NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest清川あさみさん

清川あさみさん

1979年生まれ。文化服装学院在学中にモデルとして活躍し、卒業後、糸や写真を使った美術作品を発表するアーティストとして2001年初個展。
2003年より写真に刺繍を施す手法を用いた作品制作を開始。展覧会は多数。代表作に「美女採集」、高橋コレクションに所蔵されている「コンプレックス」シリーズがある。「人魚姫」「銀河鉄道の夜」(リトルモア)など絵本や作品集など著書も多数あり、作家谷川俊太郎氏との共作絵本「かみさまはいる いない?」が2年に1度の児童書の世界大会の日本代表に選ばれる。VOCA展 入賞、「VOGUE JAPAN Women of the Year」受賞、ASIAGRAPHアワード「創(つむぎ)賞」受賞。最近ではミラノサローネに初出展するなどプロダクトデザインや、ショップの空間内装ディレクションなど活躍の場を広げている。広告、CM、衣装、アートディレククターとしても活躍中。2016年4月2日よりは、制作活動15周年の清川あさみ新作個展を開催。

清川あさみ 美しい女性達

2016/05/07
今回は5回に渡って清川あさみさんをお迎えしてお話をうかがってきました。
締めくくりに「清川さんの考える美しい女性」について聞きました。


「私は向上心があって、頑張っている、正直な人が好き!
嘘はだいたいわかるから、、ピュアな人も好き!
そういう女性はムラがなく、かわいい、、こんな事をいうとちょっとおかあさん的ですけどね、、。
こんな感じだから、実は同性からもなにかと相談されやすいんです。
自称「ひとりスナック」と言っています。」

「私の作品のこだわりは、綺麗な部分だけではない魅力を出したい!ということです。
人生を戦っている証とかに目がいってしまいます。それが「影の部分」になるんだけど、、。
その「影」こそが女性として大事なんだと思っています。
唐橋さんも影ありますよね、、?
私は人を「影」から見ていって、その「影」からその人を知ろうとします。
その「影」の部分があるからこそ、女性は輝いて見える、輝く事ができる。
そう信じています!」

「こういうと、私だけはいつも大丈夫!と思われがちだけど、実は
私、いつも折れてばかりいるんですよ!良く折れて、それで頑張って立て直しているんです!
もう!毎日反省!毎日ポキポキ折れています。
それでもやる事はやりたいので、ちゃんとたて直ささないといけないなー!と思って
生きています!」


さあ、5回に渡ってお届けした清川さんの言葉、いかがでしたか?
ただ、私、唐橋の場合はまだまだ薄い影ですけど、影があるから
輝けるという言葉大事にしてゆきたいです。
清川さんの挑戦はまだまだ続きそうです!期待したいですね!
そして、個展も5月17日まで開催されています。
ぜひ、会場に足を運んで清川さんの作品、そしてそこから感じられる
清川さん自身と向かいあってください!
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清川あさみ 私と音楽

2016/04/30
今週もアーティストの清川あさみさんをお迎えしました。

清川さんのインスピレーションのもとの一つが音楽。
様々なアーティストのCDのジャケットデザインも手がけられています。
その中の一人が「JUJU」さん、メロディーや歌詞など、その人の作った宝ものを
世に出す仕事に喜びを感じておられるそうです。
ちなみに、、清川さんは「足フェチ」だそうです。
JUJUさんの音楽と同時にとってもきれいな足にも魅了され、アルバムデザインでは
彼女の「足」だけを使ったアートワークも有名です。


「感性を研ぎ澄ますために、もう一つ必要なものは「経験」かな!
経験こそが私の創作の原点と言えるかもしれません。
ただ、あまりにも経験、経験というから、、まわりには小柄なこともあって
私、若年寄!と言われていますけどね!」


「きれいなものには裏がある!と思う。
その裏こそが人の魅力、女性に関してもその「裏」が綺麗の秘密だと思います。
そしてその裏とは、結局は経験かもしれません。
きれいな女性を見ると、かならず「裏」を探してしまうんです!
特に作品作りには「きれいな、、そして裏のある女の子」を選んでしまうんですね!
ちょっとこの話、、女子会的ですが、、。」

さて、清川さん、、そのかわいらしい印象とは別にとってもさばさばした性格と
自己分析されていました。
ちなみに、、この写真の黒い小さなバッグとっても素敵ですが、
先日はこのバッグ一つで京都旅行(!)に出かけられたそうです。
清川さんらしいエピソードですね。
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清川あさみ はじめての個展

2016/04/23
今朝も清川あさみさんをお迎えしました。
先週までは生い立ち、そして上京するまでの清川さんの絵を描く原点いついて
うかがいました。
今週は、上京後、そして初個展のチャンスを手に入れるまでのストーリーです。


「服飾の学校に入ったけど、回りの学生達が本当に驚くほど服作りが
うまかったんですね!でも、うまい人はその人の運命で、自分は自分で違う運命があると、
引け目を感じずに、自分の事も信じていました。
モデルをやりながら、自分のやりたい事をやっていましたし、厳しい学校だったけど、
どんなことも最終的に無駄になる事はない、今の勉強や服作りも、いつか役に立つことが
あるはず!と信じていました。
だから、回りの同級生達がいい就職先に決まっても、自分もきっとなんとかなると信じていました!
私、、とてもポジティブなんですね!
結局、卒業制作でも服を作らず、先生のアドバイスもあって、ワンピースに絵を描いた作品を作りました。
そして、その絵の服をあるギャラリーに着ていったら気に入られて、
そこで、すべてが回りだし、2001年に初個展を開く事ができたんです!
でも、個展をやるって言った手前、準備がもう大変で、、。
作品をひたすら作りました!!」

アーティストとしての一歩を踏み出す前の葛藤や不安感、清川さんにもきっとあったと思いますが、
それに負けないガッツと努力と向上心を持たれていたんですね。

清川さんの有名な作品テーマのひとつが「美女採集」ですが、そこで取り上げる女性は
みんな綺麗な方ばかりですが、こうも語られてます。

「私が興味を持つのは綺麗だけでない人、影や経験が裏側にある人、
戦ったり、コンプレックスがあったり、、そんな女性に惹かれるんですね!」

ちなみに、私唐橋ユミも清川さんに「どこか影があるね!裏があるね!」って言われました。
本当はそんなことはない、、と思いますが、清川さんに言われると嬉しいですね!
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4月16日のノエビア・カラーオブライフはJFN報道特別番組のため放送休止となりました。

2016/04/16
                                            
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清川あさみ 私のアートの原点

2016/04/09
今月はアーティストの清川あさみさんを迎えしてお届けしています。

実は、先週番組でもご紹介した清川あさみさんの15周年の新作個展
「ITOTOITO」を拝見させていただきました。

まずは入り口に飾られていた巨大な西陣織の写真に圧倒されました。
(私と比べてください。)

そして、これまで清川さんが読んだ「本」のページに様々な色やデザインでアートを
施したものも展示されています。
私も本が大好きですが、こんな形で「本」とつき合えるなんて
やはり清川さんならではです!

さて、その清川さん、現在のアーティスト活動に繋がる生い立ちについて
こうお話されています。

「少女時代はひとりの時間を大事にする少女でした。
一人でスケッチブックを持っては、山や工事現場をひたすら描いていました。
そのきっかけは事故にあって、親元を離れて3ヶ月ほど暮らしたこと。
似顔絵が得意で、そこで出会ったおじいちゃんやおばあちゃんの
似顔絵描いてあげて、喜んでもらえる事が自分に嬉しかったんです。
お陰で誰とでもすぐに仲良くなれたし。
実は妹がとっても絵を描くのが下手で、お陰で私は
自分の絵の才能に自信を持てました!(笑)
高校生までは下しか向いてない子供だったけど、
絵のお陰で自分に自信が持てるようになっていったんです。」

清川さんにとって、絵を描く事は、まさに
回りの人たちや社会とのコミュニケーションそのものなんですね。

さて、清川あさみさんの15周年新作個展「ITOTOITO」は、渋谷神宮前「GYRE 3階」で
5月25日まで開催中です。
展示を鑑賞しながら、表参道の通りを眺める事もできる素敵な会場です。
会場オープンは11時から8時。是非、お出かけください。
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清川あさみ 新作個展を語る

2016/04/02
輝くあなたに届ける、この番組だけのオリジナルライフストーリー。
「ノエビア カラーオブライフ」
今週からは、私唐橋ユミがパーソナリティを担当させて頂くこととなりました。
どうぞ宜しくお願い致します!」


そして、今週からは、アーティストの清川あさみさんをお迎えして、
5回に渡ってお話をうかがってゆきます。
実は、今日4月2日からは『清川あさみ15周年新作個展「ITOTOITO」』がスタートしました。
今朝はこの個展のお話を中心にうかがいました。

まずは、個展のタイトルの「ITOTOITO」にどんな意味が込められているのか?
うかがってみました。


「今回の個展は、すべて新作ながら、私自身のアーティストとしての原点、源流を辿るものです。
この個展の会場、実は東京に出て来たその日にモデルにスカウトされた通りが見渡せる場所です。
そして、これまで「糸」を使った作品を作って来ました。「ITOTOITO」(イトトイト)は、
そんな私の作品のもとになっている「糸」であり、また、今の社会の様々なソーシャルネットワークや
情報の氾濫の中で自分の本当の「意図」「個性」を見つけて生きて行きたい!生きて欲しい!
というメッセージも込めています。
「ITOTOITO」、ちょっと暗号や絵文字のようなイメージにも通じるタイトルにしています。」

早速、私も個展を拝見させていただきましたが、
会場の入り口にはとっても大きな西陣の織物で作られた作品も展示されています。
番組では、この作品についてのお話ご紹介出来ませんでしたが、清川さんはこう、
作品への思いをお話されています。

「西陣織とコラボしている作品、実は写真を織物にしたものです。
こういった手法は、長い歴史を持つ西陣織の工房でも全く行った事がなかった新たなチャレンジ。
普通の西陣織の3倍の時間と労力が必要で、まさに個展のスタート直前まで作業していただきました。

一筋縄ではいかない、、そんな作品をいつも生み出せるように心がけています!
いつもコンセプトを考えるまでは大変ですが、いったん作品の方向が
決まると後は、ひたすら手を動かす作業の繰り返しで、今回は特に頑張ったので
期待して頂きたいと思っています。」


ちなみに清川さんにとって春は、「断捨離」の季節だそうです。

「古いものを捨てないと、新しいものが入ってこない。だからいろんな整理をするのが春。
過去にとらわれずに、新しい一歩を踏み出すために、新しい出会いを大事にして行きたい。」

そんな言葉が心に残っています。まさに春、桜も満開を迎えていますが、
私も見習って、4月の一歩を踏み出したいと思います。

清川あさみさんの15周年新作個展「ITOTOITO」は、渋谷神宮前「GYRE 3階」で
4月2日から5月25日まで開催されます。
来週からも番組を聞いて、この個展を鑑賞すると、まるで清川さん本人に会場を
案内して頂いている感覚で、作品を楽しめると思いますよ。
会場オープンは11時から8時です。是非、お出かけください。
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