2026年10月25日Flow 第四百三十回目「拓哉キャプテン × 黒木華」Part3
今月のマンスリーゲストは、役者の黒木華さん!
黒木華さんとのトークも今週が最後。黒木華さんにとっての「人生の1曲」も伺います!
木村:今現在、2026年10月2日に公開された映画「本当にあった話(の話)」にもご出演されているんですけど、これは水上(恒司)さん。
黒木:そうです。水上くんと、佐々木蔵之介さんと、小池栄子さんですね。
木村:もう今、劇場で存在してますし。
で、立て続けなんですけど、11月には「日曜のあと」っていう最新主演映画作品の公開も控えてる、っていう。いつ(撮影を)やってるんですか、これ?
黒木:(笑)。これは去年でしたかね?
木村:公開順に、この「本当にあった話(の話)」を撮影された後に?
黒木:そうですね。これ(「本当に~」)は2年前に撮って、これ(「日曜~」)は去年ですかね。
木村:じゃあもう、結構絶えないんですね。
黒木:ありがたいことに。あと、自分が入れちゃうっていうのもあるんですけど(笑)。
木村:被ることはないんですよね? これをやりながらこれをやるっていうことは、あまり?
黒木:被ることは、ほぼないですね。ないようにしてもらってます。
木村:でも、それ、1回OKしちゃったら、もうダメですもんね。前例を作っちゃったらもう無理ですよね。「いけるじゃん!」ってなったら。
黒木:そうなんですよね(笑)。「やれるよね?」みたいになっちゃいますよね。意外と体力があるので、やれちゃうっていうのもあるんですけど。
木村:意外と体力がある? それ、今気になってはいたんですけど、役ではなくご自身で出演されてたものを、俺がチラッとたまたま拝見した時に「嘘でしょ?」っていうぐらいアクティブだったんで。
黒木:本当ですか?
木村:ちょっと今「体力がある」って、自分で仰ってたところにつながるかもしれないんですけど、パーソナルな部分をいろいろお聞きしていっても大丈夫ですか?
黒木:もちろんでございます。
木村:この、お料理。お料理っていうのは、どれぐらいの? 自分を表現するとしたら、何%ぐらいお料理で占めてますか?
黒木:80%ぐらいは占めてますね。好きですね。
木村:すげー。
これまたご自身で作られている、365日、朝・昼・晩に食べたものだったりとか作ったものを、纏めた形になるんですかね? お料理のエッセイとレシピ『はるの献立日記』。これ、ここまで人に紹介できるってなかなかなことになりません?
黒木:そうですね。
木村:自分のアイディアですか? それとも、どなたかが?
黒木:はい、こちらの出版社の方が、「黒木さんがお料理を好きだということを何かで見ました。つきましては、黒木さんが普段何を食べているのか、僕は知りたいです」って、「そういう本を出しませんか?」って言われて。
木村:それ、その人の告白なんじゃない(笑)?
黒木:そうだとしたら、ちょっと受け止めきれてなかったかもしれないですけど(笑)。
で、最初はお断りして…。
木村:断ったの(笑)?
黒木:はい(笑)。「そんなの誰も知りたくないと思います。私が何を食べてるかとか面白いですか?」って言ったら、「僕は面白いです」って言って。
それで、「でもそんなに言ってくださるなら、やったことないことだし、チャレンジしてみるか」と思って、365日も、朝・昼・晩、現場でも食べたものとかをメモして、やってたんですけど。
木村:じゃあ、スタッフの方にパスを出してもらった後は、365日、本当に?
黒木:本当に。ちっちゃいメモ帳を持ち歩いて、書いて。で、メモできない時は写真を撮って、振り返りながら書いたりとかしたんですけど。メモすることがこんなに大変だと思わなくて(笑)。
木村:それもそうだし、別に彼氏ではないわけだから、朝・昼・晩食べるものをすべてメモって、できない時には写真に残して、ってなったら、ずっとともに時間を過ごしてるんだと同じぐらいじゃないですか。でも、それを全部纏めて1冊の本にするっていう(笑)。
黒木:はい(笑)。私はあんまりプライベートなこととかを出さないようにしてるんですけど…。
ちゃんと形になる前のペラを確認してたら、「あれ、これ思ったより自分がバレるなあ」と思って、そこで気づきました。「あ、そうだ、この時はこの撮影してたから、このご飯を食べてて。あ、これ体力なくなってるから料理作るのやめてるな」とか。「海外から帰ってきた後だから、すごい寿司食べてるな」とか、「私、めちゃくちゃおにぎりばっかり食べてるな」とか、そういうのが透けて見えちゃうっていうことを…。
木村:うん、透けてないよ。モロだよ。
黒木:すごい恥ずかしい~(笑)。
木村:レシピって、何かを見ながらですか? それとも、自分で「こうではないか?」っていうことでいきます?
黒木:両方あります。あと、母のレシピとか。
木村:ああ、バトンとして、「こういう味だったな」、「こういう見た目だったな」って。
黒木:そうです。
木村:へぇ~。
「体力はある」って仰ってましたけど、じゃあ、インドア・アウトドアで言ったら、間違いなくアウトドア系ですか?
黒木:それは両方ですね。長いお休みがあればアウトドアしますし、お休みが2日間とかだったら、もう家から出ないとかもあります。
木村:あ、2日で留まる系ですか。天気関係なく、晴れてても?
黒木:天気関係なく、晴れてても、本読んだりとか寝たりとかしちゃいます。
木村:へー。俺2日だったら出ちゃうなあ。
黒木:あれですか? サーフィンとか。
木村:いや、海は最近本当に、もう自称できなくなってきましたね。それぐらい行けてないです。友達にも言ってるんですけど。
じゃあ、結構でかい纏まった時間があったりとかした時には、表に?
黒木:そうですね。ダイビング。
木村:あ、確か、その番組でもされてたかな。してましたよね? そういうのもするんだ、と思って。
黒木:そうですね。ボルダリングも…。
木村:ボルダリング! 今はやってないんですか?
黒木:今ちょっと行けてなくて。また気が向いたら行きたいなと思ってます。時間があれば。
木村:すげえ(笑)。そうなんだ。
今日、お話しさせていただくのも初だったんですけど、めちゃくちゃ見えてきたと言うか。“黒木華さん”っていう人が「あ~~」っていう感じの時間にさせていただきました。
黒木:ありがとうございました。私もお話しできてすごく楽しかったです。
木村:逆に、黒木華さんからしての自分、ってことですか? 見えました? 自分からは、すごい見えました。
黒木:本当ですか? 今日は話を聞いてもらうことが多かったので、私も何か聞いてみたいことがたくさんありましたね。私はまだ見えてないですね(笑)。もうちょっと深掘りしたいな、って思います。
あと、私、芝居をご一緒したいなってずっと思ってて。それは、「グランメゾン」の塚原さんからも、「黒木さん、木村さんとやったら面白いと思うんですよね」っていう話をされたことがあって、だから、もうちょっと知りたいな、って思いました。
木村:こちらこそ、ですけど。本当にいつの日か、タイミングさえ、作品さえ…まあ、それこそ巡り合わせかもしれないですけど、そういうものがあったら、その時はもうぜひお願いします。
黒木:ぜひお願いします。また、芝居をぶつけると、こうやってお話しさせていただくのと多分違う気がするので。
木村:いやでも、それって作品もそうだし、キャラクターもそうですし、作品によって温度があるじゃないですか。
黒木:まあ、それはそうですね。
木村:何かあったらその時はよろしくお願いします。
黒木:こちらこそよろしくお願いします。
木村:今月のマンスリーゲストは黒木華さんをお迎えしましたが、現在公開中の映画「本当にあった話(の話)」に出演中、っていうのもありますし、最新主演映画「日曜のあと」、こちらは11月20日に全国公開っていう。
あとは、これはご本人のことをものすごい知ることができるんじゃないかな、っていう、365日の朝・昼・晩に華さんが食べたものや、作ったものを記録した料理エッセイ&レシピ集『はるの献立日記』が発売中ということで。
作品もう控えてるって仰ってましたけど、「こんなことをやってみてえな」っていうことは、今現在、具体的にあったりします?
黒木:やったことない役、すっごい悪い役とかやったことないなと思ってるので、そういうのもやりたいですし、もしチャンスがあるなら海外の作品とかもやりたいな、って思ってますね。
木村:これはきっとやりますね。思っていること、望んでいること、思い描いていることに、多分行く。今日お話しさせていただいて、もう気づいたら会ってる人って言うか、そういう感じはしましたね。
黒木:はい、ありがとうございます。
木村:楽しみですね。
この番組は、毎回ゲストの方に「人生の1曲」って伺ってるんですが。黒木華さんにとっての「人生の1曲」は。
黒木:私にとっての「人生の1曲」は、阿部芙蓉美さんの「希望のうた」っていう歌がありまして。結構落ち込んじゃった時とか、ナーバスになっている時に聴くんですけど、「頑張らなくていいんだな」って、「自分の気持ちが落ち込んでいるのを、頑張って盛り上げなくてもいいんだな」っていうような気持ちにさせてくれるんですよね。
「いまは希望のうたをうたわなくていいよ」っていう歌詞があるんですけど…。
木村:タイトルが「希望のうた」なのに?
黒木:そうなんです。でも、なんか希望が見える、っていうか、優しい気持ちにさせてくれるので、この曲にしてみました。
木村:じゃあしっかり受け取らせていただいて、共有させていただこうと思います。本当にありがとうございました。
黒木:こちらこそありがとうございました。
[OA曲]
M.希望のうた/阿部芙蓉美



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