あなたのキレイと元気を磨く!「植物の力」で美しいライフスタイルを!

5000年以上の歴史を持ち、クレオパトラも愛した植物との暮らし。植物と向き合い、植物の声を聞くライフスタイルや、ボタニカル・フードのとっておきレシピ。植物の世界からあなたに届く「美しい贈り物」です。

―この番組は、2021年3月で終了しました。―

2017.01.13

Botanical Goods3
ベジヌードルカッターで作る! 野菜を麺のようにカットしたヘルシーパスタ。

  • BotanicalGoods
野菜を細長くカットし、パスタや麺のようにして食べる「ベジヌードル」をご存知でしょうか? 専用のカッター「ベジヌードルカッター」を使えば、自宅でも簡単にベジヌードルを使った料理を楽しむことができます。

水菜と油揚げのズッキパスタ
『「ベジッティ」で野菜たっぷり グルテンフリーのベジヌードルレシピ』より


植物に関しての名著や、写真集、そしてグッズなどをご紹介するボタニカルブックス&グッズ。今回は、健康で楽しい食生活に欠かせないグッズ、「ベジヌードルカッター」をご紹介します。


野菜100%! ベジヌードルとは!?
ベジヌードルは、これまでと違った新しい野菜料理としてヘルシー志向の女性の間で今大きな話題となっています。野菜をサラダだけで一度にたくさん摂ろうと思うと大変ですが、ベジヌードルならパスタ感覚で楽しく野菜を取り入れることができるのが大きな魅力。当然、カロリーも大きくダウンします。スパゲッティなら100gあたり約149kcalですが、例えばベジヌードルによく使用されるズッキーニなら約14kcal。合わせる具やソースによって違いはあるものの、通常のパスタよりも約10分の1のカロリーに抑えられるという計算になります。

このベジヌードル発祥の国は、次々と新しいヘルシーフードが生み出されるアメリカ。野菜をおいしく食べられると話題になり、今では広く一般の人々にも浸透しています。ニューヨークやパリのスーパーでは、あらかじめカットされたベジヌードルが何種類も並んでいるほど。ズッキーニ、にんじん、だいこん、じゃがいもなどさまざまな野菜で作ることができるので、旬も楽しみながらベジヌードルが普段の食事に積極的に取り入れられています。


ベジヌードルカッターで楽しく作る野菜料理
ベジヌードルは包丁やピーラーで作ることもできますが、専用カッターを使えば、誰でも簡単にチャレンジできます。さまざまなメーカーから多くの種類が発売されているなか、ベジヌードルの本場・アメリカ発OXO(オクソー)の「ベジヌードルカッター」は、野菜を押し付けて回すだけで麺状にカットできるのでとても簡単です。コンパクトな設計なので、「まず一度作ってみたい」という人にうってつけ。

本格的に料理に取り入れたいという人には、同じくOXOから発売されている「テーブルトップベジヌードルカッター」はいかがでしょうか。こちらはハンドルを回して野菜を麺状にカットする仕組みで、さらに多くの種類の野菜をベジヌードルにすることができます。また、最もベーシックなスパゲッティ型をはじめ、付属の刃を変えるとフィットチーネ型やリボン型にカットできるのもうれしいところです。 実際にやってみると、どちらのベジヌードルカッターも面白いように野菜が「ヌードル」や「パスタ」に早変わり。ちょっとした驚きで、一度体験するともう病み付きになります。 野菜がスルスルと様々な形になって出てくる様子を見ているだけでワクワクしてきます。

ちなみに、ベジヌードルに向いているのは、ある程度の硬さがあるズッキーニ、だいこん、にんじん、かぶ、じゃがいもなど。野菜の新たな魅力を体験しながら、楽しくベジヌードル作りができますね。


野菜の力で体の中からキレイになれるベジヌードルレシピ
ベジヌードルを使ったレシピは、実にバリエーション豊富。今回は料理家のいとうゆきさんの本、『「ベジッティ」で野菜たっぷり グルテンフリーのベジヌードルレシピ』(二見書房)からズッキーニを使った一品をご紹介しましょう。削りやすく、スパゲッティに近い食感を楽しめるのがズッキーニ。にんにくを炒めたフライパンにトマト缶、キドニービーンズ、とうがらしなどを加え、アラビアータソースを作ります。ソースをボウルに入れ、ベジヌードルカッターで麺状にした生の黄色ズッキーニを絡めるだけで「豆のズッキアラビアータ」の完成です。ソースの余熱でズッキーニもほどよい柔らかさになり、独特の食感を楽しめますし、野菜と豆だけで作られているのに、食べ応えは十分です。

豆のズッキアラビアータ
『「ベジッティ」で野菜たっぷり グルテンフリーのベジヌードルレシピ』より


ただひとつ、ベジヌードル料理で大切なコツがあります。それは、調理しているうちに野菜自体から水分が出るのでソースなどの味付けは少し濃いめにしておくということ。 生で食べられる野菜は、そのまま生でベジヌードルにしても大丈夫ですが、硬いものは、電子レンジで少し温めると削りやすくなります。野菜の種類や好み、料理によって使い分けるといいでしょう。

「ベジヌードルカッター」でとても楽しく簡単に作れるベジヌードル。普段の料理に積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか?


TOKYO FM「クロノス」では、毎週金曜日、8時38分から、毎週週替わりのテーマでボタニカルな暮らしをご紹介するノエビア「BOTANICAL LIFE」をオンエアしています。

また、TOKYO FMで毎週土曜日、9時から放送しているノエビア「Color of Life」。1月はファッションデザイナーの島田順子さんを迎えてお届けしています。どうぞ、お聞き逃しなく。


いとうゆき
日本リビングフード協会代表。料理家、シェフ。自身の闘病をきっかけに食に対する関心を高め、国内外でマクロビオティックやリビングフード、スーパーフード、グルテンフリーなど健康食を幅広く学ぶ。現在はニューヨークと日本を行き来しながら、イベントやセミナー、料理教室を手がけている。

2016年7月に発行された『「ベジッティ」で野菜たっぷり グルテンフリーのベジヌードルレシピ』(二見書房)は、ベジヌードルの作り方やレシピはもちろん、野菜の選び方まで詳しく解説されており、ベジヌードルにトライしてみたい人必見の1冊。パスタ、ヌードル、サラダ、ベジデザートまで幅広い料理のレシピが掲載されている。

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