地さん:八村選手が大学生の頃からずっと言われている事なのですが、八村選手が目指せる選手としてよく名前があがるのは、ロサンゼルス・クリッパーズのスター選手「カワイ・レナード」です。ミッドレンジのシュートの正確性や手の大きさ、体つきの割にとてもフィジカルなプレーをできるところなどが、八村選手との共通点で、名前があがる1番の理由です。八村選手に無くてカワイ・レナード選手にあるのが「ディフェンス力」です。八村選手もこのプレーオフでマッチアップによっては、とてもいいディフェンスが出来るという事を証明したので、それをさらにもう1つ上のレベルにあげてくという意味でも、カワイ・レナード選手を目標にしていくのはとてもいいんじゃないかな、と思います。


ユージ:八村選手が目標とするべきスター選手は、ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナード選手。バスケットボールでは珍しく、ディフェンス型のスーパースターです。もちろんオフェンス力もトップクラス。所属チームをNBAチャンピオンに導く「優勝請負人」と呼ばれています。八村選手が、今以上にディフェンス力を身に着ければ、今度は八村選手が「優勝請負人」になれるかもしれません。気になるのは、この先のチームの状況です。「どこのチームに移籍することになるのか?」「留まることになるのか?」いずれにしてもレイカーズで、スーパースターと肩を並べてプレーしていることだけでもすごいことですから、今後の八村選手に注目です。


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