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22.09.09

村上宗隆選手が挑む、偉大な記録に注目!
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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝はプロ野球!テーマはこちら!


村上宗隆選手が挑む、偉大な記録に注目!

吉田:残りおよそ1ヶ月となった、今年のプロ野球・ペナントレース。序盤戦では、佐々木朗希投手の完全試合達成など主にピッチャーの活躍が目立っていましたが、今、最もメディアを賑わせているのが、東京ヤクルトスワローズの主砲、村上宗隆選手。2000年生まれ、現在22歳の若手スラッガーが挑むのは、史上8人目となる三冠王の獲得と、シーズン最多本塁打の記録です!


ユージ:今日は、村上選手が挑むこの記録のスゴさについて、野球に詳しくない方にも分かりやすく解説して頂きます!お話を伺ったのは、野球を中心に取材をされている、ライターの広尾晃さんです!


広尾さん:三冠王とはホームラン王、打点王、首位打者を1人の選手が同一のシーズンで獲得することです。過去には中島治康、野村克也、王貞治、落合博満、バース、ブーマー、松中信彦の7人が11回記録していますが、86年間の歴史で11回ですから極めてレアな記録です。平成以降でいうと松中信彦さんだけです。


ユージ:つまり、村上選手が獲得すれば、平成以降で2人目、そして「令和初の三冠王」になるという事ですね!


吉田:同一のシーズンに、「ホームラン王」、「打点王」、そして、年間打率トップの選手の事をさす「首位打者」。この3つのタイトルを獲得することで「三冠王」と呼ばれますが、プロ野球が始まって86年。これまででたったの7人、 のべ11回しか三冠王が誕生していません。これは何故なのでしょうか?


ユージ:その理由について広尾さんは、三冠を構成している要素、「ホームラン」と「打点」と「打率」、この3つの関係にあるとおっしゃっています。


広尾さん:ホームランと打点は関連性が強いです。ホームランを打てば最低でも打点が1つきますので、相関関係があるんですが、打率は安打をどれだけ打つか、同じ打数でどれだけ安打を打つかということですので、ちょっと関連性が少ないので、この3つを満たすというときに、首位打者を取るというのは難しいです。実は本塁打と打点の二冠王というのは67回も記録されているんですが、三冠王となるとぐっと少なくなるということです。大打者でも、心技体が充実した全盛期でないと難しいということです。ほとんどの三冠王は30代に記録されていて、これまで最も若い三冠王は1938年中島治康選手の29歳でしたが、今年村上選手が達成するとすると22歳ということで、その年齢だけでもすごいなという感じです。


ユージ:ホームランを打つパワーと、ヒットを打つ技術と、安定して成績を残すための集中力。その全てが揃うベテランのレベルにならないと難しいとされていた三冠王が、22歳の選手によって達成されようとしている。これはスゴイ事ですよね!


吉田:そんな村上宗隆選手が挑むのは、三冠王だけではありません。もうひとつ狙っているのが、「歴代ナンバーワンの年間ホームラン記録」です!


広尾さん:これまでのホームラン記録っていうのは、2013年村上選手と同じヤクルトのバレンティン選手が60本を打ったのが最多です。続いて1964年巨人の王貞治、2001年近鉄のローズ、2002年西武のカブレラ選手が55 本、それから85年に阪神のバース選手が54本を打っています。村上選手は7日の時点で52本で6位タイにつけていますが、まだ20試合あるので十分に記録更新が可能だと思います。日本のプロ野球は、昭和の時代の球場が両翼が90m、センターが115mでした。これはアメリカの球場に比べてもすごく小さかったので、当時は日本のホームランはチープホームランとか言いましたけども、88年に東京ドームが出来て、これが両翼100m、センター120m、つまり、メジャーと同じ大きさになりました。それ以降、日本人で50本以上打った選手は、2002年の巨人松井秀喜選手だけなので、今年は村上選手が20年ぶりに日本人で50本塁打を打ったということになります。これもすごいことですし、今のパワーからして60本は十分に可能だというふうに思います。


吉田:村上宗隆選手、今シーズンは現時点でホームラン52本。歴代6位タイ。2013年にウラディミール・バレンティン選手が記録した年間60本の記録まであと8本。残り試合数は、20となっています。


ユージ:果たしてどうなるのでしょうか!こちらの記録も気になりますね!


吉田:プロ野球界の歴史を揺るがす活躍を果たしている村上選手ですが、その才能が開花したのはいつ頃なのでしょうか?


広尾さん:高校時代から有名な選手です。高校通算52本塁打で当時キャッチャーだったので、よく出てくる強打の選手と評価ではあったんですが、この年は早稲田実業の清宮幸太郎選手がすごく目立っていましたのでその陰に隠れていました。結局その年は大したことなかったんですが、翌年に十代のホームランと打点の記録を作って、ぐんと伸びていきます。村上選手がすごいのは、自分で決めたことを徹底的にやるっていうその意志の強さだと思います。つまり、自分の意思で努力をして成長していくということができるというのが一番すごくて、これは実はイチロー選手が全くそうでした。イチロー選手は、コーチが指示したことをコーチの予想以上に頑張るっていうところがあったともっと頑張るっていうところがあったんですが、おそらく村上選手も自分の意思で、努力をして自分をパワーアップしていくっていうことが出来るのが素晴らしいんだと思います。そういう意味でこれからの伸びしろもう楽しみでしかないというところです。


ユージ:「自分で決めたことを徹底的にやる」という意思の強さ。もしかすると、村上選手もイチローさんのように、野球界を代表する選手として今後も長く安定して活躍できるかもしれませんね!ひとまず試合数はあと20試合ある状況で、現在52本ホームランを打っている。日本歴代だと60本打ったバレンティン選手。あと8本なのでいける気がします。村上宗隆選手、今後も注目です!


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