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番組で紹介したお祭り

大津祭

10月11日(土)から12日(日)の日程で開催される「大津祭」。

「大津祭」は滋賀県大津市で毎年10月に開かれる、江戸時代から約400年続くお祭りです。

もともと京都・祇園祭に影響を受けて始まった経緯があるとされており、大型で華やかに飾られ、精巧なからくり人形を乗せた13基の曳山が町を巡行し、その歴史と美しさから国の重要無形民俗文化財にも指定されています。

大津祭ではお囃子を演奏する人たちが、演奏しながら「トコヨイ、トコヨイ」と掛け声をかけるのが特徴です。

さらに曳山には、豪華な西陣織の幕や細工が施され、曳山に乗せられた「からくり人形」が、滋賀にまつわる物語をストーリー仕立てで見せてくれるそうなので、そちらにもぜひ注目！

「トコヨイ、トコヨイ」の掛け声はこちらから↓
 エフエム滋賀

松江祭鼕行列

「松江祭鼕行列」は、毎年10月第三日曜日に開催されます。

年明け1月15日ごろの行事で、正月飾りやお札を燃やして無病息災や五穀豊穣を祈願する「左義長」と呼ばれる火祭りが由来で、約400年前から続く伝統のお祭りなんだとか。

鼕行列の「鼕(どう)」とは、出雲地方の方言で「太鼓」のことを指す言葉ですが、祭りでは、町内ごとに大型の「鼕宮（どうみや）」と呼ばれる巨大な太鼓を備えた屋根付きの山車を造り、松江城から白潟天満宮まで約1800mを練り歩きます。

引き手の子ども達は、｢ ちょうさやちょうさ ｣と大きな声で囃します。
鼕の打ち手は曲の合間に｢ あらさっさー ｣とかけ声を出してタイミングを合わせます。

大手前など5カ所の演舞場では、迫力の演奏が楽しめ、宵宮では鼕体験も可能なのだそう！
 松江祭鼕行列保存会

にいがた総おどり

今年13日(土)から15日(月・祝)までの3日間、新潟市内の8つのエリアで開催される「にいがた総おどり」は、2002年に新潟市で始まった、年齢、国籍、言語、踊りのジャンルといった垣根を超えた「おどり」の祭典で、HIPHOPからジャズ、よさこいからチア、民族舞踊からフラメンコ、サルサまで、さまざまな団体の舞が披露され、毎年数十万人が訪れる新潟を代表するお祭りです。

参加ルールは、”心を込めて踊ること”のみ！

様々な踊りが披露されるので色々な掛け声があり、「下駄踊り」の小足駄と呼ばれる下駄や、樽砧と呼ばれる太鼓の音に負けない「ソイヤサ！」「ハッ！」などの掛け声は迫力満点！

観客も踊り手に向けて「フォー！」と声援を送ったり、一般参加部門では一緒に踊って、叫んで、盛り上がります。

このお祭りは、約300年前の江戸時代に行われたお祭りを復活させたものだそう。
今や米どころとして有名な新潟ですが、当時は水害が多かったため、人々の五穀豊穣と無病息災の願いをこめて始まったんだとか…。

そんな「にいがた総おどり」は、今年で20周年を迎えます！

過去最大の18都道府県、海外2都市から合計270団体、約15,000人が集結。
20年の進化を刻む下駄総踊りが今年も響きます！

お祭りの模様の音源はこちら↓
 FM-NIIGATA

川越まつり

10月18日(土)から19日(日)まで、埼玉県・川越市でおこなわれる「川越まつり」。

川越まつりは慶安元年（1648年）、川越藩主・松平信綱（まつだいら・のぶつな）が、川越氷川神社に祭礼用具を寄贈したのが始まりとされています。

約370年の伝統を誇り、国重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産に登録されています。

高さ8mほどある山車の最上部に和装の精巧な人形を載せ、笛や太鼓のお囃子も鳴り響く、見た目にも音的にも賑やかで、絢爛豪華なお祭りです。

今年の川越まつりには16台の山車が登場。
その山車を「ソーレ、ソーレ」という掛け声とともに曳き廻します。


山車同士が正面を向き合い囃子を競演する「曳っかわせ」は最大の見どころ。

さらに、交差点では舞台が回転し囃子が競演を行う様子は圧巻とのこと。
夜には複数の山車が集まり、曳き手の威勢の良い掛け声と観光客の声援も飛び交い祭りムードは最高潮に達するんだとか！

 川越まつり協賛会

にっぽんど真ん中祭り

8月29日(金)から31日(日)までの3日間、愛知県・名古屋市の夏を彩るイベント「にっぽんど真ん中祭り」、通称「どまつり」。

「どまつり」は国内外から約200チーム・2万人が参加し、地域文化を音楽と踊りで表現する市民参加型のお祭り。
華やかな衣装や演出も見どころで、来場者は200万人規模と「博多どんたく」「仙台七夕」と並ぶ日本を代表する存在です。

「観客ゼロ＝全員参加型」で、名物「総踊り」では、誰もが一緒に踊りを楽しめるのが特徴で、2010年にはギネス世界記録「世界一の総踊り」に認定！
その数、なんと9,481人！！

見るだけでなく自ら主役となり感動を共有できるのが魅力なんだとか。

さらにこのお祭りは、総踊りの曲中によく出てくる「ここは日本（にっぽん）ど真ん中！」や
他にも「おどらにゃ、そんそん」「そいや！」といった掛け声を掛けるチームもあります。


好きなチームを応援するのも、総踊りの輪に加わるのも、楽しみ方は自分次第。
誰もが主役になれる感動体験を味わえるのが見どころです！
 FM AICHI

高崎まつり

8月23日(土)から24日(日)、群馬県高崎市でおこなわれる「高崎まつり」。

このお祭りは、地域の風習や伝統などとは由来が異なり、市民が立ち上げ、市民総参加で行われ50年の歴史があります。

高崎駅西口に降り立てば、御囃子や太鼓の音が鳴り響き、多くの人々の活気に包まれ、高崎名物の「だるま」を乗せた「創作だるま神輿」や、伝統的な意匠を凝らした神輿や山車を見ることができます。

初日の夜には、50分間に約1万5000発もの花火が夜空を彩ります。

また高崎まつりは、神輿をかつぐ練習を始める前や、お祭り本番で神輿を担ぐ前、降ろしたあとなど、さまざまな場面で、メンバーの士気を上げるための掛け声としてリーダーが「それでは一本入ります」と言って、みんなで「よ〜おっ！」と声を合わせ、パパパン、パパパン、パパパン、パンと手拍子を行うのが特徴。

昨年は来場者数90万人を数え、今年は100万人を目指しているそうです！
 第51回高崎まつり実施本部

おかやま桃太郎まつり

岡山の夏を彩る一大イベント「おかやま桃太郎まつり」

岡山県は、夏・秋・冬に大規模なお祭りを行っており、「おかやま桃太郎まつり」として年間を通して岡山の街を盛り上げます。

今年は8月23日(土)、24(日)「うらじゃ」というお祭りが行われます。

「うらじゃ」は、2日間にわたり岡山市内各所に設けられた演舞場で、“踊り連”と呼ばれるグループが、曲に合わせて踊りを披露するほか、表町商店街、ハレまち通り、市役所筋などでパレードを実施します。

踊り連は、揃いの衣装を着て、「温羅化粧（うらげしょう）」と言われる独特なメイクをして踊ります。
揃いの衣装で踊る姿はとても勇壮で華やかなんだそう。

そして2日目は、午後7時半から一般の方も飛び入りで参加できる“総おどり”でフィナーレを迎えます。

「うらじゃ」の最終イベントの「総踊り」では、全ての踊り連と観客、スタッフがいっせい

「あ、それっ！あ、それっ！それそれそれそれ！」

という掛け声を言いながら踊ります。

さらに、「うらじゃ」は今年で30回の節目を迎えます！
これを記念して、2日目にはサンリオの人気キャラクターによるパレードの開催が決定！

ちなみに…
「うらじゃ総おどり」の「うらじゃ」とは「鬼」という意味だとか。

お祭りの模様の音源はこちら！↓
 FM岡山

福山夏まつり

「福山夏まつり」は、毎年お盆時期の8月13日から15日に開催される、福山の夏の風物詩。

初日は広島県の無形民俗文化財に指定されている「二上りおどり」が披露され、
三味線と尺八の音にあわせて、四ツ竹という打楽器をらしながら練りおどります。

二日目には８つのチームによる「いろは丸YOSAKOI」が披露され、
最終日は「あしだ川花火大会」で締めくくります。

「あしだ川花火大会」では、芦田川の広い水面を活かした1.4㎞の水上スターマインは西日本最長級で大迫力で約1万6千発の花火が打ち上るのだそう。

さらに、特有の「掛け声」として、来場者のみなさんで声を合わせて、

5～、4～、3～、2～、1～、ファイヤー！！

といったカタチで、カウントダウンを行って打ち上げが始まります。


初日に披露される「二上りおどり」のエンディングは、見物客による飛び入り参加も可能ですし、夜店のグルメや花火など、3日間大いに楽しめるお祭りとなっています。
 福山祭委員会

盛岡さんさ踊り

ことし48回目を迎える岩手県の「盛岡さんさ踊り」は、今年8月1日から4日までの4日間、盛岡市中央通をメイン会場とし「魅せる祭り」と「参加する祭り」で祭りを盛り上げます。

各日、午後6時から、さんさ踊りの大パレードがスタート。

ミスさんさ踊り・さんさ太鼓連の華麗な演舞のあとには、一般参加の団体や伝統さんさ踊り団体が続き、パレードの最後尾には盛岡青年会議所の花車が登場し、一般参加者や「ちびっこさんさ」とともにパレードします。

パレード終了後には、皆さんが参加できる輪踊りが繰り広げられます。
最終日の8月4日には「太鼓大パレード」と「大輪踊り」を行い、グランドフィナーレ！


このお祭りで使われる掛け声は「サッコラ　チョイ　ワヤッセ！」

「サッコラ」には当て字で「幸せを呼んで来る」という漢字が使われ、
参加者、見物客のみなさんの幸せを願っておこなわれるお祭りなんだとか。

また、「盛岡さんさ踊り」は和太鼓の迫力が魅力！ということで
「和太鼓同時演奏の数」が世界一だそうです！


お祭りの模様の音源はこちら↓

 エフエム岩手

おたる潮まつり

7月25日(金)から27日(日)、北海道の小樽市で行われる「おたる潮まつり」。

3日間それぞれ内容が異なりますが、約5000人規模の踊り手や800人規模の神輿の担ぎ手たちが街を練り歩き、「潮太鼓」と呼ばれる太鼓の音色と掛け声が街中に響き渡る、例年80万人から、多い年で100万人以上が訪れる道内屈指の大イベントです。

1日目の「潮ふれこみ」、2日目の「潮ねりこみ」では、多くの人が“どんどこざぶ～ん！”の歌声に合わせて市内を練り歩きます。

また、このお祭りは、「うーしーおー！」の掛け声で始まり、スタッフ間のやり取りの中でも、「うしおー」といった掛け声が使われています。

最終日の27日には、２年ぶりのドローンショーが開催され、ドローンショーの後には、約5,000発のミュージック花火も打ち上げられます！
 おたる潮まつり 実行委員会事務局

府内戦紙

8月1(金)〜2(土)に行われる「大分七夕まつり」のうち、初日（金）に開催される「府内戦紙」。

「府内戦紙」は、いまからちょうど40年前、1985年に大分商工会議所青年部のみなさんが
「大分市を代表するお祭りを作ろう！」ということで始めたお祭りなのだそう。

青森の「ねぶた」を参考に「府内戦紙」でも「ねぶた」のような山車が登場し、山車と山車のあいだを“踊り隊”と呼ばれる数十人単位のチームが踊る、いまや大分県民が誰もが知る、大分市を代表するお祭り。

今年のテーマは「輝志新翔」～新たな光を放ち、未来を切り開く～」

そして、この祭特有の掛け声は…

どこでん　ここでん　セイヤーセイヤー　
だれでん　かれでん　セイヤーセイヤー
セイヤー　セイヤー　セイヤー　セイヤー！


ちなみに、「府内戦紙」の「府内」は大分市の昔の呼び名で、
「パッチン」は懐かしの遊び ”メンコ” を指すんだとか。

セイヤー　セイヤーの掛け声はこちらから！↓
 エフエム大分

博多祇園山笠

毎年7月1日から15日にかけて、福岡市で開催される「博多祇園山笠」。

この祭りの見どころは、最終日の早朝には、この祭りのクライマックスである「追い山笠」が行われます。

各エリアから何台もの山笠が、「山留」と呼ばれるスタート地点から、「廻り止め」と呼ばれるゴール地点まで、「オイサ！オイサ！」と声を響かせながらスピードを競います。

その勇壮な姿は迫力があり、多くの観客を魅了するんだとか。

さらに、櫛田神社の境内を駆け抜ける“櫛田入り”では、山笠を担ぐ“舁手（かきて）”と呼ばれる男たちの表情にも注目です。

「博多祇園山笠」は、9日の「お汐井取り」から15日まで、さまざまな行事を楽しむことができます。

 博多祇園山笠振興会

神田祭

2025年、最初にご紹介するのは、今年5月8日から１週間の日程で、
東京・神田明神で行われた「神田祭（かんだ・まつり）」です。
「神田祭」は日本の三大祭に数えられ、お祭りは２年に一度おこなわれます。
神田明神の周辺に住んでいたり、商売をされている方にとって、地域の結束力を高めるお祭りになっているそう。
なかでも、神輿の宮入りは神田祭の中で非常に重要なお祭りの1つで、それぞれの町から神田明神にやってきて、お参りをするというのが、この「神輿宮入」の意味だそうです。
町みこし担いでいる人たちは「ワッショイ」とか「そいや！」というふうに掛け声をみんなで掛け合って担ぐので、かなり喉がガラガラになるそうです。

インタビューの模様はこちら↓
 TOKYO FM
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