明日、10月10日は覚えやすい日付のせいか、色々な記念日が制定されていますが、私がそのなかからピックアップするのは、こちら。今日のコードは「缶詰のある食卓~A Life with Canned Food」です。
■今週のChordは“缶詰のある食卓~A Life with Canned Food”
いらない / サカナクション
私は常々言っているんですけど、サカナクション、大好きなんですよね。
この曲は今年2月にリリースされたシングルなんだけど、良い意味で“聴いたことある”というか・・・それだけ個性的。どういう個性なのか言葉にすると、青い色がね、揺れて浮かんでくるんですよ、どの曲も。
ちなみにサカナクションは「魚」と「アクション」を合わせた造語で、(山口)一郎くんは釣りが大好きで、いつか連れていってくれるという約束をしているんですけど(笑)。
そんな1曲でスタートした『Yuming Chord』。
明日、10月10日は「目の愛護デー」「銭湯の日」「盲導犬の日」など、覚えやすい日付のせいか、色々な記念日が制定されていますが・・・、私がそのなかからピックアップするのは、こちら。
今日のコードは「缶詰のある食卓~A Life with Canned Food」です。
明日、10月10日は日本缶詰協会が制定した「缶詰の日」。
アメリカ・フィラデルフィアで開催された万国博覧会で缶詰の製造方法を視察してきた官僚が、日本での缶詰工場を設置することを、かの大久保利通に提言します。
その結果、1877年・明治10年に北海道石狩町に日本初となる鮭の缶詰工場が開設されて、本格的に生産を始めたのが10月10日だったことから、この日が「缶詰の日」になりました。
その後、工場が全国に作られて、日清・日露戦争では兵隊の食糧として缶詰が利用されています。戦争が終わって大量に余った缶詰が払い下げられて、一般庶民にも普及していったそうです。
以来、日本で生産量の多いおなじみの缶詰といえば、「ツナ缶(マグロ・カツオ)」「サバ缶」「イワシ缶」や、「みかん」「パイン」「もも」といったフルーツ缶、料理の材料になる「トマト缶」「コーン缶」などが定番のラインナップでしょうか。
かつて、我が家にたくさん友人が集まることがあったんですけれど、そういうとき、手軽にオイルサーディンの缶をだしましたね。
パーティーと言えば、毎年カニ缶をお歳暮とかお中元とかにくれる人がいて。近年、体力的にしなくなりましたが、クリスマスパーティーでターキーを焼いたり、サイドディッシュとしてクリスマスリースみたいなゼリー寄せを作るときに、いただいたカニの缶詰を利用しました。
ちょっと作り方を言いますと、これまたうずらの卵缶詰を・・・水煮とか瓶詰、缶詰になっているものを半切りにするのね。丸く、黄色く、可愛く。そしてリング型のパウンドケーキを焼くアルミの型に卵を時計状に12個置くんですよ。そして、うずらとうずらの間にイタリアンパセリを置いて。その上からカニ缶をミシッミシッと押さえつけて乗せます。で、カニ缶のスープというか、おつゆを残さずコンソメとかで溶いて、ゼリーを溶いて、その上にかけて冷やしておいてパコッとひっくり返すと綺麗なクリスマスリースになります。もう作ることはないかなぁ・・・さみしいな。
そのほか今でもよく使う、お手頃缶詰は、トマト缶もケースで買って常備しています。にんじんのみじん切り、玉ねぎのみじん切りを炒めてパスタに使ったり。それと、ボルシチを作るときにもトマト缶を入れますね。
では、ここで1曲!
AORの名盤としていまだ人気があるアメリカのシンガーソングライター、ニック・デカロの1974年のアルバム『イタリアン・グラフィティ』から。
Canned Music / Nick Decaro
Canned Music・・・直訳すると「缶詰の音楽」=「録音された音楽という意味ですね」。
お送りしたのは、ニック・デカロで「Canned Music」でした。
今日のコードは「缶詰のある食卓~A Life with Canned Food」。
昭和の食卓を華やかにした時代を経て、平成に入ると缶詰が高級化・グルメ化しましたよね・・・。
2010年の発売当時に話題になって、コロナ禍の宅飲みでさらに人気が加速したのが、国分グループ、K&Kの「缶つま」シリーズ。
私は買ったことがなかったんですけれど、100円前後で缶詰が買えた時代、お値段ではなく、あくまでも味で勝負!という。
缶詰をつまみにお酒を楽しむ、というコンセプトで発売されました。
そのなかでも人気の商品は「広島県産 牡蠣燻製油漬け」「国産牛すね肉の神戸赤ワイン煮」「宮崎県産 霧島黒豚角煮」など、どれもお店で出てくるひと皿級です。
そして、平成時代に注目を集めたのがサバ缶。健康にいい!ということで大ヒットして、これまでの定番だった水煮や味噌煮だけでなく、オリーブオイル漬けやラー油漬け、トマト煮やレモンバジル煮などなど、バラエティ豊かになりました。
・・・そうか、大ヒットしてたのか。一緒に住んでいる人がですね、なんだかもらったり、自分でオーダーしたりして、一時うちにサバ缶いっぱいありました。
レアな缶詰バナシといえば、私が昨年、テレビ番組で紹介した一品!
覚えていらっしゃるかな・・・。“海木ほのじ”「だしのお揚げ缶」。
今もタイミングによっては手に入らないと聞くんですけれど、本当に手に入らないみたいです。本店が博多にあるそうなんですけれど、博多の知り合いが、お店の前を通ったときに私の話をお店の人としたら、「お陰さまですごく売れちゃっていて、今も品切れなんですよ」と言っていたという報告がありました。
一瞬、自分でも作れるんじゃないかと思うんだけれど、とても作れない。微妙な差に、プロの、というか、年月の深みを感じますね。使い方は色々なんですけれど、一番おいしいのは、そのまま食べることなんです。それこそ、缶詰、です。
そして、レアというわけではないんですけれど、意外と重宝すると自分で思っているのは、ホワイトアスパラ缶。瓶の場合もあるんですが、これもストックしてあります。
そのまま缶から取り出して、食べます。先の方は崩れやすいので、おしりの方から長いお皿にそのまま出します。というのは、今使っているのがすごく長いタイプなんですよ。それが見栄えも良いし、チーズマヨネーズドレッシング的なものをちゃんと作って、なんなら、レッドペッパーやディルを散らしたりして・・・おいしいんですよ。
それと、スタッフからその手があったか!と驚かれたのが、「なめこの缶詰」。常備しています。
生鮮食品売り場で買う袋入りのなめこは賞味期限が気になるんですけれど、(缶詰は)加熱調理されているからもちろん長持ちしますし、そのまま使えます。
おみおつけにちょっと入れたいというときとか、本当に便利で。あと、なめこおろしとかにして、お蕎麦と食べたり。使い道、様々です。
そのほか、ツアー先などで買ってみた、というか、こんなのがあったの!という高級缶詰はですね・・・青森のいちご煮。果物のいちごを煮ているわけではなく、アワビやウニや昆布の細切りがおつゆのなかに煮てあるんですね。そのまま温めて、超高級お吸い物としてとってもおいしいです。
ではここで、今日のコードにまつわる私の曲を。
食べ物の曲はあまりないんですけれど、封じ込めておきたいわ、という意味で・・・。
オールマイティー / 松任谷 由実
1983年リリースの『REINCARNATION』から「オールマイティー」でした。
今日は、「缶詰のある食卓~A Life with Canned Food」というコードで、我が家の缶詰事情や、缶詰カンタンレシピもご紹介しました。
缶詰といえば、“「平成の空気」缶”というアイディア商品があったこと、知ってます?
元号が平成から改正されることが発表されたタイミングで岐阜県関市にある、漢字で「平成」と書く平成(へなり)地区で缶詰にしたのが、「平成の空気」。
「ただの空気を缶詰にして売るのはバカバカしいと思われるかもしれないが、頑張った平成という時代の空気を残したい人はきっといる」・・・ということで、1缶1080円、600個限定で販売したそうです。完売したのかは定かじゃないですが、これ、いつ開けるか気になりますよね。買った人、いつ開けたんだろう。
さて、私のコンサートも、千秋楽を見据えつつ、さらにグレードアップ!
全72公演の『THE WORMHOLE TOUR』ですが、10月は、このあと愛知・大阪、それぞれ2公演ずつが予定されていて、12月24日の愛知公演まで、続きます。
また、デビュー55周年を迎える2027年に向けたスペシャル企画、「ユーミンと私のプレイリスト」も、まだまだ、進行中です。
さまざまなジャンルの方々が選んだ、オリジナリティあふれるプレイリスト・・・個性が出ていてとってもユニーク。
くわしくは、松任谷由実公式ホームページをチェックしてくださいね。
そのほか、私の最新情報や近況は、松任谷由実公式ホームページ、XやInstagram、TikTokなどでお知らせしています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。