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川崎フロンターレ、初優勝!(2019/2/18)

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月曜日は「スポーツ」


まずは週末に行われたスポーツの中から
番組が注目したスポーツニュースのTOP3から!



第3位【 ABN アムロ世界テニス・トーナメント、錦織圭準決勝で敗退 】

ロッテルダムで行われた、男子テニスABN アムロ世界テニス・トーナメント。シングルス準決勝で、第1シードの世界ランク7位・錦織圭は、グランドスラム3勝の世界ランク68位、スイスのスタン・バブリンカに2-6、6-4、4-6で敗れました。しかし、錦織選手はこのベスト4入りで世界ランク6位になることが確定。次は来週月曜日に開幕するドバイ選手権に挑みます。


第2位【 イチロー、MLB19年目のシーズンに向けてキャンプイン 】

アメリカではMLBの各チームがキャンプイン。マリナーズとマイナー契約で招待選手になった45歳のイチローも、アリゾナ州でMLB19年目のシーズンに向けて始動。フリー打撃や外野守備などの練習に汗を流しました。今年のイチローは大きく打撃フォームを改造。3月20、21日の東京ドームでの開幕カードで、昨年5月以来のメジャー出場を目指します。


第1位【 富士ゼロックス スーパーカップ、川崎フロンターレ初優勝! 】

今日は、こちらの話題をピックアップしました。以下、中西さんのコメントです。



前年のJ1リーグ優勝チームと天皇杯優勝チームが対戦する「FUJI ZEROX SUPER CUP」。
毎年、シーズンの開幕1週間くらいまえに行われますが、今年は2月16日の土曜日に埼玉スタジアムで、川崎フロンターレ vs 浦和レッズという対戦カードで行われました。


川崎は、右サイドバックのマギーニョとセンター・フォワードのレアンドロ・ダミアンが新加入。このレアンドロ・ダミアンは、ロンドン・オリンピックの得点王を獲った選手で、188センチ・90キロとかなり身体の大きい選手なんですけれど、浦和の方もアンカーのエヴェルトン、それから杉本が新加入選手としてスタメンに名を連ねました。


で。試合なんですけれど、川崎がペースを握る…という形になりました。浦和は比較的、退いて構える感じだったんですけれど、その形が「5-3-2」気味のシステムで構えていました。例えるなら、この間の日本代表とカタールもそんな感じだったんです。フロンターレは日本代表と同じく「4-2-3-1」っぽくて、浦和とカタールは「5-3-2」という感じで構える、というね。


試合は後半7分に、その退いた浦和をフロンターレがほぼ完璧に崩しましたね。これは、中村憲剛選手の戦術的なリテラシーの高さというか、実はその「5-3-2」のミッドフィルダーが3人いたんですが、その3人を中村憲剛選手が一気に左サイドに寄せたんです。
その後も中村憲剛選手は、パズルのように自分のプレーで空けた場所を使って選手を動かし、最終的にレアンドロ・ダミアン選手がこぼれ球を決めました。まぁーこれは日本代表にも参考になるような、素晴らしい論理的な崩しでしたね。


あともうひとつ、今の話にも出てきたレアンドロ・ダミアンという188センチの選手について、これまでフロンターレには“高さ”という武器がなかったので、これが加わったことは非常に大きいかな、と思いますね。で、今はまだそんなに調子があがっていない印象でしたが、この日は守備も良かったし素晴らしいプレーでしたね。マギーニョもしっかり結果を出しましたし、今年のフロンターレは強いな、ということを改めて感じた一戦でしたね。
浦和レッズもまだそれほど試合をこなしていないので、これからまだ上積みがあるかな、と思います。