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リポビタンD TREND NET

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22.07.22

羽生結弦さんにフォーカス!
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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝、注目するのはこちら!


羽生結弦さんにフォーカス!

吉田:フィギュアスケート男子の羽生結弦さんは、今週・火曜日に東京都内で行われた記者会見において、今後は競技会へ出場せずに、プロスケーターに転身する事を発表しました。


ユージ:フィギュアスケートを取材されている、フリーライターの長谷川仁美さんにお話を伺いました!まずは、競技者としての、これまでの羽生さんを振り返っていただきます。


長谷川さん:特にやはり皆さんご存知なのは、オリンピックの2連覇だと思います。2014年のソチオリンピックと、2018年の平昌オリンピックを2連覇しています。この2連覇というのは、男子シングルでは66年ぶりという快挙でもあったんですね。またもう1つ、とても大きなことを成し遂げられているんですが、それはスーパースラムというものを達成したことです。このスーパースラムというのは、フィギュアスケートの大きな国際大会、6つを全部優勝したことがあるという人にしかもらえないものなんですけれども、その3つの試合というのは、シニアではオリンピック、世界選手権、四大陸選手権、グランプリファイナル、ジュニアでは世界ジュニア選手権、ジュニアグランプリファイナルというこの6つなんですが、これを全部優勝しているスーパースラムを達成している男子シングル選手というのは、世界で羽生結弦さん1人なんですね。まだまだ本当にたくさんあるんですが、ジャンプで言うと、2016年には4回転ループというものを、やはり世界で初めて公式戦で成功させましたし、また4回転アクセルについてもトライをしてきました。もう1つ、スケート以外では2018年平昌オリンピックの後に国民栄誉賞を受賞されています。ということで本当にたくさんのことを成し遂げられてきた人ですね。


ユージ:羽生さんの存在というのはやはり日本の男子フィギュアスケート界にとても影響を与えたそうで、特に若い世代の選手たちは羽生さんに実際に会って接することで、王者になるために必要な事を直接、知ることができたんですね。その経験は、日本のフィギュアスケート界の将来においてもすごく大きな意味のある事だと思います!


吉田:そんな羽生さんが進む次のステージは、プロの世界。「あれ?羽生さんは歴史に名を残すフィギュアスケーターなのに、プロじゃなかったの?」と思った方。そのあたりのフィギュアスケート界の仕組みについて、長谷川さんに教えて頂きましょう!


長谷川さん:フィギュアスケートの中でプロスケーターに対峙する言葉として現役選手という言葉があるんですけれども、皆さんスケートを始めて選手登録をするとまず現役選手になります。そこの現役選手の時には競技会にたくさん出る。それで、色々成績を残してオリンピックに出たりっていうことなんですけれども、そこでもう競技のところを終わりにしようっていうふうに考えたときに、次に来るのがプロスケーターになる人もいるということなんですけれども、特に今回の羽生さんが言っているプロアスリートプロスケーターというのは、競技会に出場せず、だから現役選手ではないという意味合いなんですけれども、その他の場所で進めるという意味で、プロスケータープロアスリートという言葉を使っています。具体的に何が違うかというと、現役選手にはルールがあるけれども、プロスケーター、プロアスリートには何もなく自由だというところがあります。現役選手のルールというのは、例えばこのプログラムは何分以内に滑らなきゃいけないとか、ジャンプはいくつ入れなきゃいけないとか、あとやってはいけない危険なバックフリップとかは演技でやってはいけないとか、衣装も規定があってこういうのを着ていけないとかそういうのが色々決められているんですけれども、プロは何もないので、何分のプログラムを滑ってもいいですし、ジャンプをいくつどんなのを入れてもいいですっていう、自由さがあると思います。特にそこが大きく違うと思いますね。
今プロスケーターとして活躍している日本の選手だと、荒川静香さんとか浅田真央さん、安藤美姫さん、織田信成さんとかたくさんいらっしゃるんですけれども、そういう方々はもちろん競技会の現役時代もすごく成績を残したんですが、プロになった後は、例えば浅田さんの場合は、自分のカンパニーというかアイスショーチームみたいのを作って、そこで10何人の人たちと色々全国を回ってツアーをしていたんですけれども、浅田さんは現役時代は女子シングル選手なので1人で滑っていて、そのアイスショーでは、例えば無良崇人さんと一緒に組んだりとか、リフトみたいな、ペアとかアイスダンスみたいなことをしたりとか、みんなで一緒にグループナンバーみたいなのを滑ったりとかしたりもしていますし、現役時代の懐かしいプログラムで有名で、オリンピックで滑ったプログラムみたいなものを、プロバージョンにしてもっと魅せる感じで、でもあの時の感動はそのままにみたいな感じのプログラムを見せたりもしています。


ユージ:浅田真央さんを例として挙げて頂きましたが、同じルールのもと、ライバル達との優劣を決める現役選手時代と違って、プロスケーターは一人ひとりが「自由な表現者」。それぞれ全く違った魅力のあるアイスショーを楽しめますし、それぞれがいろんな人生経験を重ねることによってパフォーマンスに「深み」も出てくる。これがまさしく「プロ」の世界なんですね。


吉田:そんなプロの世界で、羽生さんが目指すのはどんなことなのでしょうか?


長谷川さん:多分、羽生さんがイメージしている、プロアスリート、プロスケーターっていう「プロ」っていうのは、プロフェッショナルという文字通りその専門家だったりとか、職業的に仕事に就くのにふさわしい、能力が高くて、技に優れてて確かさがあるみたいな意味合いなのかなっていうふうに私は受け取りました。そうなると、プロスケーターとなった時に、彼がより芸術面の進化はもちろんなんですけれども、あの技術面でも、例えばジャンプですね。特に4回転アクセルをイメージされてると思いますけれども、そういったものを成功させていくっていうところをイメージしているのかなと思います。


ユージ:芸術性だけでなく、技術的にも「魅せていく」。そんな羽生さんのパフォーマンスによって、プロの世界もさらに盛り上がると思います。競技者としても世界中に色んなインパクトを与え続けていますから、これからはプロとして益々色々なインパクトを与えてくれると楽しみにしています。新しい舞台に立つ羽生さんの姿、楽しみです!


そして、今日の #ユジコメ はこちら。



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