SCHOOL OF LOCK!の "FOREVER講師" RADWIMPS!
期間限定の授業は終了しました。

洋次郎「ありがとうございました!またお会いしましょう、ばいばい!」
武田「ばいばい!」

永遠の講師という称号を手に入れたRAD先生!
またいつでも来てください!!

ニューアルバムから「光」を初オンエア!

SCHOOL OF LOCK!


野田「寒いね。秋が短くなっていく気がするんだよね。夏と冬が長くない?」

桑原「二季に成っちゃうよ。」

野田「そうすると困るよね、運動会とか。この間の運動会シーズン、雨で大変だったらしいよ。」

武田「そっか。」

野田「武田、心がないのすげえバレバレだよ(笑)」

武田「気をつけまーす(笑)」

野田「どう?サンマの調子は……先週サンマのくだりありましたけど。今週は食べましたか?」

武田「今週も食べましたね。」

SCHOOL OF LOCK!


野田「個体差あんの?」

武田「個体差あるね。」

桑原「個体差って(笑)」

野田「肝まで食べちゃう人?」

武田「食ーべちゃーう。」

全員「食ーべちゃーう(笑)」

野田「俺さ、栗ご飯について話したいんだよ。俺、好きじゃないんだよ。」

SCHOOL OF LOCK!


桑原「たしかに、すすんでは食べに行かないかもね。」

野田「もともとご飯ってそんな水分ないじゃん?そこにさ、栗を入れられると口の中がキュッキュッキュッてか、水分が全くない状態になるの。」

桑原「もってかれるね。」

野田「スポンジでいうと、吸い切られた感じっていうの?あれがたまらなく苦しいんですけど。」

武田「だから、じゃあもう入れる必要ないんじゃないの?って。」

野田「でも大好きな人もいるじゃん。特に女子の人とか。」

武田「桑、好きそうだけどね。」

野田「たしかに栗っぽいもんね(笑)」

桑原「最初よく "栗原" って間違えられるけど。」

SCHOOL OF LOCK!


野田「だから親近感があるんだね。」

桑原「そう、栗に対しては、うん。親近感が。」

野田「親近感が。」

桑原「親近感が。」

全員「(笑)」

野田「はーい。」



ありがとう!!!!!
前前前世オリジナルバージョン流してくれてありがとうございます!!
映画館で「あ!歌詞が違う!!」って思って、その時からずっと聴きたい!!って思ってました!!!!
ついに聞けてめっちゃ嬉しいです!!!!!!!
☆natchan☆
女性/16歳/神奈川県




野田「ありがとー!そうだね、ちょっと焦らしちゃったみたいになっちゃったもんね。でも僕らも本当、完成版のCDができてから、新しい歌詞ができて、また録り直したりしちゃったんで。だから2段階に分けて録ったんですけど、うちらとしてもようやく出せた、聞いてもらえたって感じですね!」

SCHOOL OF LOCK!


野田「では、黒板を書きたいと思います!」

SCHOOL OF LOCK!


期間限定、SCHOOL OF LOCK!の "先先先生" RADWIMPSの授業『RAD LOCKS!』。
今回は、11月23日にリリースになるRADWIMPSのニューアルバムから、新曲「光」を初オンエアです!

桑原「やったー!」

野田「アルバムとしては8月にもリリースしたんですよね、『君の名は。』というアルバムを。映画『君の名は。』のサウンドトラックでもあるんですけど、歌モノが4曲と劇伴が22曲入ってまして、それからあまり時間は経っていないんだけど、まっさらなオリジナルアルバムとしては3年ちょいぶりですね。」

武田「おー、結構経ちますねー。」

野田「けっこうやってたもんね。」

武田「そうだね、劇伴の前から録ってた曲もあったもんね。」

野田「だから不思議な、3年間も詰まってるし、『君の名は。』って映画を作る上で得たものやノウハウも新たにここに入ってたりして、面白いアルバムになりましたよね。武田的にどうですか?」

武田「これね……すごくいいです!大好きです!」

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野田「おー、心こもった!」

全員「(笑)」

野田「違いがすげえ出るな。さっきの余計にショックだわ(笑)」

桑原「でも武田はそうだよ、ちょうど数日前にミックスダウン終わったけど、その時の武田のテンションの上がりようもすごい覚えてる。」

武田「本当に?いやー嬉しかったね、このアルバムできて。」 

野田「『君の名は。』入れるとアルバムは9枚目になるけど、ちゃんと心の底から自分たちで一番いいアルバムだと言えるのはやっぱり誇らしいことだし、音楽やってる甲斐があるって思えるね。ぜひ聴いてほしいなって思います。」

SCHOOL OF LOCK!


武田・桑原「お願いしますっ!」

野田「では、聴いてください。RADWIMPSで『光』。」


M 光 / RADWIMPS


SCHOOL OF LOCK!


校長「めっちゃ真っ直ぐな曲っすよね!!」

野田「誰だお前たち!勝手に入ってくんじゃないよ!」

校長「想い溢れたら来ちゃうんだよね。1番の途中くらいで直接言いたいと思っちゃって、ごめんなさい来ちゃった!」

教頭「すいません、来ちゃいました!」

なんと、新曲「光」初オンエアされると、居てもたってもいられなくなった、とーやま校長とあしざわ教頭が、RAD LOCKS! の教室に飛び入りです!

野田「校長、教頭に来ていただきました。やったー!」

SCHOOL OF LOCK!


校長「さっき黒板に、漢字一文字で「光」と。これタイトルでいいんですよね?」

野田「タイトルって一番難しいんですよ。だから曲もできてるんですけど、タイトルだけはいっつもね。でも何でもそうだと思いますよ、子ども生んだ方とか多分そうだと思う。リリースは……もちろん苦しいと思うんですけど、いずれ来るじゃないですか。でも、いざその子に名前を付けるってなると、やっぱりものすごい責任になったりして。」

教頭「タイトルが先にできるってことはあり得ないってことですか?」

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野田「ほぼ。歌詞とリンクして、これしかないなってこともあるんですけど、往々にして、最後にしてあげられる作業なんですよね。曲に名前を付けると、もう自分の手から離れていく感じですね。名前を付けると今までありがとねって、別れな感じがして、余計に付けるのが苦しかったりして。」


校長「曲自体すごいシンプルだなって思って。武田先生のベースとかも聴く限りずっと真っ直ぐじゃないですか。」

武田「すごいシンプルですね。実は、ちゃんとレコーディングする前にデモを作ろうっていう話でスタジオ入ったんですけど、いざ始まると、もうこれ録っちゃおうって、洋次郎が。考える間も無く、今出てくるものを全部ぶつけてやれみたいな。そのままの疾走感を余すことなく入っているから、シンプルだけど気持ちいい演奏になったかなと。」

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野田「2番以降の展開ができてなかったんだよね。だからその場でレコーディング中に決めて、歌詞もその場で書いて。複雑に構築する曲がRADは多いんで、そればっかりになると、頭でっかちになっちゃうので、余計にそうじゃない曲は振り切れ方が半端なかったりして、それが気持ちよかったですね。」

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校長「このアルバムはどういうことになってるんだろうって思ったら、大切な人にはシンプルな真っ直ぐな想いをちゃんと伝えることが大事なのかなって。」

野田「知ってる方は知ってると思うんですけど、僕、だいぶひねくれてたんで(笑)……まあひねくれ続行中なんですけど。もうちょっと素直なとこは素直に出せるようになったというか。それは『君の名は。』っていう映画があったのも大きかったし、『君の名は。』の制作をやっている間に、この曲も作っていたんですけど、どっかでそのエッセンスもあったし。バンドの中でも(山口)智史が休止になったっていう状況もあったりして、そっから俺らどうしようってなった時に、純粋に音楽鳴らし続けたいよねっていう想いも相当デカかったし、かっこつけるってよりは、自分たちの音を鳴らしたいっていうのがものすごい純粋に出てきてたんだなと思って。」

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教頭「僕はつながりみたいなものをすごく感じて。僕、変なやつなんですけど。」

野田「知ってる〜」

校長「食い気味だね(笑)」

教頭「自分も変なところあるんですけど、変なところを持った人同士が日々ぶつかりながら生きてるんだなと思って。」

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野田「この曲聴きながら?(笑)最高だな〜」

教頭「人ってそんなに上手く噛み合わないながらも、友達になるとか、人に話しかけるとか結構勇気いるけど、やらないと何も始まらないなと曲を聴いて思いました。」

野田「嬉しいっすね、そんな感想。」

SCHOOL OF LOCK!


校長「この曲も入ったアルバムが11月23日発売ですもんね?」

野田「はい。」

校長「知りたい。」

全員「(爆笑)」

教頭「なんだいまのイントネーション(笑)」

校長「桑先生ちょっと教えて。正直時間来てるけど、延長するから。」

野田「ダメだって〜。小学校の頃の担任がそれやって学期末えらいことになったから。」

全員「(笑)」

野田「体育とか盛り上がりすぎると延長とかしてくれるんだけど、そうすると学期末に6時間全部数学とかになって。計画性!とか思って。」

校長「でもここはヒヨってられないんで。延長します!

SCHOOL OF LOCK!


野田「じゃあもう桑、想いの丈を全部言って!」

桑原「それだと終わんないですけど。まあ今までのRADっぽさも踏襲……しつつ‥……もちろん……新しい挑戦も色々したし……」

野田「今、油断しすぎてたでしょ?」

桑原「違う違う!ちょっと待って(笑)」

野田「ずっと見てたけど、ラジオ聴いてる側の雰囲気だったぞ(笑)」

桑原「今回はだいぶ開けてるアルバムになっておりまして、あんま今の段階では詳しく言えないんですけど、とにかく開けてるんです。」

野田「嘘でしょ?(笑)」

校長「開けすぎてるから、いい意味でどこを見ていいか分からないってことでしょ?」

野田「校長うまっ。アルバム聴いてないよね?(笑)」

校長「「光」のみです(笑)」

野田「まあでもそういうことなのかな、どう?」

桑原「それもありますよね。でも本当、収録曲もCDギリギリまでたくさん詰めて、どの曲を入れるかも話し合って。」

野田「この夏もさらに録ったから、選りすぐって、残りは次また出そうかって。曲数的にも溢れちゃって。今、曲作るのが楽しくてしょうがなくて。」

校長「『絶体絶命』を聴いた時に、なんてすげえバンドなんだと思って。勝手にですけど、RADWIMPSが描く最大限だと思っていて、そしたら次の『×と○と罪と』が超えたんすよ。『絶体絶命』ももちろん素晴らしいんですけど、ここ超えるってどういうことなのこの人たちって思って。だから次のアルバムがワクワクしてしょうがないの。」

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野田「作ってる時は自分たちもそんな感じです。そうじゃないと出したくないし。絶対今までで一番だなって。ものつくる人ってそうじゃないとやっていけないと思うけど、どっかであのアルバムの方が良かったなって出したら、何かが違うものになっちゃう気がする。今回も間違いなく、今までのアルバムも全部好きだけど、今……今あのアルバムよりも前にいて、先を生きてて、だからその分のアドバンテージがあって、それだけの経験があって想いを知ってるし、だからどうしてもその先へ行けちゃうんだなってのが、すごい楽しかったし……。」

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野田「音楽って本当にすごいんすよ。15年くらいRADやってるんですけど、本当に飽きないし、いちいち初めてをくれるんですよ、音楽が。全然慣れないっていうか、もうちょっと違うことだったら15年やってたら先が見えるっていうか、どっかで線が見える気がするんですよ。でも未だに作ってて、「えっ何これ!」ってなるし、「えっ」って瞬間が常に起きてて、そうするともう止まらないし、いつでも初心者にしてくれて、初心者って一番伸びしろあるから、そこでの初速が半端ないっていうか。今回もその感覚が何回も訪れて。で、今までの経験ももちろんノウハウとして持ってるから、余計にポーッンと跳ね上がるし、作ってて楽しかったです。」

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武田「さっきの“開けてる”ってのが僕も頭にくるんですよね。いろんな要素詰まってるし、今までのRADも入ってるし、新しいことにも挑戦してるし。あとは気分的に楽しさが詰まってるんですよね。本当に今回、レコーディング一番楽しかったんですよ!1曲1曲できるたびに嬉しかったし、本当にいいなと思う瞬間がいっぱいあって、それがようやく完成して一つになった。本当に今のRADが詰まってますっていうような。」

野田「それ智史、聞いたら結構泣くやつだけどね(笑)」

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全員「(笑)」

野田「あれ?今までで一番……?みたいな(笑)」

教頭「それも経て、ですからね!」

野田「(笑)……武田が完全にやっちまったって顔になってて、智史どうか聴いてないでくれっていう(笑)」

校長「それから洋次郎先生は先週、10月12日illionのアルバムも発売のアルバムも発売になって。おめでとうございます!」

野田「ありがとうございまーす!働いてます!(笑)」

SCHOOL OF LOCK!


教頭「誰に向けて言ったんだろう(笑)」

野田「RADがRADで開(ひら)けまくってるから、オフというか眠ってるようにillionは作れて。今はいつでも何でも、どこもかしこも音楽作ってます。ご飯たべる、寝る、音楽作る、みたいな。生活に一部になってて。Illionはよりそうですね。眠りながら聞いてもらえるような音楽になってるんで。その分RADの弾け方半端ねえって感じで。」

教頭「3枚アルバムを作ったってことですよね。」

校長「RADと『君の名は。』とillion。しかもライブもやって、フェスとかも出てて。」

野田「褒めて〜(笑)」

全員「(笑)」

校長「そんな欲しがりだったっけ?(笑)みんな分かってるよ!これはもうみんなワクワクして待ってていいってことだね!」

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RAD LOCKS! 放送後記

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