サカナLOCKS!

1月19日(木)のサカナLOCKS!は・・・

今月27日から始まる、サカナクションのLIVEツアー「SAKANAQUARIUM2017」
今回は【 チケットの転売問題 】についての授業を行います。
ミュージシャンやスタッフがファンの皆さんのことや運営費用などを考えながら設定したチケットの値段よりも、高い金額で取り引きされているチケット転売の現状について、問題点や、サカナクションが取り組んでいる対策などをお話ししていきます。

二十歳になったらクラブへ行こう!

サカナLOCKS! 2017.1.12 木曜日



2017年は
私にとって二十歳になる年なので、NFに行ける年齢に一歩近づけたと思うとワクワクしています。配信で観ているよりも、早くあの空間に行きたい…!
今年も音楽で楽しい時間を過ごしていきたいです!
Blue★Candy
女性/19歳/山形県




山口Blue★Candyちゃん、今年二十歳になるわけですね。『NF』は東京の恵比寿LIQUIDROOMで始めたクラブイベント……カルチャーイベントですね。もうすぐ1年半……2年くらいになるわけですね、今年で。早いですねー。今年も引き続きやっていきますよ。次は1月21日恵比寿LIQUIDROOMでまた行われます。
どんなことが行われるかというと、東京の千駄ヶ谷にあるLoopwheeler っていうスウェットを作っているお店があるんですが、そこの社長さん……鈴木さんっていう方なんですが、すごい熱い方で。その方にものづくりについて……ものを創るってどういうことなのっていうことを学ぼうということで、授業をやります。その名も「Night School」。……面白くない?下のフロアではみんなお酒を飲んでわーって踊っているけど、上では授業をやっているという。みんな眠たいだろうけど、すごくいいお話を聞けると思いますよ。スウェットってすごいいろんな作られ方をしているんですよね。鈴木さんも大義を持ってものづくりをしている方なので、是非みんなにお話を聞いてもらえたらなと思っています。
24時からのイベントなので、未満のBlue★Candyちゃんはまだ来られないけど、二十歳になったら是非NFに遊びに来てもらいたいなって思います。二十歳になっていてまだ来たことがないですよっていう人も、是非遊びに来ていただきたいと思っています。」

『NF』Official Site→コチラ!

SCHOOL OF LOCK!


「今週月曜日には成人の日がありましたけど、2017年に大人……つまり、二十歳を超える生徒もいるかと思います。すでに超えている生徒もたくさんいらっしゃるでしょう。ただ、Blue★Candyちゃんのように、二十歳になったらクラブ(ナイトクラブ)に行きたいと思っている生徒もいる一方で、二十歳を超えていてもライブには行くけどクラブには行かないという生徒もいると思います。そもそも、クラブって何なのってところもありますよね。」

「先生も元々はライブハウス生まれ、ライブハウス育ちだったんですよ。クラブミュージックは全然知らなかった。先生はUKロックばかり聴いていたんですね。90年代……全盛期ですよ。オアシス(Oasis)ブラー(Blur)……そこから古い音楽をたどって……ジーザス&メリーチェイン(The Jesus and Mary Chain)とか、みんな知らないでしょう?そういうのを必死に辿って聴いていく中で、ロックって何だろうなっていうのを探していくうちに、クラブミュージックに出会っていったわけですね。ケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)とかみんな知っているか?まさにロックとクラブミュージックの間の架け橋みたいなところがあったね。ちょっとレッチリ(Red Hot Chili Peppers)感もあるなーみたいな。こういうのを先生たちの時代はインターネットがなかったから音楽雑誌とかで調べるわけです。ビック・ビートっていうんだこういうジャンルを……!ロックじゃないんだ……って。でもかっこいいな、歌もないけど楽しいなってところから聴いていくうちに、もっと聴きやすいのがあるなーって、古い音楽をいろいろと探っていきます。」

The Chemical Brothers - Block Rockin' Beats




「すると、モータウン(Motown Records:アメリカ・デトロイトのレコード会社)とか、ファンクとかに出会うわけですね。ジャクソン5(Jackson 5)って知っているかな?マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)がまだ子供だった頃にやっていたやつ。これはモータウンっていうんだなって。聴いていくうちに、現代のファンクで楽しいのがあるぞーって聴いていたら、何なの「One More Time」って……ダフト・パンク(Daft Punk)だ。かっこいいなーって。ワンモアタイムって言っているだけなのに、何なのこの低音……すごい曲だなって。」

Daft Punk – One More Time




「ロックじゃないけど同じテンションで聴ける。一緒に騒げるなって感覚だったんですね。このダフト・パンクの「One More Time」が入っている前のアルバムに『Homework』っていうのがあってね、それに入っている曲で「Around The World」っていうのがあってだな……」

Daft Punk - Around The World




「この曲、ミシェル・ゴンドリー(Michel Gondry)っていうミュージックビデオの巨匠が手がけているんですよ。映画も撮ったりしているけど。そのミシェル・ゴンドリーがミュージックビデオを撮ったりしていたんですね。ケミカル・ブラザーズとかもミシェル・ゴンドリーが撮っていたんですよ。あのころ、ミュージックビデオ御三家っていうのがいて、ミシェル・ゴンドリー、スパイク・ジョーンズ(Spike Jonze)クリス・カニンガム(Chris Cunningham)っていう……そこで、こんなおもしろい世界があるんだ。こんなに面白い映像があるんだ……音と映像ってすごい!ってね。インターネットがそんなになかったころですよ。そこで、こういう音楽を大きい音で聴きたいって思った時に、先生は気づいたんですよ。これはライブハウスじゃないって。ライブハウスはバンド。この人たちってライブはどうしているんだろう?って。「ライブで日本には来ないけど、クラブで流れているよ。」って話を聞くんですね。先生はその時、クラブって何?って思うわけです。札幌のモロー(MORROW ZONE)ってクラブがあってね。そこでケミカル・ブラザーズの「It Began in Afrika」っていう曲があるんだけど、その曲が流れているって噂を聞いて、じゃあ聴きに行こう!ってクラブに行ったのが初のクラブ体験でしたね。」

「誰もいない中で大きい音で深夜にお酒を(カルアミルクだね、先生が飲んでいたの・笑)。カルアミルクを飲みながらそれを聴いた時に、これだと。これは最高だなって。でもおかしいな……バンドが演奏していないのに曲を流しているだけの人がいる……この人は何なんだって調べていったらクラブ文化にたどり着いたわけですね。」

「ライブハウスにはあってクラブにないもの、ライブハウスにあってクラブにないものはたくさんありますね。ライブって目的のミュージシャンがいて行くでしょう?このバンドを見る……って。クラブっていうのはもっと……何て言ったらいいんだろうな……学校帰りにみんなマックとか行くでしょう?そしたら学区が被っているマックとかミスドだったら、いろんな高校の生徒がいるじゃん。マックが好きな高校生が集まるわけじゃん、その空間には。マクドナルドでしか見かけないやつとかいるじゃん。あいつこの間マクドナルドにいた……とか、あの子マクドナルドでしか見ないけどかわいい。マクドナルドにこの時間にいったらいる……みたいな。それに近いな。クラブはそれに合わせて、同じジャンルの音楽が好きな人たちが仕事を頑張って次の日休みの日に週末集まったりする場所なのよ。金曜日の夜とかにクラブに行くと、同じ音楽が好きな人がそこに集まって踊っていて、別に踊らなくてもいいし、毎週末行く人もいれば月に1回だけ行く人もいるわけ。そこでしか会わない人とそこにしかない空間を体験して、踊って解放するんだよね、自分を。学園祭に近いな。文化祭に近いぞ。みんな遅くまで文化祭で学校に残っていたらドキドキするだろ?あの感じだな。お酒をんでいるし音楽がすごい大きな音で流れているし……みたいな。始まりはそこね。それがクラブの入り口。」

「でもね、怖いってイメージある。みんなクラブに行ってもシステムがわからないだろう?仕組みが。それで怖いっていう気持ちもわかるのよ、先生。1人で行くと尚更ドキドキするけど……大丈夫だから。最初に行くなら有名どころとかを見つけるといいかもね。知っている曲が流れるとわーって盛り上がる感じがあるから。それを味わうとクラブとライブってそんなに変わらないんだなって思えると思いますよ。」

「今日はこういうお話をいろいろとしましたけど、2017年、二十歳を超えているけどクラブに行ったことがないという生徒を僕がレクチャーしてクラブデビューさせるまでを追いかけてみたいなって思っているわけですよ。恒例の『NFパンチ』(サカナクションのSPACE SHOWER TVで放送しているレギュラー番組)で……『NFパンチ』は今サカナLOCKS!のチームで作っていますからね(笑)。いろいろと連動してくるからね。ということで、映像つきでクラブデビューまでを追いかけていきたい。……ということで、ここで緊急募集しますよ!!

『クラブデビューしたい20歳以上の生徒、集まれ!』

……サカナクション カルトクイズの時のように、NFパンチで募集をかけます。興味がある方は是非応募してください。そして、このサカナLOCKS!でも生徒のクラブデビューを追いかけていきますよ。でもこれは、絶対に二十歳以上じゃなきゃだめな。これは法律だから。で、「クラブに何を着て行ったらいいんですか?」とか、「どんな髪型で行けばいいんですか?」とかいろいろ悩まれている方もいると思うけど、これはサカナクションのプロのスタイリストとヘアメイクが、応募してくれた人たちを完全にサポートするから!この服とこの髪でこういう動き方したらもう安心っていう(笑)。ひとつのルールを作りたいと思う。これは必見だと思う。あんまりピンとこないと思うんだ。10代のみんなはクラブって何なの?って……知らない世界を知ることは悪いことではないぞ。なので、是非応募してほしいと思います。踊り方とかもレクチャーしてもらいたいの。プロの振付師の方に。そうやって覚えていくんだ、みんな。」



NFパンチ新企画「はじめてのクラブ」への出演者募集中!

応募はこちらから!
『NFパンチ』Official Site [ →コチラ]
「はじめてのクラブ」への応募ページ [ →コチラ]

<応募資格>
・成年していること。
・クラブへ行ったことがないこと。

応募者の中から数名は最終選考に進んでいただきます。
最終選考は面接となります。(※日程は後日発表となります)
最終選考で見事出演が決定した方は、
山口一郎含めサカナクションチーム全面サポートのもと、
2月のNF1Rに参加していただきます。



そろそろ今回の授業も終了の時間になりました。

「冒頭にお話しした、Blue★Candyちゃんももうすぐ二十歳でクラブに行けるようになると思うんだけど、怖いイメージがあるし怖い場所も確かにあるんだよ。そんなローカルな小さいところにいきなり行くと確かにドキドキする。ちゃんと調べてビッグネームなところに行くといいと思う。僕らの『NF』っていうイベントは音楽が好きな人たちだけが集まっているから一番遊びに来やすいかな。ただね、自分で遊び方を探さなきゃいけないから、それに乗れなかったりするとちょっとつまんないところかもしれないけど、そういう時のためにこのサカナLOCKS!でクラブの面白さを伝えていけたらいいなと思います。もちろん、ロックの面白さも伝えていくけどね。」
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