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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/9/26)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■今季5戦5発!チームの好調を支えているサッカー独リーグ・マインツの岡崎慎司
■新入幕で2大関を破る大健闘!秋場所の台風の目となっている、逸ノ城
■史上最速でJ1昇格!今季無類の強さを見せている湘南ベルマーレ
■アジア大会で7種目に挑戦し、金メダル4個を獲得した、萩野公介



facebookページでの皆さんの投票では1位 萩野公介となっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこちらです。



湘南ベルマーレ



23日のJ2第33節、3位のジュビロ磐田はアウェーで水戸ホーリーホックに1−4で完敗。
この結果を受け、勝つか引き分けで、J1昇格が決まる状況になった首位の湘南ベルマーレは
アウェーで京都サンガに2−2で引き分け、シーズン9試合を残して、史上最速でJ1昇格を決めました。
今季の湘南は33節を終わって、26勝1敗6分け。なんと33試合で1つしか負けていません!
いや、本当にすごいですね。
この圧倒的な強さについて、よく言われるのは、運動量の多さですかね。選手の平均走行距離はだいたい
11キロくらいです。そんななかで湘南の選手は平均12キロ以上走っているというデータが出ているんです。
ただ、やみくもに走っても意味はないので、走るときのクオリティですね。考えて走る、インテリジェント
ランですよね。どこでどのタイミングで前の選手を追い越すかということも必要ですし、どの角度に走るか
ということも重要になってきます。

この湘南ベルマーレですが、J1に一昨年昇格して、1シーズンでJ1から降格してしまったんですけど、
J1で戦えるチーム作りを目指して、しかも若い選手に切り替えて、今回昇格を成し遂げました。前回昇格した
ときに、課題だったことをある程度クリアして、今回昇格するチームになってきていると思うので、
今季早ければ10月4日の愛媛戦で決まる可能性があります。ここから先、残り9試合、すごくモチベーション
を保つのが難しいかもしれませんけど、そこは昇格・降格を繰り返して湘南ですから、このあとは安定して
J1で力を発揮するような、力を身につけるための残り9試合にして欲しいですし、ここで優勝して満足すること
はもちろん、チョウ・キジェ監督以下、選手たち、サポーターもないと思います。
ぜひとも本物の力を身につけて、J1に戻ってきて欲しいと思います。



今週の「ウィークリーパーソン」は、史上最速でJ1昇格を決めた、湘南ベルマーレに注目しました。


番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/9/19)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■「僕はまだ発展途上」島根県と松江市からの栄誉賞を断ったテニスプレイヤー、錦織圭
■世界の宇宙飛行士でつくる「宇宙探検家協会」会長にアジア人として初めて就任する、野口聡一
■「TRAD」がアルバムランキング初登場1位で女性アーティスト最年長記録となった、竹内まりや
■今季限りでの退任を決めた、東北楽天ゴールデンイーグルス、星野仙一監督



facebookページでの皆さんの投票では1位 錦織圭、2位 星野仙一監督となっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこちら!


退任を決めた、星野仙一監督



星野監督『直接の原因は、やはり成績。しかも、わたくしが2ヶ月間も戦場から離れた、ということで、
ファン、選手、球団に大変ご迷惑をかけたと、しかもこういう成績で・・・こういうことが(退任した理由の)
一番であると。オーナーからは、そう言わずにもう1年、何年でもいいからと諭されましたけれども、やはり
勝負師として、シーズンを離れるということはあってはならないと、そういう思いで決意した次第です。』



昨日の試合前、楽天の星野仙一監督は、仙台の球団事務所で会見しました。3年契約を2年残して、今季限りで
退任することを発表しました。同席した三木谷オーナーも、
「全力で慰留したが本人の意志が固く、辞任を受理させていただきました」と話していました。

昨シーズンはチームを初の日本一に導き、東北に歓喜をもたらした星野監督ですが、今シーズンは難病を患って、
5月26日から2ヶ月休養。復帰してからもチーム状態は上がらず、Bクラスに低迷。
星野監督もきっぱり言っていましたけど、「一番の理由は成績が悪い」と。こういうところが潔いんですよね。
そして、楽天監督としての4シーズンを振り返って、こう語っています。




星野監督『まぁ思い起こせば、楽天を引き受ける前、“ああ、そろそろ野球やりてぇなぁ”と思ったときに、隣に
いる三木谷オーナーから「やってくれよ」という声をもらったときには、本当にうれしかったです。よーしっ!
と。まわりは「なんであんなチームに行くんだ」と言われましたけども。これが監督としてのロマンなんだと。とそうことでやってきて、3年目にみんながファンと一緒に胴上げしてくれた、ということが一番の思い出で、
本当にみんなに感謝しなければいけないなと思っています。勝負事は、一年一年が勝負なんだと。選手もそうです。そういう意味では監督であろうと、選手であろうと、一年一年が勝負なんだから、そういうことで昨年と比較をすれば、もちろん天と地の差があると。そういう意味を考えれば休んだことも含めて、この数字というものが私自身、許せない。こういうことで決意しました。ファンに支えられて、本当に感謝しています。』



街の声「残念ですね。震災後、東北に勇気をくれて。熱い姿が見られなくなるのは残念ですね」
   「ニュースとかでは成績不振ということで。でも本当は体調のほうが辛いのかなって。最近見ていて
    思いました。星野さんだから優勝できたのかなと思ってます。」
   「残念です。星野監督が宮城の人にすごく勇気を与えてくれたんじゃないですかね。」

まさに昨年のリーグ優勝、そして日本シリーズ優勝のとき、たまたま僕は、Date FMからの生放送で
仙台に行ってまして、その優勝の瞬間に立ち会ったんですよ。本当に感動しましたね。あのときも言ったんですが、名は体を現すではないですけど、星野監督の「仙一」という名前は、仙台を日本一にするために生まれて
来た男、という名前だったんじゃないかなと感じました。



今朝は、今季限りでの退任を決めた、東北楽天ゴールデンイーグルス、星野仙一監督に注目しました。

番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/9/12)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■ベネズエラ戦でアギーレJ初得点を記録した、サッカー日本代表・武藤嘉紀
■アメリカの医学賞「ラスカー」賞を受賞した、京都大学の森和俊
■全米オープン会場でプロポーズをした往年の名テニスプレーヤー、マルチナ・ナブラチロワ
■ベーブ・ルース以来96年ぶりの2桁勝利&2桁本塁打をマークした、日本ハムの大谷翔平



facebookページでの皆さんの投票では1位 大谷翔平、2位 武藤嘉紀となっていますが、
今週、中西さんが注目したのはこちらです。



ラスカー賞受賞、森和俊教授



“ノーベル賞を占う”と言われる、アメリカで最も権威ある医学賞、「ラスカー賞」を受賞した、京都大学の
森和俊教授。
これまで受賞者の2割以上が、ノーベル賞を受賞しているとあって、期待も高まっています。
2012年にノーベル医学生理学賞を受賞した、同じく京大の山中伸弥教授も、カナダの「ガードナー賞」から
「ラスカー賞」を経ての、ノーベル賞でした。森教授もこれで「ガードナー賞」、「ラスカー賞」の2冠を制覇
しました。すでに報道されているとおり、細胞内に「たんぱく質の不良品」がたまるのを防ぐ仕組みを解明したのが、今回の受賞理由です。不良品のたんぱく質は、「糖尿病」や「心筋症」「がん」など多くの病気に
かかわるものなので、これからの医療を前進させる可能性を秘めた、素晴らしい発見と言えます。

森教授は京大を卒業後、1989年にテキサス大学に留学。以来、この仕組みを研究。
足かけ25年もの歳月をかけた研究でした。
「25年前から始めた地道な研究に賞をいただき光栄に思う」と、喜びを語っています。
今回の「ラスカー賞」は、アメリカ、カリフォルニア大学のピーター・ウォルター教授との共同受賞です。
ただ、90年代はぶつかりあって激しい研究競争を繰り広げていたとか。
才能と才能の衝突が相乗効果を発揮して、研究を前進させたのではないかと言われています。
「今はハグし合う仲だが、当時は死闘だった」と振り返っています。
「派手さはなくても、後世に残る仕事になる」という信念を持って、細胞が持つ自己修復の仕組みの解明に
25年間取り組んできた森和俊教授。
子供の頃から、何事にも研究熱心だったそうで、その姿勢についてこう答えていました。
「苦しいけれど、謎が解けたときに、研究の喜びを感じる」

諦めず、思いを貫けば、苦しみが喜びに変わるときが来る・・・という、
ちょっと勇気をもらえるような、森教授「ラスカー賞」受賞でした。改めて、おめでとうございます!



今週の「ウィークリーパーソン」は、アメリカの医学賞「ラスカー」賞を受賞した、京都大学の森和俊教授に注目しました。


中西哲生が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/9/5)

カテゴリー:1114

金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!
ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。
今週は、この4組をピックアップしました。


■テニスの全米オープンで日本人として96年ぶりにベスト4に進出した、錦織圭!

■モントリオール世界映画祭で「審査員特別グランプリ」を獲得した、「ふしぎな岬の物語」主演の吉永小百合!

■6年ぶり史上63人目のサイクルヒットを達成した、広島カープのライネル・ロサリオ!

■3シーズンぶりに古巣のドルトムントに復帰した、香川真司!

番組ホームページでの皆さんの投票では、ダントツで錦織圭です!
今週、中西哲生が注目したのは…


錦織圭

昨日からたくさんニュースを見ていると思いますが、錦織圭選手、初のベスト4進出です!
第1セット、6-3で落とした時、やっぱり疲れがあって苦しいかなと思ったんですけど、
第2、第3セットを取って、第4セットをタイブレイクで落とした時は
ちょっと厳しいのかなと思いましたよね。
しかも第5セットに入っても、何度か相手はブレイクチャンスありましたし、
錦織圭選手、それをうまくしのいで、最後、第10ゲームですね、ブレイクして取ったんですけど、
感動するすごい試合でしたよね。
今朝は、この勝利を地元メディアはどう伝えているのか?
ニューヨーク在住のジャーナリスト、シェリーめぐみさんに伝えていただきます。



中西:今回のベスト4進出、そちらではいかがですか?

めぐみ:2試合連続4時間超えということで、
「全米オープンに"マラソンマン"誕生」とESPNの中継では言ってましたね。
NYタイムスでは、スポーツ面に大きな写真入りで掲載して、
実はあれはただの長丁場試合ではなかったのだと伝えています。
というのも、2日前の試合、終わったのは午前2時26分だったんです。
これは、全米オープンで「一番夜遅く終わった試合」のタイ記録だったんですね。
これで勝っても歴代選手は次の試合では負けているんですよ。
だから錦織も勝ち目はないとみんな思っていたのに勝ったので、大きく騒がれました。

中西:アメリカでも人気の高いマイケル・チャンをコーチに迎えて、
錦織選手はさらに強くなったんですけど、
粘り強く拾いまくった現役時代のマイケル・チャンと錦織選手をダブらせるファンも
いらっしゃるんじゃないですか?

めぐみ:その通りで、NYポストでは、マイケル・チャンのベストの試合を思わせるゲームだと
コメントしています。
このマイケル・チャンは、最年少17歳で全仏オープン優勝という記録を持っていて、
粘るだけでなくエキサイティングなプレイ!
エキサイティングな選手がニューヨーカーは好きですからね。
しかも全米オープンの最長試合記録、5時間26分というのは、マイケル・チャンが持っているんですよ!
エドバーグに負けちゃったんですけどね。
ということで、錦織は、"チャン愛弟子ジャパニーズ・マラソンマン"として、
しっかりインプットされました。
しかも、マイケル・チャン以外にもコーチがすごいんですね。
ちなみに、ジョコビッチがボリス・ベッカー、フェデラーはステファン・エドバーグ…
今回は、コートサイドでもレジェンド同士の戦いが楽しいですね!

中西:そして、錦織選手は男女を通じて日本勢史上初の決勝進出をかけて準決勝に臨むわけですが、
第1シードのノバク・ジョコビッチが相手ということで、
やはりそちらでも「ジョコビッチ優勢」という論調が多いですか?

めぐみ:残念ながら、「錦織が勝てるだろう」という論調はほとんど見ないですね。
というか、まったくないですね。
かなり疲れているし、相手はジョコビッチなのでね。
でも、錦織の本当の力をみんな知らないというのも事実ですね。
マイケル・チャン譲りの粘りと、クリエイティブなプレイで、
見応えのあるゲームになることは間違いないだろうと、これだけは期待されています。

中西:ありがとうございました。シェリーめぐみさんに伝えていただきました。



コーチ勢も、ジョコビッチがボリス・ベッカー、フェデラーはステファン・エドバーグ…
これ聞いただけでワクワクしますよね。
拾って拾って拾いまくるマイケル・チャン。
でも僕は、錦織圭選手はマイケル・チャンとはまたちょっと違うスタイルだと思います。
前に出る勇気もあるし、あとはやっぱり、彼自身が非常に冷静ですね。
感情が入ってないと思います、うまく。
感情が入りすぎると、力みにも繋がりますし、決めたい決めてやるという気持ちが
入ってきてしまうんですけど、昨日も終始、冷静でしたよね。
ああいうことがあると、力みも減ってボールに伸びが出てくるし、相手もやりづらいと思うんですよ。
ただ、最後、ブレイクしたところは気持ちが入ってましたね。
ちょっと喜ぶ元気はなかったんですが。
ぜひ、準決勝も頑張ってもらって、もう一つ波乱を巻き起こしてほしいと思います!