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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/2/24)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■マレーシアを4−0で撃破し、再びC組1位に!五輪出場へ王手をかけた関塚ジャパン!
■なでしこ初選出!常盤木学園高校の18歳女子高生、京川舞!
■今季5度目のハットトリック!4得点を挙げた、バルセロナのメッシ!
■ドイツでW杯2勝目を挙げた、ノルディック複合、日本のエース・渡部暁斗!


facebookページでの皆さんの投票は1位が関塚ジャパン、2位が京川舞となっていますが
今週、中西さんが注目したのもこちら!


五輪へ王手!関塚ジャパン!

サッカー・ロンドン五輪アジア予選C組、日本は今月5日のシリア戦に破れてC組2位になり、
自力での出場は消えていたんですが、迎えた22日、アウェーのマレーシア戦でプレッシャーのかかるなか、
4−0で日本は勝ち、シリアがバーレーンに1−2で破れたため、C組1位に返り咲きました。
これによって自力での出場が復活しております!
これで3月14日、国立で行われるホームのバーレーン戦に、勝つか、引き分けるかで出場権獲得となります。



勝ったポイントは、中盤のMFの両サイドにドリブルの得意な選手をおいたことですね。ピッチがあまり
よくないなか、パスをつなぐというのは日本の得意な技ではあるんですが、それなりにリスクもあります。
前半はミスが多かったんですが、ドリブリを中心にサイド、斉藤選手・原口選手が躍動しはじめるとチームも
機能しはじめました。そして、原口選手が3点目をとって、斉藤選手が4点目。この二人の起用は大きかった
ですね。さらに、ドリブラーを起用したことで生きたのが、右サイドバッグの酒井選手です。彼はオリンピック
代表のストロングポイントだと思っています。前野選手が酒井選手を生かそうとする動きをしないと、後ろの
選手なので、オーバーラップするタイミングが作れないんですね。前野選手がドリブルで時間を作ったことに
よって、酒井選手が躍動しました。実際、先制ゴールも挙げましたし、後半10分には、原口選手のゴールも
アシストしましたね。
その酒井選手、FIFAの公式サイトが選ぶ「2012年注目の若手選手」の1人にもなっています。
ACミランなども注目する選手に成長してきたわけですが、ロンドン五輪を前に、世界に翔いて欲しいですね。



3月14日、ホームのバーレーン戦ですが、きっちり勝ってオリンピック出場を決めて欲しいですね。
おそらく大津選手の招集は難しいということで、国内組のさらなる奮起を期待したいと思います。



今週の「ウィークリーパーソン」は、ロンドン五輪アジア予選で首位を奪い返した関塚ジャパンに注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/2/17)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■ボクシング全日本選手権で優勝!「南海キャンディーズ」の山崎静代
■テニス世界ランキングで日本男子歴代最高の18位!錦織圭
■グラミー賞でノミネートされた6部門すべて受賞!今年のグラミーを席巻したアデル
■直近4試合で4得点、ベストイレブンにも選出!絶好調が続くドルトムントの香川真司


facebookページでの皆さんの投票は1位がアデル、2位が山崎静代となっていますが
今週、中西さんが注目したのはこの方!



ドルトムント・香川真司!

先週末のホーム・レバークーゼン戦で先発したドルトムントの香川は、前半45分に
今季7点目となるシュートを決め、1-0でチームを勝利に導いています。
ドイツカップの準々決勝に続く公式戦2試合連続のゴールで、最近の公式戦では
4戦4ゴールと絶好調をキープ。チームも5連勝で“15戦不敗”のクラブ記録に並んでいます。
「今はチームとしてかみ合っている。それを継続してやれるかが勝負だと思う。」
とコメントしてましたが、今年に入って1月22日のハンブルガーSV戦では
先制点をアシスト、続く28日のホッフェンハイム戦でも2得点1アシスト。
2月3日のニュルンベルク戦もフル出場して、2-0の勝利に貢献…と絶好調です。
レバークーゼン戦の決勝ゴールについては、クロップ監督も「ワールドクラスのゴールだ。」と絶賛し、
翌日の地元紙も“今節のベストゴール”に挙げ、香川を今季4度目のベストイレブンに選出しています。


そしてチームもいま、序盤の不調が嘘のように絶好調です。勝ち点46のトップで、
2位のバイエルン・ミュンヘンの44を上回っています。


そんな中、今朝入ってきた香川選手のニュースは“ケガ”です。中西さんは
「調子が良いときのケガって、一番怖いんですよね。クラブが公式発表しているんですが、
 香川は練習中に左足首の靱帯を損傷ということで、おそらく全治2〜3週間程度ではないかと。
 早ければ、3月3日に行われるマインツ戦で復帰できる見込み…ということですが、
 香川は昨年、アジアカップで足の小指を骨折して、シーズン後半を棒に振りました。
 そのケガからやっと“絶好調の香川真司”が戻ってきたところだったので、
 今回のケガは本当に残念なんですよね。フル代表はこれから、ウズベキスタン戦を前に
 今日はアイスランド戦の代表の発表があるんですが、そのメンバーに選ばれることも
 当然ないと思います。とにかく軽傷であることを祈るばかりです。」とおっしゃっていました。


さらに中西さんは、
「サッカー日本代表はこの後、24日にアイスランド戦、29日にウズベキスタン戦を控えています。
 この2試合は“若手を試しながら…”と言っていたんですが、実は3月9日にW杯最終予選の抽選会があります。
 こちらは、3月7日時点のFIFAランキングでその抽選会のシードが決まるんですが、
 日本はここでトップシードに入っておきたいんです。だからこの2試合で結果を出して
 アジアの上位2カ国に入って、最終予選の抽選会を迎えたいところですね。」ともおっしゃっていました。
香川選手のケガの回復とともに、日本代表の動向にも引き続き注目です!



今週の「ウィークリーパーソン」は、ドルトムントの香川真司選手に注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/2/10)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■若手バレエダンサーの登竜門
 「ローザンヌ国際バレエコンクール」で優勝した、菅井円加!
■日本人の優勝は8シーズンぶり!ノルディック複合W杯で初優勝した、渡辺暁斗。
■紅白戦でプロ初打席・初スイングがホームラン!ソフトボール出身のルーキー、日本ハムの大嶋匠。
■ヨーロッパ月間ベストイレブンにも選出。絶好調が続く、ドルトムント・香川真司!


facebookページでの皆さんの投票は僅差!1位が菅井円加さん、2位が渡辺暁斗選手となっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこの方!


菅井円加!

先日2月4日、スイス・ローザンヌで行われた「ローザンヌ国際バレエコンクール」で、
神奈川県の高校2年生、菅井円加さんが見事優勝しました。
今年で40回目となるこのコンクールは、15歳から18歳までを参加資格とする若手ダンサーの登竜門として
この年代では【世界で一番権威がある大会】と言われています。
いま、世界で活躍するプロダンサーもこのローザンヌをステップにしている人が多く、
日本人では、ヨーロッパでプリマドンナとして活躍した吉田都さんや熊川哲也さん以来の快挙です。
しかも、これまで“日本人は苦手”と言われていた「現代舞踊」でも最高の評価を受けて、
「コンテンポラリー賞」とのダブル受賞でした。


よく日本人は「国立のバレエ学校がないので、学習するのに不利」
「欧米人に比べて手足が短いから、演技が小さく見えてしまって不利」
「古典バレエとモダンバレエがきっちり分けられ、ふたつが合わさったコンテンポラリーは苦手」
…などと言われる中でのダブル受賞なので、なおさら価値が高いんですね。


3歳の頃からバレエを始めたという菅井さん。先日の帰国会見では
「自分の名前が呼ばれたとき、最初は全然信じられなくて、頭が真っ白になってしまいました。」
…と語っていましたが、そんな菅井さんの素顔について
所属する「佐々木三夏バレエアカデミー」の佐々木三夏さんに伺いました。


「彼女が一番認められたのは、やっぱり“伸びしろ”があるというところだと思います。
 まだまだ成長する余裕がある…ということで、男の子に近い運動能力があるんですね。
 繊細な手足の使い方より、むしろ躍動感のある動きの方が本人の中で最初に来てしまうので、
 そういったところを気にするように声はかけるんですけれど…。
 今回はとても難しい舞台でしたので、決勝で踊れただけでも頑張ったと思います。
 あとは弱い面もありますので、挫折をひとつひとつ乗り越えてここまで来たので
 そういうことも彼女の成長につながったのだと思います。これからはいろんな方と出会って
 いろんな振り付けを踊って、ひとりの“表現者”として成長していって欲しいと思います。」


菅井さんは今回の優勝で、奨学金とともに、世界の名門バレエ学校へ留学する権利を
手にしました。
今後の目標について、菅井さんはこう語っています。
「世界でもっと活躍していきたいです。世界中の皆さんに感動を与えられたらと夢見ています。」
まだ高校2年生の菅井さん。今後の活躍が楽しみですね!



今週の「ウィークリーパーソン」は、ローザンヌ国際バレエコンクールで優勝した
菅井円加さんに注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2012/2/3)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週は、この4組をピックアップしました。
■4大大会史上最長の激戦でライバルのナダルを破って優勝した、ノバク・ジョコビッチ!
■W杯札幌大会で初優勝&連勝、スキージャンプの伊東大貴!
■地元スポーツ紙でも高評価。全得点に絡む活躍で勝利に貢献したドルトムント・香川真司!
■出場機会を求め、アーセナルからボルトンへレンタル移籍した宮市亮!


facebookページでの皆さんの投票は1位が香川、2位が伊東大貴となっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこの方!


宮市亮!

イギリスの名門アーセナルに所属するFW宮市亮が、同じプレミアリーグのボルトンに
移籍することが決まりました。期間は今季終了までの半年間の見込みです。


宮市選手は中西さんと同じ愛知県出身で、まだ19歳。中京大中京高校では
1年生のころから活躍し、各世代の日本代表にも選出されています。


2010年8月、イングランドプレミアリーグの名門・アーセナルの練習に参加。
監督のアーセン・ベンゲルから高い評価を受け、アーセナルへの加入が正式に発表されたんですが、
イギリスの就労ビザが発行されず、過去に小野伸二も所属していた
オランダのフェイエノールトへ移籍します。
ここでの活躍が認められて、ようやくアーセナル入りを果たしたんですが、ケガもありましたので
リーグ戦出場はゼロと出場機会に恵まれず、ベンゲル監督と話し合って移籍を希望していました。


そしてこのボルトンへの移籍には、チームメイト・ウィルシャーの助言があったと言われています。
ウィルシャーは20歳。現在はイングランドの代表にまで成長した若いMFなんですが、
ウィルシャーも2010年1月から半年間、ボルトンでプレーしています。
その後アーセナルに戻ってブレークし、代表入りするまでに急成長しました。
今回、宮市亮をレンタル移籍で獲得するのにあたり、ボルトン側はウィルシャーに連絡を取り、
宮市選手の実力を水面下で探っていたという話もあります。そこでウィルシャーが太鼓判を押して
この移籍が実現したとも言われていて、実際、ウィルシャーはツイッターで宮市選手についてつぶやいています。


アーセナルでのリーグ戦出場の機会にはなかなか恵まれなかった宮市亮選手ですが、
チームメイトからの評価は上々で、多くの選手が彼に関してコメントしていて
今回も、キャプテンのファン・ペルシーが「向こうで頑張ってこい」とエールを送っていたそうです。


中西さんは「宮市選手はこの1ヶ月間、彼が目標としている元フランス代表のプレイヤー
ティエリ・アンリとも一緒にプレーしていて、いろんなことを学んでいると思いますし、
とにかく今の彼にとって必要なのは『プレミアリーグでの出場経験』だと僕は思っているので、
今回のボルトン移籍で彼が試合に出場することができれば、それは大きな成長を遂げる
チャンスだと思います。
ボルトンの特徴は、比較的ショートパスをつないで、そして前線から積極的な守備をするチームです。
ちなみに、リーグ戦は現在17位と非常に厳しい状況になっていますが
今回の宮市の加入が起爆剤になって欲しいですね。」とおっしゃっていました。


宮市選手は「ここで選手として成長できると確信している。ウィルシャーのように
ボルトンのためにいいプレーをしたい。」と抱負を語っています。
今年のオリンピックは、イギリス・ロンドンで行われます。
オリンピックの切り札になれるように、ぜひともボルトンでの活躍を期待したいと思います。



今週の「ウィークリーパーソン」は、イングランドプレミアリーグでアーセナルから
ボルトンにレンタル移籍した、宮市亮に注目しました。