木村拓哉 Flow supported by Spotify - TOKYO FM 80.0MHz - 木村拓哉

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2025年07月27日Flow 第三百六十五回目「拓哉キャプテン × 野呂佳代」Part3

今月のマンスリーゲストは、野呂佳代さん。
野呂さんとのトークも今週が最後! 野呂佳代さんにとっての「人生の1曲」も伺います!


木村:ここからちょっとプライベートについても伺いたいんですけども。2020年にテレビディレクターさんとご結婚されて、今現在に至る。

野呂:はい、そうです。

木村:その方とご結婚されて、今現在はどんな空間ですか?

野呂:助かってますね。やっぱり彼がいるお陰で、こういうふうに今みたいな仕事の仕方になれたんじゃないかなって思ってます。

木村:むしろ彼がその仕事をしてなかったら、佳代ちゃんが色んな現場に行って色んなものに対応して撮影している、っていうことを理解してもらえないかもね。

野呂:そうですね。家にいないこととか、基本的に不規則な生活のこととかを、まずは理解できてくれてるっていうのと…。
あと、バラエティーディレクターさんなんですけど、別にバラエティーのことでめっちゃ相談するってことはないんですよ。そういうことではないんですけど、ただやっぱり時間のこととかで理解があるんです。私は犬が2人いるんですけど…(笑)。

木村:あえて(2頭ではなく2人)(笑)。

野呂:ディレクターさんの仕事って、家にいてリモートしたり編集したりとかもできるので、そのお陰でワンちゃんたちの面倒見ながらお仕事もしてもらってとか、融通利かせてもらってとかができてるので。
あとはもう(彼が)底抜けにポジティブなタイプなんで、たまに「何で聞いてないの?」って思う時もありますけど、でもポジティブに送り出してくれるのがありがたいなと思ってます。

木村:へぇ〜。いい感じっすね。何か伝わってくる。

野呂:そうですね。面白い人だなと思ってます。まあ、良いときもあれば悪いときもありますけど、楽しくやらせてもらってます。

木村:ありがとうございます。
で、特技が水泳。ダンス。で、モノマネ。

野呂:はい。

木村:すごいね。特技のところに“人当たりの良さ”。

野呂:(笑)。これは、社長に「ちょっと特技がないんですけど…。」って言ったら、「お前のいいところは人当たりの良さだろう?」って言われたので、それ書いちゃえ、と思って書いちゃいました。

木村:あ、自分で書いたのね。

野呂:もうそれしかないと思って(笑)。

木村:趣味が、舞台鑑賞だったりミュージカル鑑賞だったり、音楽、ダンス、映画鑑賞。お味噌汁作り…。

野呂:これも、本当に何にもなくて。

木村:でもキックボクシング。

野呂:これ、本当に相当前のやつなんで変えてないだけなんですけど、でもキックボクシングやってました。

木村:今はもうやってない。

野呂:ちょっとやってないですね。

木村:で、所得している免許は乗馬のライセンス5級。小型船舶免許の2級。

野呂:そうですね。

木村:これはスタッフがパスしてくれてるクエスチョンなんですが、お仕事じゃなくて、休みの日に自分と遊びに行くなら、何かプランがあったり、思い浮かぶことってあったりしますか?

野呂:あります。まず、私は木村さんと一緒にアクセサリーを買いに行きます。

木村:アクセサリー?

野呂:昔、木村さんがつけてるアクセサリーをすごい調べて、欲しくて、お金がなくて。で、私が当時付き合ってた彼が木村さんのこと大好きで、その彼のために自分は買いたくても買えなかったんですけど、goro'sに並んで。その当時、並んだんですよ。ようやく、なけなしのお金で革のベルトみたいなのを買って、プレゼントしたんですけど。もう今は並んでも買えない時もありますし…。

木村:レザーのやつゲットしたんだ。

野呂:そうなんです。そんな思い出もあったので、木村さんと一緒にアクセサリー買いに行くじゃないですか。で、その後に木村さんの車に乗るじゃないですか。

木村:あ、それは佳代ちゃんの車じゃなく。

野呂:私のじゃないです。乗せて頂きます。

木村:俺が運転?

野呂:そうです(笑)。

木村:助手席?

野呂:助手席。当たり前ですよね(笑)。「すいませーん」って言って、助手席に乗りまして。本当にありきたりなんですけど、海に行きまして…。

木村:アクセサリー買った後、車に乗って海に行くんですか。

野呂:海行くじゃないですか。で、木村さんがサーフィンしてる姿を、私は見ます。

木村:じゃあ僕は海に入らないといけないんだね?

野呂:そうです(笑)。入って頂いて、だいぶでっかいバスタオルを持って「木村さん、お疲れ様です!」って言って(笑)、バスタオルを投げまして…。

木村:あ、投げるんだ。

野呂:はい。木村さんに「ありがとう!」って言って頂いて。で、最後はバーベキューでマシュマロを焼きまして…。

木村:え、急に(笑)?

野呂:急にキャンプファイヤーでマシュマロ焼きまして(笑)。

木村:待って(笑)。海上がりで急に、バスタオルを投げられて、火を…。

野呂:火を起こさせて頂きまして。私が火を起こします。

木村:でも、サーフスポット、海から上がってきてバスタオルを投げられたところで、急に火を起こしたら怒られるから。

野呂:怒られるんで、ちょっと小移動させて頂きましょう(笑)。

木村:小移動はあるんだね。それも俺の運転だよね?

野呂:そうですね、基本的に。

木村:でも俺、海に入ってんだよね?

野呂:海に入ってますね。海から上がって拭いて頂きまして、もうすぐに乾きますから(笑)。

木村:じゃあ割と早めの撤収で。水ぐらいは浴びてもいいけど?

野呂:全然いいです。待ちます。待つのはもうずっと待つんで。

木村:じゃあ板も(車の)上に積むのか、中積みなのか…。

野呂:手伝いますし。それは全部やらせて頂きます。

木村:そんで、移動した先で…?

野呂:小移動した先で、実は私、バーベキューマイスターも持ってますんで。

木村:何…?

野呂:(笑)。一番手前の級を持ってますんで、火だけは起こせるんで。火を起こさせて頂きまして、マシュマロを…。

木村:いやいや、野菜は? 野菜とか肉とか。

野呂:いやいや、もう時短で。やっぱそんなに木村さんを拘束はできないんで。

木村:待って待って。時短で、メニューすっ飛ばすの?

野呂:そんなことしたら、もう時間が夜になっちゃいますから。

木村:もうなってるよ。

野呂:なってる(笑)。

木村:だって、まずアクセサリー買いに行ってるわけでしょ? アクセサリー屋さんが開くのが大体12時以降だから。で、買いに行って、約1時間弱お店の中にいたとして、その後、午後イチで海に向かって、着くの3時ぐらいだからね。早くても。

野呂:まあ、いい夕方の波ですよね。穏やかな。

木村:そうね。ローカルタイムの夕方、サンセットに向けてのセッションして…。1ラウンドだけ入って。で、きっと行った先の知り合いとかには、「午前中良かったんだけどね〜。」って言われながら…。

野呂:私が「そうっすよね〜。」って(笑)。

木村:(笑)。で、上がってったら、「お疲れ様でーす!」って。

野呂:「お疲れ様っす!」って(タオルを)わーって投げて…。

木村:何でそこで投げられるのかな…。

野呂:それで何かやってらっしゃる間に、木村さん仲間の方と喋ってるんで。「そうっすね。今日はアクセサリー屋に行っちゃって…。」って喋らせて頂いて。で、小移動させて頂いて、「じゃあ、お友達も来ます?」みたいな。

木村:一緒に? 2人きりじゃなく。

野呂:はい。やっぱり仲間として見られたいんで(笑)。遊びに行くってことなんで、こっちも仲間として見られたいんで。

木村:“見られたい”って何?

野呂:皆から仲間だっていう認識もして頂きたいし、そういうふうに見られたいんで。
で、小移動させて頂いて、バーベキューマイスターで、チムニースターターで火だけを起こさせて頂きまして、そっから時短で、皆さんも夜遅くなると申し訳ないんで。

木村:でも、皆腹減ってるよ。海上がりだから。

野呂:でも時短ですから、ちょっとコンビニか何かで買って頂いて(笑)。

木村:急にマシュマロ(笑)?

野呂:ええ。で、最後のマシュマロだけやって、私を家まで送って頂きます(笑)。で、それから自分の車に乗り換えまして、木村さんの後ろに付きながら、木村さんが帰るのを見届けます。

木村:俺、車で送ってったんだよ? 「今日はありがとうね。じゃあね」っつって別れてんだけど、「何か1台車が付いて来るな」っていう感じだよね。

野呂:一応後輩として、木村さんがちゃんと帰れたかどうかが心配ですから。どこかのとこまで見送らせて頂いて(笑)、行けるな、って思ったら自分の家に帰らせて頂きます。それが私の最後の仕事です。

木村:だから、佳代ちゃんのことを家に送ったけど、俺が帰るってなったら、1台付いてくる感じだよね。

野呂:心配ですから。途中、何があるか分からないですから。でも、家までは付いていかないです。やっぱ悪いんで。あとは私のことを撒いて頂ければいいんで(笑)。

木村:俺が撒かなきゃいけないんだ。

野呂:撒いて頂ければ、私そのまま帰りますんで(笑)。

木村:(笑)。付いて来るんだけど、「あれ? これ撒きに入ってんな?」っていう、それは感じ取ってくれる。

野呂:はい。感じ取りますから。

木村:撒くっていう、その行動に至る心理ってさ、「何だよ、こいつ。」っていうものではなく?

野呂:そういうんじゃなく。やっぱそこは、いくら木村さんと野呂としても、やっぱ木村さんのプライベートの空間は一歩引かせて頂きます。

木村:なら、自分家から車出さなきゃいいじゃん。

野呂:一応、何があるか分かんないんで(笑)。どうなるか分かんないですよ。1人で送って、危ないっすよ。

木村:「危ないっすよ。」って、付いて来る方が危ないと思うけど。

野呂:いやいや、それは誤解です。ヤバいと思ったらもうこっちは撒いて頂ければいいんで(笑)。

木村:すごい刺激的な1日だね。

野呂:(笑)。

木村:今月はマンスリーゲストに野呂佳代さんをお迎えしてお送りしてきました。2025年、まだ真ん中ぐらいですけど、目標、夢、何かありますか?

野呂:頂いたお仕事をきちっとやり遂げることと、あと健康に気をつけること。

木村:健康?

野呂:はい。やっぱ食べるロケがすごい多いんで(笑)。バラエティーも大好きだし、全部やりたいんですよ。なので、それのためには、作品にとってもちゃんと気をつけなきゃいけないな、っていうことと。
もう1個、私今日目標が増えまして。やっぱ木村さんと不安なく共演できるように、修行していかなくちゃいけないというふうに思いました。

木村:修行って(笑)。

野呂:日々、木村さんと共演できるまでの作品を1つ1つきちんとやり遂げて、自分に自信を持って、で、木村さんとの共演を自信持ってやる、と思うことができました。

木村:ありがとうございます。

野呂:ありがとうございます。本当に感謝申し上げます。

木村:この番組、毎回ゲストの方に「人生の1曲」っていうのを伺ってるんですけども。佳代ちゃんにとっての1曲って何になりますか?

野呂:はい。私フランク・シナトラが好きでして、その「That's Life」っていう曲がめちゃくちゃ好きで。歌詞の「それが人生さ!」みたいな、「何かあってもこれが人生だから。自分の選択次第でどうにでもなるし、しょうがないよね。」みたいなところが。

木村:フランク・シナトラの「That's Life」って、いつ出会ったの?

野呂:私は他局でラジオ番組をやってるんですけど、そのラジオ番組で古い曲を紹介したりとか、魅力を語ったりとか、っていうのがありまして。そのディレクターさんがそういう曲が大好きで、持ってきてくれた曲なんです。10年前ぐらいに出会えまして、そっからレコードとか、フランク・シナトラだけしか持ってないですけど、それを聴くようになって。
「That's Life」が、自分の人生にすごい当てはまるかもって思ったら、もうすごい好きな曲になりました。

木村:何か意外だな。

野呂:ちょっとお恥ずかしいと思ったんですけど、でも本当に好きな曲なので。

木村:ありがとうございます。

[OA曲]
M.That's Life/Frank Sinatra

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