TREND EYES

水曜日は、「音楽」。

今日は、毎週土曜日午後1時から放送中。
「COUNTDOWN jp」から、2月23日付けの
最新邦楽ランキングをご紹介します！

第3位『 今を生きて 』ASIAN KUNG-FU GENERATION

第3位は、ASIAN KUNG-FU GENERATION「今を生きて」！
2月20日リリースのニューシングル。
映画『横道世之介』の主題歌になっています。

第2位『 Emotions 』MAN WITH A MISSION

第2位は、MAN WITH A MISSION「Emotions」！
オオカミの頭と人間の体を持つ“究極の生命体”5人のロックバンド。
先日初出演したテレビ番組で、タモリさんにイジられ話題となりました。

第1位『 VOICE 』AI

第1位は、AI「VOICE」！
AIさんはこの曲について「私の曲を聴いて、ちょっとでもハッピーになって欲しい。
それが、私が音楽をやる目的だから。」と話しています。

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そして今日は、番組注目のピックアップ・ボイス「indigo la End」の川谷絵音さんにお話を伺いました。

「indigo la End」のメンバーはドラムスのオオタユウスケさん、ギターの長田カーティスさん、
そしてヴォーカル＆ギターの川谷絵音さんの3ピース・ロックバンド。2010年にバンドを結成し
2012年4月にインディーズ・デビュー。ライブ活動を中心にインディーズ・シーンで着実に実績を積み上げ
今月、1stフル・アルバム『夜に魔法をかけられて』をリリースしました。

中西：早速ですが、メンバーはmixiでメンバー募集をかけて集まったとか…。どういうことですか？

川谷：最初は大学の先輩とバンドをやっていたんですが、みんな辞めちゃってどうしようもなかったので
mixiで“ドラム加入希望”って書いていた人に「2週間後にライブあるんですけど出ますか？」って
連絡を取って、そしたらその人がちょうどその日に仕事が休みだったんで…。それで結成したんです（笑）。

中西：えっ。その流れでそのままこのメンバーなんですか？？何か他に手はなかったんですか？

川谷：たぶんあったと思うんですけれど、携帯でその場でやりとりできたので、気軽に…。

中西：“気軽に”でここまで来ちゃったわけですね（笑）。今日スタジオにいらしているのは
川谷さんおひとりなんですが、他のおふたりはどんな感じなんですか？

川谷：他のふたりはあんまりしゃべらないですね（笑）。普段から会話もあまりなくて
最初の2年くらいはほとんどしゃべりませんでしたね。CDをリリースして、
一緒にキャンペーンとかに行くようになってから話すようになったという。

中西：ちょっとおかしなことになっていますけど（苦笑）。僕はいま、川谷さんとお話ししていて
なんとなく不思議なオーラを感じているんですけれど…。これまでは何をされていましたか？

川谷：僕は大学では化学をやっていまして、大学院までずっと
「セラミック素材を使った燃料電池」についての研究をしていました。

中西：なぜ、そこから音楽に？

川谷：研究の方がずっと惰性でやっていた部分もあって、途中で「嫌だなぁ」と思っていたときに
バンドでCDを出せることになって。「じゃあ辞めよう！」って大学は辞めちゃいました。

中西：なるほど…！僕の中ではすごく興味深い川谷さんなんですが、
今日はギターを持ってきてくださって、このあと歌って頂けるということで。

川谷：はい。よろしくお願いします！

川谷さんはこのあと、スタジオでアルバムにも収録されている「抱きしめて」という曲を
生演奏で披露してくださいました。不思議な雰囲気を持った3ピースバンド
「indigo la End」に今後も注目していきましょう！

今日は『最新の邦楽ランキング』そして「indigo la End」のインタビューをご紹介しました。

火曜日は「ビジネストレンド」。

昨日、韓国ではパク・クネ新大統領の
就任式が行われました。初の女性大統領誕生で、
韓国は新しい時代を迎えようとしています。
そこで今朝はこんなランキング。
『韓国の最新トレンドキーワード トップ3』
今回は、韓国在住の日本人・戸根潤さんに伺いました。

第3位【 スマートフォン 】

韓国のスマートフォン事情はすごいです。無線インターネットの普及率は圧倒的ですし
ひとり2台以上のモバイル機器を持っている計算で、インターネット・ショッピングも
スマホで決済するのが当たり前です。韓国のネットショッピングは携帯電話の番号と
暗証番号を入れれば買い物が完了！お金は通話料金から引かれるシステムが確立しています。
ちなみに限度額は、1ヶ月30万ウォン(約2万6千円)。これを規制緩和で引き上げる案もあるそうです。

第2位【 ビッグデータの成長 】

SNSの書き込み、検索サイトのキーワードなど、膨大なデータをどう活用するか？
これらを『ビッグデータ』と呼びますが、こちらは最近韓国でも注目されています。
例えばヒュンダイ自動車は、LINEで知られる韓国のポータルサイト「ネイバー」の検索データを使った
マーケティングを展開しています。ネット大国・韓国らしいキーワードですね。

第1位【 50代パワー！ 】

韓国では、1963年生まれ・今年50歳を迎える男女が、日本で言う「団塊の世代」にあたり
今回のパク・クネ大統領の誕生も、この50代の強烈な後押しがあったそうです。
韓国経済新聞によると、彼らはアナログ的な考えを持ちながらデジタルにも対応できる世代で
アナログとデジタルをミックスして新しいものを生み出す力があり、
彼らの動きに注目だということです。

以上、『韓国の最新トレンドキーワード トップ3』でした。今回のキーワードは
韓国経済新聞で取り上げられていたものですが、その他最近注目のキーワードとして
【 100歳時代のヘルスケア 】というのもあるそうです。
韓国も日本と同じく平均寿命が延び、高齢化が問題になっているということで
高齢者のケアや健康に関するサービスに注目が集まっているそうです。

今日は『韓国の最新トレンドキーワード トップ3』をご紹介しました。

月曜日は、「スポーツ」。

今日は、マラソンの世界6大大会における
過去10年間の完走者数トップ3をご紹介します。

第3位【 シカゴ・マラソン 】…3万6088人

第2位【 ロンドン・マラソン 】…3万6550人

第1位【 ニューヨークシティ・マラソン 】…4万6795人

こちらのランキングは、マラソンの世界6大大会における過去10年間の完走者数トップ3で
東京は惜しくも第5位、3万4855人となっています。昨日の東京マラソンでは3万6676人が走り
完走率は96.2%ということですので、これはかなり高い完走率といえるでしょう。

東京マラソンは今年から「世界6大大会」入りを果たしています。これまで「5大大会」と言われていた
ラインナップは「ボストン」「ロンドン」「シカゴ」「ベルリン」「ニューヨーク」の5レースです。
これらは正確には『ワールド・マラソン・メジャーズ』と言われ、世界6都市で行われる大会において
上位入賞者の成績をポイント化し、シーズンを通じて上位となった選手を表彰するというものです。
ちなみにシーズンは2年間という長期にわたり、総合優勝の賞金は50万ドル(およそ4700万円)。

東京マラソンの結果を受け、東京が世界6大大会に仲間入りして期待できることについて
元マラソンランナーの瀬古利彦さんに伺いました。

後半30キロを過ぎて、一気にペースがあがったのはケニアの強い選手。
4分台の選手が来たな、という感じでしたね。これぞ世界のメジャー大会のマラソンレースです。
6大大会の仲間入りをして、4分台の選手が4人も来ました。これはあまり前例のないことです。
大会記録が他のレースに比べてまだ低く、勝ちやすいので
今後、世界レベルの選手がどんどんやって来るでしょうね。

瀬古さんがこうおっしゃっている様に、世界6大大会に仲間入りしたことで
有力選手が「出たい」と思うレースとなり、結果、記録もどんどん縮むことが期待されます。
また、瀬古さんは「東京マラソン」の市民レースとしての魅力アップにもつながるとおっしゃっています。

世界レベルの質の高い大会が間近で、しかもホームで出来る。トップレベルの人たちと走れるのは
非常に意義のあることですし、せっかくそういう選手が来ているのだから、国内の若手選手は
もっとどんどんこのレースに出て、「世界はこういうものなんだ」と肌で感じて欲しいですね。

「日本最大の市民マラソンでありながら、上位の記録はより素晴らしいものになる」
トップレース入りすることで、その両立はより現実に近づくことが期待できそうですね。

今日は『マラソンの世界6大大会における過去10年間の完走者数トップ3』をご紹介しました。