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番組が選んだ今週の「ウィークリーパーソン」は…(2014/2/21)

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金曜日は、番組がその週で最も注目した人物にフォーカスする「ウィークリーパーソン」!ジャンルを問わず、"感動"や"驚き"を与えた人物に注目します。


今週、番組が注目したのは、この4組です。
■ベルリン国際映画祭で日本人女優として4人目となる、銀熊賞に選ばれた黒木華
■ソチ五輪ノルディックスキー男子ジャンプ団体で銅メダルを獲得した、
清水・竹内・伊東・葛西
■デビュー作『熱血!ブラバン少女』が、チャート1位を獲得した、精華女子高等学校吹奏楽部
■ソチ五輪スノーボード女子パラレル大回転で日本女子初となる銀メダルを獲得した、竹内智香



facebookページでの皆さんの投票では1位 ジャンプ団体・日本代表となっていますが、
今週、中西さんが注目したのもこちら!


ジャンプ団体・日本代表!



葛西紀明選手コメント
「うれしいです。みんな頑張ったので。礼留飛も悔しい想いをしてきて…。この団体のメンバーに
選ばれて、よかったと思いますし。択も病気で、それなのに選ばれて。一緒に団体に出られたことを
本当に嬉しく思ってます。大貴も膝を痛めて…。そんななかでみんなで頑張ってメダルを獲れたことが
本当に嬉しいし、本当に獲らせてあげたい!と思っていたのでよかったです。」



今のコメントにもありましたとおり、清水礼留飛選手は年末に調子を落とし、一時はワールドカップメンバーから外されるということがあったんですよね。また伊東大貴選手は、古傷の右膝に加えて左膝も痛め、あまりの痛みに自分一人ではブーツの金具が外せないほどだったらしいです。そして竹内択選手は、すでに報道されて御存知かと思いますが、試合後に難病のチャーグ・ストラウス症候群であることを明らかにしたとおり、闘病しながら出場していたということです。そして実は、葛西選手は9日の個人ノーマルヒルで腰を痛めて、連日マッサージや超音波など治療を受けながら試合に挑んだということです。

そんななか、17日に行われたノルディックスキー・ジャンプ男子団体ラージヒルで、日本は合計1024.9点、
銅メダルに輝きました。
日本が団体でオリンピック表彰台に立つのは、金メダルを獲得した98年の長野大会以来16年ぶりのこと。
年齢をみると若手の20歳の清水から、41歳の葛西まで20歳以上の年齢差の世代を超えたメンバーで、
いいチームワークだなと思いました。葛西選手が個人のメダルを獲ったときに、若手の後輩が抱きつきに行ったのを見て、すばらしいチームだなと思いましたね。

そしてこの日の団体、重圧のかかるトップバッターに指名された清水で、132メートル。素晴らしい大ジャンプで景気づけます。竹内、伊東とつなぎ、エースの葛西が134メートルで前半を終えて3位で折り返し、2回目も、4人全員が130メートル以上の大ジャンプを決めて銅メダルを獲得しました。
本当に超ハイレベルな闘いだったんですが、それは一人一人が自分との闘いにも勝って、チームワークもよかったために掴んだメダルでもあったわけです。
そして先程お伝えした、葛西選手のコメント。
それだけ辛かったんだと思いますし、やっぱりすごいチームって言い訳はしないですね。メダルを獲れたからこそ、ああいうコメントができたんだと思います。あの姿を見て、「男は黙ってやるしかない」と思いました。

葛西選手は「調子がいいので絶対メダルを獲ります」と言っていて、本当に失敗ジャンプがなかったですよね!
すごい!本当にすごいです!



今週は、ソチ五輪ノルディックスキー男子ジャンプ団体で銅メダルを獲得した、清水・竹内・伊東・葛西に注目しました。