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全国映画観客動員ランキング トップ5(2015/2/12)

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木曜日は、「カルチャー」。


今日は先週末、2月7日(土)と8日(日)の全国映画動員ランキングトップ5をご紹介!



第5位『 アニー 』(公開3週目)

第4位『 映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 』(公開8週目)

第3位『 チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 』(公開1週目)

第2位『 ミュータント・タートルズ 』(公開1週目)

第1位『 ベイマックス 』(公開8週目)


そして今日は、明日から公開される映画『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』をご紹介します。
こちらは昨年「ムーミン」シリーズの原作者、トーベ・ヤンソンの生誕100周年を記念して、母国フィンランドで製作された初の長編アニメーション映画。
この映画のパンフレットにも文章を寄稿している「ムーミンマグ物語」の著者、フリーライターの萩原まみさんに映画について伺いました。



1954年から、イギリスの「イブニングニュー」という新聞でマンガ版の連載がスタートしていて、今回の映画はそのコミックスを原作にしたものとなります。「南の島へ繰り出そう」というお話が元になっているのですが、そこにコミックスのいくつかのストーリーを混ぜ合わせてアレンジしています。
普段、平和なムーミン谷で楽しく暮らしているムーミン一家と、ムーミンのガールフレンド・フローレン、友人のミーが、セレブが集う高級リゾート地・リビエラにバカンスに出かけて色々と騒動を巻き起こすという、楽しいお話になっています。
ムーミンパパは、芸術家でもあるモンガカ公爵と仲良くなって毎日楽しく飲んだりし、フローレンはプレイボーイのクラークと仲良くなり、ムーミンがヤキモチを焼く…という展開になっていきます。家族がだんだんすれ違ってしまい、最終的にどうなっていくのか??みたいなところが見どころだと思います。
今回の作品は、トーベ・ヤンソンがコミックスで描いた線をすごく大事に手書きアニメで作られていますが、それはまず絵の魅力、線の力で色がものすごくキレイ。顔立ちなども、今までの可愛らしい雰囲気とはちょっと違って、大人も楽しめる作品になっていると思います。
ムーミンはこういう風に見てほしいとか、こういうものだ、というような押しつけを全くして来ない作品。登場人物たちがそれぞれ、自分たちの好きなことをやりながらも、お互いのことを思いやり、お互いを大切にしていくという部分が私は魅力的かな、と思いました。


皆さんもトーベ・ヤンソンさんが描いた「ムーミン」の世界観に触れてみてはいかがでしょう?
今日は【 全国映画観客動員ランキング トップ5 】をご紹介しました。