熊本県
ご夫婦でUターン♪誰もが集い、カタル熊本県

Uターン、Iターン、Jターンなど、
今、働き方、暮らし方の変化から移住を考えている方が増えていますが
この時間は“地方移住”についてご紹介します。
お話を伺うのは、これからの地域との繋がりかたを提案する雑誌
「TURNS」プロデューサーの堀口正裕さんです。
浜崎秘書:今週は“熊本県”を特集します。
堀口:熊本県といえば、くまモンでお馴染みですが、
日本三名城の一つである県を象徴するシンボルのお城、熊本城があります。
また水道水は熊本の中心地である熊本地域はほぼ100%地下水で賄われており、
清らかな地下水が自慢の水の都としても知られています。

熊本の水と大地が育んだ、スイカ、茄子、蜜柑、トマトから
有明海の海苔を始めとした海の幸も豊かで、熊本ならではの恵みが沢山あり、
熊本のソウルフードといえば!
馬刺し、熊本ラーメン、辛子蓮根、太平燕など美味しいものがたくさんあります!
そんな熊本県は今、関係人口(地域と多様に関わる人々)を増やすことに力を入れています。

浜崎秘書:今日はそんな熊本県にご夫婦で移住された、
佐藤陽子さんにお電話が繋がっています。
佐藤さん:よろしくお願いします!
やしろ本部長:佐藤さんは熊本県玉名市のご出身で
旦那さんとUターンをされたということですが、
きっかけはどんなことだったんですか?
佐藤さん:私自身、熊本の大学を卒業後に
東京で10年ちょっと暮している間に夫と出会って結婚したのですが、
将来の子育てのことや、今後の拠点のことなど、将来の話を進めていくうちに、
私の故郷である九州へ戻ろうかという話になりました。
お互いに幼少期、祖父母の近くで生まれ育っていて
自分たちもそのような環境で子育てがしたいと考えていたことと、
夫は福島県の出身なのですが、
帰省の度に熊本の美味しい食べ物や温泉、自然豊かな環境に魅せられていったことも
Uターンしたきっかけのひとつです。
やしろ本部長:住んだことがないからこそ気付いた魅力もあるでしょうね。

佐藤さん:私は当たり前と感じていた風景に感動している姿にビックリしました!
やしろ本部長:熊本にUターンされて、現在はどんなことをされているんですか?
佐藤さん:廃業になった元整形外科だった場所をリノベーションして
『HIKE』という宿泊やカフェ、ショップの複合施設を運営しています。
東京での生活を切り上げた後、熊本に戻ってくる前に
1年間かけて海外を旅してきたのですが、その経験や想いが込められています。
その土地の美味しいものが食べられること、そこで作られたモノづくりなど
ローカルな情報と人々の繋がり体現できる場所作りを玉名市でしています。
HIKEは「誰もが集い、カタル場所」というコンセプトのもと運営しており、
カタルという言葉は熊本弁で「参加する」という意味があります。
そんな様々な背景の方が集って語らいあって
参加できるような場所になればという願いが込められています。
堀口:人と人とを繋ぐ場所作りということですが、
色々な出会いが「HIKE」で生まれているのではないですか?
佐藤さん:HIKEは宿泊施設ということもあり
遠方からお越しになる方も多く、その半数以上は初めて玉名に来たという方です。
そのような方々に昔からこの土地で営みを頑張っている
ローカルな飲食店さんや温泉施設などを紹介すると、
お客様もこの場所ならではの体験に満足されていますし、
なにより紹介した先のお店の方々も新しい出会いにとても喜ばれています。
ある人にとっては日常でも、ある人にとっては非日常だったりするので、
自然な感じでみんながわくわくできるような流れになれば良いなと思っています。
やしろ本部長:リスナー社員の皆さんの中にも地域に関わってみたい!
熊本県ご出身の方や、熊本に興味がある方もいらっしゃると思います。
そんな方にメッセージをお願いします。
佐藤さん:熊本県は豊富な農産物があることから
食にこだわる人々が多く集まるエリアでもあり、美味しいものに溢れています。
また壮大な阿蘇山や有明海に沈む夕日など、自慢できる絶景もたくさんあります。
まだ熊本に行かれたことがない方はぜひ遊びにいらしてください!

私の夫みたいにハマってしまうかも知れませんし、
なにより私自身、Uターンして本当に良かったと思っています!
浜崎秘書:ここで“熊本県”からのお知らせです。

地域と関わりたい、熊本のことを知ってみたい、行ってみたい。
そんな方にお勧めのイベントが開催されます。
「KUMA-LINK -“好き”がつながる、わたしの熊本時間-」
人とつながる、熊本県と繋がるイベントを開催します。
12月10日(水)午後7時から
日本橋の「My Shokudo Hall & Kitchen」にて
本日のスカロケ移住推進部にご出演いただいた佐藤陽子さん、
そして、熊本県出身の坂ノ上茜さんをゲストに
熊本にまつわるクイズ大会、県産品を食しながらの交流会を実施します。
会費は1,000円です。
ファシリテーターはTURNSプロデューサー
スカロケ移住推進部の堀口部長が努めます。
参加お申込みなどの詳細は、スカロケ移住推進部HPからどうぞ。
堀口:楽しみながら熊本の魅力を体感して
ぜひ関係人口になっていただければ嬉しいです。
まだ具体的に移住を考えていなくても、
お気軽にご参加いただければと思います!
やしろ本部長:佐藤さん、堀口さん、ありがとうございました!









