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2019.09.27

Herbal Life42
覚えて楽しむ秋の七草のアレンジ

  • HerbalLife
無病息災を祈って食する「春の七草」があるように、秋にも七草があるのをご存知ですか。春の七草とは違い、秋の七草は食するのではなく、その姿を鑑賞して楽しむものです。日々、深まりゆく秋の季節を秋の七草とともに楽しんではいかがでしょう。

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今回のハーバルライフは、秋の七草とそのアレンジをご紹介します。



秋の七草とは
秋の七草は、万葉集に収められている奈良時代の歌人、山上憶良の以下の2首から生まれたとされています。

「秋の野に 咲きたる花を 指折り(およびをり) かき数ふれば 七種(ななくさ)の花」
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」

ひとつめの歌で「秋の野に咲く草花を数えると7種類ある」と詠み、ふたつめの歌では、その7種類とは「萩(はぎ)、尾花(おばな)、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝貌(あさがお)」であると詠んでいます。ただし「朝貌」は、現在では「桔梗(ききょう)」のことであるとされています。


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萩(はぎ)は秋を代表する花。お彼岸にお供えする「おはぎ」の由来にもなっています。


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尾花(おばな)は「すすき」のこと。すすきの穂が動物の尾に似ていることから、名付けられたと言われています。

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葛(くず)は、古くから日本人の生活に欠かせない植物。葛の根を乾燥させた「葛根(かっこん)」は漢方薬にも使用されています。

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撫子(なでしこ)は、美しい日本女性「大和撫子」でもおなじみ。清楚で可憐な淡紅色の花を咲かせます。


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女郎花(おみなえし)も、優雅で美しい花として古くから人々に親しまれています。


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藤袴(ふじばかま)は、その香りの良さから、湯に入れたり洗髪などに使われたほか、薬草としても活用されてきました。

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桔梗(ききょう)は、その美しさから家紋にも用いられた花。かつては喉の薬としても使われ、人々の生活によりそってきました。



どれもが魅力的な秋の七草。「ハギ・キキョウ、クズ・フジバカマ、オミナエシ、オバナ・ナデシコ」の順で、口ずさむことが覚える秘訣だそうです。



秋の七草をお部屋で楽しむ
秋の七草は、すべてが一斉にお花屋さんに並ぶことはなかなかないそうですが、覚えておくと、お花屋さんに立ち寄った時に見つけることができるかもしれません。花器に活けて、秋の風情を楽しみましょう。

たとえば、小さく可憐な黄色い花を咲かせる女郎花と藤袴のアレンジは、秋の野の風情を感じさせてくれます。女郎花も藤袴も日持ちがよく、藤袴は日にちが経つにつれて、花先が薄くピンクに色づいてゆく変化を楽しむことができます。

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女郎花と藤袴のアレンジ


可憐な薄紅色の撫子を備前の花器にアレンジ。撫子は水換えをしっかり行えば持ちがよく、蕾が次々に花を咲かせてゆくのを楽しめます。咲ききった花を順次取り除けば、次に開く花がより元気に咲いてくれます。

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撫子のアレンジ


秋は、長雨や気温の変化などで季節が早く進み、木々や植物も日々表情を変えてゆきます。和歌に詠まれた古の秋の風情と日本の美を、秋の七草とともにお部屋で楽しんでください。


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