先週に引き続き、Instagramフォロワー数、22万人越えの人気料理家、arikoさんをお迎えしています。今日のコードは「整うごはん~arikoさんを迎えて(後編)」です。
■今週のChordは“整うごはん~arikoさんを迎えて(後編)”
ユーミン:先週に引き続き、Instagramフォロワー数、22万人越えの人気料理家、arikoさんをお迎えしています。
本業は『CLASSY』や『VERY』といった人気女性誌のエディター・ライター。
arikoさんの『arikoの整うごはん まんぷくとまんぷくのあいだに』の中で次にやってみたいのが、「焼きケールのしらすと目玉焼きのせ」なんですよ。
ariko:ケールは焼くと香ばしくてたくさんいただけるので、オススメです。
ユーミン:今まであまり使っていないけれど、段々使うようになってきたお野菜ってありますよね。
ariko:そうですね。ケールも特に・・・あと、ルッコラとか風味のあるお野菜。
ユーミン:ルッコラの原種でセルバチコってあるじゃないですか。
ariko:ルックスも良いですよね、ギザギザしていて。急にお店みたい(な一品)になりますよね。
ユーミン:そうですよね。あと、茎が黄色とか赤の・・・。
ariko:スイスチャード?
ユーミン:そう!スイスチャードも良いですよね。
ariko:そうですね。気分があがりますよね。
ユーミン:ともかく、今度作ってみたい「焼きケールのしらすと目玉焼きのせ」のレシピを教えてください。
ariko:これはオーブンが必要なんですけれど、オーブントースターでもいけると思います。
まずケールは火が通りやすいように、真ん中の葉脈の硬いところを取り除きます。大きめの一口大にちぎって、オリーブオイルを絡めます。こうすることで火が通りやすくなって香ばしくなります。そこにお塩を振ってから、温めたオーブンで15分程度焼きます。
ケールってしんなりしないんですね。ちょっとパリパリとした状態のところに目玉焼きとうま味とたんぱく質のもとのしらすをたっぷりかけます。そこにちょっとバルサミコ。白でも赤でもいいです。それをソース代わりにして召し上がってください。
ユーミン:このしらすとかの食材の使い方が実にお上手ですね。
ariko:ありがとうございます。
ユーミン:今日、光文社の方もみえていますけど、この番組でレシピを紹介していただくよりも買った方が早いですよ。
『arikoの整うごはん まんぷくとまんぷくのあいだに』本当に参考になりました。
ariko:ありがとうございます。
ユーミン:今日のコードは「整うごはん~arikoさんを迎えて」。ゲストは、この方です!
ariko:arikoです。よろしくお願いします。
ユーミン:プライベートで作っていたご飯をアップしていたInstagramが話題を集めて、レシピ本を出版したら大人気!
これまでは、食べ盛りのお子さんが居るご家族のためのご飯、ということで、栄養はもちろん、ボリューム満点のレシピが多めだったarikoさんの本。
ところが、arikoさんはご自身のご病気をきっかけに、食生活を見直すことになります。
そんななかでできあがった最新レシピ本が、『arikoの整うごはん まんぷくとまんぷくのあいだに』。
雨の多い時期、そして、薄着の季節を前に、どんなものを食べて整えればいいのか?
半年で健康的に15㎏減量されたという、arikoさんの「ゆる痩せごはん」!
この本には、ダイエットといえばコレ!という食材・・・そう!「オートミール」。よく出てきますが、(私)使ったことがほぼないんですよ。これがとても便利だそうですね。
ariko:私が子供の頃に食べていたのが、おじさんマークの。
ユーミン:クエーカーオーツ。
ariko:そのクエーカーオーツだったんですけれども、最近のオートミールは、すごく煮なくても食べられるような、すぐに火が通って、口当たりもそこまで舌に残らなくて、軽い玄米のような感じで食べられるんですね。
それを使うとご飯代わりに・・・例えばお茶漬けの素をかけてお湯をかけて、梅干しや焼き鮭を乗せるとサラサラッと食べられます。
ユーミン:そうなんですね。
ariko:お腹の掃除にもなって腹持ちがいいので、白いご飯が食べたいなと思ったときの代替食品にピッタリなんです。
あとは、中華スープの素と、そしてここにもごま油をちょっと垂らすと中華粥みたいにもなります。
ユーミン:自分で作るとどうしても粘り気が出て、本格的な中華粥にはならないですもんね。
ariko:時間もかかりますしね。
ユーミン:やってみよう。
話は変わりますが、arikoさんが『整うごはん』で色々と紹介しているのが、低糖質麺。
興味を持っている方も多いと思うんですけれど、オススメの低糖質麵はどんなものがありますか?
ariko:私は大豆の麺、キッコーマンの大豆麺がおいしいなと思います。
ユーミン:普通にスーパーで売っていますか。
ariko:はい、売っています。ソース付きのものもあるんですけれど、その大豆麵は意外とボソボソしないんです。ナスを入れた肉みそのジャージャー麵にしていただいたら・・・。
ユーミン:おいしそう。これはレシピを教えていただきましょうか。「ナス入り肉みそジャージャー大豆麵」。
ariko:普通のジャージャー麺みたいに、ニンニク、生姜とひき肉を一緒に炒める時にナスも角切りにして入れます。お味噌やみりん、オイスターソースを加えます。ニラは最後に入れて、薬味のような感じで生で。
あとは表示時間通りに茹でた大豆麵にちょっとごま油とお塩で下味をつけます。そうすると肉みそとの馴染みがすごくいいです。
そこに、サッと茹でたもやしも足すと、いろんな食感が楽しめます。
冷やし中華の場合も、麺を茹でたあとにごま油とお塩で軽く味をつけておくんです。そうするときゅうりと茹でたささ身だけの冷やし中華でもかなりおいしくなります。
ユーミン:そして、arikoさんオススメのメニューは?
ariko:「梅トマト納豆十割蕎麦」です。低糖質を気を付けるようになってから十割蕎麦を食べてみたら、納豆ととても相性がいいということに気が付きまして。そこにトマト・・・関西出身の母が納豆にトマトを入れたら食べられるという、そのレシピを組み合わせてみたら、すごくおいしかったんです。トマトは梅と絡めたり。
あとは、市販のめんつゆをかけるだけでおいしく食べられます。そこに薬味もたっぷり。ミョウガと小ねぎを合わせたものだと食感もいいので、すごくオススメです。
このメニューは食べ過ぎた翌日や食欲がないときにツルツルッと召し上がっていただけると思います。
ユーミン:では、そろそろここで1曲お送りしたいと思います。今週もarikoさんに私の曲をリクエストしていただいています。何にしましょう?
ariko:好きな曲がいっぱいあるんですけれど、せっかくなので食に関するものと思って。あと、旅が好きなので「ビュッフェにて」をお願いします。
ビュッフェにて / 松任谷 由実
ユーミン:arikoさんのリクエストでお送りしたのは、1981年リリースのアルバム『昨晩お会いしましょう』から「ビュッフェにて」でした。
最新刊、『arikoの整うごはん まんぷくとまんぷくのあいだに』にも掲載されていますが、満足感が欲しいとき・・・たとえば、夕食にはどんなレシピがおすすめですか?
ariko:水分が多いシチューでしたり、あとはお肉がドンと存在感があるソテーなどがオススメだと思います。
ユーミン:私もね、お野菜で巻くたんぱく質を時々作るんですが、このarikoさんの『整うごはん』から「豚ロースとエビのサンチュ巻き」のレシピを教えていただこうかなと思います。
ariko:ライスペーパーの代わりにサンチュを使って作るものになります。蒸したエビと煮た豚肉とかを薬味と一緒に巻いて、甘酸っぱいタレに付けて食べる、以上!という感じです。
ユーミン:これ、ライムを使ったところがなかなかミソですよね。
ariko:(ライムが)あれば、その方が全然風味が違ってくると思います。
ユーミン:エスニック感が出るのと、このひと手間・・・小ねぎを茹でたもので縛ってるじゃないですか。これがね、すごく雰囲気を出すというか、見た目にもね。
ariko:気分が上がりますよね。
ユーミン:タレのレシピを教えていただこうかな。
ariko:レモン汁にオリゴ糖シロップとナンプラー・・・魚醬ですよね。これでかなり味がエスニック寄りになるので、そこにニンニクのみじん切りとトウガラシのみじん切りをちょっと加えて、ちょっとお水を加えて薄めていただければ完成です。
ユーミン:この本ではそういうつけダレがいろいろ出てきて覚えておくと、その時にある食材に組み合わせてバリエーションが広がりますよね。
ariko:はい。
ユーミン:お魚料理は敬遠しがちですが、しっとり焼くコツも含めて、「カジキのグリル ミニトマトソース添え」。これはどうやったらいいでしょうか?
ariko:カジキマグロってお肉みたいな感覚だし、骨も皮も付いていないから、すぐそのまま調理できるのが魅力だと思うんです。子供から大人までみんな食べやすくて。
ちょっとオリーブオイルで軽くマリネした状態で、フライパンやグリルパンでササッと焼きます。レモンを絞るだけでもおいしいんですけれども、ミニトマトにニンニクとホワイトバルサミコを加えたものを添えると、サラダとソースの間みたいな感じでグッと食べごたえも増して満足度が上がると思います。
ちょっとイタリアンっぽいんですよね。(カジキの)白と(トマトの)赤とバジルの緑で。
ユーミン:そしてトマトソースというか、ミニトマトをマリネしたものというか、スパイスによって国がいろいろ変化しますよね。
クミンとか入れるとメキシカンになったりするじゃないですか。
ariko:なるほど、そうですね。ライムを絞ったりして。
ユーミン:いろいろできますね。
話は変わりますが、『Yuming Chord』リスナーでもあるarikoさん・・・本当ですか、うれしいな。私がパフェやら黒蜜やらを愛してやまないこともご存知かもしれないんですが、スイーツも食べたくなりますよね。
ariko:存じ上げております。
ユーミン:おうちで作れたら最高です。ギルティフリーなレシピ、知りたいです。
ariko:白玉に絹ごし豆腐を練り込んで茹でてもらうと、普通の白玉よりもモチモチしてとってもおいしいんですね。
ユーミン:わ~、やってみます!
ariko:そこにゆであずきを入れて、シロップの代わりに豆乳やココナッツミルクをかけて。もちろん、あんこと白玉だけでも美味しいです。
ユーミン:(本の)写真にはバナナも入ってますけれど、あんことバナナって合うんですよね。
ariko:合いますね。
ユーミン:あと、おうちで作る冷たいアイス。
ariko:私、薄甘いものが好きで、パフェも大好きなんです。
ユーミン:薄甘い、いいですよね。「フルーツとフローズンチーズ
ヨーグルト」。
ariko:これはカッテージチーズとヨーグルトとメープルシロップを混ぜて、凍らせるだけでおいしいジェラートができます。
ユーミン:これもやってみます!
ariko:好きな季節のフルーツを添えていただいてもいいですし、あとは牛乳寒天だったり、お水だけのお砂糖を入れないゼリーというのも作っていて。
ユーミン:へ~!
ariko:バナナを入れるとその甘味が十分あるので、そこに柑橘類をゴロゴロッと入れます。お砂糖を入れなくてもフルーツの甘味だけで食べられちゃいます。
ユーミン:果糖って糖分が高いですもんね。
ariko:はい。
ユーミン:arikoさん、夏以降の料理家としてのお仕事のご予定を教えていただけますか?
ariko:昨年の半ばからオンラインで料理教室をやらせていただいていて、月に1回、インスタライブを使って配信をしています。
ユーミン:そのスピード感がいいですね。
ariko:ありがとうございます。
ユーミン:この次のお料理は何を予定されていますか。
ariko:そろそろ暑くなってくるので、メキシカンのタコスをしようかなと思っています。サルサだったり、あとは、カルニダスといって、豚の肩ロースをコーラを使って煮るようなものを。
ユーミン:コーラで煮るんですか。
ariko:あと、オレンジジュースとかで煮たものを裂いて、サルサと一緒にタコスの皮に包んで食べるようなレシピを考えています。
ユーミン:くわしくは、arikoさんのInstagramで確認いただければと思います!
・・・と、いうことで、最後は、私の新曲をお聴きいただきながら、arikoさんとお別れになります。
毎週金曜、夜11時15分から放映中の金曜ナイトドラマ『魔物(마물)』。
この曲で、サウンドトラックに参加したんですが、ぜひ、聴いてください!
お送りするのは、「岩礁のきらめき」です。
『Yuming Chord』、2週にわたってお迎えしたのは、料理家のarikoさんでした。どうもありがとうございました!
ariko:ありがとうございました!
岩礁のきらめき / 松任谷 由実
お送りしたのは、テレビ朝日の金曜ナイトドラマ『魔物(마물)』のオリジナルサウンドラックから、「岩礁のきらめき」でした。
今日は、「整うごはん~arikoさんを迎えて」・・・と、いうコードで、Instagramのフォロワー数、22万人越えの料理家、arikoさんをお迎えしました。
本業がエディターというarikoさんのレシピ本は、とにかくおしゃれ。
今回の新刊『整うごはん』も、低糖質メニューとは思えないほど、写真が美しく、どれもおいしそうです。
そう、お料理は「見た目が9割」!私も、この番組でいつも、「見た目が大事」ということをお伝えしていますが、arikoさんのレシピ本は、食卓の整え方のヒントもいっぱい。
私も本から盛り付けの参考にさせていただいたものがいろいろあります。それからフォーク、ナイフもね、見た目にすごく影響しますよ。
ささみ、豆乳、お豆腐、マグロ、サバ・・・食卓が地味になりがちな低糖質食材たちですけれど。
レシピもワンパターンになってしまいますが、そんなイメージをくつがえすレシピの数々、片っ端から、トライしてみます。
つくってみたレポート、番組でもまた、お伝えしますね。
うまくいったらInstagramにもアップします!
そのほか、私の最新情報や近況は、私の公式ホームページやツイッター改め「X」、Facebook、インスタグラムなどでお知らせしています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。