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2019.10.10
和歌山県

人本来の丁寧な暮らし

Uターン、Iターン、Jターンなど、今、地方移住を考えている方が増えていますが
この時間は、地方移住についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌「TURNS(ターンズ)」プロデューサーの堀口正裕さんです。


浜崎秘書:今週は「移住先としての和歌山県」を紹介して頂きます。
堀口さんよろしくお願いします。

堀口:よろしくお願いします!

浜崎秘書:リスナーの皆さんの中にも、和歌山県に行ったことがない方がいらっしゃると思います。
まず、「和歌山県がどういう所なのか?」堀口さんにお話しを伺いたいと思います。

堀口:和歌山県と言えば、みかんや梅、あとは柿ですね。これが全国で1位の収穫量があります。
世界遺産の熊野古道は有名ですよね、その他にはアドベンチャーワールドのパンダとか、白浜、高野山、那智の滝、和歌山ラーメン……など、挙げたらキリがないんですけど。
和歌山県内って30の市長村が点在していてですね、実は和歌山県の移住の定着率は70%ありまして、全国でもトップクラスなんです。

本部長:すごい!


堀口:いろいろ理由があるんですけど。大きな理由の一つとして、人の温かさとか、“もの・こと”の素晴らしさがあると思っていて。
現地に行って、触れてみないとなかなかお伝えすることが出来ないということで、今回は和歌山県の魅力を探りに、秘書の浜崎さんと、スカロケ移住推進部のメンバーで視察に行ってまいりました。


浜崎秘書:そうなんです! 2日間和歌山県に行ってきたんですが、今日はその初日のお話をさせて頂きます。

南紀白浜空港に着いてから串本へ移動して、そちらで潮岬に行ってまいりました。
こちらは本州最南端の場所で、和歌山の南部は南国南の島に来たかのような穏やかさで、ハイビスカスが咲いていたり“あ、南国に来たんだ”って、すごく実感しましたね。


その後に、「NIPPONIA」というカフェ、宿泊施設を見学しました。
こちらが築140年を超える古民家をリノベーションしたもので、この場所は街自体が歴史ある過去と現代を行き来する新世界です、とても不思議な体験ができます。
さらに、日本一美しい絶景と呼ばれる橋杭岩にも足をのばしました。


古座川町に移動しまして、人生初ジビエの工房「山の光工房」を見学したんですね。
とれた猪や鹿を大切に処理して加工する場所です。
“自然と生きるというのは、こういうことなのか”と、すごく生命力を感じた場所でした。


さらに、「あがらと」を見学したんですが、こちらは無農薬で食用バラを育てています。20年以上耕作を放棄されていた場所を開拓して、一からすべてを自分たちの手でやっている場所です。
薔薇のジャムがとても美味しかったです。


さらに一枚岩と呼ばれる、国の天然記念物の場所もあります。自然と人、たくさん良い方がいらっしゃるんですよ。
さらにマグロですよ! 勝浦のマグロは生マグロ!

本部長:美味しそうですね〜!


浜崎秘書:マグロのトロカツ、ぜひ食べて頂きたいです!
宿泊は、ゲストハウス「Why Kumano」でしましたが、こちらは世界からいろんな旅をしている方も集合していますので、そこでも出会いがたくさんあります。
町に暮らしす方々と出会って、共通して感じたことは“とても生き生き暮らしている”ということです。
20代の移住者の方もとても多いんですよ、“この街が心から好きだ”という思いがすごく伝わってきました。

本部長:うんうん。

浜崎秘書:初日は串本で太陽の恵みと絶景に触れて、何を持って豊かと思うのか改めて考えましたし、コンビニも信号もない古座川には、人本来の丁寧な暮らしがそこにありました。



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