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番組公式サイトに届いたリスナーのみなさんからのメッセージをご紹介しています。
今日のコードは「Through the Wormhole~アルバム&コンサートレビュー」です。

■今週のChordは“Through the Wormhole~アルバム&コンサートレビュー”

今日のコードは「Through the Wormhole~アルバム&コンサートレビュー」。
早速、番組の公式サイトに届いたメッセージ、ご紹介しますね。

ラジオネーム「あっちゃん」さん
「荒井由実さん時代から大好きで、毎日、ユーミンの曲を聞かない日がないです。
「岩礁のきらめき」を聴いた時、辛い大学時代の想い出が頭の中を駆け巡り、涙がとまりませんでした。
切なく辛い恋を振り返り、言葉少なくメロディに込めた渾身の曲だと感じました。
映画『タイタニック』の冒頭のように、想い出の宝石を海に投げるよう・・・。人生を振り返った時、海の底のような心の奥にきらめきをもった恋がある、それを想い出させてくれる曲です。
この曲を聞きながら、昔の辛かった恋を一気に物語に書いてみたんですが、そうする事で、自分の中で辛い悲しみだけの恋が、きらめきとして昇華できた気がします。ユーミンの曲はそれぞれの心の奥にある翳りまできらめきに変えてしまうパワーがあります。」

そう言っていただけるとうれしいです。どんな辛いことでも、過ぎてそれを大切に取り出せれば・・・このメール通りになってしまうけれど、自分の宝物、きらめきに変えられると思います。

ということで、今日はこんなふうに最新アルバム『Wormhole / Yumi AraI』の中のお気に入りの曲や、全13公演を終えた第一期『THE WORMHOLE TOUR』の感想など、番組サイトに届いたメッセージを、まとめて読ませていただきます!
こうしてみなさんから届く言葉、私のモチベーション・・・ということで、続いては、ラジオネーム「たえ」さん。

ラジオネーム「たえ」さん
「「そして誰もいなくなった」の歌詞に出てくる「人影に会いたい」という歌詞は、どういう意味なのか、いつも聴きながら立ち止まってしまいます。過去の影なのか、自分の隠れた暗い部分なのか?
昔、病院でリハビリの仕事をしていたとき、担当していた老人の患者さんが、「戦争中、夜中に戦場のトイレで上を見たら影絵が自分の方をみていた。あれは、幽霊だった」という話をされていたのを思い出します。Yumingのこの歌詞に出てくる「人影」とは、どんな意味ですか?」

これはですね、いつも(曲を)作ってから詞を作るんですけれど、グレゴリー・ペックという人が主演の、核戦争でどんどん人がいなくなってくという『渚にて』という映画があるんですが、プロデューサーの方から、そういう世界観で作れ、ということで。
これは感覚的に作ったというよりも、すごく推敲に推敲を重ねて、ひとつの小説を作るような感じで、映画を撮るような感じで作った詞なんです。
で、サビの「ああ 人影に会いたい」というところは、かなり初めの頃にできて。誰もいない廃墟で・・・実際にはそういう状態はありえないんだけれど、だから、ひょっとしたら、この残っている存在はレプリカントとかAIかもしれない、という想像をする人もいるかな?なんて。

聴き手にゆだねているところも多いです。その方が感じた、リクエストをくださった「たえ」さんが思い描いた風景、思い描いたことがそのままこの歌詞の世界なんじゃないかなと思います。・・・あまり答えになっていないかな。

では!ここで1曲、ラジオネーム「サユリーヌ」さんからのリクエストを。

ラジオネーム「サユリーヌ」さん
「第一期の金沢公演へ行きました。ノリノリで立ち上がって手拍子したり、最後は涙ぐんだりとあっという間のライヴでした。金沢公演は最終日だったのでドローンショーまであり、感激でした。今回のアルバムは特に「シナモン」がお気に入りです。お料理をしていても、車を運転していてもつい口ずさんでしまいます」

CINNAMON / 松任谷 由実

「CINNAMON」を聴いていただいていますけれど、苗場のライブが終わったばかりで、苗場のライブは「オリエンタル」がテーマでした。
セットリストのなかに、この「CINNAMON」のようなスケールの曲もチラホラありました。

私がノスタルジーを感じるのが、こういうアイリッシュとかケルティックなスケールなんですね。「CINNAMON」というタイトルは、あとで出てきたんだけれど、本当に、冬の夕焼け、セピアに近いような空の色はシナモンの香りがしてくるんじゃないかな。
このリクエストをしてくださった「サユリーヌ」さん、お料理しながらって書いてくださってましたけれど、シナモンを使う時とかね、やっぱり冬を感じるんじゃないかなと思います。

続いては、兵庫県のラジオネーム「びおば」さんからのメールです。

ラジオネーム「びおば」さん
「突然ですが、私にとってユーミンは、「呪い」でした。
私の母は服装も髪型もユーミンの真似をするくらいユーミン大好きな人でした。
家でも車でも常にユーミンの曲が流れていて、私の子守歌もたぶんユーミンだし、大人になったらユーミンの曲の主人公みたいな恋愛をするものだと思っていたし・・・、私の思い出の中には、いつもユーミンがいました。

そんな母は父と10数年前に離婚し、家を出て、音信不通です。
私は元々、母と折り合いが悪かったので、母がいなくなったことに正直ほっとしたのですが、それからユーミンの曲を聴けなくなりました。聴くと色んな事を思い出したり、考えたり、苦しくなってしまうんです。母と一緒に毎回ユーミンのライブに行っていた父にもユーミンの事は触れてはいけない話題のような気がして、ユーミンから長らく離れていました。

が、昨年、父が30年近く乗った車を買い替えた時、父の新しい車を借りて1人でドライブしたとき、エンジンをかけると流れてきたのは、ユーミンの曲でした。しかも!わりと最近のアルバム!
母に付き合ってライブに行っているだけだと思っていたけど、父もユーミン好きなのか!
なーんだ!と肩の力が抜け、笑えてきて、涙がポロポロ止まりませんでした。
私の「ユーミンの呪い」が解けた瞬間でした。

それからちょうど1年が経ち、神戸国際会館でのライブに1人で行ってきました。
初めてのユーミンのライブは、音も視覚も構成も全てが完璧な、壮大なエンタテイメントでした。
「私が私に会いに行く夢」という今回のテーマも、今の私に刺さりまくりでした。
そして父がよく「ユーミンは着替えが早い」と言っていたのは本当でした(笑)。
いつか父と娘を連れて、ユーミンに会いに行きたいと思います。
ユーミンがどんなカタチになっても、会いにいきます。」

・・・「どんなカタチになっても」と言われても、ステージに立てないカタチにならないようにね、私もできるだけ努力していきたいと思いますけれど。
本当に良いメールをくださいまして・・・「涙がポロポロ止まりませんでした」のくだりは、本当にこういうとき、不意をつかれたように泣いてしまうんだろうなと思いました。
お父様にもお母様にも、それぞれのストーリーがあったんですよ。親のことって親としかみないけれど・・・男と女だったり、自分を抜かしてもいろいろな感情の起伏があるということを、こういうエピソードで、リアルに、まるでプリントされたかのように自分のなかに思い描けるといいですね。
なんだか短編映画を観たようなメッセージでした。

ともあれ、「びおば」さんの呪いが解けて、私の音楽を聴いてもらえるようになって本当によかった!メッセージ、ありがとうございました。

神戸のコンサートについては、こんなメールも届いています。

ラジオネーム「おしゃべりふーちゃん」さん
「12月に神戸でのコンサートに行ってきました。ユーミンさんの曲をBGMにして宇宙旅行したような気分でした。本当に美しいコンサートですね♡。素敵な時間、ありがとうございました。
でも、休憩ほぼ無しで歌い続けてお身体は大丈夫ですか?お身体を大切にこれからもお過ごし下さいネ。
ユーミンさんと正隆さんの影響をうけて、私も宇宙に興味が沸きました。
天体望遠鏡を買って天体観測する予定です。何を買おうか、何を観察しようか、研究中です。」

覗く筒形のものじゃなくて、今は、モニターに移すような(天体望遠鏡)。肉眼で見えているすごく明るい大きい星・・・木星とか土星とか、それをさらに(天体望遠鏡を)通して見るとドラマティックですよ。
今、この瞬間輝いているんだ。そしてよく言われることですけれど、もうその瞬間には消滅しているかもしれない。その何万光年かの光がたった今届いていると思うと、ロマンですよね。

この方も身体を心配してくれていますけれど、私はこれまでやってきたから、綺麗ごとじゃなくて、音楽さえ続けられれば良い、という方針で日々過ごしています。続けられること、そして、こうやって番組で紹介して聴いてくださっている方からメッセージが届く。インタラクティブな状態が本当に幸せです。

では!最後の1曲は大分県のラジオネーム「うたえ」さんからのリクエストにおこたえします。

ラジオネーム「うたえ」さん
「アルバム、最高です。心揺さぶられ、脳内冒険もしています!介護離職し、その介護も終えた、宙ぶらりんな私に「LET'S GET IT STARTED!」は、目の前が拓けるような希望を与えてくれます。
新年、新たな一歩を踏み出す時、この曲が心の軸として側に居てくれる事が心強いです! 
素敵な素敵な曲とアルバムをありがとうございます。ツアーも心待ちに毎日を励んで過ごします。」

昨年末、このメールを送ってくださった「うたえ」さん。コンサートにもいらしてくださるそうですが、9月の大分公演でしょうか。私も約束を果たせるよう励みますからね。
では、「うたえ」さんのリクエストで、「LET'S GET IT STARTED!」

LET'S GET IT STARTED! / 松任谷 由実

「人生はときに重たいけれど 思い出と笑顔さえ忘れずに行けばいい」・・・月並みなフレーズとも言えるし、背中を押す曲だって言葉にしちゃうとありがちな感じなんですけれど、このサウンドと歌詞の乗せ方と、全部で聴いてもらえるとひたすら清涼感があると思っています。
その深呼吸したような、なにか悩んだりもやもやしているところで、この曲で、ミントキャンディをパッとなめたような・・・そこでリセットできたらうれしいなと思っているんです。


今日は「Through the Wormhole~アルバム&コンサートレビュー」というコードで、番組のメッセージフォームに届いたアルバムやコンサートツアーの感想メールをご紹介しました。

アルバムを、みなさんが色々な想いでうけとめてくれて、じっくり味わってくれていることがわかって、本当に幸せです!
ぜひぜひ何度も聴いて、また新たな発見があったら番組へ気軽にメールしてください。

さて、現在は、来月、3月6日から始まる第二期ツアーのための「思い出しリハーサル」中の日々。
今週頭に苗場から帰ってきて、休む間もなく、自分を追い込んでいる私です・・・。
そうそう、実は、『SURF&SNOW in Naeba Vol.46』のライブの模様は、まだ、ネットで見ることができるんです!
ご自宅でお楽しみいただける、Net Resort『Y-topia』2026。
チケットはまだ発売中で、3月8日までライブのほか、レアなコンテンツが観られます。
くわしくは、松任谷由実公式ホームページでご確認ください。

そのほか、私の最新情報や近況は、松任谷由実公式ホームページXInstagramTikTokなどでお知らせしています。
ぜひ、チェックしてみてくださいね。

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