【FM-NIIGATA #7】ゼロカーボンアクション その2[2023.02.20]
FM新潟『HAPPY MAPPY』でお送り中の、環境省とJFN各局がコラボレーションしたコーナー、
『できることから始めよう! COOL CHOICE LIFE』。
リスナーと一緒になって“快適・健康でお得”“家族にも地球にもやさしい暮らし方”の実現に向けて環境省が勧める具体的なアクションプランで、COOL CHOICEの取組の一つでもある『おうち快適化チャレンジ』、
そして、『ゼロカーボンアクション30』についてご紹介しています。
7回目のテーマは・・・『ゼロカーボンアクション! その2』
今回もリスナーさんから頂いたメッセージをご紹介します。
今回は「食品ロスについて心掛けていること ありますか〜」でメッセージ 頂きました。
『とこちゃん』
食べられる分だけ買う。 ナスは皮も捨てずキンピラにしちゃう。
前日に残ったものはお昼ご飯にリメイクする。
『たかさん』
何と言っても 冷蔵庫内の整理 スマホにメモを取るかな…。
なんて呟いて下さってますし。
『ゆうとんさん』
牛乳が余って大変だと聞いて、今まで買わなかった牛乳を定期的に購入する様にしています。 今までブラックしか飲まなかったコーヒーがカフェオレになったり、カレーがマイルドになったりしています。 今の時期はホットミルクが最高です。
など、メッセージを頂きました。ありがとうございます。
食べ残しをしないという意識。スーパーの見切り品を購入する。野菜は葉や皮も捨てることなく、お味噌汁などに使う。など、食ロスについての意識高いメッセージとっても多かったですね。
前回につづいて今回も、このコーナーのメインテーマのひとつとなっています
『ゼロカーボンアクション30(さんじゅう)』にフォーカスしてお送りします。
環境省の『ゼロカーボンアクション30』のウェブサイトには
大きく8つのカテゴリーごとに、暮らしの脱炭素化に有効な30個のアクションが
紹介されています。
前回、4つのカテゴリーを紹介したので、今回はそれ以外のカテゴリーを紹介します!
「太陽光パネル付き・省エネ住宅に住もう!」
「エネルギーを節約・転換しよう!」
「CO2の少ない交通手段を選ぼう!」
「食ロスをなくそう!」
「太陽光パネル付き・省エネ住宅に住もう!」についてはこれまで何度かご紹介してきました。家を建てるときに「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」=「ZEH(ゼッチ)」仕様の住宅を選んだり、いま住んでいる家の断熱性能を上げるようなリフォームをすることでこのアクションを実践できますよね。
以前、このコーナーで「ZEH(ゼッチ)」住宅にお住まいということを告白した杏ちゃんでしたが、
「実際に住んで感じるのは、家の気密性や断熱性を高めると冷暖房の効率がぐーんと上がって、それが結果的に光熱費が安くなる。かつ脱炭素を実現できるだけでなく、室内の快適さや家計にとってもメリットがあるんだなとそう実感してます。」
「ZEHの住宅で暮らすと、たとえばリビングとか廊下、あとお風呂場の温度差が抑えられるのでヒートショック対策になると思うんです。特に高齢のご家族がいるご家庭にとってはうれしいことですよね。」
と番組の中で話していました。
雪国新潟。寒い時期長いですからね。そういう点でも家族みんなに優しい住宅ですね。
住宅って大きなお買い物なので機能性の高い家にしようとすると、費用負担が心配になりますけれど、国や自治体などの補助金もあるので是非活用して欲しいです。
「エネルギーを節約・転換しよう!」
「CO2の少ない交通手段を選ぼう!」
というアクションプランの実践例としては、コロナをキッカケに定着した感のある“テレワーク”や“オンライン会議”を行うことで、移動時間や交通費を抑えることができます。ほかにも、職場の近くに住む必要がなくなるので住むエリアの選択肢が広がるというメリットも出てきますよね。
新潟は車社会なので車で移動をする機会が多いですが、車を使う機会が少なくなれば・・・その分CO2の排出量が少なく済みます。
次に「食ロスをなくそう」というアクション。
食材を購入する時、使い切れる量だけを購入する。
例えば、野菜は半分に切って売っているものを購入する。
新鮮な状態なものを新鮮な時に使い切れるし、まるごと1つのものを買うよりお値段も安い。
あと、地産地消を心がけると輸送時のCO2削減にも繋がりますので、食の宝庫新潟の美味しいものを食べるだけでも地球に優しいかもしれないです。
料理すると色々考えるので、料理をする=食ロスを考えるに繋がるかも知れませんね。
他にも食事を食べ残さないことも大事。
外食先でも適量を注文することで料金も抑えられますし・・・万が一、食べ残してしまう時もなるべく「持ち帰り」するよう心掛けましょう。
小さいお子さんがいるご家庭だと「食べ残しをしない」っていうのを実践するのは大変ですけど、食べ物のありがたさを伝えるためにも重要なことですよね。
そういう観点からいうと家庭菜園も興味が湧いてきます。
自宅で出た生ごみを「コンポスター」や「処理機」を使って堆肥する。
その肥料を使って家庭菜園をする。
1からお家で野菜を作る。お子さんと一緒に食について学ぶ時間にもなりますね。
“テレワーク”や“オンライン会議”などで有効に時間を活用できれば、その分の時間を「食」について考える時間出来たら理想的ですね。
お家にストックしている食材を確認。その他の食材をスーパーで適量分購入する。また食卓に家庭菜園で作った野菜が並んだら・・・。
「食ロス」について素敵なアクションになると思います。
『COOL CHOICE』
あなたもできることから始めてみませんか?