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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2013/4/26)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■参戦から52戦目でついに初優勝!日本人として初めてインディを制した佐藤琢磨

■勝つのが使命!プレミアリーグぶっちぎりの優勝を決めたマンチェスター・ユナイテッド

■J1新記録となる[18戦連続不敗]の金字塔を打ち立てた、大宮アルディージャ

■66歳9アンダー62!自身の年齢を下回るスコア「エージシュート」を達成した尾崎将司

facebookページでの皆さんの投票は、1位佐藤琢磨、2位マンチェスター・ユナイテッドとなっていますが
今週、中西さんが注目したのは…


佐藤琢磨!


元F1ドライバーで、2010年にアメリカ最高峰の自動車レース、インディに転向。
レースを続けていた佐藤琢磨は、21日カリフォルニアのロングビーチで行われたシリーズ第3戦で
日本人ドライバーとして初めて、優勝の栄冠に輝きました。
佐藤はこの日、予選4位からスタートすると、後続のマシンが相次いでトラブルに見舞われるなか、
琢磨らしいクレバーな走りで、後半は2位に4秒以上の差をつけて優勝を果たしました。冷静でしたね。


F1から転向して4年目のシーズン。今年から、インディカーのレジェンドとも言われる元ドライバー
AJフォイトが率いる、「AJフォイトレーシング」に所属。初戦から、優勝の機会をうかがっていました。
というのも、昨シーズン、インディカーシリーズの中でも「頂点」と言われるレース「インディ500マイル」で
佐藤琢磨はラスト1周まで2位を走っていたんです。もちろんそこで2位に甘んじず、トップを狙いに行ったんですが、そこでスリップをしてしまって、無念のレースとなってしまいました。しかしこの走りを見逃さなかったのがAJフォイトで、今季晴れて、佐藤琢磨をチームに迎え入れたというわけです。


インディ500マイルで最多タイの優勝を誇るAJフォイトは、この勝利について、
「彼がどれだけ勝ちたいと思っているかは証明済みだ」と、去年のインディ500での走りを振り返り、
「それにしても素晴らしい仕事をしてくれた」と絶賛しています。


佐藤琢磨選手はF1出身なので市街地コースに強いのは当然と言えば当然なんですが、今後はオーバルコースで
どう勝つかが課題となります。
去年の雪辱を果たせるか。今年のインディ500マイルは、1ヶ月後の5月26日です。期待が高まります。


今週の「ウィークリーパーソン」は、インディカーシリーズで初優勝を決めた佐藤琢磨に注目しました。

番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2013/4/19)

カテゴリー:1114
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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■プロ初勝利を挙げた、阪神タイガース期待のルーキー・藤浪晋太郎!

■米国男子ゴルフメジャー初戦「マスターズ」を制した、アダム・スコット!

■27年ぶりの来日を果たした、ミャンマー民主化の花
 国民民主連盟党首・アウンサンスーチー!

■セ・リーグの貯金を独り占め。開幕ダッシュを決めた読売ジャイアンツ!

facebookページでの皆さんの投票は、アウンサンスーチーさんが1位となっていますが
今週、中西さんが注目したのは…


アダム・スコット!

ゴルフには4つのメジャー大会があって、世界中のゴルファーがそのタイトルを目指しています。
「マスターズ」「全英オープン」「全米オープン」「全米プロ」。その初戦である
先週のマスターズを、オーストラリア人として初めて制したのがアダム・スコットです。
しかも、9アンダーで並んだアンヘル・カブレラとのプレーオフを制しての劇的な優勝でした。


優勝者だけが袖を通すことを許されるグリーンジャケットを着たスコットは、
「ここにいることが信じられない。グリーンジャケットは我々が手に出来なかったひとつだった。」
とコメントしています。この「我々が…」というのには、実は深い意味があります。


1996年のマスターズ。オーストラリアの英雄だったゴルファー、グレグ・ノーマンが
2位に6打差をつけながら、最終日に78を叩いてニック・ファルドに逆転負けしました。
当時15歳のスコットはショックで学校を休み、自宅で泣き続けて
将来、自分がノーマンの雪辱を果たすことを心に決めたそうです。
そして、プロになってからなかなか結果の残せなかったスコットを、2009年の世界選抜と
米国選抜の対抗戦「プレジデンツ・カップ」で主将だったノーマンが指名したりと
彼もまた、地元・オーストラリアの後輩のことを気にかけていました。


そういう秘めた思いがあるからこそ、スコットは優勝後の会見で
「グレグは母国の全てのゴルファーにとって憧れの人。彼がグリーンジャケットに
 袖を通せたはずだと誰もが思っている。この勝利の一部は彼のものだ。」と語ったのでしょう。


このコメントを受けて中西さんは「世代を超えて受け継がれてきた、オーストラリアの
“ゴルファー魂”が彼にもしっかりと宿っていたということでしょう。」とおっしゃっていました。


プロ13年目にしてついに成し遂げたメジャー制覇に、彼の“憧れの人”グレグ・ノーマンも
「月に座って見ていたけれど、目に涙があふれてきたよ(笑)。
 ゴルフの神々は決してオーストラリアに冷淡ではなかったね。」とコメントを寄せています。
今後のメジャー大会にも注目していきたいですね。


今週の「ウィークリーパーソン」は、アダム・スコットに注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2013/4/12)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする
「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■自身の記録を塗り替え、47歳7ヶ月でセ・リーグ最年長先発勝利を記録した、中日、山本昌!

■開幕1週間でクローザーの座を射止めた、MLBシカゴ・カブス、藤川球児!

■ブンデスリーガ史上最速で優勝を決めたサッカー、バイエルン・ミュンヘン!

■開幕2連勝を飾ったルーキー!和製ライアンこと、ヤクルト、小川泰弘!

facebookページでの皆さんの投票では、ダントツですね!
山本昌投手となっていますが、今週、中西哲生が注目したのも…


山本昌!

プロ30年目、球界最年長、47歳7ヶ月の山本昌投手。
9日、ナゴヤドームで行われたヤクルト戦に先発して、自らの持つセ・リーグ最年長登板記録を更新。
これだけでも立派だと思うんですが、ヤクルト打線6回を1安打無失点です。
すばらしいピッチングで勝利投手に。
自身の最年長先発勝利のプロ野球記録も更新しました。47歳7ヶ月です!
しかもこの勝利は、中日の連敗を3で止めた貴重な勝利でもありました。
高木守道監督が「今日はマサしかいないでしょう!」と語るのも、当然のピッチングだったと思います。


順調なスタートを切った山本昌投手ですが、今シーズンはここまでアクシデント続きだったんですよね。
2月の沖縄キャンプでは、食あたりで救急車で病院に運ばれ、
それが治まったかと思うと、今度はインフルエンザに感染。
さすがの大ベテランも、これで調整不足ということで、開幕ローテーション入りは逃し、
この日ようやく1軍に登録されたばかりでした。
チームは連敗中でしたが、山本昌投手の初登板に、チームはもちろん、
スタンドのファンも一つになって戦ったような試合に、
彼の人望の厚さを感じた方も多かったと思います。
今季初勝利を挙げた山本昌投手は、試合後、照れくさそうな表情で、
「こうなるとは予想していなかった。すんなり最初から勝てたのでうれしい。」と話していました。


僕も名古屋に住んでいる時に、山本昌投手と会ったこともありますし、
新幹線のホームでたまに会いますけど、本当に体は大きいんですけどね。
しっかりこの年齢まで体をケアしながらやってきたことで、
身体的な力もうまく長く生かせているのかなと思います。
僕の3つ上です。でもまだまだバリバリの現役!
これからもますます同世代たちを勇気づけてほしいと思います。
昌さん、これからもがんばってください!

番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2013/4/5)

カテゴリー:1114
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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物に
フォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■あわや完全試合!今季を最高のピッチングでスタートした
 レンジャーズ・ダルビッシュ有!

■女子ゴルフツアー初優勝を飾った20歳の新星、堀奈津佳!

■国民栄誉賞の授与が決まった、長嶋茂雄・松井秀喜の師弟コンビ!

■創部35年目で初優勝!春のセンバツを制した浦和学院!

facebookページでの皆さんの投票は、ダルビッシュ有がダントツの1位となっていますが
今週、中西さんが注目したのも…


MLBテキサス・レンジャーズ、ダルビッシュ有!


4月2日、敵地ヒューストンでのアストロズ戦。開幕2試合目に登板した
レンジャーズ・ダルビッシュ有投手が、完全試合まであと一歩の好投を見せました。


フォアボールやエラーでの出塁があっても達成される「ノーヒット・ノーラン」と違い
ひとりのランナーも許さない「完全試合」はそうそう達成できるものではなく
長いメジャーの歴史の中でも、わずか23人のピッチャーが達成しているだけの大記録です。
ちなみに日本では、元巨人軍で現在は野球解説者として活躍中の槙原寛己さんが
1994年に達成しています。


ダルビッシュ投手本人も、この機会をぜひともモノにしたかったでしょう。
27人目の打者・9番のゴンザレスに打たれたときの表情が印象的でしたが、試合後には
「あそこまで行ったら、もうひとつアウトを取りたいでしょ。完全試合を達成出来なかったのは
 僕がまだ一歩足りないということでしょう。でもいい思い出になりました。」
とコメントしていました。これに対して中西さんは「僕が会見で印象的だったのは、
“良いピッチングが出来たことは間違いないし、もし完全試合を達成したとしても
それが3勝や5勝になる訳じゃないから…”というコメントですね。本人はそれほど冷静だった
ということですよね。」とおっしゃっていました。本当にすごいです。


ダルビッシュ投手がこの試合で奪った三振は、メジャーでの自己最多となる14個。
キレのある150キロ台前半の速球と、しっかりコントロールされたスライダーを駆使した完璧な
ピッチングでチームに今季初勝利をもたらすとともに、今季の進化を感じさせてくれました。
“2年目のジンクス”どころか、今年のさらなる飛躍を期待させるピッチングでしたが
実はこの日の試合中、右手の薬指に小さなマメが出来ていたそうで、それをかばいながらの
ピッチングだったのだそうです。本人も「去年のロイヤルズ戦の方が制球が良かったと思う。
今日はたまたま運が良かった。」とも語っています。


幸いマメは問題なく、ワシントン監督も次回の登板は予定通り
中4日で7日(日本時間8日)のエンゼルス戦になると明言しています。中西さんは最後に
「昨年は16勝でしたからね。今年は是非とも20勝いって欲しいですね!」と
ダルビッシュ投手にエールを送っていました。今年もメジャーから目が離せませんね。


今週の「ウィークリーパーソン」は、レンジャーズ・ダルビッシュ有投手に注目しました。