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22.07.08

高校野球にフォーカス!
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金曜日の「トレンドネット」は、「スポーツ」をキーワードにお届けします。
今朝のテーマはこちら!


高校野球にフォーカス

吉田:今年も各地で熱戦が繰り広げられる、夏の高校野球選手権地方大会。すでに始まっているところもありますが、多くの地域で、この週末に開幕します!


ユージ:これまでの規制が緩和される、今年の地方大会。どんな形で開催されるのでしょうか。詳しいお話を、高校野球に関する著書などが多くある、作家の手束仁さんに伺いました!


手束さん:高校野球の地区大会っていうのは、基本的な形としては各都道府県の高野連と主催新聞社で共同主催という形になるので、都道府県によって対応は違ってきます。その中で多くのところが対応しているのが、観客制限今年は一応制限をしないという形が多いと思います。ですから一般のファン、高校野球を応援したいという方も足を運ばれると思います。ほとんどの地区で今年は応援団の入場は可という形になると思います。ブラスバンドの入場可は地区によって人数制限をしてるところもありますが、ブラスバンドの入場は可ということになると思います。ただ、校歌斉唱、声は上げての応援はしないとか、かっとばせコールとか、いわゆる声を上げる形はしないでください。というような制限はあるのところが多いと思いますね。ただ、去年よりはブラスバンド、チアガールなどのいわゆる高校野球の夏の大会の雰囲気っていうのは、より近づいてくるんじゃないかなと感じます。


ユージ:手束さんは、すでに始まっている愛知大会の試合を取材されたそうですが、全体的な印象として、コロナ前の雰囲気に70~80%位まで戻ってきていると感じたそうです。それぞれの連盟でコロナ対策を施しながらも、夏の風物詩を取り戻そうとする気持ちが感じられますね!


吉田:コロナ対策だけではなく、熱中症対策も例年以上に必要になってきますが、それでも応援したい、と野球場に行かれる方も多いと思います。いかにして安全に楽しむかが、今年の地方大会のポイントのひとつかもしれませんね。


ユージ:そんな夏の地方大会に挑む高校球児たちですが、コロナ禍において、大会に向けた練習はどの位まで出来ているのでしょうか?


手束さん:正直学校にもよるんですけど、5割だと思います。5割戻ってきたらっていうのは、多くの学校で6月が一番強化期間になっていて、学校によっては強化合宿学校や1週間から10日間の強化合宿や遠征試合を積極的に組んで、週末2回ずつ県外遠征をして、ちょっと追い込んでいく練習をしていきます。ところが、結局今年の3年生は入学した時がもうコロナの最初の年で、それからずっとコロナ自粛自粛が続いていたので、今回の強化合宿は入学して最初で最後の強化合宿っていうような形がほとんどだと思います。全寮制の学校だったらまた別になりますし、いわゆる強豪校っていうところは別ですが、多くの一般的な学校のスタイルのところは、強化期間の過ごし方。いわゆる過度にならず披露しすぎず、上手にっていうところですが、その辺が戸惑いは多かったんじゃないかなということはいろいろ聞いてます。


ユージ:今の3年生の皆さんは、1年生の時からすでにコロナ禍だったので、高校野球生活の中で満足のいく練習というのは、そもそも出来ていない生徒が多いんですね。


吉田:野球だけでなく、他の部活動も同じ事が言えますよね。手束さんによりますと、例えば、1年生の時は1~2時間位、グラウンドで練習。2年生になって2~3時間の練習。夏休みの遠征や県外試合なども出来なかったチームが多いなか、3年生の6月になってやっと強化のための練習が初めて出来た、というような状況。6月の強化合宿では、ペース配分が分からなくて自分を追い込み過ぎてしまった選手もいたとのことです。


ユージ:そんな中で高校球児たちが迎える今回の大会。どんな事に期待したいか、手束さんに伺いました。


手束さん:今、高校野球は今加盟校が4,000を割って3,800前後だと思いますが、3,800校あったら、3,800通りの高校野球のスタイルがあると思います。もちろん甲子園で頂上を目指す、いわゆる突出した学校が高校野球の象徴的存在かもしれませんが、ほとんどの学校が甲子園に出場することが目標でも、難しいかもしれないと思っているんです。地区大会はそういう学校がトーナメントで戦うことによって、夢は叶わなかったけれどこれだけの達成感があった、実現していけることがやれた、やりたいことがやれた、あるいは不満足で終わったこともあるかもしれませんが、そういう意味で部活動としての意義がある。それがほとんどの学校だと思います。実質2年半ですが、3年間を過ごしたことによって、選手たちはやがてその学校が今よりも好きになっていくと思います。自分の学校を好きになれるためにやっていく部活動ってやっぱりいいじゃないですか。そういうふうになってほしいなと思っています。


ユージ:今年の3年生は、高校に入学したときから、厳しい制限の中で勉強や部活動をしてきたはずです。そんな2年と少しの期間で、高校でどんな事が出来たのか?確認をする上でも、この夏の大会もひとつの重要なポイントですよね。


吉田:高校野球を通してのお話でしたが、この夏に部活動の集大成を迎える学生の皆さんが、満足のいく結果を収めることができたら良いですね!


ユージ:今の高校生だからこそある「強み」ってあると思います。学生の皆さん、今年こそ、良い夏の思い出ができるように祈っています!


そして、今日の #ユジコメ はこちら。



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