『 何度忘れようと思っても 』
■ 好きな人
私には一年近く付き合っていた彼氏がいました。
ですが振られてしまい、何度忘れようと思っても忘れられません。そんな時によく相談に乗ってもらっていた男の子がいたんですがその子に昨日告白されました。
頭の中が混乱してしまい私はどうすればいいんだろう。諦めずに元彼と寄りを戻せるように努力しようか。その男の子と新たな恋愛をしようか。
うさへび
女性/17歳/愛知県
2016-11-19 19:55
女性/17歳/愛知県
2016-11-19 19:55
とーやま校長「これは揺れるな〜。…もしもし!」
うさへび 愛知県 17歳 女性 高校2年生
うさへび「もしもし」
RN うさへびは、一つ上の先輩と付き合っていたのだが1ヶ月ほど前に振られてしまったのだそう。
別れる少しぐらい前から、相談に乗ってもらっている同じクラスの男子がいたとのこと。
とーやま校長「その(相談に乗ってくれる)男の子は話しやすくて、色んなことを聞いてもらってたんだ? もちろん別れたことも知ってる?」
うさへび「そうですね。知ってます」
とーやま校長「まず、別れた先輩のどんなところが好きだったの?」
うさへび「話をよく聞いてくれたり、笑顔が優しいところです」
とーやま校長「元彼とは今でも連絡は取ってるの?」
うさへび「毎日取ってます」
あしざわ教頭「あれ?」
とーやま校長「どっちから送ってるの?」
うさへび「お互い、かな」
とーやま校長「どんな話をしてるの?」
うさへび「学校での他愛もない話とか雑談です」
RN うさへびは元彼がまだ好きなので、LINEが来るととても嬉しいと感じてしまうそう。
あしざわ教頭「ヨリが戻るということにはならないの?」
うさへび「ある…のかな?」
とーやま校長「うさへび的にも、まだいけるんじゃないかって思うところがあるってことか」
うさへび「少しはあります」
とーやま校長「LINEとかのささいな会話で、そう感じることがある? 例えば、どういう流れで、どういうことを言われて、そう思ったのか、言える範囲でいいから教えてもらえる?」
うさへび「そうですね。…"今度遊びに行こう"と私が言ったら、"じゃあ考えとくね"と返事が返ってくることとかです」
とーやま校長「なるほど。"ダメ"って拒絶ではなくて、含みを持たせる返事なんだね」
うさへび「はい」
色々あって振られてしまったのだが、RN うさへびの中では腑に落ちなくてモヤモヤしている部分があるのだそう。
あしざわ教頭「正直なところ、うさへびとしてはどうしたいの?」
うさへび「私は、元彼とヨリを戻せたらいいなと思っています」
とーやま校長「じゃあ、もう答えは1個しかないと思ってる。
書き込みを読む限りだったら、最後に"(相談に乗ってくれている)男の子と新たな恋愛をしようか"と書いてあったから、もしかしたら元彼への気持ちを凌駕(りょうが)するものを持っていて、そこに包まれることも大事かなという気がしたんだよ。
でも、 そこでパっと元彼が浮かんでしまうのであれば、もう一度、元彼にぶち当たることが、うさへびにとっては大事なことなんじゃないかな?」
うさへび「そうですね」
とーやま校長「全て、あり余るものを、"それでも私は好きだ"っていうことを全部伝える。別に振られても、何回告白したっていいんだから。ちゃんと正直に伝えてほしいと思うよ」
うさへび「はい! 頑張ります」
とーやま校長「元彼も本当に優しいと思うけど、そこは難しいな」
あしざわ教頭「そうだね」
とーやま校長「自分の気持ちに正直になることが、今のうさへびがすべきことだと思う」
うさへび「はい!」
とーやま校長「じゃあ、一緒に挨拶をする?」
うさへび「します!」
あしざわ教頭「さあ、SCHOOL OF LOCK!、本日も開校です! …起立!」
とーやま校長「うさへびもいける?」
うさへび「はい」
あしざわ教頭「…礼!」
校長・教頭・うさへび「叫べーーーーーーーー!!!!」
♪ あなたは煙草 私はシャボン / ラブリーサマーちゃん
とーやま校長「その元彼が思わせぶりなことをいっぱい言ってくるのは、真意はわからないし悪気はないのかもしれない。それでも好きなんだから、そこの一点でいいと思う。相手が今どうだとかではなくて、自分がいの一番に(元彼を)想ってしまうという気持ちを優先してほしい!」
あしざわ教頭「僕は、正直、自分の気持ちをはっきりさせるために、あえて"どっちもいかない"っていう選択肢もあるのかなと思ってたんだけど、今のうさへびの話ではやっぱり元彼への気持ちがあふれてたから、それは今、止めなくてもいいことかなと思い直しました。
その気持ちを抑え切れないなら行くべきですよね」
とーやま校長「あと、俺は男子だから、告白してきた同級生の気持ちにも、ちょっとなってしまって…」
あしざわ教頭「わかりますわ」
とーやま校長「だから、泣きたい時は電話をして来い! 一緒に泣くから!」
あしざわ教頭「そいつもあきらめる必要はないと思います」
今夜の授業は「掲示板逆電」!
SCHOOL OF LOCK!のWEBサイトにある、この学校の教室、
学校掲示板の気になる書き込みに、時間の限り、電話をしていくぞ!
書き込みの内容は、何でも大丈夫!
「もう受験がヤバいんです」って話でもいいし…
好きな人の話でもいいし…
トランプ次期大統領の息子、バロン・トランプくんの話でもいいし…
とーやま校長「お小遣いがいくら、とかね! トランプの子供のお小遣いなんて計り知れないじゃん!」
あしざわ教頭「それをみんなと話してどうするんですか(笑)」
とーやま校長「ファミリー…一族が入閣するって言ってるんだから、バロン君の入閣もあるからね」
あしざわ教頭「気にはなりますけどね(笑) 今年は選挙や政治の授業もやってきましたし、生徒がどんなことを考えているのかということは聞いてみたいですね」
他にも、「学校に行けてない」や「明日も学校に行きたくない」など、
重い話だとか、全然気にする必要はないぞ。
よければ、みんなの話を学校掲示板とメールで聞かせてほしい。
SCHOOL OF LOCK!はそのための学校だから、
今日もお前を待ってる!
先ほどのRN うさへびの逆電を受けて、こんな書き込みが来ていたぞ!
■ 偶然にも
偶然にもネタでもなんでもなく
最初の逆電の元彼です。
たぶんお互いもやもやがあるんだと思います。
校長教頭お話したいです。笑
そらっちょ
男性/17歳/愛知県
2016-11-21 22:15
男性/17歳/愛知県
2016-11-21 22:15
とーやま校長「これは聞くしかないでしょう!」
あしざわ教頭「そうですね」
とーやま校長「もしもし!」
そらっちょ 愛知県 17歳 男性 高校3年生
そらっちょ「もしもし…」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
あしざわ教頭「声のテンションよ(笑)」
実はSCHOOL OF LOCK!を彼女に教えて勧めたのはRN そらっちょなのだそう。
なので、RN うさへびの登録名も知っていて、放送を聴いてすぐにわかったらしい。
とーやま校長「まず、うさへびの気持ちを聞いてどんなことを思った?」
そらっちょ「…すごくモヤモヤします」
とーやま校長「どうして書き込みをくれたの?」
そらっちょ「率直に、自分(のこと)だなと思って」
とーやま校長「自分のことをダサいなと思ってるのか」
そらっちょ「(RN うさへびに対して)ちょっと申し訳ない気持ちです」
とーやま校長「どういうところが申し訳ないの?」
そらっちょ「別れる理由とか色々あったのにあんまり理解していなかったので、もっとちゃんと話せばよかったなと思いました」
とーやま校長「そこに悔いるところがあったんだね」
そらっちょ「はい」
あしざわ教頭「ずっと連絡を取り合っているのは、どういう気持ちなの?」
そらっちょ「もともと向こうから(連絡が)来て、それから、前みたいに会話が楽しかったのでずっと話をするようになってしまいました」
とーやま校長「そこは、本当に正直な気持ちなんだね」
そらっちょ「はい」
とーやま校長「モヤモヤしているのは、そらっちょの中だけ? うさへびとそらっちょの間のモヤモヤ?」
そらっちょ「どっちもだと思います」
とーやま校長「他にどんなモヤモヤがあるの? たぶんうさへびも聴いてるけど、俺に話すつもりで言ってみて。もしも話せないことなら言わなくても全然いいから」
そらっちょ「…戻るべきなのか、進むべきかっていうのが一番です」
RN そらっちょは受験生。先週に試験が終わったのだそう。
とーやま校長「付き合っている時はお互いに心が通じ合ってるけれど、別れる時は離れてしまってお互いに何を考えているのかわからなくなると思う。そらっちょは、謝りたい気持ちとかあるの?」
そらっちょ「あります」
とーやま校長「そこでモヤモヤしていることを解消するために、一度"ごめんな"って謝るというのは違う?」
あしざわ教頭「何の謝罪かわからないですね。今そらっちょが何を思っているかっていうことを素直にうさへびに伝えることが、正しいことのような気はするけどね」
そらっちょ「はい」
あしざわ教頭「そらっちょが何を考えているかわからないけど、たぶん、そらっちょの優しさでLINEを返したりしていると思う。
でも、傷つけないようにしようとした優しさで、結果、曖昧な答えになっていることもあるわけじゃない。
もしかしたら、きっぱり断った方がうさへびに対する優しさかもしれないよね。
少しでもヨリを戻したいって気持ちがあるなら別だけど、そらっちょが本当にうさへびのことを考えるならね」
そらっちょ「はい」
あしざわ教頭「今、よくわからないっていう状態だとしても、その、"よくわからない"っていうことをうさへびに伝えることはいいと思うんだよね。
わからないものがお互いわからないから、それが一番モヤモヤを生んでて、実際にそうじゃなくても"あの人、思わせぶり"って思われちゃってるかもしれない。
変に隠しちゃうから、何を考えているかわからないし、向こうも期待しちゃって誤解が生まれる可能性もあるよね。
だから、むしろ男らしく全部話してしまってもいいかなと俺は思うけど、どうかな?」
そらっちょ「ちゃんと話してみるべきだなと思いました」
とーやま校長「すぐにっていう話じゃなくて、例えば、明日決めないといけない、ってわけじゃないと思う。そらっちょは、うさへびから誘われて嬉しい気持ちもあるんでしょ?」
そらっちょ「あります」
とーやま校長「あるよね? そこで、"俺が振ったのに、何をしてるんだろう"って思うよね。そこはたぶんかっこ悪い! でもね、それは答えがないからこそだし、人のことを思えばこそ。焦らずに、自分の中に余計なものがない状態で、ふと考えてみた時に、パッと頭に浮かんだのは誰なのか、そういうことと向き合うしかないんじゃないかな」
そらっちょ「はい」
とーやま校長「悪いなって思う気持ちもそらっちょだし、踏ん切りがつかないのもそらっちょなんだよ。だけど、"あ、やっぱり"って思った時には、そこはちゃんと男らしく腹を決めて、全てを投げ打ってでも自分の好きな人に全力で行ってほしい」
そらっちょ「はい」
とーやま校長「難しいな」
そらっちょ「…はい」
とーやま校長・あしざわ教頭「(笑)」
♪ 探し物 / Dirty Old Men
とーやま校長「そらっちょ、言える範囲でいいから、今、正直にどんなことが胸にある?」
そらっちょ「はっきりしていないのがダメだなって思います」
とーやま校長「うん、そうだな。だとしたら、その気持ちと向き合って、引っ張ってもらうこともあるだろうし、怒られることもあるだろうし、味方になることもあると思う。まずはその気持ちと仲良くして、相談してみるのがいいんじゃない?」
そらっちょ「はい」
あしざわ教頭「すぐには解決しないかも知れないけど、その気持ちと一緒にモヤモヤしたらいいと思う」
そらっちょ「はい!」
とーやま校長「…って、うさへびもたぶん聴いてるんだろうな(笑) あとはもう話をしよう!」
あしざわ教頭「そうだね」
そらっちょ「はい。ちゃんと話をします」
とーやま校長「あとは言い残すことはない?」
そらっちょ「校長、教頭が大好きです!」
とーやま校長「俺もお前のこと大好きだよ!」
あしざわ教頭「俺も好きだぞ!」
とーやま校長「じゃあね! そらっちょ!」
そらっちょ「ありがとうございました!」
♪ ほんとのきもち / 高橋優
とーやま校長「まずはそれでいいよね」
あしざわ教頭「正しいと思います。やっぱり自分がどう思っているのかっていうことを、一回考えなきゃいけないですよね」
とーやま校長「そこでしょ! 男の子と女の子のことでは色んなことがあるし、更に、そこに関わる人・状況・環境が他にも出て来るしね。周りにやんや言われて辞める人もいるかもしれないけど、やっぱり最終的には自分の気持ちがどうかってことしかないんだから、ここ一点でしょ! そこにぶっ倒れるつもりで行くしかない!」
あしざわ教頭「そうだね。それを曖昧にして大人になるより、今、自分と向き合う時間を大事にした方がいいね」
とーやま校長「自分の気持ちには誠実であれ! 以上!」
そして、逆電を終えたRN そらっちょから掲示板に書き込みがあったぞ。
■ 逆電を終えて
掲示板の書き込みや、Twitterでのつぶやきをたくさん見て全国で色んなこと思ってくれる人がいることがわかりました。
こんなはっきりしない男に厳しく言ってくれた校長教頭や書き込み、本当にありがとうございました。
同じと書き込んでいる人などもいて、自分はこうやって話し合うきっかけができたのだからちゃんと話し合うべきだと思いました。
しっかり話し合います。
本当にありがとうございました。
そらっちょ
男性/17歳/愛知県
2016-11-21 23:03
男性/17歳/愛知県
2016-11-21 23:03
とーやま校長「そらっちょの話を聞いてて、男子は(もしかしたら女子も)"俺もそうなんだよな"って思ってる生徒はたくさんいると思う。やっぱりこうなっちゃうよなぁ」
あしざわ教頭「そうですね」
とーやま校長「こういう恋愛に関しては、女子の方がすごく尊敬できる。どうしてそんなにスパっと腹を割って前に進めるんだろうってずっと思ってた。男子こそウジウジしちゃって、そんな自分が本当に嫌になるし、こんな自分ってダメだなって思っちゃうよな」
あしざわ教頭「きっと男子こそ女々しいんですよね」
とーやま校長「かっこよくなりたいな!」
続いての逆電リスナーは…
■ おんなじ
私もつい先週彼にふられました
ふたりの未来を見据えてたのは自分だけって気づいて、彼のことも大好きだったからすごくショックでした。
でも周りの人のあったかさに気づけて、すごく幸せだなあたしって思えました。
彼のことでまだ辛い気持ちにもなるけど、彼だけがあたしのすべてじゃないってわかって、あたし幸せだって気づけて、本当によかったです。
はやく泣いて忘れたいけど泣けないのがこれまた悩みです笑笑
星のおりんご様
女性/15歳/宮崎県
2016-11-21 22:43
女性/15歳/宮崎県
2016-11-21 22:43
あしざわ教頭「よし来い!」
とーやま校長「もしもし!」
星のおりんご様 宮崎県 15歳 女性 高校1年生
星のおりんご様「もしもし」
今日はテストだったのだけれど、テストの問題の合間にもぼんやり考えてしまったと言うRN 星のおりんご様。
元々仲が良く、告白はどちらからともなくで、付き合った期間は3ヶ月間だったのだそう。
とーやま校長「何があって、先週に振られてしまったの?」
星のおりんご様「向こうが、私のことを好きかどうかわからないって言って…」
とーやま校長「星のおりんご様的にも、付き合いたての時とは違うなっていうことを感じていた?」
星のおりんご様「私はあんまり感じてなかったんです。そうやって感じさせないようにしてくれていたのがすごく申し訳なくて、"じゃあ別れようか"ということになりました」
あしざわ教頭「彼とはいつからの知り合いだったの?」
星のおりんご様「中3で塾が一緒で、同じ高校に進学することができました。中学の時はケンカばっかりしてたんですけど、高校から意識し始めた感じです」
とーやま校長「彼からしたら準備段階があったけど、星のおりんご様は突然それを突きつけられたんだから、まだぐちゃっとはしてるよね」
星のおりんご様「ちょっとだけしています」
とーやま校長「そうだよな。…で、先週に別れてから、色んな人が星のおりんご様の周りに来てくれたのか」
星のおりんご様「はい。別れたことを報告したら、色んな人がすごく気づかってくれました」
とーやま校長「最初に誰に言ったの?」
星のおりんご様「すごく大好きな女の先輩がいるんですけど、ちょうどLINEで話していたので、その流れで報告しました。そうしたら、すごく面白い動画を送って来てくれました」
とーやま校長「優しいね」
星のおりんご様「"この動画、めっちゃ面白くない?"って聞かれたので"すごく面白いです"って答えたら、私が笑ったということに気づいてくれて、"暇だから、これからは時々でもいいから、私と一緒に帰って"って言ってくれて、すごく幸せだなって思いました」
とーやま校長「あと他にもある?」
星のおりんご様「同じ部活の同級生が、ちょうど(振られるのと)同じタイミングでみんなでケンカをしていたんです。
でも、私が別れそうって言ったら、部活中に少し元気がないだけで、誰かが駆け寄って来て"大丈夫?""あの人のことを考えてない? 考えちゃダメだよ"とか、声をかけてくれて、一人にならないようにしてくれたりしました。
それで、別れを切り出された後に、みんなが"大丈夫だよ"って言ってくれたのがすごく嬉しかったです」
とーやま校長「そこは本当に幸せだね」
星のおりんご様「はい!」
とーやま校長「落ち込んでる時こそ、周りにいてくれる人っていうのが、本当に大切な人だからね。学校でもそうだけど、調子がいい時に人は集まってくるもので、でも、本当にダメだっていうときに横にいてくれる人が、たぶん大事な人」
星のおりんご様「はい」
とーやま校長「その先輩も、同級生も、大切にしないとダメだよ。これから逆の時があるかもしれない。その時は星のおりんご様が、自分の変顔110連発を送ったりとかしないとダメだから、今から考えておかないといけないからな(笑)」
星のおりんご様「はい(笑)」
とーやま校長「あとは、そういう優しいみんなに囲まれながら、まだ(元彼を)想っちゃうんだから」
あしざわ教頭「想っていていいよ」
とーやま校長「うん。隙を見て出てきちゃうんだからな。それで、"まだ出てきちゃった"って先輩にも聞いてもらおう。今はいくらでも甘えていい時間だよ」
星のおりんご様「はい!」
とーやま校長「大丈夫?」
星のおりんご様「大丈夫です」
とーやま校長「じゃあね! ありがとう」
星のおりんご様「ありがとうございました!」
♪ フラレガイガール / さユり
とーやま校長「うまくいくと思っていても、突然うまくいかないことがやって来たりする。ずっと停滞したままいくこともあるし、わからないよな」
あしざわ教頭「誰しも経験はするんですけどね」
明後日、生放送教室に来てくれるRADWIMPSの野田洋次郎先生が、
作詞・作曲、プロデュースをされている曲!
12月7日にリリースするぞ!
続いて、紹介する書き込みはこちら。
僕には好きな人がいるんですが、最近自信が持てなくなりました。
僕の幼馴染の人が、僕の好きな人のことを好きかもしれないんです。もしそれが本当だった場合、その人(僕の幼馴染)のほうが面白いし容姿もいいし、絶対に勝てません。
僕はこれといった取り柄もないし、頭が良いと言われてるけど、そんなんじゃだめですよね。
誰にも相談できないので、とにかく相談に乗ってほしいんです。
逆電お願いします。
東京サンド
男性/14歳/栃木県
男性/14歳/栃木県
とーやま校長「行こう! もしもし!」
東京サンド 栃木県 14歳 男性
東京サンド「もしもし」
とーやま校長「東京サンドは頭がいいんだよな。それじゃダメなの?」
東京サンド「いいんですけど、向こうに伝わらなきゃあんまり意味がないかなと思います。今までもそういうことが何回かあったんですけど、特にこれという変化がないんです」
とーやま校長「お前は、その子をすごく好き?」
東京サンド「はい」
とーやま校長「(幼馴染は)面白いか?」
東京サンド「はい」
とーやま校長「かっこいいのか?」
東京サンド「はい」
とーやま校長「あと他にすごいところはどこだ?」
東京サンド「運動もできるし、男女問わず、好かれている感じです」
とーやま校長「結構、非の打ちどころがないな! そんなヤツがいるのか!」
あしざわ教頭「完璧な男子!(笑)」
とーやま校長「そっか。それで、劣ってるなって思っちゃうわけね」
東京サンド「はい」
とーやま校長「わかるよ。俺だっていまだにそうだ。でも…、じゃあ、お前に黒板を書くよ。お前が唯一勝てるところがあるから。
運動も負けるよ。面白さも、今は負けよう。
ただ、1個、"どうしてお前にわからないの?"ってところを言うぞ」
東京サンド「はい」
『 "好き"で無敵になれ 』
とーやま校長「お前が、その子を好きって気持ちがあるだろ?
それを誰にも負けないぐらいのものにしよう。
誰にも負けないぐらいの"好きだ"って気持ちがあれば、お前自身も強くなるし、相手にも優しくできるし、そうしたらいずれ自信もついてくるよ。だって、そこが一番なんだから。
もしかしたらその幼馴染もその子のことが好きかもしれないけど、そんなもの関係ないよ」
東京サンド「はい」
とーやま校長「大きさも速度も、熱も、全部上回る。それぐらい好きになったら、ちゃんと振り向いてくれるぞ! そこだけいっぱい育てて行こう。
そうしたら、絶対に、胸を張って彼女にちゃんと気持ちを伝えることができる日がやって来るから! その"好き"な気持ちで無敵になれるよ。
その子のことを、誰よりも、いっぱい想え! 行けるか?」
東京サンド「はい!」
とーやま校長「よし! がんばっていっぱい好きになれよ!!」
東京サンド「はい!」
♪ ラヴ・ソング / 古舘佑太郎
自分に言い訳をいっぱい作ったってしょうがない。
相手がすごいと言って立てることによって、自分はあきらめようとしても、お前は抑えられないんだよ。
お前よりおしゃれなヤツなんていっぱいいるし、お前よりスマートなヤツはいっぱいいる。
お前より女子のことを気づかえるヤツはたくさんいるし、お前よりきれいな女の子はいっぱいいる。
そんなところは勝負しなくていいんだよ。
ちゃんと"好き"だって気持ちだけ、一点勝負でいい!
お前はお前しかいないんだ。
大きく、ガツっと持って行こう!
【FAXイラスト】
RN あおりんご
RN あおりんご
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【逆電リスナー】
うさへび 愛知県 17歳 女性
そらっちょ 愛知県 17歳 男性
星のおりんご様 宮崎県 15歳 女性
東京サンド 栃木県 14歳 男性
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【オンエアリスト】
22:10 あなたは煙草 私はシャボン / ラブリーサマーちゃん
22:27 サヨナラの意味 / 乃木坂46
22:47 探し物 / Dirty Old Men
22:51 ほんとのきもち / 高橋優
23:17 Sweet Refrain (Album-mix) / Perfume
23:41 フラレガイガール / さユり
23:51 ラヴ・ソング / 古舘佑太郎
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人を好きになって、見えたもの、
気づいたもの、感じたもの、全て君と、好きな人のためのものだ!!
たくさん好きになって、大きくして、いつからちゃんと伝えろー!!
校長のとーやま
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自信なくても前に行く。
それが自信になるんだぞ!
教頭のあしざわ
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