三浦舞華選手は2001年生まれ、宮城県のご出身。
身長170センチ、ポジションはシューティングガードです。
精華女子高校、白鷗大学を経て、現在はトヨタ自動車アンテロープスに所属。
2023年のワールドユニバーシティゲームズでは銀メダルを獲得。
2025年の大会ではキャプテンを務め、TEAM JAPANの旗手も務めました。
積極的な3ポイントシュートと、コートを駆け回るエネルギッシュなプレーが持ち味です。
三浦選手のコートネームは「レオ」。その名前は三浦選手のプレースタイルそのものになっています。
三浦:「レオ」は英語で「レオパード」と言って、動物のヒョウなんですけれど、高校の先生につけてもらったコートネームで、“ヒョウのようにコートを駆け回ってゴールをゲットしてほしい”という理由から、「レオ」という名前にしてもらいました。
全力でやることが自分の良いところかなと思うので、本当に思い切り駆け回って、野性的な本能でバスケをしているなと思います。
普段のプレーでも、決められたことをやるとか、「こういうプレーをしよう」と言われてやると、体が逆に固まってしまうんです。チームメイトやコーチからも「考えずにやれ」と言われることが多くて、考えずにやった方が結果的にチームの流れを作ることが多いので、自分は本能のままにプレーするのが向いているのかなと思います。
小学校の時から親がミニバスのコーチをやっていて、男子と女子、一緒に練習していました。中学校に入っても、人数が少なくて女子バスケ部がなく、男子バスケ部に入れてもらってやっていました。
あまり上を目指すということはなかったんですけど、バスケが楽しいという思い一筋で、バスケをするために高校を選んで、バスケのために大学を選んで…ということをやっていたら、気づいたらここにいました。それも本能なのかもしれないです(笑)。
バスケットボールが楽しくて走り続けてきた三浦選手。高校時代から日本代表を意識するようになり、やがて日本を背負ってプレーする喜びと責任を感じるようになりました。
そして2025年のワールドユニバーシティゲームズでは、女子日本代表のキャプテンを任されました。
三浦:楽しくてやっていたので、小さい頃は特に日本代表を夢見ていたわけではないんですが、高校の時からそういった夢を見るようになって。やっぱり日本を背負ってバスケするという嬉しさと、その分、選ばれたからには女子バスケを広めるためにもっと頑張らないといけないなという気持ちはありました。
プロになれば応援してくださる方も増えて、そういう人たちのためにもバスケをやっていますし、楽しいだけじゃないということは学んできています。
私はどちらかというと、人前で喋ることが得意じゃなくて、今までプレーでチームを引っ張ってきたことが多かったんですけど、ユニバーシティゲームズでキャプテンという役を任された時に、人前で喋ることも増えて。今まで人に考えを合わせてきていたんだなと、キャプテンになったことで学べました。
キャプテンはチームを引っ張るために自分から発信していかないといけない立場なので、“自分は今、何を考えているんだろう”と見直す時間が多くなって、“勝つために自分はこうしたい”という思いが、どんどん増えてきて。自分の柄じゃないキャプテンをやらせてもらったことで、自分自身と向き合うこともできたし、チームに戻った時に、“キャプテンを支えていかないと”という気持ちも増えて、本当に良い経験になりました。
プレーでは、常に全力を出すことが持ち味の三浦選手。一方で、より高いレベルで結果を求め、自分自身にも大きな期待をかけるなか、力の入れ方に悩んだ時期もありました。
そこで取り組んだのが、オンとオフを切り替え、心と体をリラックスさせることでした。
三浦:トヨタ自動車に入りたての時は、頑張りすぎて怪我をしたり、気持ちが乗らなくなってしまったりして、楽しいバスケを“楽しくない”と感じるようになってしまったんです。それでうまくオンとオフを切り替えていかないとということで、昨シーズン挑戦してみたら、意外と、思い切りやっている時より、頑張りすぎずに部分部分でちゃんとやることをやった方がプレーもうまくいくし、リラックスした状態でいろいろなものごとを見られるので、良いことばかりだったんです。なので、今年も絶対にそうしていきたいなと思っています。
女子日本代表を率いるのは、トヨタ自動車アンテロープスの大神雄子ヘッドコーチです。大神ヘッドコーチは2019年に3人制日本代表のコーチを務めていますが、5人制の女子日本代表をヘッドコーチとして率いるのは今回が初めてです。
日本代表には三浦選手のほか、アンテロープスの岡本美優選手、田中平和選手も選出。所属チームでともに戦う選手とヘッドコーチが、今度は日本代表として、ホームの愛知でアジアの頂点を目指します。
大神HCがチームに掲げているのは「最高の一体感」。全員がアグレッシブに動き、ペイントエリアへ攻め込んで相手の守備を崩し、そこからオープンな3ポイントシュートを狙います。本能のままコートを駆け回り、思い切って3ポイントを打つ三浦選手の持ち味が生きるバスケットボールです。
三浦:まず、全力で楽しむことはもちろんなんですけど、日本で、しかも普段練習している愛知県で試合ができる、本当に貴重な機会なので、小学生の頃からずっとやってきたバスケットの良さを、バスケを知らない人にも(伝えたいですし)、日々の生活でも勇気づけられるようなプレーをどんどんして、バスケを知ってもらいたいなと思います。
今のチームは本当にめちゃめちゃ明るくて、元気で、パワフルで、本当に一体感があります。上下関係なく全力を出せるという部分では、すごく良いチームだと思います。その一体感をそのままコートに表現して、その勢いのまま優勝を目指して頑張りたいと思います。
愛知・名古屋アジア競技大会の女子バスケットボールは開会式に先駆け、9月17日から競技が始まっています。日本はフィリピン、カザフスタン、ホンコン・チャイナと同じグループB。20日はカザフスタン戦、22日にはフィリピンと対戦します。会場は、名古屋市の愛知国際アリーナです。
この番組では、ゲストの方にCheer Up Songを伺っています。三浦舞華選手のCheer Up Songです。
三浦:私は櫻坂46が好きで、「何歳の頃に戻りたいのか?」という歌が好きです。
内容としては、“過去にしがみつかずに今を大事にしていこう”という前向きな曲で、今までいろいろな経験をして、すごいこともしてきたんですけど、そういう過去を見ずに未来を見て、今出せる力を全部出そうという気持ちになるので、この歌を聴いています。
今回お話を伺った三浦舞華選手のサイン色紙を1名のリスナーにプレゼントします。
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また、ポッドキャストのコンテンツ『SPORTS BEAT supported by TOYOTA Mixed Zone』。
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聴き方など詳しくはTOKYO FMのトップページをチェックして、そちらも是非、お聴きください!