木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2026年10月25日Flow 第四百三十回目「拓哉キャプテン × 黒木華」Part3

今月のマンスリーゲストは、役者の黒木華さん!
黒木華さんとのトークも今週が最後。黒木華さんにとっての「人生の1曲」も伺います!

木村:今現在、2026年10月2日に公開された映画「本当にあった話(の話)」にもご出演されているんですけど、これは水上(恒司)さん。

黒木:そうです。水上くんと、佐々木蔵之介さんと、小池栄子さんですね。

木村:もう今、劇場で存在してますし。
で、立て続けなんですけど、11月には「日曜のあと」っていう最新主演映画作品の公開も控えてる、っていう。いつ(撮影を)やってるんですか、これ?

黒木:(笑)。これは去年でしたかね?

木村:公開順に、この「本当にあった話(の話)」を撮影された後に?

黒木:そうですね。これ(「本当に~」)は2年前に撮って、これ(「日曜~」)は去年ですかね。

木村:じゃあもう、結構絶えないんですね。

黒木:ありがたいことに。あと、自分が入れちゃうっていうのもあるんですけど(笑)。

木村:被ることはないんですよね? これをやりながらこれをやるっていうことは、あまり?

黒木:被ることは、ほぼないですね。ないようにしてもらってます。

木村:でも、それ、1回OKしちゃったら、もうダメですもんね。前例を作っちゃったらもう無理ですよね。「いけるじゃん!」ってなったら。

黒木:そうなんですよね(笑)。「やれるよね?」みたいになっちゃいますよね。意外と体力があるので、やれちゃうっていうのもあるんですけど。

木村:意外と体力がある? それ、今気になってはいたんですけど、役ではなくご自身で出演されてたものを、俺がチラッとたまたま拝見した時に「嘘でしょ?」っていうぐらいアクティブだったんで。

黒木:本当ですか?

木村:ちょっと今「体力がある」って、自分で仰ってたところにつながるかもしれないんですけど、パーソナルな部分をいろいろお聞きしていっても大丈夫ですか?

黒木:もちろんでございます。

木村:この、お料理。お料理っていうのは、どれぐらいの? 自分を表現するとしたら、何%ぐらいお料理で占めてますか?

黒木:80%ぐらいは占めてますね。好きですね。

木村:すげー。
これまたご自身で作られている、365日、朝・昼・晩に食べたものだったりとか作ったものを、纏めた形になるんですかね? お料理のエッセイとレシピ『はるの献立日記』。これ、ここまで人に紹介できるってなかなかなことになりません?

黒木:そうですね。

木村:自分のアイディアですか? それとも、どなたかが?

黒木:はい、こちらの出版社の方が、「黒木さんがお料理を好きだということを何かで見ました。つきましては、黒木さんが普段何を食べているのか、僕は知りたいです」って、「そういう本を出しませんか?」って言われて。

木村:それ、その人の告白なんじゃない(笑)?

黒木:そうだとしたら、ちょっと受け止めきれてなかったかもしれないですけど(笑)。
で、最初はお断りして…。

木村:断ったの(笑)?

黒木:はい(笑)。「そんなの誰も知りたくないと思います。私が何を食べてるかとか面白いですか?」って言ったら、「僕は面白いです」って言って。
それで、「でもそんなに言ってくださるなら、やったことないことだし、チャレンジしてみるか」と思って、365日も、朝・昼・晩、現場でも食べたものとかをメモして、やってたんですけど。

木村:じゃあ、スタッフの方にパスを出してもらった後は、365日、本当に?

黒木:本当に。ちっちゃいメモ帳を持ち歩いて、書いて。で、メモできない時は写真を撮って、振り返りながら書いたりとかしたんですけど。メモすることがこんなに大変だと思わなくて(笑)。

木村:それもそうだし、別に彼氏ではないわけだから、朝・昼・晩食べるものをすべてメモって、できない時には写真に残して、ってなったら、ずっとともに時間を過ごしてるんだと同じぐらいじゃないですか。でも、それを全部纏めて1冊の本にするっていう(笑)。

黒木:はい(笑)。私はあんまりプライベートなこととかを出さないようにしてるんですけど…。
ちゃんと形になる前のペラを確認してたら、「あれ、これ思ったより自分がバレるなあ」と思って、そこで気づきました。「あ、そうだ、この時はこの撮影してたから、このご飯を食べてて。あ、これ体力なくなってるから料理作るのやめてるな」とか。「海外から帰ってきた後だから、すごい寿司食べてるな」とか、「私、めちゃくちゃおにぎりばっかり食べてるな」とか、そういうのが透けて見えちゃうっていうことを…。

木村:うん、透けてないよ。モロだよ。

黒木:すごい恥ずかしい~(笑)。

木村:レシピって、何かを見ながらですか? それとも、自分で「こうではないか?」っていうことでいきます?

黒木:両方あります。あと、母のレシピとか。

木村:ああ、バトンとして、「こういう味だったな」、「こういう見た目だったな」って。

黒木:そうです。

木村:へぇ~。
「体力はある」って仰ってましたけど、じゃあ、インドア・アウトドアで言ったら、間違いなくアウトドア系ですか?

黒木:それは両方ですね。長いお休みがあればアウトドアしますし、お休みが2日間とかだったら、もう家から出ないとかもあります。

木村:あ、2日で留まる系ですか。天気関係なく、晴れてても?

黒木:天気関係なく、晴れてても、本読んだりとか寝たりとかしちゃいます。

木村:へー。俺2日だったら出ちゃうなあ。

黒木:あれですか? サーフィンとか。

木村:いや、海は最近本当に、もう自称できなくなってきましたね。それぐらい行けてないです。友達にも言ってるんですけど。
じゃあ、結構でかい纏まった時間があったりとかした時には、表に?

黒木:そうですね。ダイビング。

木村:あ、確か、その番組でもされてたかな。してましたよね? そういうのもするんだ、と思って。

黒木:そうですね。ボルダリングも…。

木村:ボルダリング! 今はやってないんですか?

黒木:今ちょっと行けてなくて。また気が向いたら行きたいなと思ってます。時間があれば。

木村:すげえ(笑)。そうなんだ。
今日、お話しさせていただくのも初だったんですけど、めちゃくちゃ見えてきたと言うか。“黒木華さん”っていう人が「あ~~」っていう感じの時間にさせていただきました。

黒木:ありがとうございました。私もお話しできてすごく楽しかったです。

木村:逆に、黒木華さんからしての自分、ってことですか? 見えました? 自分からは、すごい見えました。

黒木:本当ですか? 今日は話を聞いてもらうことが多かったので、私も何か聞いてみたいことがたくさんありましたね。私はまだ見えてないですね(笑)。もうちょっと深掘りしたいな、って思います。
あと、私、芝居をご一緒したいなってずっと思ってて。それは、「グランメゾン」の塚原さんからも、「黒木さん、木村さんとやったら面白いと思うんですよね」っていう話をされたことがあって、だから、もうちょっと知りたいな、って思いました。

木村:こちらこそ、ですけど。本当にいつの日か、タイミングさえ、作品さえ…まあ、それこそ巡り合わせかもしれないですけど、そういうものがあったら、その時はもうぜひお願いします。

黒木:ぜひお願いします。また、芝居をぶつけると、こうやってお話しさせていただくのと多分違う気がするので。

木村:いやでも、それって作品もそうだし、キャラクターもそうですし、作品によって温度があるじゃないですか。

黒木:まあ、それはそうですね。

木村:何かあったらその時はよろしくお願いします。

黒木:こちらこそよろしくお願いします。

木村:今月のマンスリーゲストは黒木華さんをお迎えしましたが、現在公開中の映画「本当にあった話(の話)」に出演中、っていうのもありますし、最新主演映画「日曜のあと」、こちらは11月20日に全国公開っていう。
あとは、これはご本人のことをものすごい知ることができるんじゃないかな、っていう、365日の朝・昼・晩に華さんが食べたものや、作ったものを記録した料理エッセイ&レシピ集『はるの献立日記』が発売中ということで。
作品もう控えてるって仰ってましたけど、「こんなことをやってみてえな」っていうことは、今現在、具体的にあったりします?

黒木:やったことない役、すっごい悪い役とかやったことないなと思ってるので、そういうのもやりたいですし、もしチャンスがあるなら海外の作品とかもやりたいな、って思ってますね。

木村:これはきっとやりますね。思っていること、望んでいること、思い描いていることに、多分行く。今日お話しさせていただいて、もう気づいたら会ってる人って言うか、そういう感じはしましたね。

黒木:はい、ありがとうございます。

木村:楽しみですね。
この番組は、毎回ゲストの方に「人生の1曲」って伺ってるんですが。黒木華さんにとっての「人生の1曲」は。

黒木:私にとっての「人生の1曲」は、阿部芙蓉美さんの「希望のうた」っていう歌がありまして。結構落ち込んじゃった時とか、ナーバスになっている時に聴くんですけど、「頑張らなくていいんだな」って、「自分の気持ちが落ち込んでいるのを、頑張って盛り上げなくてもいいんだな」っていうような気持ちにさせてくれるんですよね。
「いまは希望のうたをうたわなくていいよ」っていう歌詞があるんですけど…。

木村:タイトルが「希望のうた」なのに?

黒木:そうなんです。でも、なんか希望が見える、っていうか、優しい気持ちにさせてくれるので、この曲にしてみました。

木村:じゃあしっかり受け取らせていただいて、共有させていただこうと思います。本当にありがとうございました。

黒木:こちらこそありがとうございました。

[OA曲]
M.希望のうた/阿部芙蓉美

2026年10月18日Flow 第四百二十九回目「拓哉キャプテン × 黒木華」Part2

今月のマンスリーゲストは、役者の黒木華さん!
今週も黒木さんの役者人生を伺います!

木村:蜷川さんの舞台をやられた後に、映画「東京オアシス」で、メインキャストとして初出演。
2012年には「おおかみこどもの雨と雪」で声優として参加もされてますけど、声ってどうでした?

黒木:声、楽しかったですけどね。

木村:僕はいつもゲストをお迎えしてお話しさせてもらう時に、耳にイヤホンをしてやらせてもらうんですけど、やっぱ耳にいいです(笑)。

黒木:(笑)。ありがとうございます(笑)。

木村:なので、逆にこの「おおかみこどもの雨と雪」、僕もすごい好きな作品はなんですけど、なんか「だよな」っていう。この「耳にいい」って思える、感じる人が、好きな作品の一部でいてくれることが、なんか上乗せして「よし!」っていう気持ちになれると言いますか。

黒木:嬉しいです。

木村:楽しかったですか?

黒木:楽しかったですね。でも初めてなので、難しかったは難しかったですけど。
でも、木村さんもジブリのすごいいい声でしたよ? 最初、本当に木村さんってわからなくて。

木村:(笑)。あれですか? 魔法の方(「ハウルの動く城」)ですね。

黒木:すごい好きな声だったんです。キャラクターも好きだったんで、「めっちゃかっこいい!」と思って、ああいうちょっと落ちてっちゃう感じとかもすごい自分の好きな感じだったので(笑)。
最初お声を聞いた時に、本当に絵にもぴったりでしたし、最初分からなくて、調べて、木村さんってわかった時に、すごい多才だな、すごいなって思ったんです。
ジブリ大好きで、いつかジブリに出たいって思ってるんです。

木村:いやいや、もう声良きなんで、きっとそういうことになるとは…。たぶん、湧き出る泉が何かしらエプロンをかけ続ける限り、あるんじゃないかなと思いますけど。

黒木:エプロン…そうですね。

木村:そして2012年、NHK連続テレビ小説(「純と愛」に出演。)…あ、これでテレビドラマ初なんですか?

黒木:そうなんです。朝ドラで。オーディションを受けて。

木村:でも、初だったら大変でしたよね。

黒木:そうですね。右も左もわからないまま、ドラマ、って感じでしたね。

木村:撮影自体は10か月ぐらいですか?

黒木:長かったですね。あと、「台本がこんなに多いんだ」って思ったし。「こんなバラバラに撮るんだ」って思ったし。

木村:僕も経験ないんで「あ、そうなんだ」っていうふうに。

黒木:そうなんです。ヒロインの方は、毎日10冊ぐらい台本持ってて。

木村:10!?

黒木:覚えなきゃいけないものと、その日撮らなきゃいけないものがあって、もう行ったり来たりして撮ってたんで。

木村:そうなんですね。まあ、作品によっていろいろあるとは思うんですけど…10冊。

黒木:「なんでそんなに持つの?」って。結構たくさん皆さんは持ってました。

木村:そして2013年に、映画初主演されておりまして、「シャニダールの花」っていう(作品)。そして「舟を編む」も、これは、日本アカデミー賞、ブルーリボン賞、7つの新人賞を普通に持ち帰るという。
その時、きっと周りには、「わ、あの方だ」とか、いっぱいあったと思うんですけど、そういう時ってどういう気持ちになるんですか?

黒木:賞の時ですか?

木村:賞もそうですし、それこそ自分自身が賞をいただくって、要は、その現場以外の方に称されることじゃないですか。それってどういう感覚になるのかなと思って。

黒木:でも、この頃は、自覚というか実感があんまりなかったですね。「なんか賞くれた。わーい。やったー!」みたいな(笑)。

木村:「賞くれた、わーい」(笑)。

黒木:「いただいてしまったわ」って(笑)。でも、やっぱりいい作品に呼んでいただけた、っていうことがすごく大きいとは思うんですよね。私、そういう“人の運”がたぶんめちゃくちゃ良くて。
なので、それが評価された要因だと思ってたので、その時もずっと、自分がいい芝居したとかいうことではない気がしていて。だから、たぶん「もらった。わーい!」みたいな(笑)。

木村:2014年には、山田洋次監督の「小さいおうち」に出演されていますけれども。ここで大きな転機が訪れるという。これで、第64回ベルリン国際映画祭で最優秀女優賞を受賞しているという。これ、日本の方では、4人目?

黒木:4人目だったと思いますね。

木村:23歳での受賞っていうのは、最年少っていう。いやぁ、エグいですね、これ。あ、この時もあれですか? 「もらった。わーい!」ですか(笑)?

黒木:さすがにこの時は違いました(笑)。でも、やっぱり信じられないじゃないですか。海外の賞っていうのを貰うのは、自分の人生の中でもちろん初めてですし、そういうふうに賞をいただけるっていうことが、あんまり実感がなくて。
なので、呼ばれる前に皆で自分たちの席に座ってるんですけど、その時も「すごいね」みたいに言いながら座ってて。呼ばれた時に、本当に知らなくて、本当にびっくりして。何を言えばいいかも考えてなかったし(笑)。
でも、一応「小さいおうち」という作品の代表として選ばれてもいるから、「頑張ってね」って言って行かせていただいたので、嬉しかったですね。「代表として私はここにいるんだ」っていうこともそうですし、選ばれたということもすごく嬉しかったです。

木村:その賞を受賞されたっていう事実もものすごいいいことだとは思いますし。華さん自身がさっき「私は人との巡り合わせの運が強いかもしれないです」って仰ってましたけど、それをものすごく納得させられる、この流れ。

黒木:ありがたいです、本当に。

木村:だから、学生の時にちょっとそういう入り口に、こういう空間…まあ、他の人からはあまり自分のことは見られないかもしれないけど、そのトンネルの中に入ってって、ああ、こんな気持ちだったり、思いだったり、ワクワクだったり。でも、それを進んでいくと、いろんなものが見えてくるかもしれない、っていうので、掘り進めた先に、いろんな方に出会って。で、「一緒にやろうよ。来なよ」ってなって、「あ、楽しい」ってなって、そこからのFlowの仕方が本当にすごいですよね。

黒木:(笑)。そうですね。あっという間でしたね、本当に。

木村:へ~。逆に、山田監督とかは、現場でなんかありました? すごい残ってるエピソードとか。

黒木:「小さいおうち」は、松(たか子)さんとご一緒していたんです。松さんがたまたま目撃したのは、「山田さんが地団駄を踏んでた」っていうのと。
あの「ようい、はい」の前に、言いに来てくださるじゃないですか。何か言いに来て、戻りきる前に「ようい、はい」って言っちゃうから、「よい、ようい。山田さん」って言われてたのと。
あとは、ちゃんとしたのだと、「戦争を経験しているっていう世代がもう亡くなってしまうから、僕はそれをちゃんと伝えていかないといけない」っていうことをすごく話してくださったりだとか。
お芝居のやり方っていうのも、教えてくださったりとかしてましたね。「見てみて」って、「共演者の方のお芝居とかをよく見てやるんだよ」とかいうことを教えてくださいました。

木村:すごく本番っていうものを大切にされる…まあ、今はHow-toとして、デジタル化しているのでフィルムを実際に使っている現場って数少なくなってきているとは思うんで、別にNGテイクって言ったらそれまでなんですけど。撮る側も、撮られる側も、すべて準備が整ったら、初めてその時に「はい、行きましょう、本番。ようい、はい」っていう、そこまでがすごく丁寧って言ったら変ですけど、大切にしてくれる方じゃないですか。

黒木:そうですね、すごく。

木村:なんだけど、あのアンテナっていうか、感度がすげえな、って思ったんですけど。何の説明とかもないんですよ。ないんですが、モニターでご覧になる方でもないし、肉眼で見るじゃないですか。

黒木:そうですね、はい。

木村:下手したら、カメラマンの撮影監督の人が「監督、なんですか? …うん、まあ、いいや」 っていう感じのところまで、「ようい、ようい、ようい、よーい、はい」って言って見てくれるじゃないですか。その位置から、なんか急に「ぶつけるよ」って言って、「ぶつける?」って思ったんですけど、準備を整えてパッていうのではなくて、アンテナとしてふって「あっ」って受け取ってくださった瞬間は、「はい、ぶつけるよ。ようい…はい」って言って。
で、「こうなのかな?」って思ったことをやったら、「はい。いいよね。はい、はい。いいでしょう」って言って、なんかそれが進んでいく、っていうか。
あの感度と、「エンターテインメントっていうのは、暗い瞬間かもしれないけど、それを暗いまま蓄積、集積するものではなく、あくまでも僕らは映画のスクリーンで観ていただく楽しいものを作るっていう意欲、モチベーションでやってるんだよね。はははははは」っていう。

黒木:かっこいい(笑)。

木村:それで、女優さんの名前だったり、往年の監督の名前だったり、出演者の名前が、スラスラ出てくるんですよね。

黒木:すごいですよね。

木村:スラスラ出てきて、「見たことあるかね?」って言われて、「いや、ないです」って言ったら、「ああ、見てほしいな~。ああいうのいいと思うんだねぇ」って。「ああ本当ですか?(でも、あるかなぁ?)」っていう(笑)。要は、ソフトとして…。

黒木:そうですよね、残ってないかも。

木村:で、今はいくらでもいろんな配信の形態があるんで、検索してみたらその中にあったりすんのかな、って思って検索してみたら、ギリ、あるような感じの作品だったりとか。それすら「ぜひぜひぜひ。これも観た方がいいよ。こんなの最高なんだよ」っていう。
まあ、表立って次回作とか何とかっていうのは伝わってないかもしれないですけど、もう常にあるんだな、と思って。

黒木:すごい撮ってますもんね。

木村:「あれが面白い。あれはちょっとそうでもなかった」っていうのをはっきり言うし。

黒木:はい、そうですね(笑)。

木村:現場の会話として、「この間ね、観たんだよね」って言って、「ああ、そうなんですか。どうでした?」(って聞いたら)、「つまんなかったねぇ」。それ言われたらめっちゃショックだな、と思ったんだけど、でも、いち観客として気持ちは一切包み隠さない人なんだな、とも思ったし。

黒木:そうですよね。私も舞台を観に来てくださったんですけど、「華ちゃんは、ああいうのはもうやらなくていいんじゃないかい?」って言われました。

木村:(笑)。

黒木:「そうですか? そうですか…」って。だから、本当に観てくださって、はっきりと言ってくださる方ですよね(笑)。
樹木(希林)さんとかもそうですけど。希林さんにも「何で出たの?」とか聞かれた時があって、「なんででしょうね?」って言って(笑)。

木村:希林さん…ああ、本当に自分たちの背景がすごく共通しているので、なんか不思議っす。

黒木:面白いですね。

木村:面白いです。

[OA曲]
なし

2026年10月11日Flow 第四百二十八回目「拓哉キャプテン × 黒木華」Part1

今月のマンスリーゲストは、役者の黒木華さんです!
どんなトークセッションになるのか!? お楽しみに!

木村:今月のマンスリーゲストは、今目の前に座ってくださってるんですけど、本当に来てくれてありがとうございます。役者の黒木華さんです。

黒木:こんにちは、黒木華です。

木村:この間、スタジオでご一緒して。ババ抜きしただけだったんですけど、なんか全然違う組み合わせで。
でも自分個人的にも「あ、黒木さんだ。ああ、こういう温度の方なんだ」っていう。「力みが全くない方だなぁ」っていうのを、ご一緒させてもらった時に勝手な印象として持たせていただいて。「まあ、ご都合が合えば、来てくれたら嬉しいな」っていう形だったんですけど、本当に今日はありがとうございます。

黒木:こちらこそです。嬉しいです。

木村:だから、いろんなお話を伺えたらいいな、とは思ってたんですけど。

黒木:ぜひお願いします。

木村:お願いします。
『大阪出身』ってプロフィールをいただいたんですけど、今日はラジオですけど、そういう時は…。

黒木:普段から(イントネーションを)気をつけてはいるんです。現場だと、たまにイントネーションが出ちゃう時があって…。

木村:それは、そのキャラクターをやる時に?

黒木:そうです。待ち時間とかに関西の方がいると喋っちゃうんですけど、そのままの流れで、ちょっとイントネーションがおかしくなっちゃったりとかする時があったので、普段は気をつけてなるべく標準語を喋ってはいるんですけど。

木村:それはもう、最初からクリアできました?

黒木:いや、できなかったですね。なんか「『先生』の言い方がおかしいです」とか、『お医者さん』とか、そういうのは言われましたね。

木村:黒木華さんっていうのは、本名ではないですよね?

黒木:本名です(笑)。

木村:えっ?

黒木:本名なんです。漢字の『華』で『はる』です。

木村:じゃあ、ちっちゃい頃から?

黒木:そうです。ちっちゃい頃からです。

木村:自分もたまたま本名なんですけど、なんか本名の人に出会えると嬉しくないですか?

黒木:嬉しいですね。

木村:自分はたまたま本名でやらせてはもらっているので、「私の本名は『〇〇』って言うんですけど」っていう、そこのステップアップと言うか間合いが近づけた感じもすごく「あ、よかった」って思えるんですけど、「あ、自分本名です」っていう方とお会いできると、そこの扉が必要ない感じがものすごいして、それがすごく自分にとっては「うわっ」て思えるんですけど。ああ、そうなんですね。

黒木:そうなんです。最初はやっぱり読んでもらえないですけどね。漢字から入ると。

木村:これは、名前の由来とかは聞いたりしたんですか?

黒木:はい。春生まれだから『はる』なんですけど…(笑)。

木村:あ、そうなんですか?

黒木:そうなんです。3月に生まれて春生まれだから、『はる』っていうのと。「華やかに生きてほしい」っていう思いがあったのと、2文字の名前をつけたかったらしくて。それで人物に名付けられる図鑑みたいなのの中では、あの漢字(華)で『はる』っていうのが載ってるんですね。それで『華(はる)』になりました。

木村:「なりました」(笑)。
ちっちゃい頃は、こういう今やられているような立ち位置じゃないですけど、そういう子でした?

黒木:もう全然ですね。大人しい子でしたね。本当です(笑)。

木村:(笑)。でも、何をもって「大人しい」と言うか、っていうその定義だとは思うんですけど。

黒木:ちっちゃい頃は活発って言うか外で駆け回る子だったんですけど、中学生ぐらいから、やっぱあるじゃないですか。ちょっとこじらせちゃって、中学生の頃はあんまり友達が多くなくて。でもそのお陰と言いますか、暗かったお陰ですごい本を読むようになって、教室とかでもずっと本読んでたりとか。で、高校で演劇部に入るんですけど。

木村:あ、そこで入るんですか。

黒木:そうなんです。自分で言葉を伝えるのがすごく苦手で、人と喋るのがすごく苦手になったお陰で、演劇部に入って。お芝居って、自分で自分の言葉を喋らなくてよくなるじゃないですか。それがすごく楽で。

木村:楽だったんだ。

黒木:楽だったんです。楽で、演劇部に入ったんです(笑)。

木村:自分の言葉、自分の感情じゃなく、誰か。

黒木:そのキャラクターの、誰かの気持ちだったり言葉だったりを言う、っていうことが、すごく楽で、楽しかったんですよ。

木村:へ~。でも高校の時にそれが楽しいって感じられた、ってことですもんね。早っ。

黒木:そうですか(笑)。いつ頃「楽しい」とか(思えるようになりました)?

木村:「楽しい」なんて思えたの、めっちゃ後ですね。

黒木:ああ、そうですよね。そっか。いつ頃ですか?

木村:僕はもう、たまたまですけど、共演者の方との巡り合わせもきっと大きかったでしょうし。多分、華さんと同じ部分はタッチして…、ああ、やっぱりしてるな。

黒木:してますか?

木村:はい。蜷川さんに僕もお世話になったんです。この「あゝ、荒野」っていう舞台は、2011年? NODA・MAP「南へ」。阿佐ヶ谷スパイダース「荒野に立つ」。の、後か。

黒木:後ですね。

木村:蜷川幸雄演出「あゝ、荒野」っていう舞台に。

黒木:そうです。

木村:いや、野田さんやられて、蜷川さんやられて。すっげえ、究極のオフロードですよね(笑)。

黒木:ありがたいです。本当に、運がいいです。

木村:でも、すごくないですか? 大学の時に野田さんの演劇ワークショップに参加。それは自分から?

黒木:そうです。それが、たまたま野田さんが大阪でやってくれてたんですよ。で、「来てるぞ」って先輩に教えてもらって、「行ってきます!」って言って受けて、合格をいただき、アンサンブルとして出ました。

木村:それが「ザ・キャラクター」っていう舞台で、初舞台を経験されて。なんだけど、同じ年の9月にはまたオーディションを、すんすんすんっとクリアし、「表に出ろいっ!」っていうね。

黒木:はい(笑)。

木村:すげえ(笑)。しかもこれ、野田さんと勘三郎さんとの3人芝居。だから、野田さんと勘三郎さんの間に…。

黒木:そうです。娘役で(笑)。

木村:えぐ! すごい。でも、きっと「お芝居をちょっとやってみようかな」って、「自分以外のキャラクターの言葉、感情で表現するって素敵だな。楽しいな」って思ってた人からすると、野田さんと勘三郎さんに挟まれるって、同じく楽しいんですか?

黒木:もう夢のようでした。めちゃくちゃ楽しかったです。

木村:あ、夢なんですね。

黒木:はい。野田さんは高校演劇の時に知っていて、何度か学生でやってたこともあり、まさかその野田さんと、しかも勘三郎さんっていう、もうお芝居も舞台もすごすぎる人たちじゃないですか。
その芝居をめっちゃ目の前で見れて、で、一緒に参加できるなんて、こんな楽しいことないし、稽古場が本当に楽しかったんですよ。めちゃくちゃ楽しくて、それを結構覚えてますね。

木村:「稽古場が楽しい」って言えるの、すごいですね。舞台とかお客様を前にして、その皆さんの反応だったりとか、要はライブっていうものを、「楽しい」とか「気持ちいい」とか「怖い」とか、それに対して思うことを感じることってすごくあるかなって、自分も何となく思えるんですけど、「稽古場が楽しい」って思えるってすごいですね。

黒木:そうですかね。でも、見せたかったです(笑)。やっぱり、野田さんと勘三郎さんの2人が、結構な大人が本気でふざけたりとか、本気でお芝居をしてるのを見て、2人が笑い合ってるんですよね。で、それを見てるだけでももうめっちゃ楽しいです。

木村:でも出演者だから、そこに入っていくわけじゃないですか。

黒木:そうですね。なので、ちょっと面白くて笑っちゃったら、「華ちゃんは笑っちゃダメ」とか言われたりとかして「あっ」てなったりとか。

木村:へぇ。何なの? 普通「稽古場楽しい」ってなかなか言える(人はいない)。まあ自分は、その時は…。

黒木:あ、蜷川さんの時ですか?

木村:はい。

黒木:だってまだ、強いと言うか、お元気な蜷川さん…。

木村:強い(笑)?

黒木:(笑)。私の時は、噂に聞くぐらいのお元気さは、ちょっと…。

木村:ああでも、もう僕の時はモノが飛んでくるのは(なかった)。皆さんから同じような心配をしてもらって、「大丈夫? 飛んできてない?」みたいなことを言われたんですけど、「いや、飛んでないです」って言ったら、「えっ? なんで?なんで?」て言って。「いや、飛んでないです。でも、一度もこっちを見てくれないです」って言ったら、「あー。へえ~、大変だね」っていう感じではあったんですけど。

黒木:そうなんですね。

木村:えー、すげえ。じゃあもう、稽古場に行くの楽しかったですね。

黒木:めっちゃ楽しかったです。

木村:早く行きたいんですよね。で、毎日、「ああ、もう終わっちゃうんだ」って感じですよね。

黒木:そうですね。

木村:もう真逆でした。

黒木:(笑)。

木村:今スカイツリーが立ってる辺り、押上っていうところに稽古場があったんですけど、そこに向かうまでの地下鉄の中で「あ、着いちゃう」、「ああ、着いちゃった」っていう。で、駅に着いてから稽古場まで、本当に細い裏道を通って稽古場まで行ってたんですけど、「このまま歩いて行っちゃうと、あと5分ぐらいで着いちゃうなぁ」っていう感じで歩いてました。

黒木:蜷川さんの時は、私も一緒で、初めて「稽古場に行きたくない」って思ったんですよ(笑)。

木村:(笑)。あ、そうなんですね。ああ、よかった! 安心した!

黒木:(笑)。でもそれは、蜷川さんどうのこうのではなくて、その時自分があまりにもできなくて。

木村:でも、できる・できないって、「何ができるなのか、何ができてないのか」っていうのが…。

黒木:はい、わかんないんですよね。

木村:見てもくれなかったし、言ってくれなかったんで。ひたすら「はい、もう1回」っていう。

黒木:うわぁ~、イヤです~(笑)。

木村:いや、もうそれしかなかったです。そしたら見るに見かねた共演者の大先輩たちが、「ちょっと拓哉。上行こうか?」って言って。そこは2階建ての倉庫みたいなところだったんですけど、その2階部分で一緒にいた大先輩たちが、声の出し方、物の考え方、読み方とか(教えてくれた)。
本当に人それぞれ、ある方は声の出し方だったりとかを「倍音っていうのがあるから、それちょっとやってみようか」っていう。普通にお話しする時と、それが倍音っていうもうちょっと体全体をうわーって作って出すやり方とか、「ちょっとやってみようか」っていうことだったりとか。
読み方、漢字も、読んだものをどう転換、変換させて、インプットしたものをアウトプットで「こういうふうにやってみるのはどうかな?」とか、本当にいろんな方がいろんなアドバイスをしてしてくださって。

黒木:優しい。

木村:それで、「あ、この人たち面白いかも。じゃあ、この人たちが面白いからやってみようかな」っていう感じでやってみたら、また、その時は桃井かおりさんとか、「あんたさ~」っていう(笑)。

黒木:はい、なんかイメージがわかります(笑)。

木村:「たまにはさ~、飯でも行くか、さ」とか言われて、「ああ、お願いします!」って言って。

黒木:いいなぁ。

木村:その時、本当にお世話になって、仲良くさせていただいたので、しばらく会ってなくても再会すると、「はっ」、「いや」みたいな感じでお会いさせてもらうんですけど。
いや~、あそこはやっぱり一緒か。

黒木:そうですね。私も勝村さんと一緒だったんです。勝村さんと松本潤さんと3人で違う稽古場に行って、1日見て稽古つけてもらう、みたいなのをやって。

木村:かっつぁんがいたんですね。

黒木:そうです。なので、心強かったです(笑)。

木村:かっつぁんは、あの人も不思議な感じですよね。ああ、そうなんですね。

黒木:はい。

[OA曲]
なし

2026年10月04日Flow 第四百二十七回目

今日は みなさんから頂いたメッセージを元にトークしていきます!
最後までお付き合いよろしくお願いします!

まずはアルバム『Checkpoint』を受け取ってくれた皆さんからメッセージがたくさん届いていたのですが、紹介できていなかったのでここで紹介させていただきます!

【東京都 まやこちゃん 女性 39歳】
拓哉キャプテンこんにちは!
checkpoint受け取りました!
インスタライブも角度的に阿波踊ってくれたり、楽しい雰囲気でリハ意気込んでいらっしゃるのがめちゃくちゃ伝わりました!
また気が向いたらインライして欲しいです。
あの日、タワレコで、あと10分待っていたら…会い損なって悔しいけど、次絶対会えると信じて切り替えて、アルバム聴きまくっています。
今回の楽曲も全てめちゃめちゃかっこよく、ライブでどう演出されるのかなってワクワクしながら聴いています。
とくにスッテンコロリンバタンキュー!

木村:ありがとうございます。
この『Checkpoint』の発売日当日に、タワーレコードさん渋谷店の方へお邪魔させていただきまして、そちらの模様はもう皆さんにお届けできているのかなと思うんですけども。
その日、まだライブがスタートする前のタイミングでリハーサルをする、っていうタイムスケジュールにはなっていたので、まあワンウェイではあるかもしれないですけど、でもしないっていうのは何かなと思って。かと言って「じゃあ場所はどこでやる?」っていうのも、いろいろスタッフと話したんですけど、「せっかくリハの現場に行くんだったら、そこの端っこの方でいいんじゃない?」と。

そんで、「何であんな変な角度になってたか?」って言いますと、そこでリハの模様が流れてしまうと、演出を手伝ってくれているs**t kingzのkazukiとかにもちょっと悪いかなと思いまして。本番前なので、皆の練習しているその全体をお見せするのもどうかな、っていうのもありまして、あの不思議な角度になった、っていう、そんな経緯だったんですけども。

そしたら、あれは何なんですかね? インスタライブをやった際には、必ず「スクショタイム」っていう、あれをやらなきゃいけないことになってる。あれ、誰が始めたんですか? きっと、観ている皆さんから「そういう瞬間を作って」っていうのを、「OK、じゃあ行くよ」っていうので返した方がいらっしゃって、そこからの恒例になったとは思うんですけど。
自分はなんかあんまり得意じゃないんで、瞬間的に「はい、終わり!」っていう形にしただけだったんですけど。…あ、やっぱり短いんですか? ああいうのって。そうですか。

まあでも、そのやらせていただくタイミングっていうのも、皆さんもお仕事中の方が大勢いらっしゃるんじゃないかな、って思ったんで。それこそ、Xっていうやつで、何人かの割と多めの方が、「その日のその時間、仕事なんだけど」、みたいな。で、皆さんが仰ってた、呟かれてたところでは、「アーカイブに残してくんないの?」っていうのがあって。
僕はあんまり、そういう流れだったり、システムだったり、全然詳しくないんだけど、「アーカイブ」っていう言葉はそこで覚えたので、スタッフに「アーカイブは無理なの?」っていう、あたかも「俺、詳しいよ」っていう感じを装ってさらっと言ったら、「あ、え? 残します?」みたいな感じになって。「いや、だって、そんな昼の2時とか、みんな仕事してるっしょ?」っていうことを言ったら、「ああ、確かにそうっすね。じゃあ残しますか?」っていう感じで言ってくれて。
『残す』っていうスタッフのリアクションをもらった時に、「『残す』ってなんだ?」って思いながら、「うん、よろしくお願いしまーす」みたいな感じではあったんですけど(笑)。
でもその言葉は覚えて言ったので、「うん、それそれ。アーカイブ? よろしくお願いします」って言って、スタッフには対応していただきました。そしたら遊んでもらえたらしくてですね。まあ遊んでもらえたらいいかな、っていう感覚でいつもいるんですけども。
まあ、またタイミングあったら、ぜひ皆さんに付き合ってほしいと思います。

続いてのメッセージはコチラ!

【京都府 いくちゃん 39歳 女性】
キャプテン、こんにちは!
Checkpointリリースおめでとうございます!
「Talk」を聴いて、なんか「ラジオのキャプテンの一人喋りみたい!」と思いました。
歌なのに、いつものラジオでキャプテンが話しているのを聴いているような感覚があって、今までにない感じですごく新鮮でした!
これをライブで聴いたらどんな感じになるんだろう?!と楽しみにしています!

木村:だから、タイトルは「Talk」にしたんですけどね。

「Talk」については、こんなメッセージも届いています!

【神奈川県 ちなみ 36歳 女性】
拓哉くんこんにちは!
今回のアルバム「Checkpoint」をひと通り聴いてみて、みんなそれぞれ個性的だな~と思ったのですが、中でも5曲目の「Talk」!
歌詞カードだけ先に見ていてこれどうなってるの(・・;)?となり、聴いてみたらいつもと全然趣が違う曲でライブの演出どうなるんだろ~~?!めちゃくちゃ楽しみになりました!
ライブを重ねていくごとに育っていきそうな曲だと思いました。
なんて呼んでるのー?で思いっきり呼びたいです(*^^*)
ライブめちゃくちゃ楽しみにしてます!!!
体調に気をつけてお過ごしください( ^^ )

木村:こちらも、ありがとうございます。
まあ異色っすね。そうですね。異色狙い、と言いますか。「こういうのどう?」って言って、バンドの皆と話して。それでメロディライン、曲の構成は、バンドの皆に考えてもらったりしたんですけども。
その内容にしてみると、京都府のいくちゃんも仰ってくれてましたけども、この「Flow」っていうラジオをやらせてもらっている、一緒にいろいろ「こうじゃないか?」、「あの方とお話ししたらどうなりますかね?」っていろんな意見を自分に投げかけてくれるスタッフにも協力をしてもらって。だから多分「ラジオっぽいな」っていう部分もあったんじゃないかな、と思いますけど。

でもね、ライブ自体は始まったので、これをライブでやってるんですけど…。
客席に皆がいてくれて、それに呼びかける瞬間とか「きっとこうなのかな?」とか、いろんな景色を想像してレコーディングもしたし、作業はさせてもらったんですけど。
やっぱり実際に皆が目の前にいて、「なんて呼んでんの? おしえて?」みたいな感じで、うわーって一斉に一万人弱の方に声を大に言ってもらったりとかしてると、その瞬間にそれに答えたくなるんですよ。
でもリズム的には、オンリズムで「ここでドッタンって始まって次に行く」っていうきっかけでもあるし、バンドのメンバーはその同じリズム調…“ドンカマ”っていうものが存在してるんですけど、それを共有した上で皆には演奏してもらって、自分は「Talk」っていうやつをそのまま進行させてもらって。皆にはパスを出したり、それを受け取ったりとか、させてもらってるんですけど。

やっぱね、嬉しくもあるんですけど、正直ちょっと照れますね。すっげえ照れる。すっげえ皆が返してくれるから。思いのほか想像以上に返してくれるんで。
そんで、客席には女性もいらっしゃれば、ちょっと精力を増してきてる男性の皆さんもいたりとかして。実際の皆が目の前にいる、っていうのが一番でかいですかね。存在の力、実在の力、っていうのが、もろに伝わってくる感じ。
だからそれに対して、自分もきっとリアクションとして返したくなるんでしょうね。きっとね。
で、返したくなると、言葉数が増えちゃったりもして、その小節にはまらなかったりとかすると、今度後ろのリズムがずれるんですよ。そうなってくると、もうバンドとしては「おいおいおいおい」っていうことにもなったりとかして。終わった後に「すいませんでした」って言って、よく謝ってまーす(笑)。

続いてのメッセージはコチラ!

【埼玉県 みさ 38歳 女性】
キャプテンこんにちは!
ライブツアーcheckpointのグッズ!
ぬいタクやスタンプなど可愛いものから、マグネットやバンダナなど、このグッズはキャプテン日常にあるのかなーって思えるものまで色々なものがあって全部欲しくなります!
グッズ制作のこだわりやエピソードなどあれば教えてください!

木村:そうなんだよなぁ。これ、ライブのMCとかでちゃんと話せたらな、って頭の中では思ってたんですけど。
実際にライブが始まって、自分が歌詞間違えたりとか、ちょっと客席の皆から突っ込まれたりとか、いろんなことがあったりとかすると、「こういうことを話せたら話したいな」と思ってたこと全部忘れてて、今ようやくこの自分のラジオで話せる、っていう。
しかも、リスナーのメールのきっかけがなかったら話せてなかった、っていうやつですね。ありがとうございます(笑)。

もちろん、スタッフに提案はいただくんですよ。「今回これ作ります?」とか、「これはやめます?」とか、提案いただくんですけど。自分が「あったら嬉しいな」って言ったのは、エコバッグと、Tシャツと、タオルと、バンダナ。あとマグネット。
マグネットは僕、とある場所で、我が家の犬たちの写真だったりとかを、好きな写真があった場合は貼っときたいスペースがあるので、そこにはマグネットが必要になってくるんで、マグネットは「あったらぜひやろうよ」って言ってやらせてもらったりとか。
あとニット帽に関しては…。まあ今はさすがにちょっと暑いかもしれないですけど、ツアー自体は11月の後半ぐらいまでかかってくるので、そうなってきた場合は必要かな、っていう。
だから本当に自分で欲しいものを、ある程度は言わせてもらってますね。

で、スタッフから提案を受けたのが、ぬいっていう。「これ、俺でやる?」っていうやつだったんですけど。
わかんない。自分は欲しいとは思えないから、「どういうものになるかどうかやってみたい」って言ってくれるんであれば、それは「じゃあ出来上がったら見るね」って言ってたんですよ。
そしたら、ブラックサンタの格好した、ぬいっていうのが出来上がってきまして。

で、それをまたこの「Flow」のスタジオにスタッフが持ってきてくれて。で、「これができたんですけど、可愛くないですか?」って言われた時に、「いやいやいや。これを受け取った俺が『可愛いね』って言ったらやばくね?」ってリアクションはしてたんですけど。
そしたら、このラジオのうちのスタッフが、「あー、木村さんのぬいぐるみなんですか、これ。へー、じゃあ“ぬいタク”ってことっすね」みたいなことを言い出して。
「なんじゃ、“ぬいタク”って?」 って思ったんですけど、受け取ってくれる皆さん的にはすごく馴染みやすかったらしくて。ご好評いただいてるらしく、今回デニムのセットアップの衣装まで…、「何なんだよ、ぬいぐるみの衣装って?」って思ってるんですけど、でもデニムのセットアップの衣装を作ってくださったらしく。今のところ会場では、ぬいタクとバンダナは毎回なくなってるらしいです(笑)。

あと、「鏡を作るのはどうですか?」って言われて。「いや、作るのはいいけど、ただ作るって変じゃない?」って。「じゃあ俺、なんか後ろに書いたりした方が良くない?」って言って書かせてもらったりとか。
まあ、アルバムのタイトル自体もそうだったんですけど、「これ俺が書きます?」って言ったら、avexさんが「え、書いてくれるんですか?」って言うから、「はい、じゃあ書きます」って言って、書いたやつをそのままアルバムにしていただいたりとかしてるので。

スタッフサイドからのアイデアで具現化したものもありますけど、僕が欲しくて作ってみた、っていうものも半分ぐらい。自分が欲しいやつは半分以上かな? 照らし合わせて作らせていただいたのが、今回のグッズになっております。
引き続き、もし興味があったら手に取ってみてほしいな、と思いますけど。バンダナもね、結構使いやすいです。
あとニット帽は、前回よりシンプルにしたんですけど、型は同じ型にしてあるんで。生地も。ニットのオンスも同じようにしてあるんで、これは相当被りやすく作れてるんじゃないかなと僕は思うんで、よかったらアイテムに加えていただけたらいいかな、と思います。

[BGM]
M1.Talk/木村拓哉

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